ヨーグルトの国から、ドラキュラゆかりの地へ（07） ブラショフ

2016/05/04 - 2016/05/06

今日は、中世の面影が残る古都、ブラショフの旧市街を歩きます。
お天気が心配なのですが、とても楽しみです。
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＜行程＞
□４/２８（木） 羽田から フランクフルト経由、ソフィア へ
□４/２９（金） ソフィア市内観光
□４/３０（土） リラの僧院
□５/　１（日） ボヤナ教会 →　ヴェリコ・タルノヴォ
□５/　２（月） ヴェリコ・タルノヴォ
□５/　３（火） ヴェリコ・タルノヴォ → シナイア
■５/　４（水） シナイア → ブラショフ
■５/　５（木） ブラショフ滞在　※シギショアラへ
■５/　６（金） ブラショフ滞在　※ブラン城へ　　　　　　
□５/　７（土） ブラショフ　→　ブカレスト
□５/　８（日） ブカレストから ミュンヘン 経由、羽田へ
　　　　　　　　　　　　（５/９　帰国）

エリア ブラショフ(ルーマニア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

シナイア駅から　ブラショフ駅に到着しました。

降りたったホームの目の前が駅舎です。

駅構内です。

まずは、駅前のこの４番のバスで、今日　宿泊する ペンション（日本人経営）に向かいます。

バスの中。
列車とは違って（苦笑）、綺麗な車内でした。

さて、チェックインを済まし、これから　ブラショフの旧市街に向かいます。
その玄関口ともいえる　中央公園です。

今日は、小雨が降るあいにくの天気。
レプブリチ通りの　カフェの席も　今日の出番は　なし？

レプブリチ通りを華やかに彩る、カフェやレストランの建物。
色とりどりで、波のような曲線をあしらった　変わった形をしています。

雨も少しやんだかな？　と思った途端、ほらっ、この通り。
大きな白い傘が開き始めました。

レストランの席が並べられると、周りの景色も明るくなったよう。

それに、歴史的にも貴重な建物も。

そんな通りを歩いていると、路地から　トゥンパ山の「ＢＲＡＳＯＶ」の文字と　ロープウェイが見えました。

ブラショフには３日間、滞在するから、晴れた日に行ってみよう！

ちょっと、ここで　ブレイク。

通りにあった人気チェーン店のベーカリーショップ。
（首都ブカレストでも　みかけました）

ソーセイジのパンが　美味しかったです。

空の景色が変わって、、、。

晴れた日に　もう一度、レプブリチ通りを訪れると、路地の通りに　屋台が出ていました。

パン屋さん。
美味しそうですが、お店の人は　お昼寝中？

こちらは、無形文化遺産であるハート型の　「リツィタル」（お菓子）を販売するお店。
色とりどりで、日本の十日えびすに食べる　のし飴に似た商品もありました。

まもなくすると、目の前にスファトゥルイ広場。
奥に　黒の教会が見えます。

スファトゥルイ広場に建つ、歴史博物館です。
周囲は、花市のお店で賑わっています。

歴史博物館の周囲は、市だけでなく、花壇も整備されていて、ちょうど　ピンクや黄色のチューリップが満開でした。

とても綺麗です。

やはりお天気が良いと、元気が出てきます。

それに、パフォーマーも。
白塗りの銅像さん、頑張って！

またこの日は、夕方からコンサートが開かれるようで、だんだん人が集まってきました。

コンサートが始まりました。
力強いシンガーの歌声が広場に響き渡ります。

ルーマニアでは、有名人な人のかしら？

そして、そんな広場では　「クルトゥーシ カラーチ」　と呼ばれる　東欧では　よく食べられているおやつの屋台があったので、立ち寄ってみました。

いろいろな味があるようですが、どれも　１０レイ　（約３００円）。
ココア味を注文しました。

よく売れるので、お店の人も大忙し。

やっと、ＧＥＴしました。

焼きたてのホッカホカ。
（本当は長いお菓子ですが、柔らかいので　中央で折れてしまいました）

細なが～い空洞の柔らかいパン生地に、ココアシュガーがまぶされています。
ボリュームあって、美味しいです。　( ^)o(^ )

あと、もう一つ。
今度は、広場に面したレストランを紹介します。

中に入ってみると、白い壁に　天窓からの光を利用した明るい店内です。

ここで、注文したのが、これ。

定番と言われている「サルマレ」という料理で、ルーマニア風のロールキャベツです。
野菜が食べたかったので、大満足でした。
ごちそうさま！

レストランを出るところ。
白い壁に　絵が描かれていて、とても素敵なレストランでした。

さて今度は、レプブリチ通りから　トゥンパ山のロープウェイ乗り場に向かいます。

途中、後ろを振り返ると、木々の間から　ブラショフの街並みが見えます。
でも　もっとこの先、上に上がれば、どんな景色が見えるかな？　(#^.^#)

ここが　ロープウェイ乗り場です。

さあ、これから乗るよ！

ゆっくりと　徐々に　山の頂上に　運んで行ってくれます。

うぁ～、これが　ブラショフの町！
絶景かな、絶景かな。

遠くまで、ずーっと　平野が続きます。

そして、地上からでは確認できなかった建物も見えました。
あれが、黒い塔。

どこが黒い？

そして、こちらが　白い塔。

どうして　こんな名前がついたのか、わかりませんが（笑）、まるで、かまぼこ板から外したような形です。

トゥンパ山から下りてきました。

今、さっきまで　あの文字の裏側に　立っていました！

最後に。
小雨が降った日の帰り、虹を見ました。
外国で見えるなんて、格別の思い出です。　!(^^)!

さて、次は　このブラショフから　郊外のブラン城に向かいます。
ドラキュラ伝説の舞台となったお城です。