20160713-1 北見 北見ハッカ記念館 → ピアソン記念館 → 回転寿しトリトン 夕陽ケ丘店

2016/07/13 - 2016/07/13

旭川で長らく？ラーメン三昧と、呑んだくれの日々を過ごしてましたが…そろそろ旅人に戻りますかね。次の行き先は…網走にしようかと思い、ルートを調べると、途中で北見を経由するのですね。んじゃ、折角だから、北見に寄って行きましょう。

エリア 北見(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル

北見行きのバスは、8:00過ぎ。そん次10:00過ぎ。8:00に間に合うように準備しましたが、なんか忙しないんで、10:00過ぎに乗ることにして、宿のリヴィングでゆっくり。宿の奥様と喋ったりしていたら、台所にわたし宛の包みが。なんじゃろって、開けてみると、握り飯と鰊のお弁当。誰からか書いてないんですが、頂いちゃいましょう。

後で確認したら…ちょっと想定外の方からでしたが、おおきにです。

けっこ、駆け込み乗車気味？10:15に旭川駅前出発です。予約制やけど、空いてるから当日で良いと言われてましたんで、切符は当日ギリギリで購入。乗客三人のバスは、途中上川駅で小休憩を挟んで、三時間半後に北見バスターミナル到着。

オンラインで本日の宿検索…北見はなんだか空きが無いですねぇ。国鉄駅横の観光案内所へ。今日は、何やらスポーツの大会有るから、飛び込み無理かもと。それでも、一覧もらって、数件電話かけてみますが…無理そうですね。北見は、寄り道観光にして、先へ進みましょう。網走手前の呼人って駅の宿を確保して、コインロッカー…国鉄駅のより、バスターミナルの方がお安いですね。戻って、荷物放り込んで、出発します。

先ずは、ハッカ記念館に向かいましょう。

途中の公園に機関車

きれいに整備されてますが…ひと気も無く…

記念館、そろそろかと思ったんですが…まだかな？

ちょいと遠回りしてしまったみたいね。記念館に到着です。

小さくて可愛らしい二階建て

入館いたしますと、管理人さんが先客に説明中。途中から聞いてまして、説明終わると、"だいたい、良いですかね？"ま、後は展示見るからきっと大丈夫。ところで入館料は？要らないそうです。ありがたいですな

一階展示室は、そもそもハッカの歴史とか

北見でのハッカの歴史とか

ハッカの加工工程は、現物展示とともに

出荷用の缶。ラベルが時代感じますねぇ

二階も展示有ります。貴賓室。天皇もいらしたそうで

ハッカ加工品の展示。メントールタバコとか、歯磨きとか

一階に戻りますと、壁に素敵な時計が。管理人さん、当時のものと教えてくれました。

裏口から退出しまして、そ言えば、隣で抽出実演してるとかでしたな。行ってみましょ

こっちは、それほど古くなさそな建物

先客のおいさんと二人、担当のおいさんの説明聞いたり、抽出したハッカ油の匂い嗅がせてもらったり。これ、実演用の小さな抽出セット。

匂い嗅ぐのに、手の甲に油塗ってくれますので、しばらくスースーしますね…

こっち、ホンマもん。やっぱデカイね。

お庭に出ると、ハッカとか、

お仲間のハーブとか植わってますね。そ言えば、抽出実演用のハッカ、農家ではもう作ってないので、ここの庭で作ってるとか

お邪魔様でした

さて、まだ時間有りそうなんで、も一箇所記念館へ。

途中の、地ビール屋さんは…まだ早いですね。通過で

ピアソン記念館です。なんの記念館か存じませんが…

住宅？

ピアソンさんのお家だったのですねぇ。ちうか、お名前だったのね。当地にいらした、神父さん夫妻のお宅だそうです

壁とか、一部修復してはいるそうですが、ほとんど当時のままと、管理人さんのご説明

オルガンも、ピアソンさんの奥様のものなのね

二階も公開してます

なぜここに龍馬さん？津軽海峡渡ってない方なのに…

甥御さんでしたか、開拓民として活躍されたそうで、龍馬さんも飾ってるのね…

設計者のヴォーリズさんの展示室。話題になってた、心斎橋大丸とか、同志社大の建物とか設計した方です

そ言えば、ヴォーリズさん、近江八幡にお住いでしたね。近江八幡と言えば近江兄弟社。と言えば、メンターム。北見のハッカとつながり…は、読み取れんかったかな？

ピアソンさん、さすがに流暢な書は…よく見ると、唐笠何蝶さん…って、どちらさま？

ピアソンさんの後に、こちらに住まわれた方ですね。よくぞ、内装そのままで残してくれました。

さて、もう少し歩くと、旭川の宿の夫妻オススメの回転寿司の本店が。調べてみると営業時間中となってます。行ってみるかな？

回転寿しトリトン 夕陽ケ丘店です。本店は名乗ってないけど、本拠地だからと。

オススメは、時しらずに生いわしですね

とっても中途半端な時間につき、席は半分くらい空いてるかな？着席すると、さらなるおすすめ品。

と、目眩がするほどの品揃えやねぇ

注文票に書き込んで、レーン越しに職人さんに渡します。

で、お酒をお願いしたかったんですが…お酒無いんですね。ビールならという事で、寿司の前に喉潤しとく程度にしますか。

後は、回ってる皿を眺めて…寿司じゃなくて、品札ばかり流れてくるけど

あっちゅう間に揃いましたね。そ言えば、回る店は一皿二貫なの忘れてました。頼み過ぎかな？ま、寿司ならなんとかなるかねぇ？

生おひょう。あんま食べたこと無いかも？と

真いかは、山わさびがえぇよね

たこの子。生は初めてです。えぇ食感やね

イチオシ、時しらず

こちらもオススメの道東産の生いわし

ビール追加する気は無いので、お茶になっております…

お腹には若干の余裕。多分、列車乗る時間にも若干の余裕。巻物で〆ますか。大葉としめさば。

これで￥2000しないんはすごいコストパフォーマンスですな。ごちそうさま

えぇ具合に北見駅。もう、十五分ほどで列車来るはず

終点では無いので、寝過ごす訳にはいかんですが…ちょっとくらいウトウト出来るかな？