広島、世界遺産から野生動物とのふれあいと盛りだくさんの一人旅　DAY１　～広島市内～

2016/07/10 - 2016/07/10

団体ツアーで３年ほど前に一度訪れたことのある広島。女子４人でツアーへの参加だったので各所ゆっくりと見る事はできず、ひたすら時間に追われていた気が・・・
広島平和記念資料館などゆっくりと見たかった・・・心残りのある広島だった。
という事でこの夏、ホテルと新幹線がパックになったJRツアーを購入。一人で行ってきました。２泊３日で３５５００円とリーズナブルなお値段で浜松から広島まで行く事ができました。

まずは１日目・・・やっぱ最初に行かなくちゃ。
平和記念公園。５月にはオバマ大統領も初めて訪れていましたね。
もうすぐ８月６日がやってきます。

１日目・・・平和記念公園散策
２日目・・・うさぎ島で有名な大久野島観光
３日目・・・宮島観光

エリア 広島市(広島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 2.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

浜松から名古屋に向かい、名古屋からのぞみに乗り換えて広島に向かいます。
新幹線乗る直前に気がついた。

指定席だった(*ﾟ▽ﾟ*)

7：49浜松発こだま６９７号〜8：38名古屋着

8：51名古屋発のぞみ９号〜11：08広島着
浜松から広島まで３時間半で行けちゃうんですね〜。

広島に到着。

まずは荷物をホテルに預けるために広島パシフィックホテルにバスで向かいます。
バス停が見つからず彷徨うこと３０分以上・・・

やっと見つけたバス停は駅前から離れた場所だった\(◎o◎)／！

ホテルのサイトには広島駅南口２１番乗り場から広島バス２６号旭日町線で女学院前下車、徒歩３分と。
後で調べると駅前のもっと近いバス停からも女学院前で止まるバスがありましたよ。
駅からは徒歩１５分ほどで行けるので、その後ホテル〜広島駅間をバスで移動する事はありませんでした。

バス停から右斜め前に広島駅が見えます。

この距離、この暑さの中で半端ではありません。

ようやくバスが来たので乗り込みます。

最近あまり見かけない結構年季の入ったバスでした。

チェックイン手続きをして荷物をホテルに預けて、平和記念公園に向かいます。

あまり歩きたくなかったので八丁堀まで徒歩で移動し、そこから路面電車で原爆ドームで下車、徒歩１分弱でドームが見えてきました。

広島県地方木材統制(株)慰霊碑

広島県産業奨励館(現在の原爆ドーム)の中に、広島地方木材株式会社の本社がありました。原爆の直撃を受け、役職員百余名がドーム内外で被爆殉職しました（サイトから抜粋）

前回来た時は川沿いからしか見なかった原爆ドーム

裏からも見る事できるんだと知りました。

こちら川側から眺めた原爆ドームの姿です。

外国人観光客の姿がたくさん見られました。

中国、韓国はもとより欧米系の観光客もかなり多くいました。
皆さん、真剣な顔で見学されてました。（大陸の方除く）

動員学徒慰霊塔

政府は労働力の不足を補うため、昭和19年8月に学徒勤労令を発し、中学生以上の生徒は軍需工場等での勤労奉仕が強制されました。
被爆当日、市内で建物疎開作業を行っていた国民学校高等科以上の生徒約8,400人のうち、約6,300人が犠牲となりました。また市内の各事業所に出ていた多くの学徒も犠牲者となりました。
原爆や空襲などで亡くなった動員学徒の慰霊塔です。

平和の灯が見えてきました。

この火は、昭和39年8月1日に点火されて以来ずっと燃え続けており、「核兵器が地球上から姿を消す日まで燃やし続けよう」という反核悲願の象徴となっています。

原爆死没者慰霊碑

世界最初の原子爆弾によって壊滅した広島市を平和都市として再建することを念願して建立された慰霊碑です。

中央の碑には「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」という碑文がきざまれています。

原爆犠牲者の霊を雨露から守りたいという気持ちから、屋根の部分がはにわの家型をしています。

多くの方達が祈りを捧げていました。

平和記念資料館に向かいます。

広島平和記念資料館では現在リニューアル工事を行っていますが見学はできます。

３年前には入館料５０円だったのが今回は２００円に値上がりしてました。
まぁリニューアルにはお金がかかるので仕方ないですね。
それでも２００円は安いです。

まずはこのパネルから。
アメリカ軍が投下直後に上空から撮影した写真です。

館内には当日被害に遭われた方達の写真や遺品が多数展示されていました。
目を背けたくなるような写真も多数ありましたが、これが原爆の恐ろしさ。現実から目を背けてはいけません。

でも、写真を撮る事は憚れましたので、あまり差し障りのない展示物のみ撮影して来ました。

各所にガイドさんがいて説明しています。

原子爆弾が空中で爆発した瞬間、0.3秒後に直径200ｍ超こえる巨大な火の球となり、その表面温度は7,000度にも達しました。
火の球から放射した熱線は人々や建物を一瞬にして甚大な被害を与えたのです。

当日何があったのかとても丁寧に説明されていました。

水を求めて彷徨う人々・・・

ゆっくり進みながら見学していきます。

皆、真剣に説明を読んでいます。

昭和20年8月6日午前8時15分、広島に原爆投下。 この懐中時計はその一瞬から時を止めています。

広島市内の地上約580ｍ地点で原子爆弾は爆発しました。

伸ちゃんの三輪車

三輪車の持ち主である3歳の伸ちゃんの父親は、火葬するのが忍び難く被爆当時に一緒に遊んでいた女の子の遺体と一緒に自宅の庭に埋葬しました。 あの世でも一緒に遊べるようにと三輪車も一緒に･･･ 40年経過した後、父親は決意し遺骨を掘り起こし改めて埋葬、当時一緒に埋めた三輪車と鉄カブトは資料館に寄贈されました。 （サイトより抜粋）

黒い雨あとが残った白壁

記念館の見学を終え再び公園内を回ります。

こちらは原爆の犠牲になった子供達の為に建てられた原爆の子の像です。

塔の内部には少年少女たちの気持に感動したノーベル物理学賞受賞者である湯川秀樹博士の筆による「千羽鶴」、「地に空に平和」の文字が彫られた銅鐸を模した鐘がつられ、その下に金色の鶴がつるされ、風鈴式に音がでるようになっています。

原爆の子の像の後ろには折り鶴置き場があります。

川の対岸から見た原爆ドームです。

気温３０度超え

原爆犠牲ヒロシマの碑

原爆により犠牲となった人々の叫びを永遠に記し、ヒロシマの心をあらわすとともに戦争の悲惨さと核兵器廃絶の課題を学び平和への決意を固めるために作られました。

元安川からは多数のリバークルーズなども出ています。

宮島の厳島神社へ行く定期航路もあるようです。

ホテルです。
広島パシフィックホテル
シングルなので狭いですが、近くにコンビニが２件あり広島城や平和記念公園などの観光地も近く便利な立地にあります。

トイレにはウオシュレットが付いてます。

アメニティーはすべて揃っています。
シャンプーもリンスインではありません。

正直狭さはともかく清潔ではありません。
壁には黒いカビが多数張り付いていました。
匂いも臭いし、風呂の水はけも最悪でした。

個人旅行だったら絶対に選ばないホテルのひとつになりました。

スタッフの対応は問題ないだけに残念ですね。

ドライヤーは机の引き出しに入っていました。

このあたりはまぁ普通かな・・・。

部屋は７階でした。

ホテルの目の前はマンションかな。
向かって斜め前とホテルの通り沿い、徒歩１分程の所にコンビニがあります。

立地的にはとても便利な場所です。