2016/07/04 - 2016/07/05
882位(同エリア1777件中)
ちげさん
那須岳の麓にある名門ゴルフ場、那須ゴルフ倶楽部に、泊まりでゴルフをしてきた。
昭和11年開業、井上誠一氏設計のゴルフ場、皇族の方をはじめ著名人も会員に多い名門ゴルフ場だ。
ロッジがあり、首都圏からロッジに泊まり、敷地内に源泉を持ち露天風呂もある温泉に入り、日が暮れる頃は年季の入った食堂でメンバー同士でワイワイと明日のゴルフを思い談笑しながら夕食を取る。夏の最盛期は宿泊してゴルフをするメンバーでいっぱいになるという。
会員権は一代限りで譲渡相続が出来ず、数年に1度補充募集するが、待機者が多数おり、いつ入会できるかわからないという。
メンバーシップを貫き一般の人には馴染みが薄いが、下界から離れ山麓に登ると、昭和の良き趣のあるロッジとクラブハウス、名匠井上誠一設計手作りのコース等、そしてスタッフの素晴らしいサービスとが独特の雰囲気を醸し出す素晴らしいクラブだった。
知人の招待で7月はじめ仲間内でロッジに泊まってプレーして来た。
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37度の暑い日、汗だくになりながら15時過ぎて東京駅から東北新幹線なすの、に乗車。
ゴルフ場に各自集合する。 -
那須塩原に到着、予めゴルフ場に送迎バスを予約してある。
駅前広場にゴルフ場の名前が書いてあるワゴン車が停車しており、黒い服の男性が立っている。近づくと「○○様ですね」と礼儀正しく私の名前を確認して私一人を乗せて出発する。
約30分で那須岳麓の那須ゴルフ倶楽部に到着。
クラブハウスは小さな木造の建物だ。 -
クラブハウスでチェックインする、既にチェックインしている仲間がいるコテージを教えてくれた。
お客は私だけだが、スタッフは多くいて、誰もが目が合うと挨拶して来て、とても礼儀正しい。 -
コテージに行く途中にロッジを通る。
宿泊はビル型のロッジと離れのコテージがある。ロッジはシングルとツイン、コテージは大人数で泊まれる。 -
今日泊まるコテージ朝日。
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コテージは、中央にリビングがあり左右に和室、洋室の寝室がある。各々の部屋は14畳程度あり広い。
写真はリビングから和室を見たところ -
こちらはベッドがある方の寝室。手前に畳が8畳程度ある。
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リビングの裏側には、台所がある。
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コテージには、温泉のお風呂があり、小さいながら洗い場も二人分ある。
熱い場合は水で薄めるよう、注意書きがある。
お湯は熱く、さらっとして、身体に着いたお湯も直ぐに乾く、いい湯だ。 -
驚いたことに温泉露天風呂も付いている。
メンバーの知人が言うには、2つあるコテージのうち露天風呂があるのは朝日だけとのこと。 -
お風呂の前には広々した洗面所があり、男性用化粧品やアメニティも豊富。タオル類も充分にある。
この他にトイレともうひとつ洗面所が別にある。 -
浴衣に着替えて、ロッジにある大浴場に行くためにクラブハウスに歩く。
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広々した温泉大浴場。洗い場は仕切りがあり数も充分ある。
外には露天風呂がある。
他に誰も客が居らず、なんとも贅沢。 -
洗面所は中庭に面し明るい。
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敷地内に源泉があり、洗面所に温泉成分が掲示してあった。
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クラブハウス奥にレストランがあり、浴衣のままでレストランに行った。
クラブハウスは、もちろんジャケット着用なのだが、浴衣でも良いと言うのが面白い。 -
レストランは、客は我々だけの贅沢な空間。
外にはゴルフ場と下界が見渡せる。 -
東京は日中37度の猛暑だったためか、夕方は夕立でもありそうな曇り空になってきた。
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すき焼きが名物とのことで、すき焼きを注文してあった。
生ビールのあと、メンバーの知人がワインが趣味なので2本も持ち込んでおり、ボルドーとトスカーナを飲み比べて楽しんだ。
持ち込みのワインも預かって出してくれるところも会員の要望通り対応してくれて立派。 -
男性スタッフが、礼儀正しくテキパキ対応してくれる。
お肉はおいしく、更に追加。
最後に、この倶楽部流儀で、残ったタレでおじや御飯にして食べた。
夕食後は、コテージでワインと持ち寄ったつまみで宴会して就寝。 -
朝からコテージの露天風呂に入ったあと、7時から朝食。コテージはチェックアウトして荷物はクラブハウスのロッカーに移動。
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朝食は洋朝食にした。
やはり客は我々だけ、贅沢だ。 -
あいにくの雨。8時半スタートだが、次の客は9時半とのこと。ほぼ貸し切り。
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スタートホールは広々したミドル
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次は谷越えショート
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所々、下に那須高原を見渡せる。
雨が止んできた。 -
左は谷、右を狙いすぎると突き抜ける、狙い処が難しいホール。
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打ち下ろして直角に右に曲がるミドル。クラブ選択が難しい。
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ゆったりしたホール
それぞれ個性があり、井上誠一設計のゴルフ場を楽しんだ。 -
スルーでも構わないのでスルーで周り、プレー後に大浴場で温泉と露天風呂を楽しんだ後に昼食。生ビールがおいしい。
やはり他に客は無しで贅沢な気分。
代金は、プレー代と夕食・昼食、宿泊代(5400円)を含み39700円だった。高い方だが満足感はある。 -
帰りは知人が宇都宮駅まで送ってくれた。
新幹線は、3人掛けの真ん中しか指定席が空いていないので、幾らか奮発してグリーン車にした。
やはりグリーンは楽だ。
グリーン車と普通車の椅子は寸法上は少しの差だが、通常は隣席に誰も来ず空いていてゆったりして、ワイワイ話すグループ客がいない静けさの、ハード面よりソフト面が余裕の雰囲気を醸し出していると思う。
会員制倶楽部も正にハードよりソフトが重要なのだと思った。 -
宇都宮を後に東京へ出発。
楽しい二日間だったが、夜は都内で会合・会食がある、下界に降りると再び仕事をしなければいけない。
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