2016/06/30 - 2016/07/02
974位(同エリア2913件中)
爺さん
昨年の年末、城崎温泉の西村屋本館で蟹を食べてから温泉に遠ざかるところに、ちょうど運よく紀伊半島が梅雨時に雨の予報が無し・・・伊勢から尾鷲、紀伊勝浦そして白浜経由で紀伊半島ぐるっと一周します。伊勢のお宿は6月の料理は初めての「いにしえの宿 伊久」さん、紀伊勝浦のお宿は「ホテル浦島」さんです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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広島から伊勢神宮の外宮まで500キロ弱、13時過ぎに到着しました・・・本日は平日なので無料駐車場も空きのスペースが、かなり見うけられます。爺様車は絶好調、平均燃費21キロで無事に伊勢に到着です。
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一生に一度は、お伊勢参りと言いますが、爺様と婆様は年に一度は健康に過ごせたお礼に来ています。
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外宮の豊受大神宮、御正宮です。・・・来年も元気でお参りできますように。
伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会
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伊勢神宮全体がパワースポットとして知られていますが、その中でも特にパワーがみなぎる場所、御正宮の手前に在るパワースポットの「三つ石」・・・昔は手をかざして、手が熱くなったとか言っておりましたが・・・正式には、ここも二礼二拍手一礼でお参りするのが良いそうです。
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「三つ石」から別宮に行くところに石の橋がかけられていいます・・・この石の橋がパワースポット「亀石」とテレビで言っておりました。大きな一枚岩でできており、亀の形をしていることから亀石と呼ばれています。
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別宮に向かって左側から見ると、まさに亀に見えます。
ここから別宮を周って・・・次の目的地に向かいます。 -
次の目的地は「猿田彦神社」・・・神社の裏に無料駐車場(30分)あります。
猿田彦神社も伊勢神宮と同じくパワースポットとして有名です。・・・猿田彦大神(みちひらきの神様)が祀られている場所ですから何かを始めるときに良い方向へと導いてくれると神様と言われています猿田彦神社 寺・神社・教会
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女性二人の所に在るのがパワースポット古殿地です。自分の干支の文字に手を当てて(手に文字が写るぐらいしっかりと押さえるのが良いそうです)祈るのだそうです。
ちなみに、ここは昭和11年の御造営まで永きに渡り御神座のあった場所で、最も神聖な場所、猿田彦神社最強のパワースポットらしいです。 -
本殿の右手前に在るのが佐瑠女神社・・・ここに祀られている天宇受売命は芸能の神様です・・・天宇受売命は、「天照大御神」が「天の岩戸」にお隠れになった際に岩戸の入り口で踊ったという日本最古の踊り子だそうです。
また縁結びの神様としても有名だそうです。佐瑠女神社 寺・神社・教会
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猿田彦神社の駐車場から5分程で・・・伊勢のお宿「伊久」さんに到着。
お宿の駐車場(13時から利用可能)に止めて伊勢神宮の内宮へ向かいます。
早めの到着でもチェクイン出来れば、された方が良い思われます・・・ここの夕食はチェクイン順で17時30分からと20時からの二交代制なので、どうしても早い時間の方が直ぐに埋まってしまします。
爺様は予約の時点で株主優待の特典で18時から食事となります。いにしえの宿 伊久 宿・ホテル
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伊久さんから5分程歩くと赤福本店横の橋に着きます。おはらい町をゆっくり散策して・・・定番の「ひもの塾」さんで試食の熊野灘のひものをいただいいて、内宮に到着。
伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会
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五十鈴川の御手洗場でお浄めをして・・・
五十鈴川 自然・景勝地
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まず向かうのは御手洗場の右奥に在る「瀧祭神」・・・瀧祭神は「おとりつぎさん」と呼ばれ、ここで内宮の天照大神に「○○から来た○○です。参拝に参りました。」と取り次いでもらうそうです。ですから、御手洗場からは、まずこちらに足を運ばれると良いと思います。
御手洗場から内宮に真直ぐ参道が伸びているため・・・こちらに来られる方は非常に少ないです。
また、五十鈴川の水神が祭神の瀧祭神は内宮の所管社30社のうち第1位だそうです。 -
風日祈宮の前に在る五十鈴川御橋からの眺めは五十鈴川のビュースポットだそうです・・・テレビの「ぶっちゃけ寺」で、そう言ってました。
風日祈宮にお参りして・・・いよいよ正宮(皇大神宮)へむかいます。 -
皇大神宮に到着・・・天照大御神に来年も無事にお参りさせていただきたいものですとお願いさせていただいたのですが・・・無事にお参りさせていただきましたと、神に感謝するのがいいそうです。本当は個人のお願いはいけないのだそうです。
伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会
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そして、荒祭宮に、内宮に所属する10別宮のうち、第1位だそうで個人的なお願い事は、ここ荒祭宮にてするのだそうです。
また、荒祭宮に向かう途中の階段の真ん中あたりに「お踏まずの石」というのがあるそうです、その石に一礼すると願いを聞いてもらいやすくなるそうですが・・・爺様は何度来ても見つけられません。伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会
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荒祭宮から神楽殿の方に向かって歩くと、伊勢神宮の中でももっとも強力なパワースポットだと言われている四至神に到着します。四至神は社殿を持たず石座があるだけなのですが、神宮境内を守る神様がいらっしゃる所だそうです。
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四至神でパワーをもらった後に出くわしたのが大祓・・・6月の大祓は「夏越の祓」とも言われるお祓いで、大宮司以下の神職・楽師を祓い清める儀式だそうです。
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少し、空模様がおかしくなって来て、雨がポツポツ降ってきました、鬼ちゃん副業で太鼓打ち出したのかも・・・おかげ横丁には寄らずにお宿に帰ります。
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ちなみに、おかげ横丁の屋根には面白い瓦があります・・・探して見てください。
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ここにも二匹のお猿さん。
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こちらは、気持ちよさそうな猫さん。
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そして爺様のお気に入りが・・・こちらの腹のでた猫でした。
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16時過ぎにはお宿に到着・・・夜は本降りの雨になるみたいです。
フロントで手続きを済ませ奥のお迎え処で伊勢茶をいただきます・・・ここで爺様は驚愕の事実を知る事となります。いにしえの宿 伊久 宿・ホテル
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昨年まではちゃんお茶菓子が付いていたのに、昨年の10月1日に泊った日には赤福の「朔日餅の栗餅」のサービスもあったのに・・・なぜ・・・
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最高級北海道小豆を使用した、伊勢名物「岩戸餅」だって「赤福」だってあったのに・・・伊勢茶だけになってしまいました・・・残念です。
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本日のお部屋は、お風呂のある三階・・・いつものツインAでは無く、ツインBでした。
大浴場、貸切露天風呂については、興味のある方は爺の他の旅行記を確認ください、また夜の風呂上りのアイスキャンデー、朝の風呂上りの牛乳は、大きさが小さくなりましたが、ちゃんとありました。
ちなみに、リゾートホテル優待券と金券を使うと、びっくりするぐらい安くなります・・・お勧めです。 -
露天風呂(沸かし湯)が付いていますが・・・今回も使用しません。やはり貸切露天風呂の天然温泉の方が良いですよね。
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お部屋には、お茶菓子で赤福、岩戸餅に並ぶ美味しい御餅の「太閤出世餅」がありました。
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さて・・・六月の料理が初めての爺様と婆様のお楽しみの夕食は食事処で18時からいただきます。
ここでの、おもてなしのプレミアムモルツとウーロン茶は開店時から変わりませんでした。 -
六月〜初夏の膳は
一の膳の献上土器盛・・・4つの献上土器に盛られた4種類のお料理から始まります。 -
そのお料理は・・・
其の壱「鯛のわた」、高知に「酒盗」という、鰹の内臓を使った塩辛がありますが、これは鯛バージョン。
まさに日本酒にぴったりのお料理です・・・美味しいよ! -
其の弐「かのこ烏賊旨煮、豚バラ西京焼き」の二品。
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其の参「鱚ゆかり揚げ、もろこし手毬揚げ、石川小芋」の三品。
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其の四「蓮根胡麻味噌和え」
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座付・・・少し遅れて「季節の茶碗蒸し」が熱々でやってきます・・・中身は「じゅんさい」でした5,6月ごろの若芽・若葉は表面に寒天様の粘液を多く分泌して珍重されるそうです。茶碗蒸しのじゅんさいは初めてですが、なかなか面白い食感でした。
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一の膳の最後は・・・先椀「鱧葛叩き」、切飯「季節の切飯」です。
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季節の切飯は、本日は蛸でした・・・ほんの一口でしたが、これくらいの大きさが良いのかもしれません・・・蛸好きの爺様はもう少し欲しい様な気がしています。
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爺様がサービスのビールを飲んでいる間に婆様は「オレンジベアー」なるお酒をストレートでちびちびやっています。
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そして、鯛のわたを残しておいた、爺様のお供は「利き酒セット」・・・メニューにある全ての日本酒から三種類選べます。
爺様は一に「久保田 碧寿」 -
二に「越乃寒梅」
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三に「八海山」・・・どれも美味しい冷酒でした。
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二の膳はお造りです・・・本日は左から鮪、サザエ、鱸でした。
二種類のお醤油でいただきました。 -
煮/焼 は二種類から選ぶことが出来ます。
爺様は焼きで「鮎塩焼き」・・・鮎の旬は初夏なので今の時期が一番美味しいそうですが・・・形からすると養殖の太めの鮎みたいな気がします。 -
婆様は煮物で「穴子八幡巻」一緒に冬瓜、小芋、小茄子、南京が付いてます。
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口替りは「水無月豆腐」・・・大納言小豆が入った胡麻豆腐で山葵を添えていただきます・・・爺様、いつも胡麻豆腐は最後の方まで残るのですが、これは目にも涼しく美味しい胡麻豆腐でした。
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まだまだ料理は続きます・・・趣肴膳は四種類からいただきます。
「松坂牛」から陶板焼きか岩塩蒸し、「伊勢海老と平貝」から陶板焼きか岩塩蒸しです。
爺様は伊勢海老と平貝の岩塩蒸しです・・・平貝(タイラギ貝)の貝柱はなかなかの大きさです。 -
婆様は松坂牛の岩塩蒸し・・・松坂牛が四枚もあります。
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松坂牛が蒸し上がると・・・こんな感じとなります。
どちらも二種類のタレでポン酢とごまだれでいただきます。
爺様の伊勢海老と婆様の松坂牛を少しずつ交換、この「お選びにて」が良いのは分けて食べられるからでしょうか。 -
止肴は「ミル貝と蓮芋の土佐酢ジュレ」・・・芋と言っても長い葉柄のところをいただきます。
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〆膳は三種類から・・・爺様は定番の「鰻茶漬け」。
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お茶をかけて・・・美味しいです。
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婆様は、いつもは鰻茶漬けなのですが・・・今回は「てこね寿司」。これも美味そうです。
残りの一つは伊勢うどんです。伊勢名物の伊勢うどんは伊勢神宮のパワーを上げる効果があるとか・・・どこかの本で読んだことがありますが・・・ほんとでしょうか? -
最後に水物で「西瓜と枇杷蜜煮」と「笹葛餅」。
美味しい料理をゆっくりといただきました・・・ごちそうさまです)^o^( -
参考までに・・・こちらが松坂牛の陶板焼きです。
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出来上がりです。
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伊勢海老と平貝の陶板焼きです。
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出来上がりです。
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夜の夜泣きそばもちゃんといただいて・・・外は鬼ちゃんの雷太鼓の乱れ打ち爺様と婆様の伊勢の夜は更けて行きます。
爺様の独り言・・・開店当時は、これに焼き豚が付いていたのですが・・・無くなりました。 -
ゆっくり朝風呂に入って・・・ちょっと遅めの朝食はお食事処でオレンジジュースと野菜ジュースから始まります。
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伊久さんの朝食・・・これは本当にボリュウム満点。
中央左の松坂牛の時雨煮、何杯でもご飯がいただけます。 -
中央上のお魚は軽く炙っていただきます・・・左から伊勢郷土料理の「さめたれ」です伊勢神宮の神棚に供える供物で神様の食べ物ですが、いただいちゃいます。中央が伊勢かまぼこで、右端が脂ののった鯖でした。
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そして、豆乳鍋。
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サラダも付いて・・・
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ご飯のお味噌汁・・・焼き海苔と納豆は注文すると持ってきていただけます。
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フルーツとヨーグルトが付いて・・・朝食はお終いです。
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鬼ちゃんの副業の太鼓の乱れ打ちも終わり、大雨も上がりました・・・本日からは後半戦、別宮の瀧原宮(中央構造線上にある聖地がゼロ磁場と言われますが、この瀧原宮も強力な気を発るゼロ磁場の土地らしいです)をお参りした後、熊野灘を南下、色々回って紀伊勝浦まで向かいます。
後半戦へ・・・・・
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