2016/06/28 - 2016/06/29
154位(同エリア845件中)
ちょんたさん
友人たちもお気に入りのバス旅行。今年2回目は「志摩観光ホテル ザ・クラシックへ泊まる伊勢志摩の旅」です。
いつものパターンで、東名高速をトイレ休憩をしながらその都度ショッピングを楽しみながら、のんびりとした旅行です。荷物の心配をしないで買い物を楽しんだのは言うまでもありません。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
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梅雨のさなかのバス旅行です、心配は雨だけ。
お昼は岡崎までひた走り、「関本陣」という大きなレストランで。 -
中庭です。
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女性好みの御膳。
茶碗蒸しが熱々でとても美味しくできていました。
お味噌はもちろん八丁味噌のおみおつけでした。 -
東海道53次のうち第48番目にあたる宿場町「関宿」の名残を歩きます。
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こちらが江戸への道。
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なぜかというと、このお店の看板「会津屋」が江戸の方角は「漢字で」書かれているとのこと。
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そしてこちらが京都の方角、「あいづや」とひらがなで。こうしてどのお店も書いて、旅人が方向を間違わないようにしたのだそうです。
なかなか思いつかないアイディアですね! -
念のためにズームしておきました。
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ここはとても古いお堂だそうです。
行基さんの名前が出た??かな??? -
こんな地図を配ってくれました。ちなみに、今日は観光バスがたくさんきすぎて、ボランティアガイドさんが出払ってしまったそう。
市の職員さんがはっぴで説明してくれました。お疲れ様です。 -
いいですね、地図。
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ひっそりとたたずむ古いお堂。
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晴れていたらもっと良かった…とこの日何度も思いました。
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国の重要文化財になっています。
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こちらの「地蔵院」の説明書き。
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さて、江戸の方角へ向かいますか…。
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バス一台23名がぞろぞろと歩くて、もうそれだけで結構いっぱいになってしまう狭い通りです。
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雨は時々ぱらりときては止み、ほとんど傘も使わずに済みました。これはラッキーでしょう。
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この窓は独特なもので、虫籠(むしかご)のようだということから
「虫籠窓」(でも、むしかごまどとは言っていなかったような・・。「むしこ」と読むのかもしれません。) -
この句に合わせると、多分「むしこまど」でよいと思うのですが。
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高札所。でも、その後ろは・・。
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郵便局なのでした。
でも、こちらの雰囲気にに合わせて建てたとのこと。古い家を建て替えるときも補助を出して雰囲気に合わせてもらうのだそうです。 -
説明書き。
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その昔、明治のころの郵便ポストを再現したものだそうですが、ちゃんと現役。
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その説明書き。こうして古いものを大事にするのが、町おこしに繋がっていくのですね。
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立派な飾り屋根がついてます。
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ここは玉屋さんという「旅籠(はたご)」
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資料館となっています。
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座っているおじさんがいてびっくりしましたが、お人形さんでした。とても大きな旅籠だったそうです。
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かなりたくさんの人が泊まったことでしょう。この台所を見ると分かります。
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それにしても奥行きの長いこと。
京都と同じでしょうが、間口の広さによって税金をかけたので、こうして間口は狭く、奥へ長くという形が広まったようです。 -
天井はびっくりするほど高くなっています。
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これは、なんとも薄い布団!
せんべい布団とはよく言ったものですが、本当なんですね。 -
高い枕にこんな薄い布団に寝て、しかも隣の部屋とはふすま一枚で鍵もかからないなんて・・。
まさに命がけの旅行だったでしょう。私にはとてもできそうにありません。
バスの楽ちん旅行に慣れすぎて…。 -
綺麗なお膳も並べられていました。昔のざわめきまで聞こえてきそうです。
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掛け軸。
最近某テレビを見すぎて、こういう掛け軸のなんと偽物の多いことかと…。
もちろんこれは、偽物でしょう〜(笑)展示品ですから。 -
庭も広く・・。
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この欄間はその昔のこの店の主が彫ったものだそうです。すごい腕前ですね!
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市が買い上げて、こうして屋根が見渡せるような2階のスペースを作りましたと、案内人が流石に市の職員さんですから、少しだけ得意そうに案内してくれました。
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これは左から読むのでしょうね。
何かこのいわれを説明したかもしれませんが、聞き逃しました。 -
これは「山車」をしまってある蔵。
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今は4基になってしまった関の山車ですが、これが今も使われている「関の山」の語源になったとのことです。
こんなに狭い通りに昔は16基もの「山車」がひしめいたもので、「これ以上は無理!」「これが精いっぱい!」ということで「関の山」と言われたのだそうです。
お勉強しました!! -
詳しく説明されていました。
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あちこちに虫籠窓があります、きれいですね。
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そういえば、先ほどの旅館で、素晴らしい戸の締め方を実演してくれました。昔のハイテクシャッターでした。
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ここにもいわれが書かれています。
とても親切ですね。 -
いたるところ説明書きやかるたがあるので、退屈はしません。
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まだこちらでは泊まれるようです。2500円で「旅籠体験」。外国の方には嬉しいのではないでしょうか?
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中を覗いてみると、広々としていて、素敵そうですよ。
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先ほどの地蔵院まで戻ってきました。
これから左に行くと「京都方面」ですが、残念ながら今日はここまで。 -
それにしてもこうして皆さん、旅行したのですからね、大したものです。
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関宿を2時半ごろ出発し」、1時間ほど走って、お目当ての伊勢志摩観光ホテルにつきました。
ここに各国の主要なメンバーが集まったのですね。ドキドキします。 -
お部屋は思ったよりシンプル。
どうなのでしょう、団体専用などがあるのでしょうか。初めて泊まったので、なんとも言えませんが・・。 -
でも、ひきたてのドリップコーヒーが飲めるものが置いてあって、大変満足です。
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こちらも清潔感が漂います。
化粧品は「MIKIMOTO」でした。さすがにね。 -
引き出しには珍しくパジャマが入っていました。
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美しい景色ですが、これが青空だったら…。う〜〜ん、ちょっと残念です。
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遠くに見えるのが、お部屋すべてスィートという別館でしょう。
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せっかくなのでお庭を散策してみました。
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庭には大きな、サミット開催の名残が置いてありました。
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このお花の色合いが印象的でした。
紫と黄色という補色を使ってあるのですが、おしゃれです。 -
ロビー。
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テーブルには花びらを浮かせた大皿。
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向こうではストーブに火が燃えて…。(本物かどうか最後までわからず…。もしかすると偽物かもしれませんが、そうだとすると、良くできています。)
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屋上まで行ってみました。
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この空が青かったら…。くどいですが、どうしても気持ちはそこに…。
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海の色もきれいに輝くことでしょうね。養殖のいかだがたくさん浮かんでいます。
真珠の養殖でしょうね。 -
英虞湾の波の立たない、静かな景色に疲れも飛びます。
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やはり養殖のいかだ。
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さて、お食事の時間となりました。
このお皿は大倉??と思って尋ねましたら、やはりそうでした。
この白い地肌と何とも言い難いブルーの色は一目でそれと分かりますね。 -
シャンデリアの向こうにはひときわ大きな絵が飾られていました。
最初は気に求めていなかたtのですが、食事中何度も目をやると、どうも「藤田嗣二」の油絵ではないかと…。
もしそうだったら、大変な価値でしょう。 -
食後に気になって絵の近くまで行って説明書きを読むと、やはり藤田の作品!!
昭和初期のころ、京都のデパートの注文で書いたものと書かれていた記憶がありますが、それにしてもこの大作です!
淡い色彩と、優雅なご婦人方が醸し出す雰囲気がこちらの格をぐっと高くしています。
館内には、このほかにも、様々な有名画家の絵が飾られていて、それを見て歩くだけでも豊かな気持ちになりました。 -
まずはアミューズ。
タコですが、なんとも柔らかです。
タコもこういうところで調理されると「品がよく」なるのでしょうかしらね。 -
オードブル。色合いが何とも美しいですね。
こちらの料理長は、45歳の女性だそうです。素晴らしい抜擢ですね。
サミットの首脳の方々も大変満足されたとのこと。同じ女性として誇りに思いました。 -
本日の献立。
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こちらが「伊勢海老のクリームスープ」
これは絶品でした!!!
売店では缶詰も売っていましたが、あえて買いませんでした。この味を飲んでしまったら、きっと缶詰は飲めなくなると思って・・。
やはりこれはこちらに泊まってしかいただけない味だと思って、大切に記憶にしまい込むことにしました。 -
こちらのアワビも有名です。伊東に住んでいると、時々目の前で焼いて苦しそうにしているのを(!)頂いたことはありますが、やはりこちらのアワビの柔らかさには脱帽です。
どうしてこんなに上品な柔らかさになるのでしょうか?女性料理長の料理に対する愛情なのでしょうか? -
牛フィレのボルドレーズソース。後ろはポテトのミルフィーユです。
いつになくワインもすすんでしまいましたが、2杯飲むとダウンしそうなので一杯で我慢、我慢! -
食後のデザート。
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一角には、先日の晩餐会のテーブルセッティングがそのまま残されていました。
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こんな具合です。
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これも大倉陶苑の特注だそうです。
真ん中のは「S」と「H」の組み合わせで頭文字をデザインしたものだそうです。
とても映える色合いですね。 -
キャメロン首相も座って…。今となると何か感慨深いです。
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テレビでその時の模様が写されていました。
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こちらがお料理。
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ほ〜〜、美しい色合いですね!
これを見たときの首脳の感嘆符が聞こえてきそうではありませんか? -
いますね、キャメロン首相。
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こちらは何のスープでしょうか?
伊勢海老??ずいぶん赤いですが…。 -
絵画のようです。
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ほらほら・・・。
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でも、食べているときにもこんなに近くに警護の人が押しかけているとは!
主要人物になるのも楽ではありませんね。
というような訳で、おなかもいっぱいになり、しばらくしたら上のバーで飲もうなどと言っていたのに、友人たちは10時ごろにはダウン!!
さすがに私は眠くなりませんでしたが、仕方がないので、珍しく12時前には就寝しました。明日はいよいよ伊勢神宮です。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ガブリエラさん 2016/08/08 17:25:22
- お誕生日おめでとうございます‼
- ちょんたさん☆
お誕生日おめでとうございます!
今日は、素敵な1日でしたか。
これから1年が、音楽と旅で溢れた、素晴らしいものでありますように♪
一昨日は、お会いできて、本当に嬉しかったです。
ガブ(^-^)v
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