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〔旅のテーマ〕<br />○レンタカーでの移動を通じてオーストラリアを体感する。<br /><br />〔同行者〕<br />妻(33)<br />高校・大学の同級生(36)<br />http://4travel.jp/traveler/no-337/<br /><br />〔日程〕<br />1(機内泊)・2日目<br />20:40 成田国際空港発(QF62)<br />06:45 ブリスベン国際空港着<br />10:25 同空港発(QF517)<br />12:00 シドニー国際空港着<br />■ブルーマウンテンズ エコーポイント展望台<br />■Chork Dee Thai Restaurant(夕食)<br />&lt;宿泊先&gt;The Carrington Hotel(キャリントンホテル)<br /><br />3日目<br />■シーニックワールド<br />■エインズリー山展望台<br />■ウールワース ディクソン店<br />&lt;宿泊先&gt;Forrest Hotel and Apartments(フォレストホテル)<br /><br />4日目<br />■オーストラリア連邦議会議事堂(国会議事堂)<br />■オーストラリア民主主義博物館(旧国会議事堂)<br />■オーストラリア戦争記念館<br />&lt;宿泊先&gt;ibis Sydney Airport(イビスシドニーエアポート)<br /><br />5日目<br />■オペラ・キッチン(朝食)<br />■シドニーオペラハウス<br />■ミセス・マッコリーズ・ポイント<br />■The Sydney Cove Oyster Bar<br />■セントメアリー大聖堂<br />■オーストラリア博物館<br />■シドニー タワー ダイニング(夕食)<br />&lt;宿泊先&gt;ibis Sydney Airport(イビスシドニーエアポート)<br /><br />6日目<br />06:35 シドニー国際空港発(QF502)<br />08:05 ブリスベン国際空港着<br />10:45 同空港発(QF61)<br />19:00 成田国際空港着<br /><br />※時刻は現地時間<br />※1豪ドル≒81円

【三角関係?】オーストラリア男女3人旅

30いいね!

2016/04/30 - 2016/05/05

1531位(同エリア14493件中)

2

110

norisuke

norisukeさん

〔旅のテーマ〕
○レンタカーでの移動を通じてオーストラリアを体感する。

〔同行者〕
妻(33)
高校・大学の同級生(36)
http://4travel.jp/traveler/no-337/

〔日程〕
1(機内泊)・2日目
20:40 成田国際空港発(QF62)
06:45 ブリスベン国際空港着
10:25 同空港発(QF517)
12:00 シドニー国際空港着
■ブルーマウンテンズ エコーポイント展望台
■Chork Dee Thai Restaurant(夕食)
<宿泊先>The Carrington Hotel(キャリントンホテル)

3日目
■シーニックワールド
■エインズリー山展望台
■ウールワース ディクソン店
<宿泊先>Forrest Hotel and Apartments(フォレストホテル)

4日目
■オーストラリア連邦議会議事堂(国会議事堂)
■オーストラリア民主主義博物館(旧国会議事堂)
■オーストラリア戦争記念館
<宿泊先>ibis Sydney Airport(イビスシドニーエアポート)

5日目
■オペラ・キッチン(朝食)
■シドニーオペラハウス
■ミセス・マッコリーズ・ポイント
■The Sydney Cove Oyster Bar
■セントメアリー大聖堂
■オーストラリア博物館
■シドニー タワー ダイニング(夕食)
<宿泊先>ibis Sydney Airport(イビスシドニーエアポート)

6日目
06:35 シドニー国際空港発(QF502)
08:05 ブリスベン国際空港着
10:45 同空港発(QF61)
19:00 成田国際空港着

※時刻は現地時間
※1豪ドル≒81円

同行者
その他
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
鉄道 レンタカー 徒歩
航空会社
カンタス航空
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
エクスペディア

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  • 昨年9月、同級生M氏と飲んでいるときに、なぜか”私たち夫婦と(M氏の)3人でオーストラリアに行こう”という話になり、すぐに航空券を確保。しかしその後、妻の体調不良が続いたため、実施が危ぶまれ時期もあったが、何とか旅行当日を迎えることができた。<br /><br />14時ごろ、横浜の自宅を出発。同じ区内に住むM氏をピックアップした後、首都高、東関道を経由し、成田空港近くの民間駐車場(USAパーキング)でマイクロバスに乗り換え、17時半ごろ、GWの旅行客でにぎわう成田空港第二ターミナルに到着=写真=。

    昨年9月、同級生M氏と飲んでいるときに、なぜか”私たち夫婦と(M氏の)3人でオーストラリアに行こう”という話になり、すぐに航空券を確保。しかしその後、妻の体調不良が続いたため、実施が危ぶまれ時期もあったが、何とか旅行当日を迎えることができた。

    14時ごろ、横浜の自宅を出発。同じ区内に住むM氏をピックアップした後、首都高、東関道を経由し、成田空港近くの民間駐車場(USAパーキング)でマイクロバスに乗り換え、17時半ごろ、GWの旅行客でにぎわう成田空港第二ターミナルに到着=写真=。

    成田国際空港 空港

  • フォートラベルのサイトから予約したWiFiルーターをターミナル1階の窓口で受け取ったあと、”出国前に寿司が食べたい”という小生たっての希望により、ターミナル内の回転寿司店「廻る元祖寿司」へ。寿司をほおばりながら、謎の男女三人で旅の抱負を語り合った。一皿100円のサービストロ=写真=がうまかった。

    フォートラベルのサイトから予約したWiFiルーターをターミナル1階の窓口で受け取ったあと、”出国前に寿司が食べたい”という小生たっての希望により、ターミナル内の回転寿司店「廻る元祖寿司」へ。寿司をほおばりながら、謎の男女三人で旅の抱負を語り合った。一皿100円のサービストロ=写真=がうまかった。

    元祖寿司 成田空港第2ターミナル店 グルメ・レストラン

  • 旅行サイト「エクスペディア」で購入した格安航空券(往復で約8万円)のため、往復路ともシドニー直行便ではなくブリスベン経由。GWの日本人旅行客らでほぼ満席のカンタス航空(QF)62便(A330-300型機)=写真=は、定刻、ブリスベンに向けて成田を飛び立った。

    旅行サイト「エクスペディア」で購入した格安航空券(往復で約8万円)のため、往復路ともシドニー直行便ではなくブリスベン経由。GWの日本人旅行客らでほぼ満席のカンタス航空(QF)62便(A330-300型機)=写真=は、定刻、ブリスベンに向けて成田を飛び立った。

  • 機内食は離陸してから約1時間半後に提供された。3種類(ポーク、チキン、寿司)から、なぜか食べたばかりの寿司=写真=を選んでしまったが、おいしくいただいた。アメリカの航空会社と違い、笑顔の客室乗務員たちはみな気が利いてフレンドリー。往復路とも、快適で気持ちの良い時間を過ごすことができた。

    機内食は離陸してから約1時間半後に提供された。3種類(ポーク、チキン、寿司)から、なぜか食べたばかりの寿司=写真=を選んでしまったが、おいしくいただいた。アメリカの航空会社と違い、笑顔の客室乗務員たちはみな気が利いてフレンドリー。往復路とも、快適で気持ちの良い時間を過ごすことができた。

  • 妻から睡眠導入剤を1錠もらい、しばし仮眠。目覚めるとすでに赤道を越えてオーストラリア上空に入ったのか、朝焼けが美しかった。

    妻から睡眠導入剤を1錠もらい、しばし仮眠。目覚めるとすでに赤道を越えてオーストラリア上空に入ったのか、朝焼けが美しかった。

  • 到着1時間半前に提供された朝食は、ピザ風味のパイとカットフルーツ。

    到着1時間半前に提供された朝食は、ピザ風味のパイとカットフルーツ。

  • ほぼ定刻(現地時間7時、日本時間6時)、ブリスベン国際空港に到着。通関後、国際線ターミナル内の乗り継ぎカウンター=写真=で、ピックアップしたばかりの手荷物を再び預け、シャトルバスで国内線ターミナルに移動。時おり雨が強く降るあいにくの天気で、湿度が高いため”モワ~”とした雰囲気。<br /><br />クイーンズランド州の州都であるブリスベン(市域人口約210万)は、シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第三の都市。19世紀に流刑地として開発されたのが始まりで、その後、工業都市として発展した。1988年には万国博覧会が開かれ、現在はオセアニア有数の世界都市として繁栄している。別名、サンシャイン・キャピタル(太陽の都)。

    ほぼ定刻(現地時間7時、日本時間6時)、ブリスベン国際空港に到着。通関後、国際線ターミナル内の乗り継ぎカウンター=写真=で、ピックアップしたばかりの手荷物を再び預け、シャトルバスで国内線ターミナルに移動。時おり雨が強く降るあいにくの天気で、湿度が高いため”モワ~”とした雰囲気。

    クイーンズランド州の州都であるブリスベン(市域人口約210万)は、シドニー、メルボルンに次ぐオーストラリア第三の都市。19世紀に流刑地として開発されたのが始まりで、その後、工業都市として発展した。1988年には万国博覧会が開かれ、現在はオセアニア有数の世界都市として繁栄している。別名、サンシャイン・キャピタル(太陽の都)。

    ブリスベン空港 (BNE) 空港

  • 乗り継ぎ便の待ち時間に、カフェやニューススタンド、ギフトショップなどがコンパクトに並ぶ国内線ターミナルの制限エリア内を探検。

    乗り継ぎ便の待ち時間に、カフェやニューススタンド、ギフトショップなどがコンパクトに並ぶ国内線ターミナルの制限エリア内を探検。

  • 同エリア内のフードコートで「Hungry Jack&#39;s」(ハングリージャックス・「バーガーキング」のオーストラリアでの商標)を発見!

    同エリア内のフードコートで「Hungry Jack's」(ハングリージャックス・「バーガーキング」のオーストラリアでの商標)を発見!

  • シドニーに向かうQF517便(A330-200型機)=写真=は定刻に出発。機内は現地の人たちでほぼ満席だった。

    シドニーに向かうQF517便(A330-200型機)=写真=は定刻に出発。機内は現地の人たちでほぼ満席だった。

  • 飲み物とお菓子のサービス。

    飲み物とお菓子のサービス。

  • 着陸直前の機内から撮影した一枚。

    着陸直前の機内から撮影した一枚。

  • ほぼ定刻、シドニー国際空港に到着。カンタス専用の国内線ターミナル=写真=は新しく、開放的な雰囲気。あちこちに掲げられた、カンタスのシンボルであるカンガルーマークと”qantas”という文字から、ナショナルフラッグキャリアとして、オーストラリアで不動の地位を誇る、同社のみなぎる自信がひしひしと伝わってきた。

    ほぼ定刻、シドニー国際空港に到着。カンタス専用の国内線ターミナル=写真=は新しく、開放的な雰囲気。あちこちに掲げられた、カンタスのシンボルであるカンガルーマークと”qantas”という文字から、ナショナルフラッグキャリアとして、オーストラリアで不動の地位を誇る、同社のみなぎる自信がひしひしと伝わってきた。

    シドニー国際空港 (SYD) 空港

  • ターミナル向かいの立体駐車場1階にあるハーツレンタカー=写真=へ。2012年に米・ラスベガスで利用したときと同じく、事前にウェブで詳細な予約をしたにもかかわらず、女性係員からいろいろな質問をされてやや疲れた。オーストラリア版ETC「E-Toll」のシステムがいまいち理解できなかったため、定額料金(16.5豪ドル/1日)で、ハーツが高速料金の支払いを代行してくれる「Hertz Toll Day Pass」をオプションで付け加えた。

    ターミナル向かいの立体駐車場1階にあるハーツレンタカー=写真=へ。2012年に米・ラスベガスで利用したときと同じく、事前にウェブで詳細な予約をしたにもかかわらず、女性係員からいろいろな質問をされてやや疲れた。オーストラリア版ETC「E-Toll」のシステムがいまいち理解できなかったため、定額料金(16.5豪ドル/1日)で、ハーツが高速料金の支払いを代行してくれる「Hertz Toll Day Pass」をオプションで付け加えた。

  • 今回、われらの相棒は三菱・アウトランダー。”オーストラリアに来てなぜ三菱!?”と思ったが、走るにつれてその理由が分かることに。スマホのGoogleマップに目的地(カトゥーンバ)を入力し、12時半ごろ空港を出発。右ハンドル、左側通行のため思いのほか運転は快調で、小生がドライバーを務めるア号は、主要幹線道路のM5、7、4などを経由し西へ西へと進んだ。秋にもかかわらず日差しが強烈でとにかく空が広い!=写真=

    今回、われらの相棒は三菱・アウトランダー。”オーストラリアに来てなぜ三菱!?”と思ったが、走るにつれてその理由が分かることに。スマホのGoogleマップに目的地(カトゥーンバ)を入力し、12時半ごろ空港を出発。右ハンドル、左側通行のため思いのほか運転は快調で、小生がドライバーを務めるア号は、主要幹線道路のM5、7、4などを経由し西へ西へと進んだ。秋にもかかわらず日差しが強烈でとにかく空が広い!=写真=

  • 使用開始からわずか30分でWiFiの電源が切れてしまい(`ε´)、Googleマップが使えなくなるというトラブルに見舞われたが、シドニー空港から約2時間(約120キロ)、14時半ごろ、ブルーマウンテン観光の玄関口であるカトゥーンバ(Katoomba)に到着。今夜の宿は、カトゥーンバ中心部にある「The Carrington Hotel(ザ キャリントン ホテル)」=写真=。<br /><br />公式ホームページなどによると、同ホテルは1883年開業。ブルーマウンテンを擁する、南半球随一の高級保養地であったカトゥーンバを訪れる、富裕層の滞在先として大いににぎわったという。1985年に閉館したが、大規模な復元・改修工事を経て、98年に再オープンしたとのこと。

    使用開始からわずか30分でWiFiの電源が切れてしまい(`ε´)、Googleマップが使えなくなるというトラブルに見舞われたが、シドニー空港から約2時間(約120キロ)、14時半ごろ、ブルーマウンテン観光の玄関口であるカトゥーンバ(Katoomba)に到着。今夜の宿は、カトゥーンバ中心部にある「The Carrington Hotel(ザ キャリントン ホテル)」=写真=。

    公式ホームページなどによると、同ホテルは1883年開業。ブルーマウンテンを擁する、南半球随一の高級保養地であったカトゥーンバを訪れる、富裕層の滞在先として大いににぎわったという。1985年に閉館したが、大規模な復元・改修工事を経て、98年に再オープンしたとのこと。

    ザ カーリントン ホテル ホテル

  • 建物の中に一歩足を踏み入れるとそこはもう19世紀。装飾や調度品のすべてが美しく重厚で、ホテルが積み重ねた年月の長さと、かつて南半球を代表する高級保養地だったころの栄華を十分感じることができた。”ミシミシ”と音を立てる階段=写真=が何とも言えない趣きを醸し出していた。

    建物の中に一歩足を踏み入れるとそこはもう19世紀。装飾や調度品のすべてが美しく重厚で、ホテルが積み重ねた年月の長さと、かつて南半球を代表する高級保養地だったころの栄華を十分感じることができた。”ミシミシ”と音を立てる階段=写真=が何とも言えない趣きを醸し出していた。

  • 一行はそれぞれ、コロニアルルームに宿泊。天井が高いアールデコ調の室内には、ダブルサイズのベッドとエキストラベッドが並び、ステンドグラスから差し込む日の光が気持ちよかった。

    一行はそれぞれ、コロニアルルームに宿泊。天井が高いアールデコ調の室内には、ダブルサイズのベッドとエキストラベッドが並び、ステンドグラスから差し込む日の光が気持ちよかった。

  • やや疲れが出てベットで休む妻を部屋に残し、男二人でカトゥーンバ中心部を散策。ホテル周辺は、クラシックなレストランやギフトショップなどが軒を連ね、かわいらしく楽しい街並み。

    やや疲れが出てベットで休む妻を部屋に残し、男二人でカトゥーンバ中心部を散策。ホテル周辺は、クラシックなレストランやギフトショップなどが軒を連ね、かわいらしく楽しい街並み。

  • ホテルからすぐの場所にあったカトゥーンバ駅では、ブルーマウンテンズ観光を終え、シドニーに戻る大勢の観光客を乗せた2階建て列車をお見送り=写真=。

    ホテルからすぐの場所にあったカトゥーンバ駅では、ブルーマウンテンズ観光を終え、シドニーに戻る大勢の観光客を乗せた2階建て列車をお見送り=写真=。

  • 一旦、ホテルに戻ったが、妻の体調は回復せず、彼女を部屋に残したまま、二人でブルーマウンテンズ・エコーポイント展望台を訪れた=写真=。時おり、身の危険を感じるほどの強風が吹く中、展望台は”世界の国からこんにちは”といった感じで大変なにぎわいだった。

    一旦、ホテルに戻ったが、妻の体調は回復せず、彼女を部屋に残したまま、二人でブルーマウンテンズ・エコーポイント展望台を訪れた=写真=。時おり、身の危険を感じるほどの強風が吹く中、展望台は”世界の国からこんにちは”といった感じで大変なにぎわいだった。

    スリーシスターズ&エコーポイント 自然・景勝地

  • 目の前に広がる絶景にしばし言葉を失った。誤解を恐れずに言えば、”緑豊かなグランドキャニオン”という印象。この景色を楽しみにしていた妻にもぜひ体感してもらいたかった。<br /><br />【グレーター・ブルー・マウンテンズ地域】<br />ブルー・マウンテンズ国立公園とその周辺にある公園の総称(約100万ヘクタール)。91種ものユーカリが広範囲に自生していることや、オーストラリア大陸が他の大陸と引き離される前の痕跡を残していることなどから、2000年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。ユーカリの油分が蒸発する時に大気中で青く見えることから、“ブルーマウンテンズ”と呼ばれるようになった。(ウィキペディアなどより)

    目の前に広がる絶景にしばし言葉を失った。誤解を恐れずに言えば、”緑豊かなグランドキャニオン”という印象。この景色を楽しみにしていた妻にもぜひ体感してもらいたかった。

    【グレーター・ブルー・マウンテンズ地域】
    ブルー・マウンテンズ国立公園とその周辺にある公園の総称(約100万ヘクタール)。91種ものユーカリが広範囲に自生していることや、オーストラリア大陸が他の大陸と引き離される前の痕跡を残していることなどから、2000年にユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。ユーカリの油分が蒸発する時に大気中で青く見えることから、“ブルーマウンテンズ”と呼ばれるようになった。(ウィキペディアなどより)

  • エコーポイントからの帰り道、ホテルの近くにあった「woolworths(ウールワース)」というオーストラリアを代表するスーパーに立ち寄り、クッキーなど妻が食べそうなものを購入。

    エコーポイントからの帰り道、ホテルの近くにあった「woolworths(ウールワース)」というオーストラリアを代表するスーパーに立ち寄り、クッキーなど妻が食べそうなものを購入。

  • 夕食も野郎二人で。日曜の夜だからなのか、まだ19時過ぎにもかかわらず、ホテル周辺にある飲食店の多くは店じまいしていた。そんな中、元気に営業していたタイ料理店「Chork Dee Thai Restaurant」へ。まずは国内ビールトップシェアというビクトリアビター(VB)=写真=で乾杯。

    夕食も野郎二人で。日曜の夜だからなのか、まだ19時過ぎにもかかわらず、ホテル周辺にある飲食店の多くは店じまいしていた。そんな中、元気に営業していたタイ料理店「Chork Dee Thai Restaurant」へ。まずは国内ビールトップシェアというビクトリアビター(VB)=写真=で乾杯。

  • トムヤムクン、パッタイ(ビーフン炒め)、鳥の照り焼きを注文。”なんで初日からタイ料理を食べてるんだろうね苦笑”と話しながらも、おいしくいただいた。

    トムヤムクン、パッタイ(ビーフン炒め)、鳥の照り焼きを注文。”なんで初日からタイ料理を食べてるんだろうね苦笑”と話しながらも、おいしくいただいた。

  • その後、ホテル内の「The Old City Bank Bar」=写真=というパブにて二次会。部屋に戻ると妻の体調が回復していたため、パブに戻って妻は簡単な夕食。高地のため朝晩の冷え込みが思いのほか厳しく、妻は備え付けの電気毛布に包まる一方、暑がりの夫(小生)はTシャツにトランクス姿で就寝zzz

    その後、ホテル内の「The Old City Bank Bar」=写真=というパブにて二次会。部屋に戻ると妻の体調が回復していたため、パブに戻って妻は簡単な夕食。高地のため朝晩の冷え込みが思いのほか厳しく、妻は備え付けの電気毛布に包まる一方、暑がりの夫(小生)はTシャツにトランクス姿で就寝zzz

  • 翌朝は7時ごろ起床。昨晩、宿泊客らで盛り上がっていたラウンジもしばしの静寂を取り戻していた。

    翌朝は7時ごろ起床。昨晩、宿泊客らで盛り上がっていたラウンジもしばしの静寂を取り戻していた。

  • そのすがすがしい静寂を打ち破ったのが、趣味はピアノと自称する妻の演奏。”練習するから電子ピアノを買って”と苦笑いの妻。

    そのすがすがしい静寂を打ち破ったのが、趣味はピアノと自称する妻の演奏。”練習するから電子ピアノを買って”と苦笑いの妻。

  • 朝食会場は「The Grand Dining Room」。クラシック感あふれる素敵な空間だったが、空調があまり効いていなかったため寒く、ゆったりと朝食を味わうことができなかった。

    朝食会場は「The Grand Dining Room」。クラシック感あふれる素敵な空間だったが、空調があまり効いていなかったため寒く、ゆったりと朝食を味わうことができなかった。

  • バイキング形式のコンチネンタル・ブレックファースト。その後、チェックアウト。<br /><br />かつて高級保養地に集う富裕層の社交場として栄華を極めたホテルに、今では旅行サイトから予約をして1万円ちょっとで宿泊できてしまう時代。館内の空調があまり効いていなかったことが象徴されるように、ホテルを取り巻く環境の厳しさを容易に想像することができた。時代は変わっても、キャリントンホテルが世界遺産・ブルーマウンテンズの玄関口であるカトゥーンバの“レガシー”として、いつまでも輝き続けることを願ってやみません。

    バイキング形式のコンチネンタル・ブレックファースト。その後、チェックアウト。

    かつて高級保養地に集う富裕層の社交場として栄華を極めたホテルに、今では旅行サイトから予約をして1万円ちょっとで宿泊できてしまう時代。館内の空調があまり効いていなかったことが象徴されるように、ホテルを取り巻く環境の厳しさを容易に想像することができた。時代は変わっても、キャリントンホテルが世界遺産・ブルーマウンテンズの玄関口であるカトゥーンバの“レガシー”として、いつまでも輝き続けることを願ってやみません。

  • ホテルから約10分。ケーブルカーやロープウェイなどを利用し、上から下からとブルーマウンテンズの自然を満喫することができる「Scenic World(シーニックワールド)」に到着。残念ながら妻は体調不良のため、駐車場に止めた車内で待機することに。1日乗り放題券(大人39ドル)を購入し、早速、シーニック・レールウェイ=写真=というケーブルカーに乗ってブルーマウンテンズの谷底へ。最大傾斜52度を誇るケーブルカーは、さながらジェットコースターといった感じで、同乗した遠足の児童たちは悲鳴や歓声を上げて大興奮だった。

    ホテルから約10分。ケーブルカーやロープウェイなどを利用し、上から下からとブルーマウンテンズの自然を満喫することができる「Scenic World(シーニックワールド)」に到着。残念ながら妻は体調不良のため、駐車場に止めた車内で待機することに。1日乗り放題券(大人39ドル)を購入し、早速、シーニック・レールウェイ=写真=というケーブルカーに乗ってブルーマウンテンズの谷底へ。最大傾斜52度を誇るケーブルカーは、さながらジェットコースターといった感じで、同乗した遠足の児童たちは悲鳴や歓声を上げて大興奮だった。

    シーニック ワールド アクティビティ・乗り物体験

  • もともとケーブルカーは、かつてこの場所にあった炭鉱(1945年に閉鎖)のために、19世紀後半に敷設。その後、観光用に転用され、2013年には大規模な改良工事が行われたとのこと。下から見上げると、ほぼ垂直といった感じで、レールというよりもはや立てかけたハシゴだった。

    もともとケーブルカーは、かつてこの場所にあった炭鉱(1945年に閉鎖)のために、19世紀後半に敷設。その後、観光用に転用され、2013年には大規模な改良工事が行われたとのこと。下から見上げると、ほぼ垂直といった感じで、レールというよりもはや立てかけたハシゴだった。

  • ユーカリなどの木々がうっそうと生い茂り、炭鉱時代の設備なども残る森の中を、シーニック・ウォークウェイという遊歩道に沿って散策。

    ユーカリなどの木々がうっそうと生い茂り、炭鉱時代の設備なども残る森の中を、シーニック・ウォークウェイという遊歩道に沿って散策。

  • ケーブルウェイというロープウェイで谷底から出発地点に戻り、そこからシーニックスカイウェイという別のロープウェイに乗る。カトゥーンバ滝=写真=の上空を通過し、エコーポイント展望台の最寄りとなるスカイウェイ東駅へ。

    ケーブルウェイというロープウェイで谷底から出発地点に戻り、そこからシーニックスカイウェイという別のロープウェイに乗る。カトゥーンバ滝=写真=の上空を通過し、エコーポイント展望台の最寄りとなるスカイウェイ東駅へ。

  • 同駅からすぐの場所にあった展望台からの絶景。冷たい風が心地よく何度も深呼吸。

    同駅からすぐの場所にあった展望台からの絶景。冷たい風が心地よく何度も深呼吸。

  • 宿泊施設や住宅などが建ち並ぶ同駅周辺をしばし散策。モミジが真っ赤に染まり、辺りはすっかり秋の装い。5月なのに秋ってなんか不思議。

    宿泊施設や住宅などが建ち並ぶ同駅周辺をしばし散策。モミジが真っ赤に染まり、辺りはすっかり秋の装い。5月なのに秋ってなんか不思議。

  • 正午ごろ、ブルーマウンテンズを発つ。首都キャンベラまでは約300キロの道のり。昨日のルートで西シドニーまで戻り、そこからはM7、31、23などを走ってひたすら南下=写真=。ドライバーはM氏に交代。

    正午ごろ、ブルーマウンテンズを発つ。首都キャンベラまでは約300キロの道のり。昨日のルートで西シドニーまで戻り、そこからはM7、31、23などを走ってひたすら南下=写真=。ドライバーはM氏に交代。

  • ブルーマウンテンズから約2時間、途中にあったガソリンスタンド併設のセブンイレブン=写真=でランチ休憩。

    ブルーマウンテンズから約2時間、途中にあったガソリンスタンド併設のセブンイレブン=写真=でランチ休憩。

  • セブンイレブンでは飲み物や菓子のほか、簡単なホットミールも販売。

    セブンイレブンでは飲み物や菓子のほか、簡単なホットミールも販売。

  • 店舗の周りは公園のようになっており、妻の体調もやや回復したため、青空の下、謎の男女三人で楽しくランチをいただいた。

    店舗の周りは公園のようになっており、妻の体調もやや回復したため、青空の下、謎の男女三人で楽しくランチをいただいた。

  • 小生はホットドッグとサンドイッチ、スポーツ飲料で約15ドル(約1200円)。物価高は覚悟していたが、とりわけペットボトルに入ったソフトドリンクが、400円前後もするのには驚かされた。

    小生はホットドッグとサンドイッチ、スポーツ飲料で約15ドル(約1200円)。物価高は覚悟していたが、とりわけペットボトルに入ったソフトドリンクが、400円前後もするのには驚かされた。

  • 写真はわれらが旅の相棒、三菱・アウトランダー。”オーストラリアに来てなぜ三菱!?”との疑問を抱いてシドニー空港を出発したが、その後走るにつれて、日本に比べ三菱車が多いことに気付いた。<br /><br />自動車情報サイト「MARK LiNES」によると、オーストラリア国内の新車販売台数(2015年)における、三菱自動車の市場占有率(シェア)は6.2%(約7万1千台・5位)。日本国内の1.3%(約4万台・11位)、アメリカ国内の0.5%(約9万5千台)などと比べると、オーストラリアでの三菱自動車の健闘がうかがえる。その理由について、”単純に(価格が)安いから””土地が広大で、砂漠地帯などの過酷な環境が多いため、(三菱が得意とする)SUVが人気だから”など、ネット上にはさまざまな言説があったが、いまいちよく分からなかった。<br /><br />ちなみに、ベスト5は以下の通り。<br />1位 トヨタ(日・20万6千台・17.8%)<br />2位 マツダ(日・11万4千台・9.9%)<br />3位 ホールデン(豪・10万3千台・8.9%)<br />4位 ヒュンダイ(韓・10万2千台・8.8%)<br />5位 三菱(日・7万1千台・6.2%) ※出典は同じ<br /><br />マツダが大健闘!<br />よく見かけたメタリックレッドのアクセラは、<br />オーストラリアの大地によく似合っていた。

    写真はわれらが旅の相棒、三菱・アウトランダー。”オーストラリアに来てなぜ三菱!?”との疑問を抱いてシドニー空港を出発したが、その後走るにつれて、日本に比べ三菱車が多いことに気付いた。

    自動車情報サイト「MARK LiNES」によると、オーストラリア国内の新車販売台数(2015年)における、三菱自動車の市場占有率(シェア)は6.2%(約7万1千台・5位)。日本国内の1.3%(約4万台・11位)、アメリカ国内の0.5%(約9万5千台)などと比べると、オーストラリアでの三菱自動車の健闘がうかがえる。その理由について、”単純に(価格が)安いから””土地が広大で、砂漠地帯などの過酷な環境が多いため、(三菱が得意とする)SUVが人気だから”など、ネット上にはさまざまな言説があったが、いまいちよく分からなかった。

    ちなみに、ベスト5は以下の通り。
    1位 トヨタ(日・20万6千台・17.8%)
    2位 マツダ(日・11万4千台・9.9%)
    3位 ホールデン(豪・10万3千台・8.9%)
    4位 ヒュンダイ(韓・10万2千台・8.8%)
    5位 三菱(日・7万1千台・6.2%) ※出典は同じ

    マツダが大健闘!
    よく見かけたメタリックレッドのアクセラは、
    オーストラリアの大地によく似合っていた。

  • ブルーマウンテンズを出発して4時間半。16時半ごろ、首都・キャンベラに到着=写真=。ずっと大自然と田園風景の中を走ってきたので、市街に入った瞬間、”都会だなぁ”と錯覚してしまったが、よく考えてみると、”本当にこれが首都!?”と疑ってしまうほど、街中はのどかでのんびりとした雰囲気。道路は広いが交通量はそれほどでなく、歩いている人もまばら。高層ビルは見当たらず、低い建物が整然と建ち並び、緑豊かなため公園の中にいるかのよう。”なんか、つくば(=筑波研究学園都市)みたい苦笑”というのが、キャンベラの第一印象だった。<br /><br />オーストラリアの首都であるキャンベラは、オーストラリア南東部に位置し人口約36万人。同国の二大都市であるシドニーとメルボルンによる首都招致をめぐる争いの妥協の産物として、1908年にこの地が首都に選ばれた。首都周辺はオーストラリア首都特別地域(ACT)に指定され、政府直轄地になっている。円、六角形、三角形などの幾何学模様をモチーフにした世界有数の計画都市で、バーリー・グリフィン湖という人造湖が街を南北に分け、国会議事堂やダウンタウンを中心にした環状道路が張り巡らされている。主要産業は官公庁などの公共部門で、雇用の約4割を占めており、奈良市(奈良)と姉妹都市提携を結んでいる。

    ブルーマウンテンズを出発して4時間半。16時半ごろ、首都・キャンベラに到着=写真=。ずっと大自然と田園風景の中を走ってきたので、市街に入った瞬間、”都会だなぁ”と錯覚してしまったが、よく考えてみると、”本当にこれが首都!?”と疑ってしまうほど、街中はのどかでのんびりとした雰囲気。道路は広いが交通量はそれほどでなく、歩いている人もまばら。高層ビルは見当たらず、低い建物が整然と建ち並び、緑豊かなため公園の中にいるかのよう。”なんか、つくば(=筑波研究学園都市)みたい苦笑”というのが、キャンベラの第一印象だった。

    オーストラリアの首都であるキャンベラは、オーストラリア南東部に位置し人口約36万人。同国の二大都市であるシドニーとメルボルンによる首都招致をめぐる争いの妥協の産物として、1908年にこの地が首都に選ばれた。首都周辺はオーストラリア首都特別地域(ACT)に指定され、政府直轄地になっている。円、六角形、三角形などの幾何学模様をモチーフにした世界有数の計画都市で、バーリー・グリフィン湖という人造湖が街を南北に分け、国会議事堂やダウンタウンを中心にした環状道路が張り巡らされている。主要産業は官公庁などの公共部門で、雇用の約4割を占めており、奈良市(奈良)と姉妹都市提携を結んでいる。

  • キャピタルヒル(連邦議会議事堂)にほど近い、閑静な住宅街にある「Forrest Hotel and Apartments(フォレストホテル)」=写真=にチェックイン。

    キャピタルヒル(連邦議会議事堂)にほど近い、閑静な住宅街にある「Forrest Hotel and Apartments(フォレストホテル)」=写真=にチェックイン。

    フォレスト ホテル & アパートメンツ ホテル

  • ”せっかくだからオーストラリアで自炊してみよう”ということで、部屋はコンドミニアムタイプ。いよいよ男女三人による一晩だけの謎の共同生活が始まった。写真はリビング。

    ”せっかくだからオーストラリアで自炊してみよう”ということで、部屋はコンドミニアムタイプ。いよいよ男女三人による一晩だけの謎の共同生活が始まった。写真はリビング。

  • キッチンには必要最低限の調理器具、調味料、食器などが揃っており、冷蔵庫や電気ケトルなども完備。

    キッチンには必要最低限の調理器具、調味料、食器などが揃っており、冷蔵庫や電気ケトルなども完備。

  • 二つあるベッドルームのうち、M氏はダブルベットルーム、夫婦はツインベッドルーム=写真=を使用。

    二つあるベッドルームのうち、M氏はダブルベットルーム、夫婦はツインベッドルーム=写真=を使用。

  • 夕食の買い出しに向かう途中、キャンベラ市街を一望できるエインズリー山(標高842メートル)展望台に立ち寄った。眼下に広がる、緑と水に囲まれ自然と調和した人類の理想郷というような美しい風景=写真=に感動し、”南半球のつくば”という第一印象を撤回。その後、「ウールワース ディクソン店」で夕食の食材とおみやげを調達してホテルに戻った。

    夕食の買い出しに向かう途中、キャンベラ市街を一望できるエインズリー山(標高842メートル)展望台に立ち寄った。眼下に広がる、緑と水に囲まれ自然と調和した人類の理想郷というような美しい風景=写真=に感動し、”南半球のつくば”という第一印象を撤回。その後、「ウールワース ディクソン店」で夕食の食材とおみやげを調達してホテルに戻った。

    マウントエインズリー 展望台 山・渓谷

  • 本日のディナー(小生作)。

    本日のディナー(小生作)。

  • メインはもちろんオージービーフ=写真=。やや出来上がった男女三人による、謎の晩餐は2時間ほどでお開きとなり、その後、順次入浴。キャンベラも標高約600メートルの高地にあるため、朝晩の冷え込みが厳しく、妻は昨晩と同じく、部屋に備え付けの電気毛布に包まって就寝。翌朝のM氏の話によると、彼もあまりの寒さに何度も目覚めてしまったといい、Tシャツ、トランクス姿でいつも通り快眠だった小生はやや複雑な気持ちだった。

    メインはもちろんオージービーフ=写真=。やや出来上がった男女三人による、謎の晩餐は2時間ほどでお開きとなり、その後、順次入浴。キャンベラも標高約600メートルの高地にあるため、朝晩の冷え込みが厳しく、妻は昨晩と同じく、部屋に備え付けの電気毛布に包まって就寝。翌朝のM氏の話によると、彼もあまりの寒さに何度も目覚めてしまったといい、Tシャツ、トランクス姿でいつも通り快眠だった小生はやや複雑な気持ちだった。

  • 翌朝は6時半ごろ起床。キャンベラもすっかり秋といった感じで、朝日で輝く紅葉した木々が美しかった。

    翌朝は6時半ごろ起床。キャンベラもすっかり秋といった感じで、朝日で輝く紅葉した木々が美しかった。

    フォレスト ホテル & アパートメンツ ホテル

  • 簡単な朝食(小生作)=写真=を済ませ、9時ごろチェックアウト。男女三人による謎の共同生活は何事もなく無事終了。

    簡単な朝食(小生作)=写真=を済ませ、9時ごろチェックアウト。男女三人による謎の共同生活は何事もなく無事終了。

  • ホテルから数分で、オーストラリア連邦議会議事堂(国会議事堂)に到着=写真=。”議事堂を取り囲む警備車両と自動小銃を携えた警察官ら”という物々しい空気をイメージしていたが、(誤解を恐れずに言えば)実際は”地方の市役所”のようなのんびりとした雰囲気でやや拍子抜け。検問なども一切なく、すんなり来館者用の地下駐車場に入場。<br /><br />【オーストラリア連邦議会】<br />代議院(下院)と元老院(上院)の二院制。下院は150議席で、人口分布に準拠した小選挙区から選出され、任期3年。上院は各州12、各直轄地区2、計76議席で、任期6年、3年ごとに半数改選(ただし直轄地区選出議員は任期3年)である。責任内閣制をとり、下院の多数党から首相が選出される。議会解散については、ときに上下両院の同時解散がある。第1回議会は1901年にメルボルンで開かれ、27年にキャンベラに移転。88年に新議事堂が完成した。(コトバンクなどより)

    ホテルから数分で、オーストラリア連邦議会議事堂(国会議事堂)に到着=写真=。”議事堂を取り囲む警備車両と自動小銃を携えた警察官ら”という物々しい空気をイメージしていたが、(誤解を恐れずに言えば)実際は”地方の市役所”のようなのんびりとした雰囲気でやや拍子抜け。検問なども一切なく、すんなり来館者用の地下駐車場に入場。

    【オーストラリア連邦議会】
    代議院(下院)と元老院(上院)の二院制。下院は150議席で、人口分布に準拠した小選挙区から選出され、任期3年。上院は各州12、各直轄地区2、計76議席で、任期6年、3年ごとに半数改選(ただし直轄地区選出議員は任期3年)である。責任内閣制をとり、下院の多数党から首相が選出される。議会解散については、ときに上下両院の同時解散がある。第1回議会は1901年にメルボルンで開かれ、27年にキャンベラに移転。88年に新議事堂が完成した。(コトバンクなどより)

    国会議事堂 建造物

  • セキュリティチェックを受け、議事堂内へ。ふんだんに取り込まれた日光と、立並ぶ大理石の円柱が印象的なエントランスホール=写真=。オーストラリア市民に交じって、英語による見学ツアー(無料)に参加。女性ガイド引率の下、約40分かけて議事堂内を見学した。<br /><br />【オーストラリア連邦議会議事堂】<br />キャンベラの中心であるキャピタルヒルに建ち、大理石を多用したこのオーストラリア連邦議会議事堂は、着工から7年の歳月を費やし、1988年5月に完成した。32ヘクタールの広大な敷地に建つ議事堂の延べ床面積は7万5千平方メートル。正面から見ると平たい形をしていて、高さ81メートルの国旗掲揚塔が垂直にそそり立っている。内部ロビー、歴代首相や総督の肖像画、グレートホール内の大きなタペストリーなどが見どころで、屋上からは市内を一望できる。(コトバンクより)

    セキュリティチェックを受け、議事堂内へ。ふんだんに取り込まれた日光と、立並ぶ大理石の円柱が印象的なエントランスホール=写真=。オーストラリア市民に交じって、英語による見学ツアー(無料)に参加。女性ガイド引率の下、約40分かけて議事堂内を見学した。

    【オーストラリア連邦議会議事堂】
    キャンベラの中心であるキャピタルヒルに建ち、大理石を多用したこのオーストラリア連邦議会議事堂は、着工から7年の歳月を費やし、1988年5月に完成した。32ヘクタールの広大な敷地に建つ議事堂の延べ床面積は7万5千平方メートル。正面から見ると平たい形をしていて、高さ81メートルの国旗掲揚塔が垂直にそそり立っている。内部ロビー、歴代首相や総督の肖像画、グレートホール内の大きなタペストリーなどが見どころで、屋上からは市内を一望できる。(コトバンクより)

  • 当日は、来年度(7月‐翌6月)の予算審議などの影響で議場見学はできず、来豪した訪問団の歓迎式典の準備が進む「The Great Hall(グレート・ホール)」で、引率の女性ガイドによる詳しい説明と質疑応答があった=写真=。写真の奥・中央にあるのは、幅約20メートル、高さ約9メートルの室内装飾用の織物(タペストリー)としては世界最大という”Great Hall Tapestry”。オーストラリアを代表する芸術家、アーサー・ボイド(1920-99)の作品で、ユーカリの森をイメージしているという。

    当日は、来年度(7月‐翌6月)の予算審議などの影響で議場見学はできず、来豪した訪問団の歓迎式典の準備が進む「The Great Hall(グレート・ホール)」で、引率の女性ガイドによる詳しい説明と質疑応答があった=写真=。写真の奥・中央にあるのは、幅約20メートル、高さ約9メートルの室内装飾用の織物(タペストリー)としては世界最大という”Great Hall Tapestry”。オーストラリアを代表する芸術家、アーサー・ボイド(1920-99)の作品で、ユーカリの森をイメージしているという。

  • 芝生が一面に広がり、公園のような雰囲気の屋上から、キャンベラ市街を一望することができた。写真中央は、昨日訪れたエインズリー山。

    芝生が一面に広がり、公園のような雰囲気の屋上から、キャンベラ市街を一望することができた。写真中央は、昨日訪れたエインズリー山。

  • 屋上にそびえ立つ国旗掲揚塔。青空にたなびくオーストラリア国旗が実に格好良かった。<br /><br />【オーストラリア国旗】<br />公募によって選ばれた国旗で、正式には1953年に制定。カントン部分のユニオン・ジャックは英連邦の一員を表しており、七条の光を放つ大星は6つの州とタスマニア島を、5つの小星は南十字星を表している。(世界の国旗図鑑より)

    屋上にそびえ立つ国旗掲揚塔。青空にたなびくオーストラリア国旗が実に格好良かった。

    【オーストラリア国旗】
    公募によって選ばれた国旗で、正式には1953年に制定。カントン部分のユニオン・ジャックは英連邦の一員を表しており、七条の光を放つ大星は6つの州とタスマニア島を、5つの小星は南十字星を表している。(世界の国旗図鑑より)

  • その後、議事堂からすぐの場所にある、「オーストラリア民主主義博物館」=写真=へ。1927年から88年まで連邦議会の議事堂として使用され、現在はオーストラリアにおける民主主義の足跡をたどる博物館になっている。

    その後、議事堂からすぐの場所にある、「オーストラリア民主主義博物館」=写真=へ。1927年から88年まで連邦議会の議事堂として使用され、現在はオーストラリアにおける民主主義の足跡をたどる博物館になっている。

    旧国会議事堂 建造物

  • 旧元老院(上院)議場=写真=では、遠足の子どもたちが民主主義について学習中。

    旧元老院(上院)議場=写真=では、遠足の子どもたちが民主主義について学習中。

  • 一方、旧代議院(下院)議場=写真=では、大人たちが民主主義について学習中。

    一方、旧代議院(下院)議場=写真=では、大人たちが民主主義について学習中。

  • 風格漂う旧首相執務室。

    風格漂う旧首相執務室。

  • 旧閣議室。

    旧閣議室。

  • スタッフらが使用していた部屋の一部では、書類が散らかったままのデスクや議場の状況を伝えるスピーカーなど、当時の様子が再現されており、かつて権謀術数が繰り広げられたであろう、政治の現場の息吹を感じることができた。

    スタッフらが使用していた部屋の一部では、書類が散らかったままのデスクや議場の状況を伝えるスピーカーなど、当時の様子が再現されており、かつて権謀術数が繰り広げられたであろう、政治の現場の息吹を感じることができた。

  • ”…the press boxes was where it all happened…(すべては投げ込みボックスから始まった)”。建物2階の一角には、当時の記者室がそのまま残されており、冒頭の言葉は、かつてプレスリリース用の”投げ込みボックス”として使われた棚=写真=に刻まれていたもの。”もっと足で稼げよ”という突っ込みがありそうな、なさそうな苦笑…

    ”…the press boxes was where it all happened…(すべては投げ込みボックスから始まった)”。建物2階の一角には、当時の記者室がそのまま残されており、冒頭の言葉は、かつてプレスリリース用の”投げ込みボックス”として使われた棚=写真=に刻まれていたもの。”もっと足で稼げよ”という突っ込みがありそうな、なさそうな苦笑…

  • かつて放送局のブースだったのか、机上にはオープンリールなどの放送機器やタイプライターがところ狭しと並び、タイプライターを打つ音や、電話でデスクとやり合う記者の日常がありありと目に浮かんだ。議事堂見学より、旧議事堂(民主主義博物館)の方が、政治に群がる人びとの息づかいを感じることができて楽しかった。

    かつて放送局のブースだったのか、机上にはオープンリールなどの放送機器やタイプライターがところ狭しと並び、タイプライターを打つ音や、電話でデスクとやり合う記者の日常がありありと目に浮かんだ。議事堂見学より、旧議事堂(民主主義博物館)の方が、政治に群がる人びとの息づかいを感じることができて楽しかった。

  • その後、「オーストラリア戦争記念館」=写真=へ。エインズリー山のふもとに建つ同館は、1941年に完成。植民地時代から現代まで、オーストラリア参戦の歴史を展示している。駆け足での見学だったが、宗主国(イギリス)のために、遥か遠くで行われている戦争にまで駆り出された植民地の悲哀と、日本は米英中だけでなく、オーストラリアなどとも戦争をしたということを再認識することができた。

    その後、「オーストラリア戦争記念館」=写真=へ。エインズリー山のふもとに建つ同館は、1941年に完成。植民地時代から現代まで、オーストラリア参戦の歴史を展示している。駆け足での見学だったが、宗主国(イギリス)のために、遥か遠くで行われている戦争にまで駆り出された植民地の悲哀と、日本は米英中だけでなく、オーストラリアなどとも戦争をしたということを再認識することができた。

    オーストラリア戦争記念館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 屋外では、巡洋艦の砲塔や艦橋、戦車などを実物展示。そんな中、”戦車道”に打ち込む女子高生らの奮闘を描いた、テレビアニメ「ガールズ&amp;パンツァー」に夢中というM氏は、戦車を前にして大はしゃぎ=写真=。

    屋外では、巡洋艦の砲塔や艦橋、戦車などを実物展示。そんな中、”戦車道”に打ち込む女子高生らの奮闘を描いた、テレビアニメ「ガールズ&パンツァー」に夢中というM氏は、戦車を前にして大はしゃぎ=写真=。

  • 13時半ごろ、キャンベラを発った。今日は、昨日走ってきたルートをもとに戻り、シドニーまで約300キロの道のり。途中、車窓に広がっていた大草原=写真=が、実はかつて、満面と水をたたる広大な湖(ジョージ湖)だったということを、帰国後に知った。近年の大干ばつなどの影響で干上がってしまったという。<br /><br />豪州襲う脅威の干ばつ<br />http://www.asahi.com/articles/ASH6455NSH64UHBI01Q.html<br />(朝日新聞デジタル)

    13時半ごろ、キャンベラを発った。今日は、昨日走ってきたルートをもとに戻り、シドニーまで約300キロの道のり。途中、車窓に広がっていた大草原=写真=が、実はかつて、満面と水をたたる広大な湖(ジョージ湖)だったということを、帰国後に知った。近年の大干ばつなどの影響で干上がってしまったという。

    豪州襲う脅威の干ばつ
    http://www.asahi.com/articles/ASH6455NSH64UHBI01Q.html
    (朝日新聞デジタル)

    ジョージ湖 滝・河川・湖

  • ところどころで横たわる、ウォンバットなどの野生生物の轢死体を横目に、われわれはシドニーを目指してひたすら北上。

    ところどころで横たわる、ウォンバットなどの野生生物の轢死体を横目に、われわれはシドニーを目指してひたすら北上。

  • 途中のガソリンスタンドでセルフ給油に挑戦=写真=。当初、お目当ての”Unleaded”(無鉛ガソリン)の表示が見当たらず右往左往してしまったが、停車したのがトラック専用レーンだったことが判明し、その後、一般車レーンで無事、給油完了。(1)油種、給油量を選択、(2)給油、(3)併設するコンビニのレジでレーン番号を告げ、支払い、という手順だった。

    途中のガソリンスタンドでセルフ給油に挑戦=写真=。当初、お目当ての”Unleaded”(無鉛ガソリン)の表示が見当たらず右往左往してしまったが、停車したのがトラック専用レーンだったことが判明し、その後、一般車レーンで無事、給油完了。(1)油種、給油量を選択、(2)給油、(3)併設するコンビニのレジでレーン番号を告げ、支払い、という手順だった。

  • ガソリンスタンドに隣接する24時間営業の「Roadhaven Cafe」というレストラン=写真=で遅いランチ。

    ガソリンスタンドに隣接する24時間営業の「Roadhaven Cafe」というレストラン=写真=で遅いランチ。

  • 妻はフィッシュ&チップス。

    妻はフィッシュ&チップス。

  • 小生はフィッシュ&チップスとハンバーガー。さすがに食べ過ぎたのか、その後小生は胃もたれでややぐったり。

    小生はフィッシュ&チップスとハンバーガー。さすがに食べ過ぎたのか、その後小生は胃もたれでややぐったり。

  • キャンベラを出発して4時間半。18時ごろ、シドニー空港に隣接する「ibis Sydney Airport(イビスシドニーエアポート)」に到着。小休憩の妻を部屋=写真=に残し、二人で空港に行きレンタカーを返却。

    キャンベラを出発して4時間半。18時ごろ、シドニー空港に隣接する「ibis Sydney Airport(イビスシドニーエアポート)」に到着。小休憩の妻を部屋=写真=に残し、二人で空港に行きレンタカーを返却。

    ibis Sydney Airport ホテル

  • 空港から帰還後、三人でホテル内のレストラン「IBIS KITCHEN」へ。先ほどの昼食で、M氏がとても興味をそそられたというフィッシュ&チップスを再注文。その後、目の前に現れたフィッシュ&チップスは、殻付きエビやすり身揚げ、春巻きなどが加わった豪華版=写真=。M氏と妻はパクパク、グビグビだったが、胃もたれが治らない小生はポテト数本でノックアウト(゚Д゚ )

    空港から帰還後、三人でホテル内のレストラン「IBIS KITCHEN」へ。先ほどの昼食で、M氏がとても興味をそそられたというフィッシュ&チップスを再注文。その後、目の前に現れたフィッシュ&チップスは、殻付きエビやすり身揚げ、春巻きなどが加わった豪華版=写真=。M氏と妻はパクパク、グビグビだったが、胃もたれが治らない小生はポテト数本でノックアウト(゚Д゚ )

  • 翌日は8時半ごろホテル=写真=を出発。歩いて最寄りのシティレール・マスコット(Mascot)駅へ。途中のコンビニで、豪州版Suicaカードといえる「Opal card(オパールカード)」を購入した。

    翌日は8時半ごろホテル=写真=を出発。歩いて最寄りのシティレール・マスコット(Mascot)駅へ。途中のコンビニで、豪州版Suicaカードといえる「Opal card(オパールカード)」を購入した。

  • マスコット駅は朝の通勤ラッシュ終盤といった雰囲気=写真=。乗車してまず驚いたのが、乗客の半数以上がアジア系だったということ。ずっと、レンタカーでの移動だったので、滞在4日目にして初めて、アジア系移民が多く暮らすオーストラリアの”多文化社会”を実感することができた。

    マスコット駅は朝の通勤ラッシュ終盤といった雰囲気=写真=。乗車してまず驚いたのが、乗客の半数以上がアジア系だったということ。ずっと、レンタカーでの移動だったので、滞在4日目にして初めて、アジア系移民が多く暮らすオーストラリアの”多文化社会”を実感することができた。

  • マスコット駅から約15分。シドニーの政治、経済、文化の中心である中心業務地区(CBD)内に位置し、本日の第一目的地であるオペラハウスにほど近い、サーキュラーキー(Circular Quay)駅で下車。通勤客らで混雑するなか、駅前ではパントマイムの路上パフォーマンスが行われていた=写真=。

    マスコット駅から約15分。シドニーの政治、経済、文化の中心である中心業務地区(CBD)内に位置し、本日の第一目的地であるオペラハウスにほど近い、サーキュラーキー(Circular Quay)駅で下車。通勤客らで混雑するなか、駅前ではパントマイムの路上パフォーマンスが行われていた=写真=。

    サーキュラー キー駅

  • 改札を抜けると目の前には、出入りするフェリーやハーバーブリッジ(1932年完成)など、シドニー港の美しい風景が広がっていた=写真=。思わず、”美しい!”と小さな歓声を上げてしまった。

    改札を抜けると目の前には、出入りするフェリーやハーバーブリッジ(1932年完成)など、シドニー港の美しい風景が広がっていた=写真=。思わず、”美しい!”と小さな歓声を上げてしまった。

    シドニーハーバーブリッジ 建造物

  • オペラハウス=写真奥=見学の前に、同館に隣接する多国籍レストラン「Opera Kitchen(オペラキッチン)」=写真手前=で朝の腹ごしらえ。※写真はM氏撮影

    オペラハウス=写真奥=見学の前に、同館に隣接する多国籍レストラン「Opera Kitchen(オペラキッチン)」=写真手前=で朝の腹ごしらえ。※写真はM氏撮影

  • M氏と小生はハンバーガー。

    M氏と小生はハンバーガー。

  • 妻はクロワッサンサンドとカットフルーツ。

    妻はクロワッサンサンドとカットフルーツ。

  • ご相伴にあずかりたいカモメさんが、背後でクレクレオーラを放っていた。

    ご相伴にあずかりたいカモメさんが、背後でクレクレオーラを放っていた。

  • オペラハウスの日本語見学ツアーに参加(大人25ドル)。現地在住の日本人と思われる中年女性に引率され、館内を約30分見学。<br /><br />【シドニー・オペラハウス】<br />デンマークの建築家ヨルン・ウッツォンの設計による多目的劇場で、総工費1億2千万オーストラリアドル、16年の歳月をかけて1973年に完成した。外観は、貝殻やヨットの帆のような美しい曲線を描いている。内部には、大小4つの劇場があり、音楽、舞踊、演劇などに利用される。20世紀を象徴するオーストラリアの代表的建築物として評価され、2007年に世界遺産(文化遺産)に登録された。(コトバンクより)

    オペラハウスの日本語見学ツアーに参加(大人25ドル)。現地在住の日本人と思われる中年女性に引率され、館内を約30分見学。

    【シドニー・オペラハウス】
    デンマークの建築家ヨルン・ウッツォンの設計による多目的劇場で、総工費1億2千万オーストラリアドル、16年の歳月をかけて1973年に完成した。外観は、貝殻やヨットの帆のような美しい曲線を描いている。内部には、大小4つの劇場があり、音楽、舞踊、演劇などに利用される。20世紀を象徴するオーストラリアの代表的建築物として評価され、2007年に世界遺産(文化遺産)に登録された。(コトバンクより)

    シドニーオペラハウス 現代・近代建築

  • ”少し疲れた”という妻をオペラハウスに残し、二人はオペラハウスとハーバーブリッジを一枚の写真に収めることができるという展望台、ミセス・マッコーリーズ・ポイントを訪れるため、オペラハウスに隣接するロイヤル・ボタニック・ガーデン(王立植物園)内の入り江に沿った遊歩道を歩く=写真=。

    ”少し疲れた”という妻をオペラハウスに残し、二人はオペラハウスとハーバーブリッジを一枚の写真に収めることができるという展望台、ミセス・マッコーリーズ・ポイントを訪れるため、オペラハウスに隣接するロイヤル・ボタニック・ガーデン(王立植物園)内の入り江に沿った遊歩道を歩く=写真=。

  • 澄み渡った青空、植物園の緑、高層ビルのコントラストも美しかった。

    澄み渡った青空、植物園の緑、高層ビルのコントラストも美しかった。

  • オペラハウスから歩くこと約20分、岬の先端にあるミセス・マッコーリーズ・ポイントに到着。19世紀にニューサウスウェールズ州の総督を務めた、ラックラン・マッコーリーの夫人にちなんで名づけられたという展望台は、中国人観光客らで大変なにぎわいだった。

    オペラハウスから歩くこと約20分、岬の先端にあるミセス・マッコーリーズ・ポイントに到着。19世紀にニューサウスウェールズ州の総督を務めた、ラックラン・マッコーリーの夫人にちなんで名づけられたという展望台は、中国人観光客らで大変なにぎわいだった。

    ミセス マッコーリーズ ポイント 自然・景勝地

  • その後、夫婦とM氏で一時別行動。私たちは、オペラハウスからサーキュラーキー駅に戻る遊歩道の途中にあった、「Sydney Cove Oyster Bar(ザシドニーコーブオイスターバー)」へ。生ガキ=写真=とワインなどを注文。

    その後、夫婦とM氏で一時別行動。私たちは、オペラハウスからサーキュラーキー駅に戻る遊歩道の途中にあった、「Sydney Cove Oyster Bar(ザシドニーコーブオイスターバー)」へ。生ガキ=写真=とワインなどを注文。

    ザ シドニー コーブ オイスター バー シーフード

  • ”こんな素敵な雰囲気の中、大好きなカキまで食べられて、もう思い残すことはない!”と、妻はご満悦の様子。

    ”こんな素敵な雰囲気の中、大好きなカキまで食べられて、もう思い残すことはない!”と、妻はご満悦の様子。

  • サーキュラーキー駅前で、現代的な高層ビルに囲まれながらも存在感を放っているのが「カスタムズハウス」と呼ばれる建物=写真=。1845年に税関庁舎として建設され、現在は市立図書館として使われてる。

    サーキュラーキー駅前で、現代的な高層ビルに囲まれながらも存在感を放っているのが「カスタムズハウス」と呼ばれる建物=写真=。1845年に税関庁舎として建設され、現在は市立図書館として使われてる。

    カスタムズ ハウス 建造物

  • アジア系多文化社会だけあって、図書館には日本や中国語、ハングルなどの蔵書が多く、まさかシドニーで小学館の『学習まんが 日本の歴史』に出会うとは思いもしなかった=写真=。

    アジア系多文化社会だけあって、図書館には日本や中国語、ハングルなどの蔵書が多く、まさかシドニーで小学館の『学習まんが 日本の歴史』に出会うとは思いもしなかった=写真=。

  • セント・メアリー大聖堂訪れるため利用した、セントジェームズ(Saint James)駅=写真=は1927年に開業。シティ・レールの中で最も古い駅の一つとされ、タイル張りの壁面や装飾が施された階段など、アール・デコ様式を取り入れたデザインが特徴。

    セント・メアリー大聖堂訪れるため利用した、セントジェームズ(Saint James)駅=写真=は1927年に開業。シティ・レールの中で最も古い駅の一つとされ、タイル張りの壁面や装飾が施された階段など、アール・デコ様式を取り入れたデザインが特徴。

    セントジェームズ駅

  • 同駅から地上に出て、緑豊かな公園(ハイドパーク)を進むと、セント・メアリー大聖堂の威容が現れた=写真=。現在の建物は、約60年の歳月を費やし1928年に完成。大聖堂内でシドニー大主教(日本カトリック教会では大司教に相当)が執務をするなど、オーストラリアにおけるカトリック布教の中心になっている。

    同駅から地上に出て、緑豊かな公園(ハイドパーク)を進むと、セント・メアリー大聖堂の威容が現れた=写真=。現在の建物は、約60年の歳月を費やし1928年に完成。大聖堂内でシドニー大主教(日本カトリック教会では大司教に相当)が執務をするなど、オーストラリアにおけるカトリック布教の中心になっている。

    セントメアリー大聖堂 寺院・教会

  • 厳粛な雰囲気が支配する中、長椅子に座りしばし祈りをささげるミッション系大学出身の妻を尻目に、旅の疲れが出たのか、夫(小生)は寝息をたてて眠ってしまったという。目覚めた後、妻からは”不謹慎にもほどがある”とお叱りの言葉をいただいた(゚Д゚ )

    厳粛な雰囲気が支配する中、長椅子に座りしばし祈りをささげるミッション系大学出身の妻を尻目に、旅の疲れが出たのか、夫(小生)は寝息をたてて眠ってしまったという。目覚めた後、妻からは”不謹慎にもほどがある”とお叱りの言葉をいただいた(゚Д゚ )

  • 大聖堂から徒歩10分ほどの場所にある、ミュージアム(Museum)駅に接続する地下フードコートで遅めのランチ。急に日本食が恋しくなった小生はきつねうどん=写真=、妻はそばが入ったサラダをそれぞれおいしくいただいた。

    大聖堂から徒歩10分ほどの場所にある、ミュージアム(Museum)駅に接続する地下フードコートで遅めのランチ。急に日本食が恋しくなった小生はきつねうどん=写真=、妻はそばが入ったサラダをそれぞれおいしくいただいた。

  • M氏と合流後、自然科学分野で国内最古の博物館というオーストラリア博物館へ=写真=。

    M氏と合流後、自然科学分野で国内最古の博物館というオーストラリア博物館へ=写真=。

    オーストラリア博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • せっかくオーストラリアに来たというのに、コアラやカンガルーに出会っていないのはさみしすぎるということで、館内に展示されていたコアラ君やカンガルーさんと記念撮影(もちろん無料)。写真は、コアラ(剥製)、M両氏。

    せっかくオーストラリアに来たというのに、コアラやカンガルーに出会っていないのはさみしすぎるということで、館内に展示されていたコアラ君やカンガルーさんと記念撮影(もちろん無料)。写真は、コアラ(剥製)、M両氏。

  • カンガルーさん(剥製)と妻。

    カンガルーさん(剥製)と妻。

  • カンガルーくん(剥製)と小生。一行は大満足!苦笑

    カンガルーくん(剥製)と小生。一行は大満足!苦笑

  • その後、シドニー・タワー(地上309m、1981年完成)へ移動。タワーが立地するCBD中心部は大変なにぎわい=写真=。

    その後、シドニー・タワー(地上309m、1981年完成)へ移動。タワーが立地するCBD中心部は大変なにぎわい=写真=。

  • ”Be proud of yourself!(自分に自信を持て)”。小生のつたない英語を見るに見かねた受付女性にそう励ませられながら、何とか支払いを済ませ、地上250メートルにある、回転展望レストラン「Sydney Tower Buffet」にやっとたどり着いた=写真=。

    ”Be proud of yourself!(自分に自信を持て)”。小生のつたない英語を見るに見かねた受付女性にそう励ませられながら、何とか支払いを済ませ、地上250メートルにある、回転展望レストラン「Sydney Tower Buffet」にやっとたどり着いた=写真=。

    シドニー タワー ダイニング ビュッフェ

  • なんともすばらしい夜景。

    なんともすばらしい夜景。

  • カキやエビなどのシーフードや、オージービーフやラムはもちろん、カンガルー、ラクダの肉まで味わえる、60種類以上の料理が並ぶバイキングに一行は大満足。

    カキやエビなどのシーフードや、オージービーフやラムはもちろん、カンガルー、ラクダの肉まで味わえる、60種類以上の料理が並ぶバイキングに一行は大満足。

  • 翌朝は5時にホテルをチェックアウトし、昨晩予約したシャトルバスでシドニー空港へ。ブリスベンに向かうQF502便では、ビスケットやヨーグルトなどが入った朝食ボックスが提供された=写真=。

    翌朝は5時にホテルをチェックアウトし、昨晩予約したシャトルバスでシドニー空港へ。ブリスベンに向かうQF502便では、ビスケットやヨーグルトなどが入った朝食ボックスが提供された=写真=。

  • ほぼ定刻、ブリスベン空港に到着。国際線ターミナルは明るく開放的。

    ほぼ定刻、ブリスベン空港に到着。国際線ターミナルは明るく開放的。

    ブリスベン空港 (BNE) 空港

  • 搭乗前、フードコートで食べたラーメンは、肝心の麺が”のびきったパスタ”という、三十有余年の人生で最も残念な一杯だった。日本の食文化に対する誤解防止のため、在ブリスベン日本領事館は抗議すべき!?

    搭乗前、フードコートで食べたラーメンは、肝心の麺が”のびきったパスタ”という、三十有余年の人生で最も残念な一杯だった。日本の食文化に対する誤解防止のため、在ブリスベン日本領事館は抗議すべき!?

  • 帰国の途に就く日本人客らで満席のQF61便(A330-300型機)=写真=は、ほぼ定刻に出発。機内はオーストラリアの思い出で一杯といった雰囲気。

    帰国の途に就く日本人客らで満席のQF61便(A330-300型機)=写真=は、ほぼ定刻に出発。機内はオーストラリアの思い出で一杯といった雰囲気。

  • 離陸して1時間半後に提供の機内食はポークを選択。到着前の軽食はホットサンドだった。

    離陸して1時間半後に提供の機内食はポークを選択。到着前の軽食はホットサンドだった。

  • 九十九里平野に輝く田んぼの水面は美しく、”日本に帰ってきたなぁ”と実感。

    九十九里平野に輝く田んぼの水面は美しく、”日本に帰ってきたなぁ”と実感。

  • ほぼ定刻、帰国ラッシュで大混雑の成田空港に到着。通関後、送迎バスでUSAパーキングに戻り、家路を急いだ。<br /><br />【旅の感想】<br />真っ青な空、強烈な日差し、広大な風景、陽気で親切なオージーたち…。”もっとオーストラリアのことが知りたい!”。旅の感想はその一言に尽きる。またぜひ三人(?)でオーストラリアを目指したいと思う。そしてあらためてM氏に感謝。

    ほぼ定刻、帰国ラッシュで大混雑の成田空港に到着。通関後、送迎バスでUSAパーキングに戻り、家路を急いだ。

    【旅の感想】
    真っ青な空、強烈な日差し、広大な風景、陽気で親切なオージーたち…。”もっとオーストラリアのことが知りたい!”。旅の感想はその一言に尽きる。またぜひ三人(?)でオーストラリアを目指したいと思う。そしてあらためてM氏に感謝。

    成田国際空港 空港

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん 2017/02/05 22:12:16
    シドニータワーダイニングに行く計画です。
    norisukeさんへ

    突然の書き込みで失礼いたします。空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちと申します。

    3か月後にシドニー旅行に行くものですが、その中でシドニータワーダイニングに行く計画をしています。

    どんな物か気になったので参考になりました。あと色々シドニー旅行の写真をアップして頂き有難うございました。今回どこに行くのか練りに練っていますが参考になりました。

    尚勝手ながらフォロー申請をさせて頂きました。よろしくお願いいたします。


    空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちより

    norisuke

    norisukeさん からの返信 2017/02/05 22:57:44
    RE: シドニータワーダイニングに行く計画です。

    GWにシドニー旅行、楽しみですね。

    私のつたない旅行記が少しでも参考になったのであれば何よりです。

    今後ともよろしくお願いいたします。

norisukeさんのトラベラーページ

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