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セビーリャの後半に入り、やはり、アルカサルだけは見ないとなぁ、と思い、ネットでチケットを買うと、行列を免れるので、ネット買いに挑戦しました。<br />ひと昔前のスペインのネットって、すぐにスタックするし、怖くてクレジットカード情報を入れられませんでした。<br /><br />今回、この旅の直前に、VISAのプリペイドカードというのを作りました。<br />メインのVISAカードから、少しずつ入金して、その入金額の範囲で使える、というクレジットカードです。<br /><br />ICチップが入っていないので、国により、システムにより、PIN(暗証番号)で利用できずに、署名式になることが多く、スーパーのレジなどでは、使い勝手が悪いですが、インターネットでの購入は、たいていOKなので、このプリベイドカードを作ってからは、ネットでの購入のハードルが下がりました。<br />万が一、不正利用があった場合には、ネットのマイページ、あるいはiPhoneのマイページから、ブロックをかけることができて、また、ブロックを外すことも簡単にできます。<br /><br />今まで、ホテル以外の、レストランや商店では、万が一の不正利用が怖くて、カード払いはしてなかったのですが、今回は、このプリペイドカードを使って、スーパーや入場料や、鉄道の自販機など、とても便利に使えました。<br /><br />アルカサルのチケット購入も、ちゃっちいサイトですが、ちゃんと作動して、チケットが買えて、それをメールで送ってくるので、iPhoneなどのスマホがあれば、スマホのメールのチケットを見せると、QRコードを読み取って、入場券となりました。<br /><br />アルカサルの入場券を、日曜日にネット買いして、月曜日に行くつもりでしたが、日曜日の朝の旧市街ウォーキングが、あんがい早く終わってしまい、ちょうどアルカサルを通りかかった時には、ほとんど行列がなく、ということは、あまり混んでいないわけで、入り口のガードマンに、「明日のチケットだけど、混雑していないみたいなので、今入りたいけど、なんとかなりますか」と尋ねてみました。<br /><br />スペインの良さというのは、こういう時に、「せっかくここまで来て頼んでいるのだから、なんとかしてあげよう」という力学が働くのです。<br />一瞬、悩んでたみたいですが、「大丈夫だよ」と入れてくれました。<br /><br />そして、受付の女性に事情を説明してくれて、チケットを見せると、通してくれました。ええなあ、スペイン、こういうところが好きです。<br />これがゲルマンなら、きっと断られることでしょう。あちらは、ルールはルール、人間的な事情は後回し、というお国柄ですから(笑)。<br /><br />ラテン圏では、「駄目元」という言葉がキーワードです。<br />おかげで、日曜日、タイミングよく、あまり多くの人のいないアルカサルで、撮影ごっこを楽しみました。<br /><br />昔々のツアコンのバイト時には、セビーリャには、ほとんど印象的な記憶がないのですが、アルカサルは、きれいでした。この30年のスペイン経済の発展で、町の汚れ、教会の黒ずみなどが、きれいにされたのではないか、と感じています。ですから、昔の記憶のスペインの町より、今の方が、輝いてみえるのです。<br /><br />アルハンブラに負けない美しさだと思います。<br /><br />後半は、アルカサルの入場と、月曜日は、今回の旅行で、三度目の無料のウォーキングツアーに参加しました。<br />ロンリープラネットという英語のガイドブックに、Pancho tourが紹介されていて、そこにフリーウォーキングガイドツアーが紹介されてました。<br />11時にカテドラル前集合とありましたが、その手前の広場で、フリーツアーと書いた傘をかかげた人たちがいたので、別の会社とはわかりましたが、10時半発の、そちらのツアーに入りました。<br /><br />英語とスペイン語とフランス語があり、英語は人数が多かったので、スペイン語のツアーに入りました。<br />100人ぐらいの人たちが、30人の英語グループ二つ、15人ほどのスペイン語グループ二つ、小さなフランス語グループに分かれて、スタートしました。<br /><br /><br />エストニアでは、案内所前で集合する、旅行会社というよりは、小さなアソシエーションの仲間が運営しているようで、ポーランドも、旅行会社というイメージではなかったです。<br />スペインでは、旅行会社が参入して、他のツアーは有料ですが、ひとつだけ、無料のツアーを設定することで、そこに参加したお客たちを、他の有料のツアーに誘導しているようでした。<br /><br />いずれにせよ、まったくの無料というわけではなく、参加者は、自分の満足度に応じて、値段を決める、というたぐいのものです。<br />カセレスでは、6ユーロの、二時間のウォーキングツアーがありましたが、私の感覚では、5ユーロから10ユーロぐらいのチップなのかな、と思います。<br />が、今回のスペイン人ガイドさん、私がスペイン語を理解するかどうか、気にかけてくれるプロ意識のある人で、「なぜ、スペイン語ができるの」と問われて、ガイドだと告白しました(笑)。それで、うちうちの話も盛り上がったのですが、やはり、無料ツアーというと、お客たちは、あまりお金を払ってくれない、とほやいてました。<br /><br />ただ、三度のツアーで、圧倒的に笑えて、楽しかったのは、エストニアのヘンリー君のツアーでした。<br />

熟女の世界一周航空券の一人旅 (25) スペイン、セビーリャ (後)

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2016/06/11 - 2016/06/11

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まりあ

まりあさん

セビーリャの後半に入り、やはり、アルカサルだけは見ないとなぁ、と思い、ネットでチケットを買うと、行列を免れるので、ネット買いに挑戦しました。
ひと昔前のスペインのネットって、すぐにスタックするし、怖くてクレジットカード情報を入れられませんでした。

今回、この旅の直前に、VISAのプリペイドカードというのを作りました。
メインのVISAカードから、少しずつ入金して、その入金額の範囲で使える、というクレジットカードです。

ICチップが入っていないので、国により、システムにより、PIN(暗証番号)で利用できずに、署名式になることが多く、スーパーのレジなどでは、使い勝手が悪いですが、インターネットでの購入は、たいていOKなので、このプリベイドカードを作ってからは、ネットでの購入のハードルが下がりました。
万が一、不正利用があった場合には、ネットのマイページ、あるいはiPhoneのマイページから、ブロックをかけることができて、また、ブロックを外すことも簡単にできます。

今まで、ホテル以外の、レストランや商店では、万が一の不正利用が怖くて、カード払いはしてなかったのですが、今回は、このプリペイドカードを使って、スーパーや入場料や、鉄道の自販機など、とても便利に使えました。

アルカサルのチケット購入も、ちゃっちいサイトですが、ちゃんと作動して、チケットが買えて、それをメールで送ってくるので、iPhoneなどのスマホがあれば、スマホのメールのチケットを見せると、QRコードを読み取って、入場券となりました。

アルカサルの入場券を、日曜日にネット買いして、月曜日に行くつもりでしたが、日曜日の朝の旧市街ウォーキングが、あんがい早く終わってしまい、ちょうどアルカサルを通りかかった時には、ほとんど行列がなく、ということは、あまり混んでいないわけで、入り口のガードマンに、「明日のチケットだけど、混雑していないみたいなので、今入りたいけど、なんとかなりますか」と尋ねてみました。

スペインの良さというのは、こういう時に、「せっかくここまで来て頼んでいるのだから、なんとかしてあげよう」という力学が働くのです。
一瞬、悩んでたみたいですが、「大丈夫だよ」と入れてくれました。

そして、受付の女性に事情を説明してくれて、チケットを見せると、通してくれました。ええなあ、スペイン、こういうところが好きです。
これがゲルマンなら、きっと断られることでしょう。あちらは、ルールはルール、人間的な事情は後回し、というお国柄ですから(笑)。

ラテン圏では、「駄目元」という言葉がキーワードです。
おかげで、日曜日、タイミングよく、あまり多くの人のいないアルカサルで、撮影ごっこを楽しみました。

昔々のツアコンのバイト時には、セビーリャには、ほとんど印象的な記憶がないのですが、アルカサルは、きれいでした。この30年のスペイン経済の発展で、町の汚れ、教会の黒ずみなどが、きれいにされたのではないか、と感じています。ですから、昔の記憶のスペインの町より、今の方が、輝いてみえるのです。

アルハンブラに負けない美しさだと思います。

後半は、アルカサルの入場と、月曜日は、今回の旅行で、三度目の無料のウォーキングツアーに参加しました。
ロンリープラネットという英語のガイドブックに、Pancho tourが紹介されていて、そこにフリーウォーキングガイドツアーが紹介されてました。
11時にカテドラル前集合とありましたが、その手前の広場で、フリーツアーと書いた傘をかかげた人たちがいたので、別の会社とはわかりましたが、10時半発の、そちらのツアーに入りました。

英語とスペイン語とフランス語があり、英語は人数が多かったので、スペイン語のツアーに入りました。
100人ぐらいの人たちが、30人の英語グループ二つ、15人ほどのスペイン語グループ二つ、小さなフランス語グループに分かれて、スタートしました。


エストニアでは、案内所前で集合する、旅行会社というよりは、小さなアソシエーションの仲間が運営しているようで、ポーランドも、旅行会社というイメージではなかったです。
スペインでは、旅行会社が参入して、他のツアーは有料ですが、ひとつだけ、無料のツアーを設定することで、そこに参加したお客たちを、他の有料のツアーに誘導しているようでした。

いずれにせよ、まったくの無料というわけではなく、参加者は、自分の満足度に応じて、値段を決める、というたぐいのものです。
カセレスでは、6ユーロの、二時間のウォーキングツアーがありましたが、私の感覚では、5ユーロから10ユーロぐらいのチップなのかな、と思います。
が、今回のスペイン人ガイドさん、私がスペイン語を理解するかどうか、気にかけてくれるプロ意識のある人で、「なぜ、スペイン語ができるの」と問われて、ガイドだと告白しました(笑)。それで、うちうちの話も盛り上がったのですが、やはり、無料ツアーというと、お客たちは、あまりお金を払ってくれない、とほやいてました。

ただ、三度のツアーで、圧倒的に笑えて、楽しかったのは、エストニアのヘンリー君のツアーでした。

旅行の満足度
4.0

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  • ホテルの近くのシネコンのところに、WOKと書いた店があったので、入ってみたところ、中国人経営のバイキング式の店でした。<br />イタリア、オランダでも、この手の業態のレストランを体験しましたが、ここはまた、違ったシステムで、びっくりしました。<br />長いカウンターの半面は、生の材料が置かれているので、焦りました。尋ねると、好きな材料をとって、グリルコーナーに持っていくと、焼いてくれるのでした。<br />ポークのステーキ、チキン、海老は数種類、大小いろいろありました。ムール貝にあさりに、マテ貝と、かなりの種類の肉や魚介類、そして野菜も、ぷりっぷりのマッシュルームとかしいたけとか・・・<br />これが、食べ放題のバイキングは、ちょっとインパクトがありました。<br />もう半面は、寿司に中華料理も肉、野菜、イカなど数種類あり、炭水化物系も、パスタ、焼きそば、ビーフン、パエジャと、種類が豊富でした。<br />ただ、酢飯の味付けがイマイチで、寿司に関しては、今までの店の方が美味しかったです。<br /><br />まず、焼いているのを待つあいだに、寿司と点心と焼きそば。

    ホテルの近くのシネコンのところに、WOKと書いた店があったので、入ってみたところ、中国人経営のバイキング式の店でした。
    イタリア、オランダでも、この手の業態のレストランを体験しましたが、ここはまた、違ったシステムで、びっくりしました。
    長いカウンターの半面は、生の材料が置かれているので、焦りました。尋ねると、好きな材料をとって、グリルコーナーに持っていくと、焼いてくれるのでした。
    ポークのステーキ、チキン、海老は数種類、大小いろいろありました。ムール貝にあさりに、マテ貝と、かなりの種類の肉や魚介類、そして野菜も、ぷりっぷりのマッシュルームとかしいたけとか・・・
    これが、食べ放題のバイキングは、ちょっとインパクトがありました。
    もう半面は、寿司に中華料理も肉、野菜、イカなど数種類あり、炭水化物系も、パスタ、焼きそば、ビーフン、パエジャと、種類が豊富でした。
    ただ、酢飯の味付けがイマイチで、寿司に関しては、今までの店の方が美味しかったです。

    まず、焼いているのを待つあいだに、寿司と点心と焼きそば。

  • グリル第一弾。<br />海老と野菜の串焼き、マテ貝、パプリカ、マッシュルーム、<br />山盛りに見えますが、野菜中心です(笑)。

    グリル第一弾。
    海老と野菜の串焼き、マテ貝、パプリカ、マッシュルーム、
    山盛りに見えますが、野菜中心です(笑)。

  • そうとう大きなスペースで、軽く100人ぐらいは入りそうでしたが、食べ終わる頃には、超満員になってました。

    そうとう大きなスペースで、軽く100人ぐらいは入りそうでしたが、食べ終わる頃には、超満員になってました。

  • すぐ隣に、三世代の祖父母と親たちの孫たちの10人ぐらいがいたのですが、私の方を、じーーーーーーっと見るので、何かと思えば、私のお箸の使い方を観察して、真似ようとしていました。なので、ガイド時代のごとく、お箸の持ちかたのレクチャーをしてあげました。<br />まだ、セビーリャでは、イタリアほどに寿司が浸透していないのでしょうか。

    すぐ隣に、三世代の祖父母と親たちの孫たちの10人ぐらいがいたのですが、私の方を、じーーーーーーっと見るので、何かと思えば、私のお箸の使い方を観察して、真似ようとしていました。なので、ガイド時代のごとく、お箸の持ちかたのレクチャーをしてあげました。
    まだ、セビーリャでは、イタリアほどに寿司が浸透していないのでしょうか。

  • 右下にあるアーティチョークは焼いてもらったのですが、硬くて、食べ方がわからず、退散しました。昔、メキシコのお母さんが、アーティチョークを煮てくれて、食べ方を教えてくれたのですが、焼いたのでは、硬いように感じました。

    右下にあるアーティチョークは焼いてもらったのですが、硬くて、食べ方がわからず、退散しました。昔、メキシコのお母さんが、アーティチョークを煮てくれて、食べ方を教えてくれたのですが、焼いたのでは、硬いように感じました。

  • 生ハムも、好きなだけ切りとるように、置かれてました。

    生ハムも、好きなだけ切りとるように、置かれてました。

  • グリル以外の料理を少しずつ・・・

    グリル以外の料理を少しずつ・・・

  • 焼き物第二弾。<br />ポークのステーキも良さそうでしたが、とにかくサイズが大きいので、小さい塊りの肉を少しと、あとはまた野菜です。<br />どんだけ食べるんや・・・

    焼き物第二弾。
    ポークのステーキも良さそうでしたが、とにかくサイズが大きいので、小さい塊りの肉を少しと、あとはまた野菜です。
    どんだけ食べるんや・・・

  • フルーツの種類も、すごく豊富です。<br />イチゴやチェリーは高いから、この手の店にはないものですが、ここは太っ腹。

    フルーツの種類も、すごく豊富です。
    イチゴやチェリーは高いから、この手の店にはないものですが、ここは太っ腹。

  • ブルーベリー、キーウィ、イチゴ、チェリー、それにライチが美味しかったです。<br />フルーツの向こうには、私の好きなプリン。この味は、イマイチでした。

    ブルーベリー、キーウィ、イチゴ、チェリー、それにライチが美味しかったです。
    フルーツの向こうには、私の好きなプリン。この味は、イマイチでした。

  • カテドラル近辺です。

    カテドラル近辺です。

  • 観光施設に入らずに歩くと、とにかくトイレに困ります。<br />朝はとくに、部屋食で、牛乳やらジュースを飲むので、すぐにトイレに行きたくなり、この日は、カフェで休憩。<br />このパイ、このエリアでよく見るのですが、想像したとおりに、美味しくなかったです。<br />

    観光施設に入らずに歩くと、とにかくトイレに困ります。
    朝はとくに、部屋食で、牛乳やらジュースを飲むので、すぐにトイレに行きたくなり、この日は、カフェで休憩。
    このパイ、このエリアでよく見るのですが、想像したとおりに、美味しくなかったです。

  • セビーリャは、こういうスペースプアのカフェやバルが多くて、スペースリッチな店は、新市街にしかなさそうです。

    セビーリャは、こういうスペースプアのカフェやバルが多くて、スペースリッチな店は、新市街にしかなさそうです。

  • アルカサルに入りました。

    アルカサルに入りました。

  • 中に泉があり、水路があり、というのがイスラム様式の特徴でしょうか。<br />

    中に泉があり、水路があり、というのがイスラム様式の特徴でしょうか。

  • この独特の模様がきれいでした。

    この独特の模様がきれいでした。

  • 建物と同じぐらいのスペースの庭園が広がっていて、見応えたっぷりです。

    建物と同じぐらいのスペースの庭園が広がっていて、見応えたっぷりです。

  • さらに、この二階部分を歩けて、庭を見下ろせます。

    さらに、この二階部分を歩けて、庭を見下ろせます。

  • また、中に入りました。

    また、中に入りました。

  • ぐるっと一周して、外に出て、オレンジのパティオです。<br />ここは、いつも無料で入れるそうです。

    ぐるっと一周して、外に出て、オレンジのパティオです。
    ここは、いつも無料で入れるそうです。

  • 入り口に戻ると、この行列です。<br />日曜日なので、朝の出方が遅かったようで、9時半のオープン時には、行列があったのですが、私が通りかかった10時半ごろは、行列がはけたタイミングでした。<br />もっとも、ネットでチケットを買っている場合は、チケットを買うための行列は無視して、すぐに中に入れます。<br />ただ、中の混雑がいやですよね。

    入り口に戻ると、この行列です。
    日曜日なので、朝の出方が遅かったようで、9時半のオープン時には、行列があったのですが、私が通りかかった10時半ごろは、行列がはけたタイミングでした。
    もっとも、ネットでチケットを買っている場合は、チケットを買うための行列は無視して、すぐに中に入れます。
    ただ、中の混雑がいやですよね。

  • 黄金の塔と、名づけられてますが、ただの塔です。<br />夕日があたって、金のように見えた、というだけのようです。

    黄金の塔と、名づけられてますが、ただの塔です。
    夕日があたって、金のように見えた、というだけのようです。

  • これは、私の部屋の窓の、柵のすきまから、望遠で写した写真です。<br />朝日が当たり、ヒラルダの塔と、カテドラルが、浮き上がって見えました。<br />遠くの景色ですが、素敵な朝のようすでした。

    これは、私の部屋の窓の、柵のすきまから、望遠で写した写真です。
    朝日が当たり、ヒラルダの塔と、カテドラルが、浮き上がって見えました。
    遠くの景色ですが、素敵な朝のようすでした。

  • ウオーキングツアーに参加しました。<br />ガイドさんが、街の見どころを案内してくれます。

    ウオーキングツアーに参加しました。
    ガイドさんが、街の見どころを案内してくれます。

  • スペインのあちこちにあるこのカテドラルの落書きは、大学を卒業できた人たちが、自分たちの名前を書いた歴史があるそうです。<br />学士を取る、というのは、落書きも許される、偉業だったんですね。

    スペインのあちこちにあるこのカテドラルの落書きは、大学を卒業できた人たちが、自分たちの名前を書いた歴史があるそうです。
    学士を取る、というのは、落書きも許される、偉業だったんですね。

  • このひときわ目立つ建物は、1992年、コロンブスの新大陸発見500年を記念して、バルセロナのオリンピックと、セビーリャの万博の両方が、スペインで開催された時に、万博のために建てられたそうです。<br />驚いたのは、中南米から来ていたお客たちは、万博を知らなかったことです。なるほど、向こうでは開催がなかったとしたら、そして今は、万博なんて、ちょっと時代遅れになってますから、知らない国では知らないのですね。

    このひときわ目立つ建物は、1992年、コロンブスの新大陸発見500年を記念して、バルセロナのオリンピックと、セビーリャの万博の両方が、スペインで開催された時に、万博のために建てられたそうです。
    驚いたのは、中南米から来ていたお客たちは、万博を知らなかったことです。なるほど、向こうでは開催がなかったとしたら、そして今は、万博なんて、ちょっと時代遅れになってますから、知らない国では知らないのですね。

  • しゃべっている時に写したので、美人に撮れませんでしたが、とても感じのいい、プロのガイドさんでした。<br />プロなので、とてもクリアにゆっくりと話してくれて、聞き取りやすかったです。<br />町の騒音がきついときには、私に、「もっと近くにきて、聞こえにくいでしょ」なんて、声をかけてくれました。

    しゃべっている時に写したので、美人に撮れませんでしたが、とても感じのいい、プロのガイドさんでした。
    プロなので、とてもクリアにゆっくりと話してくれて、聞き取りやすかったです。
    町の騒音がきついときには、私に、「もっと近くにきて、聞こえにくいでしょ」なんて、声をかけてくれました。

  • あんまり暑くてねグアダルキビル川沿いの散歩道まで、たどりつけてなかったのですが、このツアーで行きました。<br />ただ、車が多くて、イタリアの小さな町の川沿いほど、散歩には適してませんでした。<br />おそらく夜になると、川沿いのレストランをめざして、町の人が行き来するのだと思います。

    あんまり暑くてねグアダルキビル川沿いの散歩道まで、たどりつけてなかったのですが、このツアーで行きました。
    ただ、車が多くて、イタリアの小さな町の川沿いほど、散歩には適してませんでした。
    おそらく夜になると、川沿いのレストランをめざして、町の人が行き来するのだと思います。

  • 闘牛場

    闘牛場

  • セビーリャ大学を通り抜けます。

    セビーリャ大学を通り抜けます。

  • スペイン広場。<br />ここも辿り着けてなかったので、ウォーキングツアーに参加して、めぼしい観光スポットは、一応、まわりました。<br />スペイン広場、池があり、景色がいいのですね。

    スペイン広場。
    ここも辿り着けてなかったので、ウォーキングツアーに参加して、めぼしい観光スポットは、一応、まわりました。
    スペイン広場、池があり、景色がいいのですね。

  • しかし、11時スタートで、2時間半を歩くって、めちゃ暑い。<br />疲れ果てました。<br />で、また、ホテルの下の冷房の効いた店内が広々とした、フォスターハリウッドで、メニューです。<br />パスタのランチェラソース。メキシコのランチェラは、スパイシーなトマトベースのソースなので、「これ、カルボナーラじゃないの」と問うと、「ランチェラはヨーグルトのソースで、これがそうよ。カルボナーラはベーコンが入っているの」との回答。<br />食べてみたら、ヨーグルトの酸味があって、すごく美味しかったです。

    しかし、11時スタートで、2時間半を歩くって、めちゃ暑い。
    疲れ果てました。
    で、また、ホテルの下の冷房の効いた店内が広々とした、フォスターハリウッドで、メニューです。
    パスタのランチェラソース。メキシコのランチェラは、スパイシーなトマトベースのソースなので、「これ、カルボナーラじゃないの」と問うと、「ランチェラはヨーグルトのソースで、これがそうよ。カルボナーラはベーコンが入っているの」との回答。
    食べてみたら、ヨーグルトの酸味があって、すごく美味しかったです。

  • メインは、メキシコチキン。<br />グアカモーレ、大好きなので、気に入りました。

    メインは、メキシコチキン。
    グアカモーレ、大好きなので、気に入りました。

  • そしてまた、キャロットケーキ

    そしてまた、キャロットケーキ

  • 再び、パラソルのところを通りかかりました。<br />やっぱり、このデザイン、好きです。

    再び、パラソルのところを通りかかりました。
    やっぱり、このデザイン、好きです。

  • これは次の日。<br />旧市街の迷路で迷ってしまい、トイレもないし、暑いしで、またクラクラしてきたので、カフェに。<br />このカフェは、新しくって、雰囲気がよかったので入ったのですが、店の人も感じがよくって、「暑さにまいった」というと、心配してくれました。<br />これ、ネギのトルタ。<br />すごく美味しくはなかったけど、甘くない、野菜のトルタで珍しかったです。<br />冷たい紅茶が美味しかった。

    これは次の日。
    旧市街の迷路で迷ってしまい、トイレもないし、暑いしで、またクラクラしてきたので、カフェに。
    このカフェは、新しくって、雰囲気がよかったので入ったのですが、店の人も感じがよくって、「暑さにまいった」というと、心配してくれました。
    これ、ネギのトルタ。
    すごく美味しくはなかったけど、甘くない、野菜のトルタで珍しかったです。
    冷たい紅茶が美味しかった。

  • 別の日のアルカサルの入り口。<br />混む時には、混みます。当たり前やけど。

    別の日のアルカサルの入り口。
    混む時には、混みます。当たり前やけど。

  • セビーリャの旧市街は、何度もトライしましたけど、好きにはなれませんでした。だから、この新市街の大型ホテルに変えて、正解でした。<br />旧市街で朝のウォーキング、そして午後は、シネコンで映画みて、向かいのデパ地下で、部屋食の材料買って・・・<br />そんな私流の楽しみ方でした。

    セビーリャの旧市街は、何度もトライしましたけど、好きにはなれませんでした。だから、この新市街の大型ホテルに変えて、正解でした。
    旧市街で朝のウォーキング、そして午後は、シネコンで映画みて、向かいのデパ地下で、部屋食の材料買って・・・
    そんな私流の楽しみ方でした。

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  • イタリア大好きさん 2016/08/18 14:15:01
    こんにちは。
     初めまして。イタリア大好きと申します。

     2017年の5月GWにマドリードへのIN・OUTで9泊して、アンダルシアを回ろうと、旅行記を探していたら「まりあ」さんの旅行記を探し当てたので、書き込みさせていただきました。

     AIRだけは予約したのですが、9泊の内訳は今考えています。とりあえず「マドリード」「セビージャ」「グラナダ」に9泊を振り分けて、コルドバはセビージャからAVEで日帰り観光しようかなと考えています。

     スペインは6年前に「マドリード」イン「バルセロナ」アウトで8泊して、セゴビア・トレドは行きました。

     もしよろしかったら、アドバイスいただけたらありがたいのですが。移動はできる限りAVEなどの高速列車で、もしグラナダ=>セビージャ間に列車がなければバスもやむを得ないかと。でも、バスはあまり得意じゃないので、できれば列車で行きたいなと考えています。

     よろしくお願いします。

    まりあ

    まりあさん からの返信 2016/08/18 19:16:42
    RE: こんにちは。
    書き込みをありがとうございます。

    今年は、30年ぶりに南スペインに行きましたが、経験があるわけではなく、アドバイスなどできませんが、renfeのサイトで、電車の便を確認しながら、Booking.comのホテルサイトで、予約しています。

    http://www.renfe.com

    今年の春に学んだことは、ネット予約のホテルは、直前に変更すると、たいてい高くなっているので、旅程が決まったら、早い目、半年前か、少なくとも数ヶ月前には、予約してしまうのがいいようです。もっとも、加齢もあるので、急な予定変更に対処できるよう、私はいつも、キャンセル可で予約します。

    列車は、2ヶ月前ぐらいに、登録した上で、ネット予約して、それを印字して持っていきました。(現地でチケットを買ったときは、スマホのBook機能や、パスブック機能で、スマホにチケットを落としました)

    コルドバからグラナダを、renfeのサイトでみると、列車はあるようですが、ふつう列車で3時間半ぐらいかかっているようです。
    バスの方が早いのかもしれませんが、そしてバスも検索すれば、時刻表も出てきて、ネット買いもできるようですが、私個人は、ヨーロッパのバスは苦手ですので、乗ったことがありません。

    電車のネット買いのチケットは、割引のだと、二段階で、変更やキャンセルができないか、手数料が大きくとられ、割引無しのチケットだと、窓口で、キャンセルや変更も可能でした。

    私個人は、北スペインの方が好きで、また、アクセスがややこしいと、すぐに断念する傾向があるので(笑)、今年も、グラナダは面倒臭くなって外してしまい、コルドバとセビーリャに、4、5泊して、ゆっくりまわりました。

    5月だと、気候は良さそうなので、その予定でいいのかと思います。
    あとは、何が見れるかにより、個人の好みにより、長短を調節して、旅程作成を楽しまれてください。


    AVE乗車時には、荷物のセキュリティチェックがあり、果物ナイフを没収されてしまいました。水などは持ち込めました。

    イタリアに比べて、スペインは、各レストランが、Menu del dia という日替わりランチを、店の前の黒板やら、アラカルトメニューとは別のメニューがあったりして、前菜とメインとデザートのセットが、10ユーロ前後で、水またはワインまたはビールが含まれていることが多く、ワインやデザートをつけても、10ユーロは、イタリアではありえない、ありがたい料金です。

    スペイン語のみのことが多いですが、「メニュー・デル・ディア」はあるか、と尋ねると、メニューを持ってきてくれて、前菜とメインのチョイスの中から、選ぶことができます。
    メニューのスペイン語を手元におけば、対処できると思います。

    とまあ、私が書けることはこれぐらいです。
    私の旅行記は、とにかく写真を掲載しているだけですが、各町でどんなものを見れるかは、おわかりいただけると思うので、どうぞいつでも気軽にお立ち寄りください。
    そして、来年は、いい旅をされてください。

まりあさんのトラベラーページ

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