縄文杉を近くで観る。

2016/05/14 - 2016/05/17

屋久島までの道のりが遠いです。
３泊４日の予定で屋久島に行きます。
ガイドさんとお部屋は３か月くらい前に予約とりました。
バス、地下鉄、電車、モノレール、羽田から飛行機、鹿児島乗り換え、でほぼ一日です。
羽田からは格安航空を使おうと思ったのですが、預け荷物が５?までとか、鹿児島空港で自分でピックアップして再度預けなおさなければならないとか、超不便、なのでＪＡＬ。
鹿児島空港飛び立つまでは晴れだったが屋久島空港に降り立った時には雨でした。
滞在中３日間は雨で、帰りの日は快晴でした。
縄文杉に会いに、朝は５時起き、最初から合羽着用です。
水たまりのトロッコ軌道、不揃いの枕木が２．５ｋｍ位続き、疲れます。
帰りも同じ所歩くんだよね。
晴れていればあまり足元、気にしなくてすむんですが・・。
屋久島生まれのガイドさんは正解でした。

エリア 屋久島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田から鹿児島空港へ、ＡＮＡで。
雲海の中から頭を出す富士山。

鹿児島空港からは日本エアコミューター、双発のボンバル機。
タッチ＆ゴーは楽チンです。

そろそろ１１番ゲートから登場開始。

歩いて搭乗口へ向かいます。

土曜日、て事もあって、満席です。

屋久島空港に着陸態勢です。
１５００ｍの滑走路、管制はありません、計器着陸装置もないです。
有視界着陸なので台風時などは鹿児島を飛び立てても、屋久島に降りられない時もあるそうです。

無事着陸、雨模様です。
地元のタクシーが出払っていて、安房のタクシーを呼びました。
タクシーで安房港の癒しの宿つわんこへ。

つわんこ、２階の左ベランダのお部屋です。
つわんこの御主人、ちょんまげさんに予約時、ガイドをお願いしておきました。

宿泊客の居間、朝食、夕食はここでいただきます。
お風呂は男湯、女湯の岩風呂です。
テーブルは屋久杉の１枚板です。
床柱も、今は手に入らないらしい。

今日は縄文杉までトレッキングです。
朝５時起きです。
空はどんより、ぽつぽつと雨模様。

安房港方面です。

２日目の朝、朝食、昼食共ほとんど中身が同じお弁当です。
つわんこさんでは早朝料理はしないので、仕出しです。
朝食に食べ切れない分は昼食用に持っていきます。

つわんこさんから屋久杉自然館までちょんまげさんの自家用車で、自然館からはバスで約３０分位で荒川登山口へ。
入山料込のガイドなので私たちは何もしません。
此処から１２ｋｍのトレッキングです。

トロッコ軌道の枕木の上を歩きます。
足元は枕木が水没しているところが多いです。

大山神社です。
入山の挨拶、手を合わせましょう。

小杉谷橋、ここから軌道枕木上に板張りがして有り非常に歩きやすいです。
此処まで約２．５ｋｍ位。
後５．５ｋｍ位、平坦な道のりです。

梅雨時ほどに雨量が無いので、岩がごろごろ露出してます。

ポットホール、甌穴が川底に見える。

小杉谷集落跡の説明板
大正１２年ごろから昭和４０年ごろまで栄えていた。

右側、今回のガイド、ちょんまげさんですが、生まれも育ちも屋久島で
屋久島のことは何でも知ってます。
「るるぶ　屋久島編」の監修も行ってます。

学校跡地　看板右手です。

チョイ歩くと右手に休憩所があります。

若干昇り勾配ですが歩きやすいです。

左側、卵岩。
全面苔でおおわれている、ので
雨があたって居る時の方がきれいに見えます。

ガイドさんが説明してくれたのですが忘れました。

この森の大まかな成り立ち。

トロッコ起動終点、休憩所兼トイレ。
汚水が循環方式でため込まれている。
だんだん汚染水が濃くなって、臭いも半端なくひどくなる。
が、この工程最後のトイレですのでそんな事言ってられません。

若干戻って、この梯子を上り登山開始です。
あと、約４ｋｍ位です。

岩場も雨で滑りやすいので注意が必要です。

ウイルソン株、お決まりのハート。

朽ち果てた木に苔が・・。
ペンギン？？。

夫婦杉。

この階段を登れば縄文杉はすぐそこです。
お客さんが結構多いので、ここでお昼をいただき時間調整します。

テラス下部からの縄文杉。

テラス上段、間近く縄文杉を見る。

このテラスも来年には移動、もっと右側になり、縄文杉の木肌に見える人面顔が正面に見えるようになるでしょう、とちょんまげさんのお話でした。

１３：３０頃は人影もありません。

この葉っぱは同じ木のもので成長に従って葉形が変わるそう。

苔も雨にあたって生き生きとしてます。

此処の木橋軌道は手すりがあるが、無い所もあり、風であおられ、落下した方もいるとか。

宿からの夜景、安房港方面。

３日目の朝、今日も雨模様。

ナナフシです、テラスにいました、微動だにしません。
子供の頃以来です、久しぶりに見ました。

体長、２５?位、立派です。

今日は白谷雲水峡へ、この山の奥ですが、雨が強くなってきました。

此処のガイドもちょんまげさんにお願いしたのですが、急用が出来たそうで同じガイド仲間に依頼したとか。
そのガイドさんの判断でこの先雨が多ければ危険個所ができる、とのことで途中で引き返します。

白谷雲水峡を早めに切り上げたので、屋久島１周ドライブ、反時計回りで林道部分に差し掛かったら早速、屋久鹿がお出迎え。
大人の雌です。

あわてて道路から藪に入る猿。

大川の滝。

千尋の滝。
滝入り口に売店がありました。
縄文杉のぐい飲み、ここが安かったです。

４日目、快晴です。
屋久島空港レーダー。

帰りの飛行機、屋久島は梅雨に入ったようです。
自宅には２２：００頃の予定。

　縄文杉は、屋久島に自生する最大級の屋久杉。屋久杉を代表する古木として著名であり世界遺産「屋久島」に包含される。

縄文杉完歩の木メダルをちょんまげさんからいただく。
右のぐい飲みは千尋の滝売店で購入。

両方ともに屋久杉のいい香りがします。