2016/06/12 - 2016/06/12
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hiro3さん
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今日は、静岡県にお出かけします。少し早めに出発しました。
新東名が豊田東ジャンクションで接続され、渋滞も解消され便利になりました。
最高速度120km/hにならないのでしょうか?設計速度は140km/hなので、それに見合う高い工事費になっているし、高速料金にも入っていると思うので、早く実現してほしいですね。スピードについていけない年齢になる前にお願いします(笑)
加茂荘花鳥園は2013年以来です。前は加茂花菖蒲園という名前でしたね。
どんな感じでしょうか?
そして可睡ゆりの園へ・・・、向かいます。以前静岡に来た時は、掛川城と逆川の堤防のユリを見に行ったのですが、この時行けなかった可睡ゆりの園を訪問しました。
さて、どんな様子だったのでしょうか?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車
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加茂荘花鳥園にやって来ました。
入園料は1500円です。随分値上がりしましたね。9時過ぎに到着しました。駐車場はまだまだ空いています。
デジ一で、後日写真を送付するという条件で入園無料になります!あまり大々的に宣伝されていませんが、開催期間中、有効だそうです。加茂荘花鳥園 公園・植物園
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何か小さな小屋がたくさんできていますね。
カモさん用です。 -
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イチオシ
八つ橋があります。思った以上に幅が狭くて慎重に歩きました。
踏み外す方もおられたとか? -
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蔵がイイ感じです。
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スイレンも少し咲いていました。
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しつこく押さえています。
木で見えませんが、大きなお屋敷があります。 -
ハンゲショウ(半夏生)
そんなに白くなっていません。 -
鳥とのふれあうことのできる小屋が出来ていました。
ウサギも別棟にいました。
こちらは、ハッカン (白鷴) 中国南部、および周辺地域にいるキジ目キジ科に分類される鳥です。初めて見たと思います。 -
クジャクさん
ウズラが羽の上に乗っています。
餌をやることが出来ます。ウズラがたくさんいて、寄ってきます。
前はフクロウやハヤブサ、カモ、オシドリだけだったのですが、ずいぶん増えましたね。 -
左手、正面が入り口がある建物で、室内展示棟とつながっています。
土蔵から右の方が、お屋敷です。 -
アジサイがショウブ園の周りを取り囲んでいます。
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終わった花芽を摘んでおられます。
今日も作業されていました。10時の休憩時間が楽しみだぁなどとしばし歓談! -
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ブルーのグラデーションがキレイです。
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オオシオカラトンボ
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ここもグラデーションがキレイです。
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七変化!
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アマガエルさん、コンニチハ!
下のは、本当に小さい子でした。 -
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カシワバアジサイ
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お茶畑です。
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カモさんの行列!
プカプカしていると思えば、誰かが餌をあげだすと急いで上がってきます。
右下は、少し離れたところで餌をあげておられたので、大急ぎで駆け寄っていくところです。餌は無料で置かれています。 -
土塀や蔵とのコラボ!
似あいますね〜! -
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鷹の爪と名付けられています。
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お屋敷に向かいます。大きな長屋門です。江戸時代中期の安永2年(1773)の建築です。
こちらの加茂家は桃山時代からの庄屋です。遠州佐野郡桑地村のほとんどをゆうしていたそうです。
江戸時代は、公認の金融機関としての役割を持っていたそうです。
農地改革で、約五十町歩の耕地を失ったそうです。
しかし、昭和の三十年代より始めた花菖蒲園経営(加茂花菖蒲園)により見事復活されたそうです。 -
庄屋屋敷内部
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土間だけでもすごい広さです。
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すごい広さです。
手前の3畳の間が「みせ」と言って、接客の間となっていました。
その奥に10畳の座敷が4つあります。 -
農機具なども展示されています。
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ショウブが刻まれています。
母屋の北端の奥座敷と土蔵は明治後期に改築されました。
それまでは総て茅葺き屋根であったものが瓦に改められました。 -
温室に向かいます。
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左:アフリカワシミミズクの朱雀です。
右:クロワシミミズクのジェレミー君です。
手乗り体験が300円で出来ます。 -
ハリスホークの琥珀です。
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ファラオワシミミズク
アラビア半島北部に生息しているそうです。 -
朱雀に餌をあげてます。ジェレミーが欲しそうに覗いています。
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左:オオフクロウ
右:ユーラシアワシミミズク×トルクメニアンワシミミズク 愛称ボブです。
ボブ君は、良心が各々の相方を亡くしていて、つがいにならないだろう同居させたら、すぐに仲良くなりボブ君が生まれたそうです。
両親は、、掛川花鳥園にいるそうです。 -
クロワシミミズク
上まぶたがピンクでかわいいよ。ジェレミーのお姉さんです。 -
左:モリフクロウ
右:アカアシモリフクロウ -
温室にも鳥小屋が出来ていました。
上 :オシドリとクロエリセイタカシギ
左下:クロツラヘラサギ
右下:セイタカシギの幼鳥です。 -
オシドリ フラミンゴ
自然界ではとっても臆病なオシドリさん!こんな近くで見れるなんて・・・! -
大温室
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ココの加茂家14代当主 加茂 元照さんは、花と鳥が好きで研究熱心!
日本花菖蒲協会の名誉会長さんです。
もっと驚いたのが、「金正日花」を作ったのが加茂元照さんだそうです。
金正日のために作ったとされるようですが、実際は断っていたのにかなり粘られ、根負けしてしまったようです。それに金正日が誰か知らなかったそうです。
1988年2月16日、金正日の46歳の誕生日に寄贈されたとされます。
そして、2004年、アメリカ合衆国ベゴニア協会により、ベゴニア科の新品種991号として認定されたそうです。
寒さに弱いので、北朝鮮では、品種改良がおこなわれているようです。 -
とても不思議なアジサイ
こちらは、アジサイの品種改良でも有名です。
ダンスパーティーもココの物です。 -
ミドリです!
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雛に餌をあげているところに出会いました。
ジャージャーと鳴き声をあげます。お腹が減っているときの鳴き声です。 -
経営は大変なようです。
加茂元照さんは自己破産され、グループ企業も民事再生法の適用を受けるなどと大変なようです。
菖蒲園の水に多量の藻が繁殖していたのが残念でした。前に来た時はキレイな水だったんですがね。 -
少し早いのですが、お昼にします。
やってきたのは、遠州味処 とりや茶屋さんです。
袋井市高尾町15-7 電話 0538-42-2427
駐車場は、お店の北側のところにあります。
手筒花火でしょうか?店内にありました。とりや茶屋 グルメ・レストラン
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お昼のランチをいただきます。
上:エコパと名付けられた焼肉、刺身、サラダなど
下:花 火と名付けられた刺身、天麩羅、サラダなどです。
ランチは6種類ありますが、すべて1200円です。 -
そして、「たまごふわふわ」です!
袋井市で販売されているご当地卵料理です。「東海道中膝栗毛」にも、将軍家のもてなし料理として紹介されました。将軍家や豪商などしか食さない高級料理でした。袋井市観光協会では、今、B級グルメとして紹介されています(笑)
蓋をした状態で食器を直火に掛けて作るそうです。
だし汁の上にふわふわがのっていて、だし汁ごと器に取っていただきます。
袋井市では14件ほどのお店で出されているようです。
不思議な食感、口の中でとろけてなくなります。お出汁が決め手、おいしかったですよ。 -
お腹も一杯になったところで、やってきたのは、可睡ゆりの園です。
大渋滞でした。かなり大きな臨時駐車場や民間駐車場もあるのですが、それ以上の人が来られているようです。
ちょうど出て行く車と入れ違いで停めることが出来ました。周辺駐車場は一律500円のようです。可睡ゆりの園 公園・植物園
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山を切り開かれたところに植えられています。
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ここは、黄色一色です。
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色とりどりの斜面です。
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イチオシ
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アジサイとの競演も見られます。
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斜面の下の遊歩道と上の方にも遊歩道があります。
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ここは、白一色です。
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右側から周っていきました。
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見事ですね。
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イチオシ
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人気なのがわかります。
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そろそろ離れます。
渋滞はほぼ解消されていました。 -
可睡齋(かすいさい)にやって来ました。
ゆり園の向かい側にあります。
総門です。可睡斎 グルメ・レストラン
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「お可睡(おかすい)」と呼ばれ、東海地方屈指の曹洞宗の名刹です。
山門です。 -
迫力がありますね。
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宝船、初めて見ました。
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輪蔵
昔、文字を知らぬ人、修学する環境にない人々にも、広く仏教と縁を結ばせる為に輪蔵(八角の書架が中心にある軸で回転できるもの)を考案したと伝わる。
「輪蔵」を時計回しに一回転させると「大蔵経」を修学するのと同じ功徳を得られるとされ、経蔵に対する信仰が深まった。 公式HPより -
本堂に向かいます。
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三葉葵の御紋が付いています。
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「和尚我を見ること愛児の如し。故に安心して眠る。われその親密の情を喜ぶ、和尚、眠るべし」
11代目の住職仙麟等膳(せんりんとうぜん)和尚は、幼い徳川家康とその父を戦乱の中から救い出しかくまいました。
その後、浜松城主になられた徳川家康は、親しく和尚を招いて旧恩を謝し、その席上でコクリコクリと無心にいねむりをする和尚を見て徳川家康はにっこりせられ
「和尚我を見ること愛児の如し。故に安心して眠る。われその親密の情を喜ぶ、和尚、眠るべし」
と申されました。
それ以来仙麟等膳(せんりんとうぜん)和尚は「可睡和尚」と称せられ、後に寺号も東陽軒から「可睡齋」と改められました。また、仙麟等膳和尚の時代、徳川家康公の帰依を受けて、天正11年(1583年)に東海4ケ国(駿河、遠江、三河、伊豆[1部])の僧録司となりました。
古くは「東陽軒」という寺号でした。 -
でかい!
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こちらも巨大です。
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御真殿
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烏天狗
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秘法七十五膳御供式
12月15日深夜に秘法七十五膳の御供式が行われます。
深夜御真殿に集まり、僧侶が白の浄衣と白袈裟に身を包み白いマスクと白い鉢巻の装束で御供式に出立します。 -
こちらも大きい!
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総門の干支恵方盤です。
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東陽軒
五世の大路一道和尚が昆沙門天の夢を見て堂をたて、東陽軒と名付けました。
それが可睡斎の始まりです。こちらは、可睡斎の南側にあります。
昭和60年に観音堂を移築されたものです。 -
ひっそりとあまり訪れる人も少ないようです。
たっぷりと楽しんで帰路につきます。
帰りは東名を利用します。新東名を走ると東名は走りにくさを感じます。
新東名が繋がったことで豊川あたりの渋滞は解消されましたね。
走行距離540km、頑張りました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- ねもさん 2018/05/01 08:58:30
- 静岡県にようこそ!
- hiro3さん 途中で変になりました、お許しを。
花菖蒲もユリも、まさに百花繚乱という感じで美しいです。他県の方にこんなにきれいに紹介してもらえるなんて、ありがとうございます。
hiro3さんは加茂荘には何度もいらしていたのですね。ただきれいな花菖蒲に喜んでいる私とは違い、歴史や沿革にもお詳しくて。
勉強になりました。入場料が高いなんて文句を言ってちゃいけません(笑)
クリンソウ、私も山から降りてきた登山口などでときどき目にする鮮やかな花です。
でもhiro3さん旅行記ほどの大群落はまだ観たことないです。こんなのに出くわしたら、たぶん発狂します!!
- hiro3さん からの返信 2018/05/08 03:15:35
- RE: 静岡県にようこそ!
- ねもさん、ありがとうございます。
大阪から日帰りドライブを楽しんでいます。
菖蒲も何度か訪問させていただきました。高速からのアクセスも便利だったので、楽しませていただきました。民事再生以降は、流石に以前と同じとはいかずに少し残念でした。
歴史、沿革・・・、詳しくはないです(涙)ネットからの受け売り状態です。
クリンソウの群生は見事でしたよ。六甲山の植物園にもたくさん咲いていますが、こちらの方が多かったです。
このGWの期間中に愛車がトラブル!翼をもがれました。
心臓部です。修復にはかなりの費用が・・・(号泣)
4トラに復活途中にこのトラブル!落ち込んでいます。
hiro3
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- ねもさん 2018/05/01 08:46:52
- 静岡県にようこそ
- hiro3さん
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