2014/01/28 - 2014/01/30
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Dwind_999さん
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ボラカイ島をあとにして、マニラから南へ約65km、マニラ近郊の避暑地としてフィリピンの人にも人気のある、標高700mの高原に位置する小さな町タガイタイに来ました。
外輪山の町タガイタイからは、眼下に大きなタール湖(カルデラ湖)が望まれ、湖の中には高さ約300mの世界一小さな活火山のタール火山があります。
さらに、そのタール火山の頂上部が火口湖になっているという、二重カルデラ構造を形成しています。
そんなタガイタイの町に3泊しました。
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- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1月28日(火)、朝7時過ぎにボラカイ島の宿をチェックアウト。
メインロードからぎゅうぎゅう詰めのトライシクルに乗り込み、カグバン船着場(Cagban jetty port)へ向かいます。運賃はP20(\50)。 -
対岸のカティクラン船着き場へ行くボートチケット(P25)を買って、バンカーボート乗り場へと桟橋を歩いていきます。
ボラカイ島での休日を楽しむ人たちが今日も朝早く到着。 -
10日間過ごしたボラカイ島ともお別れです。
<さらば、ボラカイ島>
https://www.youtube.com/watch?v=7u00Tc61Dss -
朝日を浴び、波しぶきをあげながら進むバンカーボート。
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カティクラン船着き場でボートを降りたあと、船着き場付近で空港へ行く車を探します。
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運賃P200(\500)の交渉で、10数人乗車のワゴン車に乗り込みました。
かなりのスピードを出して走る、カリボ空港へと向かうワゴン車。 -
カティクランから約1時間半でカリボ空港に到着。
余裕をもって早めに来たので、空港前のレストランでビール(P45)を飲みながら時間をつぶします。 -
空港前の道路沿いに出ていた露店が気になり、寄ってみました。
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バナナの葉に包んだお菓子で、もち米ご飯の上に、少ししゃりっとした食感の何か甘い物が乗っかっている食べ物。
タイでもこれに似たような物を食べたことがあります。
1つP10のローカルスイーツ、試しに食べてみたところ、これは私の好みに合う美味しさ。さらに3つ買って空港の待合室でいただきました。 -
カリボ空港の待合室。
カリボ国際空港 (KLO) 空港
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カリボ空港で国内線のターミナルフィーP100を支払い、セブパシフィック航空の飛行機に乗り込みます。
約30分の遅れでマニラへ向けて飛び立ちました。 -
カリボから1時間弱でニノイ・アキノ国際空港第3ターミナルに到着。
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ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナルで飛行機を降りてから、エレベーターで3階にある出発階に上がり、表に出て白い一般タクシーに乗り込みました。
これが、黄色のぼったくりタクシーを避けて安く乗る裏ワザで、事前にネット情報で学習していた通りに実行。
このタクシー運転手、途中の渋滞の時にバナナを食べ出し、私にも1つくれるという親切さ。しかしこの運ちゃん、信じられないことに行き先の「MRTタフト・アベニュー駅」を、よく知らなかったようです。
あまり土地勘のない私でも、ちょっとこの道は違うんじゃい、というような所を走り、運転手が途中で2回ほど人に道を聞いたりして、ようやく私が見覚えのあるところまでやってくるというありさま。
最後の方では、ここを右に、などと私が指示を出す始末。運賃はメーター通りのP120(\300)。バナナを貰ったし、人の好さそうな運転手だったのでP150あげました。 -
「MRTタフト・アベニュー駅」近くでタクシーを降り、歩道橋を渡って通りの向こうへ行きます。
歩道橋に上がる時に見た、建物の壁から突き出た車のオブジェが面白い。 -
タフト・アベニュー駅近くのバスターミナルから、「SAN AGUSTIN」のタガイタイを経由するNasugbu(ナスブ)行きの路線バスに乗ります。
運賃はP77(\193)。 -
途中、ガソリンスタンドで給油したりしながら、マニラから約2時間15分、17時半過ぎにタイガイタイの「オリバレス・プラザ」辺りに着きました。
標高700mに位置するタガイタイは避暑地として人気があるそうです。 -
「オリバレス・プラザ」からトライシクルに一人で乗って宿まで向かいます。
運賃P40。相乗りだともっと安く乗れるようです。 -
宿へ向かうトライシクルからは、時どきタール湖が見えます。
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予約していた宿「Hotel Keni Po Rooms for Rent」に18時にチェックイン。
3泊で約1万円。
スタンダードルームの狭い部屋で、何だか青っぽい照明。 -
客室数18の「Hotel Keni Po Rooms for Rent」。
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宿を出て少し通りを歩いてみました。
町の中心から離れているので商業施設は何もなく静かで暗い。
5分くらい歩くと7イレブンがあったので水などを調達。
マニラやボラカイ島と違って高原に位置するだけに気温も低い。
朝夕などは部屋の中でも21度から22度くらいに下がり少し肌寒いくらい。 -
ホテルのそばにはレストランや食堂もないので、宿のルームサービスで夕食を取りました。
部屋にはメニューが置かれていましたが、フィリピンの料理名なのだろうか、どんな内容の食べ物かわからないのがたくさんあります。
そんなときにタブレットが活躍。部屋でもWi-Fiがまずまずのスピードでつながったので、ネットで料理名を調べてから注文の電話をしました。
量はどれも少なめですが、1品P80(\200)からP100(\250)くらいのリーズナブルなメニューが多いのは好感が持てました。 -
朝と夜のほとんどをルームサービスを利用しましたが、初日の夜は、飛行機移動とバス移動で昼ごはんも食べていなかったので、2品注文。
2つともライス付きだったので全部食べるのにさすがの私も一苦労。
まずまずの味でした。
ミニバーのビールもサンミゲル・ペールピルゼンがP30(\75)とはなかなか良心的な値段。 -
翌朝、ルームサービスの朝食を終えたあと、タガイタイ観光の目玉、「タール・ボルケーノ(タール火山)」に行きます。
昨日、宿のスタッフの一人からタール湖を渡るボート・ライドの誘いを受け、タール湖の船着場タリサイへの送迎も含めてP1200(\3000)で話をまとめていました。
朝8時前、宿の男が運転するオートバイの後ろに乗って、タリサイへの道を下って行きましたが、けっこうな距離があり、しかも急な下り坂を不安定な姿勢のままに乗っていたので落ちないように腕に力が入って、かなり疲れました。
人にはとても勧められないオートバイでのタール湖行き。 -
タリサイの船着場に着きました。
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小さな男の子を連れたおやじのバンカーボートに乗り込みます。
船一艘をチャーターするのでP1200といい値段ですが、この値段もまちまちで、人のブログなどを見ると、P2000とかP3000払った人もいて、外国人をターゲットにしたぼったくりも横行しているらしい。 -
大きなカルデラ湖のタール湖をバンカーボートで渡っていきます。
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約20分でタール湖を渡り終え、タール火山のある島に到着。
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ボートを降りると係の案内で窓口へ行き、氏名を書かされてエントランスフィー(入島料)のP50を支払います。
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馬に乗って山頂を目指す観光客が多いらしく、ここにはたくさんの馬が飼われていました。
歩いているとさかんに勧誘を受けますが、歩きが基本の私はそれらを振り切って進みます。 -
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黒い砂地のゆるやかな坂道を登っていく。
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ところどころ荒れた道もあって、靴を埃まみれにしながら歩いていきます。
<タール火山に登る>
https://www.youtube.com/watch?v=ztLGU5-aRbU -
だいぶ上の方にやってきました。
タール湖を望む景色が目を楽しませてくれます。 -
馬に乗って荷を運ぶ地元の人たちが時どき通っていきます。
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幼い子も難なく馬を乗りこなしています。
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山を下りていく地元民。
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途中、硫黄臭のするガスが吹き出ているところもありました。
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西部劇に出てくる何とかバレーのミニチュア版のような道を歩いて行きます。
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馬を使って山頂へ物資を運ぶ女性。
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ようやく山頂付近にやってきました。
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写真を撮ったり景色を見たりしながら登ってきて、約1時間くらいかけてたどり着きました。
掘っ建て小屋の店にいた娘さんが写真を撮ってあげようというので1枚写してもらいました。 -
タール湖の中にあるタール火山の火口湖。
タール湖の湖面からの高さは約300m。
タガイタイ一番の観光スポットで、観光客はこれを見るために馬に乗ってやってきます。
<タール火山のカルデラ湖>
https://www.youtube.com/watch?v=5hZI9s84-YQタール火山 山・渓谷
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タール・ボルケーノの火口湖を見下ろす山頂付近にはお土産などを売る茶店があったので、やはり一汗かいたあと、ここはやはりビールですね。
ところがなんと、ホテルの冷蔵庫から飲むサンミゲルと同じ小瓶ビールがP150(\375)もします。
実に5倍。いくら山の上とはいえ、これにはビックリ。 -
ビールを飲んで休憩していると、人馴れした猫がすり寄ってきます。
しかし、ここで問題発覚。
ビールの値段の高さに仰天して私の頭が混乱していたのか、支払いの時、P100札とP1000札を間違えて渡してしまっていたことに、ビールを飲み終えてしばらくして気がつきました。
すぐさま店に行って何とかP1000札を返してもらうことができたのでよかった。 -
タール・ボルケーノを下っていく途中、登ってくる観光客たち(中国人や韓国人)の馬とすれちがいますが、馬の蹴り上げる埃を防ぐためにマスクをしている人たちが多い。
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山頂の方へ振り返ったところ。
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タール火山を下ってきて、バンカーボートの親子が待っている船着場に戻ってきました。
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タール湖を渡り終えてタリサイの船着き場に戻ってきました。
待っていたオートバイに乗って宿まで戻りますが、これがまたなかなかスリルに満ちた乗車体験。タリサイからの帰りは登り坂なので、後ろに乗っていてもつんのめる姿勢にはならないが、このオートバイの男の飛ばすことといったら。
カーブの連続でかなりスピードを出せるところもあり、オートバイから振り落とされるのではないかとりスリル満点のバイクでのホテル帰還でした。 -
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ふぅ、何とか無事にホテルに帰り着きました。
タガイタイでの主要目的だったタールボルケーノ観光を終え、シャワーを浴びたあと、冷蔵庫から冷えたビールを出してベランダで人心地つきます。
<タガイタイの宿>
https://www.youtube.com/watch?v=1fY8iwnrKmk -
フィリピンの全人口の90%以上を占めるといわれるキリスト教徒(ほとんどがカトリック教徒)。
タガイタイの町で見かけた、かなりインパクトの強い教会の建物。 -
タガイタイ2日目の夕食に、ルームサービスで食べた「ビコール・エクスプレス(Bicol express)」(P90)は私好みのココナッツミルク味で、ごろっとした豚肉が入っていて美味しかった。
P25のコーヒーは、インスタントの少し甘いミルクコーヒー。 -
タイガイタイ3日目の午前中は雨が降ったりやんだりの天気で少し肌寒い。
昨日、タール・ボルケーノに行っておいて良かったな。 -
雨が上がったのでベランダに出て昼前からビール飲んだり、本を読んだりして過ごしました。
なぜか午前中から昼過ぎまで数時間にわたって停電。 -
雨もあがった昼過ぎ、宿を出て近くの7イレブンでパンと缶コーヒーで昼食代わりにしました。
フィリピンのコンビニはほとんどがイートインスペースを設けているので、店の中で食べることができます。
一度マニラの7イレブンでビールを買って飲もうとしたところ、店の中ではだめだと警備の男に注意されたことがあります。 -
タガイタイの町では、なかなか凝ったつくりのトライシクルを時々見かける。
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7イレブンでパンを食べたあと、さらに東へ歩いて「ピクニック・グローブ」という観光名所にやってきました。
入場料P50(\125)。 -
ピクニック・グローブからは眼下にタール湖が望めます。
<ピクニック・グローブ>
https://www.youtube.com/watch?v=tbrAcX5p_Lkタガイタイ ピクニック グローブ コンプレックス 広場・公園
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ここにもジップライン(ZIP-LINE)がありました。
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名前の通り、ピクニック気分でやってきているフィリピンの人が多く、調理道具や鍋などを持ち込んでいろいろな料理を作り、眼下のタール湖を眺めながら午後のひと時をそれぞれに楽しんでいました。
木曜日の平日でもまずまずの賑わい。 -
15時を過ぎて学校の下校時間となり、トライシクルやジプニーに乗って帰宅する子供たち。
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校門前にはトライシクルが待ち構え、学生たちはトライシクルやジプニーを必要に応じて利用しているようです。
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食べ物屋台も子どもたちの下校時は稼ぎ時。
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タガイタイで泊まった「Hotel Keni Po Rooms for Rent」の前。
隣には教会が。 -
宿近くの道路脇に置かれた、販売用のパイナップルやバナナ。
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夕方前に電話してルームサービスをたのんだ、Sisig(シシグ)という名のP80(\200)の料理。
しかしその料理名の発音が理解してもらえず、結局ホテルの男が部屋まで聞きに来ました。
さあ明日はマニラに戻って1泊し、その次の日に帰国です。
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