2016/05/02 - 2016/05/02
430位(同エリア1445件中)
M.Hさん
メルボルン旅2日目のテーマは動物。オーストラリアは有袋類の聖地。独特の生態系を守るための取り組みが行われています。
今回は現地ツアーに参加してのバス旅行です。目的地はフィリップ島。野生のリトルペンギンの保護区として有名な場所です。残念ながらペンギンパレード自体は写真撮影が禁止のため写真はないのですが、日没のペンギンが戻ってくる時刻までの時間つぶしに色々見て回れましたのでその様子を中心とした旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
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5月2日。この日はホテル近くのビクトリア州政府ビル内の商業スペースのカフェにて朝食。ラム肉のホットサンドイッチを2人でシェア。サイズが大きいのでシェアしてちょうど良い感じ。ドリンクはカプチーノ。朝食後は日本で予約した現地ツアーの送迎バスを待ちます。到着が少し遅れて心配になりましたが無事ピックアップしてもらい観光に出発です。
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参加したバスツアーはBunyip Tours。英語のみのツアーですが、日本語解説のIpodもあるようだったので参加を決めました。(使ってみるとまあIpodはそんななくてもよかったかなという程度のものでしかありませんでしたが)。フィリップ島のペンギンパレードを見に行くツアー。フィリップ島までは車で2時間くらい。公共交通機関はないに等しいので、チケットも含めて現地ツアーで行くのが最も標準的な手段と思われます。フェアリーペンギンが海から帰ってくるのは日没なのでそれまで各所を回ります。まずは島に行く前に、ムーンリット動物保護区にて各種動物と触れあいです。保護区内でまずはコアラが登場。いきなり横綱格。ビクトリア州はコアラの抱っこは禁止されている州(州によっては大丈夫らしい)。けれどここでは20ドル払うとコアラに軽く触るくらいまではOK。同じツアーの日本人の方たちはこの権利を買って触ってらっしゃった。触れないけどかなり近くで見ることができて非常に満足できたので我々はこの権利は買いませんでした。もったいなかったかな?
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エミューさんもいらっしゃったり
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夜行性のタスマニアデビルは昼間はおねむ。保護区(サンクチュアリ)と名乗っているけど、テーマパークというか牧場というかそんな雰囲気。
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ワラビーやカンガルーにはえさを与えることができます。
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カンガルー。オスはでかくて迫力あり。近寄ると威嚇してきます。メスはおとなしい感じで手から餌をやることもできました。
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動物と触れ合った後そのままそこで昼食休憩。昼食はオージーバーベキュー。といってもお肉はソーセージ。ビーフとチキン2種類。チキンはかなり塩味が効いてスパイシーですがお味はまずまず。ツアー料金に含まれているものだしこんなもんでしょう。
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昼食後、バスは一路フィリップ島へ。島といっても狭い海峡に橋が架かっているためバスでそのまま渡ることができます。
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フィリップ島内のコアラ保護センター。野犬等から隔離するため一帯をフェンスで囲い、観光の人間もウッドデッキの上から眺める等、可能な限りコアラを自然に近い状態で保護している施設。
コアラ保護センター サファリ・動物観察
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この写真には2匹のコアラが写っています。どこだかわかるでしょうか?
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チャーチル島は島自体が一つの牧場テーマパーク。フィリップ島の本島から浅瀬にかかった橋を渡って行きます。大陸本土のだだっ広い牧場とは雰囲気がちょっと違って、海に囲まれた良い景色の牧場。
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牧場なので馬がいたり。
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牧羊犬がカウボーイの指示に従って羊をコントロールするショーが見れたり。
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フィリップ島の西の端、ノビーズの岬。ここまでくると、遮るものがあまりなく海からの風がものすごいことに。フィリップ島はペンギンがたくさん生息していますが、そのペンギンを餌にするオットセイにとっても都合がいい場所。沖合の島は夏場はオットセイのハーレムになるそうで、島がオットセイでおおわれ、ここもその季節なら観光名所なのでしょうが、秋から冬に向かう5月ではオットセイはおらず、単に風の吹きすさぶさみしい岬でございました。
ノビーズセンター サファリ・動物観察
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ノビーズ岬の海岸の崖には何やら巣箱がいっぱい。このときは、何か渡り鳥のための巣箱かと思っていたのですが、正解はこれこそこの島で保護しているペンギンの巣箱でありました。このあと、ペンギンパレードに行ってそれを知るのですが、フィリップ島のリトルペンギンは毎日この家からヨチヨチと海へ出勤し、餌の魚を獲って日没のころにマイホームに戻ってくるという、なんだかサラリーマン的な生活を送っているのだと思うととても愛らしい奴らです。
ノビーズセンター サファリ・動物観察
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夕刻が近づいてきたため、本日のメインイベント、ペンギンパレードへ。チケットのランクがいくつかあり、今回は少し奮発し、ペンギンと同じ高さの目線でパレードを見学できる、アンダーグラウンド席を予約。生きたペンギンは撮影禁止のため、日没前に説明用の模型を撮影。この少しあと、あたりが暗くなってくるころ大量のペンギンが海から列をなして帰ってくるのを観れました。ヨチヨチ歩きで可愛い!大きく分けて3派にわかれて帰ってくるのを18時から19時くらいにかけて見れました。島全体で4万羽くらいいるそうですが、そのうちの数千羽くらいは見られたのかな?という感じです。1羽、自宅を見失ったのか立ちすくんだままの子がいたのが少し気にかかりました。彼は無事自分の家に帰れたのか気にしつつ、19時20分ごろにはペンギンパレードを後にし、2時間かけてメルボルンへと戻りました。
ペンギンパレード サファリ・動物観察
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