2016/05/24 - 2016/05/25
402位(同エリア1306件中)
kamyさん
またまたANAのマイレージがたまったので(陸マイラーです)、
今回は松山に行くことにしました。
飛行機を使って一泊なんて、もったいないのですが、
要介護の猫がいるので、1泊しかできません。
なので、あちこちにちょっとずつ旅行しています。
松山は初めてです。
バスツアーで奥道後や宇和島などは行ったことがありますが、
やっぱり、ツアーより個人旅行の方が好きです。自由だから。
今回は、一日目は晴れましたが、二日目は雨(ToT)。
一日目に松山城を中心に見て回り、
二日目は正岡子規博物館と、道後温泉本館で入浴&個室で
ゆっくりしました。
今まで行けなかった平日の旅行を堪能しました。
火、水で行ったので、モロ平日です。
道後温泉本館は、来年耐震改修工事
(一部なので入れなくなるわけではないそうです)が始まるので、
今のうちに行っておいた方がいいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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-
伊丹空港から松山空港までは、ほんの1時間。
そこから空港バスに乗り、県庁前までのはずだったのが、
空港バスは県庁前に止まらないので、
ひとつ先の大街道で降りました。
県庁まで歩いて戻りましたがほんの5分ほどです。
県庁の横の道を奥に入っていくと、駐車場があって、
坂道が見えます。 -
本丸までは、ロープウェイで登れますが、
ハイキングを兼ねて、歩いて登ることにしました。
4つあるルートの内、
江戸時代に正規ルートだった黒門口登城道を選びました。
どのルートも20〜30分で登れるようです。 -
二之丸史跡庭園入り口です。
ここに入らなくても、本丸まで行けますが、
せっかくなので、入ってみます。
入園料は100円。安い。
・・・と思ったけど、中に入って、納得。
でも、7月1日から200円になるそうです。松山城二之丸史跡庭園 公園・植物園
-
二之丸は、本丸を守るための施設で、
門とか塀とか櫓などがあったのが、明治時代に燃えてしまったらしいです。
今は恋人たちが燃える聖地(?) -
庭園を出て、黒門ルートを歩きます。
-
石段多いです。
でも、緑が多くて、気持ちいいです。 -
15分くらいで到着しました。 楽勝!
松山城 名所・史跡
-
広場には、売店もあって、
-
軽い食事もできます。
テーブル、椅子もありました。 -
イチオシ
ここで、お城を背景に、記念写真を撮るといいと思います。
-
きれいなお城ですね。
こういうの、連立式天守閣というそうです。 -
ここも、記念撮影スポットですね。
このお城のキャラクター「よしあきくん」です。
よしあきくんって、誰?
・・・って思ったら、
松山城の築城主、加藤義明 とのこと。
うん、勉強になった。(歴史弱い) -
天守への入城料は510円。
-
刀の重さを体験しました。
本物の刀を持つ機会なんて、なかなか無いので、
これはいいアイデアだと思います。
もちろん、重かったです。
こんな重いものを振り回さなきゃいけないなんて、
武士って鍛えてたんでしょうね。 -
窓の下の小さな穴は、鉄砲用。
鉄砲の角度がつけられるよう、手前に向かって広がっていますが、
これって、作るの難しそう。。。 -
てっぺんからの眺めです。
山の上にあるお城なので、町がよく見渡せます。 -
もうひとつ、面白い体験コーナーがありました。
鎧兜を身に着けるという体験です。
着る順番の説明書きもありました。
これも、面白いアイデアですね。 -
夫が、兜と鎧だけを着けてみました。
他にも足に巻くやつとか、肩にのせるやつ(名称がわからん)が
ありましたが、面倒なので、これだけ。
それでもかなり重いんですよ。
こんなの着て戦うなんて、大変な時代だったんですね〜。
他に人がいなかったので、二人でわいわい言いながら楽しみました。
こういうとき、平日の旅行は、空いてていいわ〜 -
帰りはロープウェイで降りました。
天守閣の滞在時間は、1時間足らずでした。 -
次は、ロープウェイを降りたところから、
歩いてすぐのところにある「坂の上の雲ミュージアム」へ。
建物は、安藤忠雄氏の設計。コンクリうちっぱ。
実は、「坂の上の雲」は、本を読んでもいないし、ドラマも見てません。
でも、わりと楽しめました。
本も、読んでみたくなりました。
長編なので、どこまで読めるかわかりませんが・・・(^^ゞ坂の上の雲ミュージアム 美術館・博物館
-
ミュージアムの中にあったカフェで一休み。
-
カフェの窓の向こうには、萬翠荘が見えます。
あとで行きます。 -
この看板がなければ、全然気づかずにいた階段です。
上から見てもわからなかったけど、 -
下から見ると、確かに中間に支柱がない!
なんとも不安定な感じですが、これで大丈夫なところが安藤忠雄。 -
イチオシ
ミュージアムを出て、少し坂を上がったところにある萬翠荘です。
フランス風洋館です。この写真だけ見てると、ヨーロッパみたい。
国の重要文化財です。萬翠荘 名所・史跡
-
1922年に久松定謨(ひさまつ さだこと)という人(華族で陸軍軍人)が
別荘として建てたものです。
この久松さん、フランス生活が長く、フランス大好きになっちゃって、
こんな豪邸を建てたそうです。
いつの時代も、凝り性の人がいるもんです。 -
海と帆船のステンドグラスも素敵です。
-
その後、市電に乗って道後温泉駅に到着。
風情のある駅舎です。道後温泉駅 駅
-
駅のすぐ向かいに坊ちゃんカラクリ時計があります。
でも、到着したのが3時過ぎだったので、ショータイムは終わっていました。
夜にもう一度見に来るから、まぁいいか。
カラクリは毎正時に行われます。放生園 公園・植物園
-
そのすぐそばに、こんなラウンジがありました。
ラウンジってどんな豪華なところやろ? と思いますが、
小さな待合室です。ホテルの送迎バスを待つところですね。
無人でした。平日だったからかな?
無料のお茶サーバーや、マッサージ機もあり、
暑いときや寒いときには、いいかも。
道後プリンスホテルに泊まるので、遠慮なく、お茶を頂きました。
でも、バスはなかなか来ず(連絡しないといけなかったのかも)
歩いても近いので、歩いてホテルまで行きました。 -
道後プリンスホテルに到着。
ウェルカムドリンクとして、ロビーにこのようなコーナーがありました。
コーヒー、紅茶、お茶、タルト、
坊ちゃんだんご、ポップコーン、シャーベットなどが
飲み放題、食べ放題!
こういうおもてなし、大好きなの。
・・・といっても、そんなに食べられるもんではありませんが・・・
ビールがあれば言うことなしだったんだけどなぁ。道後プリンスホテル 宿・ホテル
-
タルトと、串にささっていない坊ちゃんだんご
-
あんまり食べると、夕飯が食べられなくなるので、ほどほどに・・・
-
部屋は、普通の和室。
飛行機と宿(一泊二食付)で 31,100円/人 でしたので、
リーズナブルなお部屋です。道後プリンスホテル 宿・ホテル
-
10階の部屋でした。
窓からの景色。南向きです。 -
入浴後、6時半からお食事処にて食事です。
お食事処は個室でした。
プランの内容では、大広間だったようですが、
空いていたのでこちらに変更してくれはりました。 -
写真とは関係ありませんが、
ここに写真は載せられないお風呂の感想。
内風呂と露天風呂が別の階で、
露天風呂の方は、洗い場が少ないということだったので、
内風呂に入りました。
広くて洗い場も確かに多かったのですが、
良く言えばシンプル、悪く言えば何の変哲もないお風呂でした。
露天風呂の方は、翌朝入りました。こちらも悪くはないのですが、
あまり風情があるとは言えませんでした。
以上、温泉大好きな私の意見です。 -
そして、料理ですが・・・
最近、量は食べられず、
量より質や珍しさを求める体質になってきました。
ということで、決して不味くはなかったですが、
これぞ道後、これぞ松山 という特色が見られないのが残念でした。 -
などと文句を言ってますが、
リーズナブルなお値段なのに、そこまで求めるのは無茶ですね。
文句を言うなら、金を出せっちゅうことです。
夕食はつけずに、外へ食べに出てもよかったかも。 -
食後、ホテルのボンネットバスに乗って、
カラクリ時計と道後温泉本館を見に行きました。
このバスは、個性的でいいと思います。 -
ボンネットバスの中。
バスは、
ホテル→カラクリ時計前→道後温泉本館→ホテル
の順番で巡回します。 -
9時ちょうどのカラクリに間に合いました。
坊ちゃんに登場するキャラクターが出てきます。 -
昼間、坊ちゃん列車が走っているところは一回だけ見ましたが、
写真に撮れませんでした。
夜はここに置いてあるので、じっくり見られます。 -
道後温泉駅から、道後温泉本館までの間に商店街があります。
その商店街の中のお店の前に猫がいました。
何回通っても、ずっとそこにいたので、そのお店の看板猫ですね。 -
商店街の途中にある椿の湯。
ここは通り過ぎただけ。道後温泉椿の湯 温泉
-
こちらが、道後温泉のシンボル的存在、道後温泉本館です。
地元の人は、銭湯として普通に通っています。神の湯だけの入浴は410円。
観光客は、入浴後にくつろげる大広間か個室を利用できるチケットを買う人が
多いのではないでしょうか。道後温泉本館 温泉
-
イチオシ
この本館には、神の湯と霊の湯があります。(それぞれ男湯・女湯あり)
そして、チケットは4種類あります。
大雑把な説明ですので、詳しくはホームページなどで確認してくださいね。
A:神の湯 + 霊の湯 + 個室 = @1,550円
B:神の湯 + 霊の湯 + 大広間 = @1,250円
C:神の湯 + 大広間 =@840円
D:神の湯 =@410円 -
すでにホテルでお風呂に入ってきたので、
このときは、写真を撮っただけ。
ここは、翌日の楽しみにとっておきました。
ところでこの道後温泉本館は、2017年から耐震改修工事に入るそうです。
一部なので、営業は続けるらしいですが・・・。
でも、多分完全な姿を見るには5年以上先になるのではないかと思います。
行くなら今の内に。 -
この日入った施設の入場券
-
朝食バイキング。
7時からなので、7時ぴったりに行ったら、空いてました。
10分ほどしたら、続々と人がやってきました。
種類も多く、満足でした。 -
二日目は朝から大雨。
ホテルのバスで道後温泉駅まで送ってもらい、
そこからすぐの道後公園へ。
雨でなければ、ゆっくり散策したかったのですが・・・道後公園展望台 公園・植物園
-
仕方ないので、公園に隣接してあった正岡子規の博物館へ入ることにしました。
正岡子規は、松山の人だったんですね。
夏目漱石とも友達だったようです。
でも、やっぱり松山といえば、道後温泉といえば、
正岡子規さんには悪いけど、
夏目漱石の坊ちゃんですね。松山市立子規記念博物館 美術館・博物館
-
お昼ちょうどに、道後温泉本館に入りました。
口コミでは、個室はなかなか空いてないということでしたが、
平日の昼間だったせいか、余裕で空いてました。
三階の個室まで案内されるとき、二階の大広間をちらっと見ると、
ガラガラでした。
個室に入ると、浴衣とタオルを渡されます。
浴衣に着替えて、荷物は押入れに入れて鍵をかけます。
係の人に案内してもらい(案内してもらわないと迷路のようでわからない)
霊の湯まで行きました。
大広間の場合は、貴重品を入れるロッカーが廊下にありました。
廊下にロッカー。道後温泉本館 温泉
-
写真は、個室の窓からの眺め。
霊の湯は、神の湯より少し小さ目ということでしたが、
それは、男湯のこと。
女湯はがっかりします。少しどころか、かなり小さ目。
しかも、風情も何もありません。
男尊女卑の歴史を身をもって体験しました。
誰もいなくて、一人だったのは良かったのですが・・・
一方、夫は霊の湯に満足した様子です。
お湯もとろとろで良かったと言ってました。
私は、あまりの狭さにショックでお湯の感触を味わう余裕さえなかった。。。
とにかく、満足できなかったので、神の湯にも入りました。
それは、一言でいうと、古い銭湯。歴史は感じられますが・・・
あまり期待せずに入るのがちょうど良いかと思います。 -
個室では、お茶と坊ちゃんだんごのサービスがあります。
大広間の方は、お茶とおせんべいです。
個室の時間制限は80分。大広間は60分。
入浴時間を含めてです。
朝にホテルのお風呂に入ったので、
髪も体も洗わず、お湯につかっただけなので、時間かからず、
個室では、もちろんテレビなど無いので、何もすることがなく、
時間を持て余してしまいました。(^^ゞ
冷たい牛乳やジュースなどが売ってるようだったので、
ビールも探しましたが、それは置いてませんでした。
ちなみに館内は写真撮影禁止です。
帰りに、皇室専用だった部屋とお風呂を案内してもらいました。
トイレも。でも、このトイレは使われなかったので見せられるということです。
一回でも皇室の方が使われてたら、見せてもらえないそうです。
たたみ敷で漆塗りのトイレでした。びっくり! -
二日目が雨でなければ、もっとあちこち行きたかったのですが・・・
帰るころには雨はやんでました。
帰りの飛行機はプロペラ機でした。
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