2016/04/28 - 2016/05/08
540位(同エリア2856件中)
Zabiさん
GWを利用してオランダ、ベルギー、ドイツを回って来ました。
旅程は
1日目 名古屋→香港→アムステルダム
2日目 デン・ハーグ、デルフト、アムステルダム
3、4日目 アムステルダム
5日目 アントワープ、ゲント
6日目 ブリュージュ
7日目 ブリュッセル
8日目 アーヘン、ケルン
9日目 ケルン、フランクフルト
10日目 フランクフルト→香港
11日目 香港→名古屋
です。
デルフトから戻った後はアムステルダムへ行き、金曜日は夜の10時までやっているゴッホ美術館へ行った後、飾り窓地区をふらふら。
次の日は朝から国立美術館、王宮、新旧教会、屋根裏部屋の教会、聖ニコラス教会、レンブラントの家、運河クルーズ、アンネ・フランクの家と回った後、コンセルトヘボウでコンサート鑑賞と詰め込みまくりでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
デルフトから一旦ホテルへ戻り、再度出発しました。
スキポール空港から197番のバスに乗ってミュージアム広場へ。
正面は国立美術館。
ゴッホ美術館は左側です。 -
ゴッホ美術館に到着しましたが、行列です。
ミュージアムカード所持でもチケットに交換するために並ばないといけませんでした。
左の列がミュージアムカードとかを持っている人の列。
右がチケットを購入する人の列です。
ここで30分程待たされましたが寒かった。 -
行列から見たゴッホ美術館。
左手にチケット販売・交換所があるのですが、何人かずつしか窓口に案内していません。
ミュージアムカード等の方が若干早めに案内されてましたが、その案内の間隔も結構長かった。
理由はよく分かりませんが、入場制限でもしているのでしょうか。 -
ようやく入場です。
結構混んでます。 -
ゴッホ美術館は絵の撮影は不可です。
こちらは撮影可とあったポスター。 -
ゴッホ美術館の内部。
ゴッホの作品が年代順に並んでおり、ゴッホの絵の変遷と言うか、色々模索していたのが良く分かります。 -
ゴッホ晩年の作品の部屋。
最後の作品と言われる「カラスのいる麦畑」もここにありました。 -
ゴッホ博物館からトラムでダム広場へ。
広場はなぜか遊園地になっていました。 -
ダム広場から運河のある辺りへ。
ここらが飾り窓地区です。 -
旧教会方面へ歩いていくとピンクの明かりのついた部屋が並んだ路地がいくつもあります。
ガラスドアの中には女性がいますが、撮影するとひどく怒られるらしい。
観光客も大勢歩いていました。 -
魔法のキノコ屋もありました。
さすがはアムステルダム。 -
飾り窓地区をふらついた後アムステルダム中央駅からスキポールまで帰りました。
-
駅前の聖ニコラス教会。
-
翌日もバスでスキポールからアムステルダムへ。
写真はスキポール空港を出てすぐのバス停です。 -
まずは9時開館の国立美術館へ。
ミュージアムカードや前売り券のある人は左側に、入場券を買う人は右に並ぶようです。
開場前は少しだけ並んでました。 -
9時になって開場。
ミュージアムカードは入口でバーコードを読み取って入場です。 -
ここも真っ直ぐに3階、オランダだと2階に向かいました。
ここの代表作、レンブラントの「夜警」。
大きな絵です。 -
レンブラントの「織物商組合の幹部たち」。
-
フェルメールは3枚展示されてました。
「牛乳を注ぐ女」。 -
「青衣の女」
-
「恋文」。
もう一枚あるはずの「小路」は展示されていませんでした。
フェルメールコーナーは朝早くから日本人観光客のツアーの姿が見られました。 -
館内を見て回って特に魅かれたモレールスの「女羊飼い」。
-
ランタンの明かりが印象的なヘラウト・ドウの「夜間学校」。
-
ゴッホも数点あります。
「自画像」。 -
ナポレオンの肖像画もありました。
左は弟のルイ。
ナポレオンによりオランダ王に封じられた人で、ナポレオン3世の父です。 -
「ワーテルローの戦い」。
中央はウェリントン。
巨大な絵でした。 -
1635年に描かれたアジアの地図。
九州の位置や形、朝鮮半島やスラウェシ島の形とかが気になりますが、それなりに正確なのでは? -
ドールハウスとかもありました。
-
アジアゾーンにあった日本の金剛力士像。
説明書きには14世紀の作としかなかった。
どこの寺から持ってきたのでしょうか? -
一通り見た後、再度やってきた夜警の部屋。
人が一杯でした。 -
外にあるI amsterdamのモニュメント。
モニュメントに登って記念撮影する人が続出です。 -
正面にあるミュージアムショップ。
ここでもゴッホ美術館のチケットが買えるらしい。
並んでないし。 -
次にトラムでアンネ・フランクの家へ行ってみましたが、死ぬほど行列してました。
入口は建物の並びの角を曲がった先にあります。
これだと1時間半待ちくらいでしょうか。
アンネ・フランクにはそれ程思い入れがないので一旦パス。 -
取り合えず外観だけ撮影。
-
アンネ・フランクの家の隣にある西教会。
1631年の建設でオランダ最大のプロテスタント教会です。 -
西教会に入ってみました。
プロテスタントらしく、内部は質素な作りです。
歌の練習が行われていました。 -
西教会の外にあるアンネの像。
-
次にダム広場にある王宮へ。
1655年に市庁舎として建てられたものですが、ルイ・ボナパルトにより王宮として接収されました。現在でも王室の行事で使用されている建物です。
ミュージアムカードも使えました。 -
英語のオーディオガイドを借りて中に入ると「市民の間」に出ます。
大理石で作られた見事なホールです。
正面にはアトラスの像があります。 -
床に描かれた世界地図。
-
内部は回廊沿いに豪華な部屋が並んでいます。
正面のSchepenzaal。
直訳すると船のホールですが、英語の案内だと行政長官室。 -
隣のSchepenzaal extraordinaris。
最高行政長官室といったところでしょうか? -
Secretarie。
秘書室です。 -
Justitiekamer。
検察官の部屋と言う意味ですが、英語案内だと処刑室。
ここで死刑判決が下されたりしたようです。 -
Vroedschapskamer。
Google翻訳で出てきませんが、英語案内だと市評議会の部屋です。 -
王宮を出てダム広場の遊園地から撮影。
歴史ある建物の直近で楽しめる絶叫マシーン。
体験してませんが8ユーロくらいだったような。 -
次は王宮の隣にある新教会へ。
15世紀に建てられた教会でオランダ王室の戴冠式が行われる教会でもあります。 -
新教会内部では展覧会が行われていましたが、ミュージアムカードが使えました。
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新教会の内部。
展覧会場になっていました。 -
内陣の中で行われていた展示。
教会をこういう風に使うのはあまり見かけません。 -
教会奥のほうにあった棺。
ミヒール・デ・ロイテルという軍人の墓です。
英蘭戦争の英雄で100ギルダー紙幣にも肖像が使われていた人です。 -
VR体験らしきものも会場にありました。
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新教会から歩いて旧教会へ。
14世紀肇に建てられたアムステルダム最古の教会です。 -
教会内部は宗教改革の際に破壊されたそうで、閑散とした感じです。
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ステンドグラス。
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立派なパイプオルガン。
18世紀のものです。 -
旧教会の後は屋根裏部屋の教会へ。
隠れカトリックの教会です。 -
下層は民家が再現されていますが、こちらは当時のベッド。
ドラえもんと同じように押入れのようなベッドを使っていたそうです。
って小さっ。 -
3階だか4階だかまで上がると小さな礼拝堂がありました。
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礼拝堂の上部に上がったところ。
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パイプオルガンの演奏台。
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窓から見える旧教会。
教会を取り上げられた人々の気持ちが伝わってきます。 -
半地下になった18世紀の台所の復元。
フェルメールの絵とかにありそうな構図です。 -
聖具の展示もありました。
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次は中央駅前にある聖ニコラス教会へ。
1887年に建てられたカトリック教会です。 -
教会内部。
プロテスタント教会が続いたあとだったので、ひときわ豪華にかんじられます。 -
祭壇。
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天井のドーム。
四福音書作者が描かれています。 -
中央駅からはメトロでレンブラントの家のあるワーテルロー広場へ移動。
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メトロから出たところで跳ね橋が上がっているところが見えました。
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そうこうしていると、自分が歩いている道の踏切が降りてきて、しばらくすると橋が上がっていきました。
間近で見るとちょっと迫力がある。 -
レンブラントハウスの案内板を見ながら歩きます。
正面は南教会。
ここも何だか傾いています。 -
レンブラントの家に到着。
建物は1606年に建てられたもの。
レンブラントが約20年間住んでいた家で、当時の様子が再現されています。
最初開いてないのかと思いましたが、左の新しいビルが入口。 -
入ってすぐのギャラリー。
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資料の部屋の再現。
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アトリエ。
キャンバスには色だけが塗られていました。 -
アトリエでは顔料の説明が行われていました。
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レンブラントの家から南教会へ行ってみましたが、開いていませんでした。
時計台に1614年とありますが、1611年に完成したそうです。
アムステルダム最初のプロテスタント教会でレンブラントが「夜警」を描いた場所らしい。 -
南教会から歩いて中央駅に戻る途中にあった計量所。
もとは1488年に建てられた城壁の一部だったそうです。 -
中央駅に向かう途中にあった中国寺院。
ここらは軽く中華街になっており、中華料理店が何軒かありました。 -
中央駅に戻りホラント・インターナショナルという会社の運河クルーズに行ってみました。
最初並んでいるのかと思いましたが、すぐにチケットを買えました。 -
船は屋根つき。
寒いのでありがたい。 -
やけに充実したオーディオガイドの言語数。
オランダ語込みで19言語対応。
ポーランド語や広東語、タイ語までありました。 -
運河ツアー出発です。
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船の形をした建物。
科学技術センターです。 -
マヘレの跳ね橋。
ボートは結構遠いところで旋回してしまいました。 -
7つの橋が一直線に見えると言うビューポイントですが、他の船がいてよく分かりませんでした。
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運河からの街並み。
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相変わらず行列してるアンネ・フランクの家。
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再度アムステルダム中央駅に戻り、ツアー終了です。
なかなか面白かった。 -
回る予定の場所は全て回ったので、18時頃再度アンネ・フランクの家へ。
昼よりはましですが、相変わらずの行列。
20時15分にコンセルトヘボウに行かないといけないのですが、折角なのでフラグを立てるべく並んでみました。
並んだ結果、この案内板のある街灯の辺りからは50分程かかりました。 -
何度か心が折れそうになりましたが、ようやく入口に到達。
内部撮影は不可。
日本語の案内が貰えたので、それを見ながら見学しました。
3階に動く本棚があり、隠れ家への入口になっています。
アンネの日記は読んでませんが、隠れ家の生活を想像すると色々考えさせられます。
最後の部屋には日記のオリジナルが展示されています。 -
外に出ると相変わらずの行列。
自分が来たときよりも長くなっています。 -
その後トラムでミュージアム広場にあるコンセルトヘボウへ移動。
ここでネットから予約したKCOVアムステルダム合唱団のコンサートを聴きました。
開始の10分前にぎりぎり到着。 -
シャンパン売場。
高そうです。 -
ここではコーヒーやジュースが無料で提供されていました。
なかなか太っ腹。 -
大ホール内部。
ゴージャスな作りです。
曲目は前半がハイドンのハーモニーミサ、メインがモーツァルトのレクイエムでした。
素晴らしい演奏でした。 -
幕間に近づいてみた舞台。
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舞台側から客席を見たところ。
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コンサート終了後は花束贈呈。
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ひとしきり拍手が終わるとアンコールとかもなく、皆さんさっさと帰ります。
これが本場の流れなのか。 -
外に出るとラッキーなことに、目の前にスキポール行き197番のバスが止まっていたので飛び乗りスキポールまで戻りました。
アムステルダムを一通り見て回ったので、次の日の午前はキューケンホフ公園に行くことにします。
つづく
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