2016/05/16 - 2016/05/16
122位(同エリア775件中)
スイカさん
雅安碧峰峡パンダ基地[正式名称は中国保護大熊猫研究中心 雅安碧峰峡基地]に行くのは去年5月以来で1年ぶりです。今年の3月に成都や都江堰のパンダ基地を訪問した時に行かなかった理由は、「雅安碧峰峡基地は改修中で8匹しかパンダを見られない」と熊猫楽園のスタッフから聞いていたからです。
去年の5月に行った時には、熊猫幼稚園が工事中、豹子山大熊猫別野区は閉鎖しており見学できたパンダは5~6匹でした。
今回はパンダが見られるでしょうか…、状況確認に行ってきます。
雅安碧峰峡基地は、成都からは少し遠いし、碧峰峡風景区全体の入場料のため他の基地に比べて割高です。でも私はこの山の上にある基地がなぜか好きです。
今回は去年1月に初めて行った時に感動した碧峰峡も歩いてみようと思っています。
5/10 名古屋(14:15)→上海(16:10)(CA406)
5/11 常州市滝城野生動物世界へ
上海へ戻って豫園老街、外灘
5/12 上海動物園へ。七宝老街を街歩き
5/13 上海(7:10)→成都(10:30)[Lazybones泊]
5/14 成都パンダ基地 [Lazybones泊]
5/15 バスで平楽古鎮へ [平楽古鎮 泊]
●5/16 雅安碧峰峡基地 [平楽古鎮 泊]
5/17 熊猫楽園(都江堰基地)[平楽古鎮 泊]
5/18 平楽古鎮 [平楽古鎮 泊]
5/19 平楽古鎮 [平楽古鎮 泊]
5/20 バスで成都へ [Lazybones泊]
5/21 成都(8:00)→北京(10:30) [CA4113]
北京動物園、天安門、故宮
5/22 万里の長城
5/23 北京(17:00)→名古屋(21:00) [CA159]
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
5/16 8時にホテルを出て
平楽→邛崍(5元:30分)
邛崍→雅安(10時発 25元:60分) -
平楽から邛崍の途中には臥龍という村があります。
パンダ基地や五一棚のある臥龍とは違いますが、気になります。
五一棚のある臥龍は、四娘姑山などの山々が「龍が臥している(ように見える)。龍が臥した(伝説)」という謂れですが、こちらの臥龍はどんな意味があるのでしょうか…。 -
11:00 雅安バスステーション到着。駅前広場は工事中でしたが、碧峰峡行きのミニバス乗場の位置は同じでした(5元)。
ミニバスの様子を伺いながら、向かいの食堂で、まず朝食兼昼食。
入ってから去年と同じ店だと気付く…、去年と同じチンジャオを注文(^_^)
ミニバスは満員発車です。11時半頃発車。雅安バスターミナル(雅安旅游車站) バス系
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約30分で碧峰峡風景区入口に到着
雅安碧峰峡パンダ基地 サファリ・動物観察
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入場料は118元で去年と同じ。風景区全体の入場料なので他のパンダ基地に比べると2倍です。
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いろいろなサービス券を一緒にくれます(去年とは形が違う)。
右下のちぎってあるところは頂上(パンダ基地)へのシャトルバス券
左上がポップコーン、右上がお茶の引換券で2階の喫茶店でもらえます。
左上2番目は風景区エレベーター手前の店で何かくれるそうです。その他の券は使えない(全部で138元のサービスよということらしい)。 -
こういう冊子がフロント辺りに置いてあるので貰うといいです。
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地図が載っています。
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シャトルバスで頂上へ。20分位かかります。(13:00)
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シャトルバス停止位置から、来た道を出店街の前を通って150m程戻ると…
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雅安碧峰峡基地の入口なのですが、改修中でした。バスから見えて知っていたのですが、あえて来たのは写真を撮るためと…
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これを撮るためです。
雅安碧峰峡パンダ基地 サファリ・動物観察
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雅安碧峰峡基地の入口からさらに300m程下ると、「中国大熊猫保護研究中心雅安基地★」の門があります。
見えている小屋は守衛所。入れないことは知っていますが、間違ったふりをして入って行くと止められます(^_^)
「ターシューマオ、ターシューマオ」と何も知らない外国人を装うと「入口はあっちだ!」と言われます(^_^)
★この頃から、中国では、パンダ基地の名称を「中国保護大熊猫研究中心」→「中国大熊猫保護研究中心」に変更したようです。 -
去年1月私は雅安基地でボランティアをする予定で許可を貰っていたのですが、伝染病の蔓延で許可取り消しに…(T_T)
ボランティア員が拠点とするのは、ここじゃないかな?
この敷地内には一般に展示されていない多数のパンダ達がいると思うのです。
ベイグラントさん、どうですか? -
さて、パンダ見物に行きましょう。のんびりしていた理由はパンダ基地が11:30〜13:30まで入場できないからなのです。(多分入場チェック員の昼休憩(゜o゜))。11:30前に入っていた人はそのまま入場していてOKです。
一生懸命見るつもりはないので、今日は焦ってないのです。(13:15)
バス停まで戻って、ちょっと登ると碧峰峡風景区(左峡谷)入口の看板があります。碧峰峡は2つの大きな峡谷がぶつかっている形状です。
本来は、パンダ基地へは改修中の入口から入るのですが、現在は風景区入口から入るようです。 -
おざなり…
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進んで行くと…、これは去年見た風景区の中の建物…
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これも…、臨時入口は風景区遊歩ルートの途中にあるようです。
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13:30の開場まで10分程待つ。他に客は中国人団体が20人ほど。
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入場〜\(^o^)/
中国人の煩さを避けるために早歩きで行きます。
まずは、白熊坪(左)…完全に工事中!
工事看板によると2階建て(高床式)のパンダ舎ができるようです。 -
次に白熊坪(右)
いますけどね… -
暑いので、外には出ていません。こんな状態です。
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中国人団体には数10m先行していますが、彼らが白熊坪(右)に気付かずに直進しようとしたので「あっちにターシューマオがいるぞ!」と教えて中国人をつまらない白熊坪(右)へ行かせて、私達は更に差を広げて先に進みます。
Maさんは大笑い。「中国ではあなたのやり方を○○○○と言う」と何か言ってました。 -
次は、熊猫幼稚園。去年は工事中でしたが、完成していました。
いたいた(^_^) -
木に引っかかっています。(^_^)
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Maさんは、こういうふうに高い木の上にいるパンダを見るのが初めてなので大興奮です。
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野生のリスもいます
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ほんと高いとこで寝ますねえ
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落ちないのか?
落ちるやつもいます。落ちて大怪我をする場合もあるのです。 -
うまくしがみついているんでしょうけどねえ
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こんな細い木のこんな高いところに…。
野生では危険を避けるためですが、ここで生まれたやつらも本能で登るのかなあ… -
…と思ったら、こんなやつもいました(-_-;)
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地面で寝てたのはこいつだけ
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本能じゃないのか? こいつが賢いのか?
だらしなさすぎ(^_^;) -
この高い木登り組を見習いなさい!
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次は、最後の海帰熊猫楽園へ行きます。
去年に比べエリア内が整備され、周囲をグルッっと周れるようにきれいに改修されていました。 -
1匹は屋内。
この基地はパンダ名の表示はありません。 -
もういないのか…と思ったら、Maさんが見つけました。
木の上?
このエリアには小パンダはいないハズだけど…、どこ? -
いました!
大パンダも木の上で寝ています。
去年も思いましたが、雅安碧峰峡基地のパンダは成都基地のパンダに比べて野生的な感じがします。(成都基地のパンダがだらけ過ぎ(^_^;)) -
すると、飼育員が竹(直径約10cm)を持って登場!
地面に叩きつけて竹を割ります。パンダのために食べ易くしているのです。私も都江堰基地のボランティアでやりました。
バーン、バーンと叩きつけては「ライライライ!来来来!」と言ってパンダを呼びます。
すぐ近くの木の上で1匹寝ているのですが、全く起きません。 -
すると、屋内からのそのそ出てきました。
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食べます
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食べます
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選んで
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選んで
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選んで
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食べます
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バリバリ
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むしゃむしゃ
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食べます
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食べます
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食べます
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食べます。
今回、雅安碧峰峡基地で見れたエリアはこれだけです。
ほとんど全部を改修するみたいですね。
あと半年もすれば全面リニューアルオープンかもしれません。 -
さて、次は碧峰峡を歩きます。(14:20)
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おやっ?
水が赤くない!? -
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なぜ赤くないの?
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去年はココ真っ赤だったでしょうに…。
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メインポイント
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ありゃりゃ〜
去年は写真の滝の向こう側に見える急降下のルートだったのに… -
今年は手前に立派なコンクリートのルートができていました(-_-;)
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そういえば、去年工事してたね…。
はっきり言って魅力半減、インディージョーンズ感が無くなってしまいました。 -
人も多くて、迫力の写真は撮れませんでした。
中国人にとっては、パンダより碧峰峡なのです。 -
客待ちの籠、値段を聞いてみると200元。
でもこのルートを担ぐのは凄い!
と同時に乗り心地非常に怖いと思う。 -
一応、鳴らしておく。
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そして、こいつ
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去年よりハッキリ写せました。
カメラのせいかな(^_^;) -
Hanging Coffins
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昔の人はこの難所に水路を作って生活していたのです<(_ _)>
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大嫌いな蛇発見!(゜o゜)
長さ20cm!
まさかマムシじゃないだろうねえ… -
ここで、無料写真やってました。
写した写真はキーホルダーに入れてくれるそうですが、時間がもったいないのでパス。キーホルダーだけもらいました。 -
終点
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エレベーター乗場
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エレベーターで上がります
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エレベーター出口を出てから、けっこう階段を登らなければなりません。
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最後にこの階段を登ればシャトルバスのスタート地点です。
雅安碧峰峡基地終了です。(16:15)
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この旅行記へのコメント (2)
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- ベイグラントさん 2016/06/26 16:57:34
- いやいや、違いましたね
- さすがスイカさん!
細かいとこよく調査されてらして!^^
私はね、「雅安碧峰峡基地の入口からさらに300m程下ると、中国保護大熊猫研究中心雅安基地がある」、という事実はこの旅行記で知りましたよ!w
当然そっちに下りて行ってみてもいませんし、普通に雅安碧峰峡基地の方から入って、そこでボランティア作業でした。
そうなんだ?そっちに隔離されているパンダも居るんですかね?
そして、やっぱあのハイキングコースは魅力的ですねぇ!
前回よりお天気も良くて、写真も綺麗!^^
ほんと行きたかったなぁ〜。
あの棺とか、滝とか見たい〜!
あんな近くまで行ったのに・・・。
スイカさんが行って、旅行記を作ってくれたの読んでから行きたかったですよ〜!w
インディジョーンズ感が減ったのは残念ですね・・・。
ベイグラント
- スイカさん からの返信 2018/06/25 08:37:48
- Re: いやいや、違いましたね
- こんにちは、ベイグラントさん
返信が遅れました(なんと、ちょうど1年も!)、ごめんなさい。
今さら、このコメントに返信してもなんなので、ワールドカップのお話を。
今大会で精彩を欠くメッシ。
中国では「蒙牛」という牛乳のTV CM に出ています(中国のTV CM にはネイマールなどサッカー選手を使ったCM がたくさんあります)。
ちなみに、中国の牛乳はフレッシュ牛乳ではなく、日本でも自販機でたま~に見る常温保存型牛乳です。
味は。。。私は、ほぼ毎日これをホットミルクで飲んでいるので、この味が不味いのかわからなくなってしまっています。
中国では「子供に牛乳を!」と日本の50年前のような牛乳の立場なんです。
スイカ
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旅行記グループ 上海→常州→成都→雅安→熊猫楽園→平楽→北京(2016.5.10-5.23)
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