2016/05/21 - 2016/05/22
550位(同エリア1669件中)
菊花さん
思い立ったが吉日と団体ツアーに申し込み。
阪急トラピックス「立山黒部アルペンルート・秘境トロッコ電車 5つの日本一と7つの乗物で巡る旅 2日間」に参加。
2日目は黒部ダムと雪の大谷を目指してひたすら乗物に乗りまくるよ。
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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★2日目
宿(リゾートホテル・フロントステージ)での朝食は6時半から。
日頃は朝食に食パン一枚程度しか食べない自分だが、旅行に出るともりもり食べちゃう。リゾートホテルフロントステージ 宿・ホテル
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ホテルの窓からチラッと見えていて気になった景色を確認しに、朝食後ホテルすぐ横のスキーリフトまで行ってみた。
快晴、雪山、新緑。 -
雪の残る山脈をクローズアップ。
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7時半、ツアーバスに乗り込んで、黒部ダムへ向かう。
車窓からも雪山が見えた。 -
バスに揺られること約1時間、8時半頃、トロリーバス扇沢駅着。
扇沢 自然・景勝地
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トロリーバスというのは、見た目はバスなのだけれど、電車のように電気で動く。
電車のようにパンタグラフがあるけれど、バスだから線路は無い。 -
そんなトロリーバスが5台くらい連なって、扇沢駅から黒部ダム駅へ。
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長い(ってほどでもないが)トンネルを抜けると
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黒部ダムであった。
黒部ダム 名所・史跡
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ダムの堰堤、つまり堤防ぶぶんの上部を歩いて、対岸に行ける。
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私が訪問した5月下旬だと、黒部ダムの観光放水は行われていない。
案内によると(2016年は)6月26日〜10月15日の期間に観光放水があるとのこと。 -
例年のこの時期のダム水量がどの程度なのかは知らないけれど、岩肌の見え具合から、なんとなく水量が少ないような気がする。
暖冬だったから雪解け水が少なかったんじゃないかな?と、勝手に推測。 -
ダムの湖面に鳥がいた。
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ダムの対岸からは黒部ケーブルカーに乗るよ。
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ケーブルカーの勾配って、いつ見てもすごいなと思う。
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到着したのが、黒部平。
黒部平 自然・景勝地
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360度、ぐるっと見渡せる。
空が晴れ渡っていて、山に雲や霧がかかっていなくて、本当に見事な景色。 -
黒部ダムも見える。
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展望台から降りて、下の売店を物色。
母はリンゴ・ソフトクリーム、私はチョコレート・ソフトクリームを選択。
どちらも、めちゃくちゃ美味しかった。
今回の旅行で一番美味しかった食べ物かもしれない。 -
売店等がある建物から外に出て、再び黒部平の景色を堪能。
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ミネザクラ
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シラネアオイ
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11時半頃、今度は立山ロープウェイに乗って
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所々に残る雪と、雪の重みで傾いている木々を見て
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着いたのが大観峰(だいかんぼう)。
こりゃまた良い眺め。大観峰 (大観峰展望台) 名所・史跡
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展望台の背中側は雪山で
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除雪した雪の山に、観光客たちが小さな雪だるまを作っていた
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この大観峰駅周辺では(写真には撮れていないが)やたらとツバメを見た。
ツバメは都市部でも住宅の軒下に巣を作るので、低地の鳥だと思っていたけれど、山にもツバメがいるんだね。 -
こんなに遠くまで見渡せちゃっていいんですか?ってくらい遠くの山々までくっきり。
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12:20頃、大観峰駅から立山トンネルトロリーバスに乗って
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着いたのが室堂。
ここから「雪の大谷ウォーク」へ歩いて行けるのだけれど、室堂駅 駅
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その前に昼食。
添乗員さんが「2日目の昼食は自分で店を選んで好きなものを注文しても良いけれど、レストランの数が少ないし混んでいるので、オプションの昼食を申し込むのがオススメ」と言うので、団体利用の昼食にしてみた。
白エビ丼だよ。
ただ・・・天婦羅にしちゃうと味がよくわからないかな。 -
レストラン屋上から雪山を見ていたら、
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春スキー(スノーボード)のために、えっさほっさと登っている人たち、発見。
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さて。今回のツアーの最大の目的の一つである「雪の大谷」を見に行かないとね。
「雪の大谷、アッチ」という矢印に従って外に出るとバスロータリーがあって、その奥に雪の壁ができている。 -
これくらいだと、まだ壁って感じじゃないね。
なんとなく10mを超える雪の壁がずっと続いているのかと思っていたけれど、10m超えの壁は(今年の天候が要因とはいえ)部分的にしか無い。
まぁそれでも5月下旬という時期にこれだけ雪の塊がある、というのは「ほほう!」ではある。 -
東南アジア方面からの観光客さんたち、大はしゃぎでした。
そうだよなぁ、東南アジアだと雪が降らないもんな。 -
壁の最高高さは10m。
自分は、なんか、あんまり、「おおお!」ってならなかった。
時折通過するバスと高さの比較はできるのだけれど、それでも「高い!」と思えなくて。
むしろ、積雪5mで埋もれる住宅とかの方が「おお!」ってなる気がする。雪の大谷 自然・景勝地
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14時前、団体バス乗り場集合。
そこにあった電光掲示板によるとこの日の室堂の気温は12度とのこと。
でも、体感はもっと暑かったな。まぁ、雪用のモコモコ服装を準備してきたせいもあるだろうけど。 -
立山高山バスに乗って、雪の大谷を通過。
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とりあえずの役目を終えて一休みの除雪車たち。
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弥陀ヶ原を抜けて
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称名滝を右手に見る頃には、周囲の樹木も大きくなり
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スギの巨木をいくつも通り過ぎる。
これは仙洞スギ。幹回り940cm、樹高21m。 -
美女平に到着したのが15時頃。
美女平 自然・景勝地
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名前は分からないけれど、綺麗な花が咲いていた。
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ドドン!とスギ。
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風や雪の影響で片側しか枝がないんだろうね。
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山に来ているのに、こんなに曇りなく遠くの景色が見られるなんて極上の幸運だと思う。
添乗員さん曰く、現地の駅員さんとかに「2日間こんなに晴れるなんてめちゃくちゃ珍しいですよ!」と言われた、とのこと。 -
15時半過ぎ、立山ケーブルカーに乗ります。
一般の列に並んでいる方々は、春山スキーを楽しんだグループっぽい。 -
車窓から材木石(柱状節理)が見えた。
石のクセって面白いよね。 -
15:50頃、立山駅着。
立山駅 駅
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春スキー(スノーボード)のみなさん、さようなら。
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我らはツアーバスに乗って、帰りの新幹線が待つ上田駅を目指します。
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車窓から富山湾が見えたんで、写真を撮ったんだが、なんか未確認飛行物体でも撮影したかのような感じになっちゃった。
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17:45頃、名立谷浜サービスエリアでトイレ休憩。
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サービスエリアのすぐ裏はもう海。
名立谷浜サービスエリア 道の駅
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再びツアーバスに乗り込み、ひたすら高速道路を走る。
18:45頃、空は夕焼け。 -
19時過ぎ、オプションで注文していた「峠の釜飯」が配布される。
ほんのり温かかったので、新幹線まで持ち込むのはやめて、バスの中で食す。
うむ、美味いな! -
立山駅からバスに揺られること約3時間45分、19:45頃、上田駅着。
こんなにバスにゆられなくても、立山から富山駅へ出て新幹線で帰ればいいのにと思ったけど、団体バスの回収しなきゃだから元来た上田へ戻るんだろうな。 -
(ぶれぶれだけど)20:14上田駅発あさま646号に乗りこむ。
座席は足元ゆったり。
もちろん座席の下に電源があるので、スマホを充電。上田駅 駅
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21:36東京駅着。
添乗員さんが東京駅から先、都内のJR切符をくれた。
紙の切符は久しぶりだ。
1泊2日の団体ツアーもこれでおしまい。
面白かったね。
次、どこ行く?
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