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私は昨年、大山街道歩きを川崎市宮前区の鷺沼からスタートして、大山山頂まで歩きました。<br /><br />今回は、私の所属するウオーキングクラブのメンバーの多くから、大山に行ってみたいとの希望があり、大山登山の第一弾として、大山ケーブルバス停から、阿夫利神社下社まで、徒歩にて登ることにしました。<br />しかし、メンバーの体力に差があることから、全員大山寺までは歩き、足に自信のない人は、大山寺からはケーブルで阿夫利神社下社まで登ることにしました。<br /><br />現在の阿夫利神社下社は明治の神仏分離令によって新たに建てられた神社です。江戸時代から盛んになった「大山詣で」の信仰の対象は、大山山頂の石尊大権現と山腹にあった大山寺が信仰の中心でした。 石尊の名前の由来は、山の頂の岩に神々が降りると信じられていたため、石尊の名がついたとされています。神々とは、大山が雨降山(あふりやま)と呼ばれていることからも分るように、農耕の神、雨乞いの神です。そのため、山頂の本社には祭神である石尊大権現、奥社に大天狗、前社に小天狗が祀られていました。<br /><br /> 神仏分離以降現在、山頂の本社には「大山祇大神(オオヤマツミノオオカミ)」が祀られ、奥社には「雷神(オオイカヅチノカミ)」が、前社には「高淤加美神(タカオカミノカミ)」が祀られています。<br />では、現在の「下社」の役割は?・・・・単なる「拝殿」であって、大山山頂に祀られている上記の三祭神を拝むための窓口(?)のようなものでしょうか?・・・・・<br /><br />秋には、大山登山第二弾として、阿夫利神社下社から頂上まで登ることにしています。<br /><br />写真は大山寺で参拝するメンバーです。<br /><br />

ウオーキング 大山登山? 大山ケーブルバス停?阿夫利神社下社

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2016/05/19 - 2016/05/19

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元カニ族

元カニ族さん

私は昨年、大山街道歩きを川崎市宮前区の鷺沼からスタートして、大山山頂まで歩きました。

今回は、私の所属するウオーキングクラブのメンバーの多くから、大山に行ってみたいとの希望があり、大山登山の第一弾として、大山ケーブルバス停から、阿夫利神社下社まで、徒歩にて登ることにしました。
しかし、メンバーの体力に差があることから、全員大山寺までは歩き、足に自信のない人は、大山寺からはケーブルで阿夫利神社下社まで登ることにしました。

現在の阿夫利神社下社は明治の神仏分離令によって新たに建てられた神社です。江戸時代から盛んになった「大山詣で」の信仰の対象は、大山山頂の石尊大権現と山腹にあった大山寺が信仰の中心でした。 石尊の名前の由来は、山の頂の岩に神々が降りると信じられていたため、石尊の名がついたとされています。神々とは、大山が雨降山(あふりやま)と呼ばれていることからも分るように、農耕の神、雨乞いの神です。そのため、山頂の本社には祭神である石尊大権現、奥社に大天狗、前社に小天狗が祀られていました。

神仏分離以降現在、山頂の本社には「大山祇大神(オオヤマツミノオオカミ)」が祀られ、奥社には「雷神(オオイカヅチノカミ)」が、前社には「高淤加美神(タカオカミノカミ)」が祀られています。
では、現在の「下社」の役割は?・・・・単なる「拝殿」であって、大山山頂に祀られている上記の三祭神を拝むための窓口(?)のようなものでしょうか?・・・・・

秋には、大山登山第二弾として、阿夫利神社下社から頂上まで登ることにしています。

写真は大山寺で参拝するメンバーです。

同行者
その他
交通手段
私鉄 徒歩

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  • 伊勢原駅前にある、おなじみの一の鳥居(大鳥居)です。

    伊勢原駅前にある、おなじみの一の鳥居(大鳥居)です。

    一の鳥居 名所・史跡

  • 大山ケーブルバス停行きのバス乗り場は、長蛇の列でした。

    大山ケーブルバス停行きのバス乗り場は、長蛇の列でした。

  • バスを待つ長蛇の列です。

    バスを待つ長蛇の列です。

  • 大山行きのバスが来ました。

    大山行きのバスが来ました。

  • なんとかぎりぎり、全員乗ることが出来ました。

    なんとかぎりぎり、全員乗ることが出来ました。

  • 「(29)大山ケーブルバス停」に着きました。

    「(29)大山ケーブルバス停」に着きました。

  • サア〜〜〜、ウオーキング開始です。<br />左に見えるのは「大山観光案内所」です。ここで大山の観光案内図をもらいました。

    サア〜〜〜、ウオーキング開始です。
    左に見えるのは「大山観光案内所」です。ここで大山の観光案内図をもらいました。

    大山観光案内所 名所・史跡

  • さあ!!さあ〜〜〜出発!!

    さあ!!さあ〜〜〜出発!!

  • 道端に石碑があり、見ています。

    道端に石碑があり、見ています。

  • 「女坂の七不思議」の説明です。

    「女坂の七不思議」の説明です。

  • 「(31)こま参道」に入って行きました。

    「(31)こま参道」に入って行きました。

  • こま参道は店内の敷地内を通り、両側には旅館や食堂、土産物店、豆腐料理屋などが軒を連ねています。<br />こま参道の石段は360段ほどあるようです。バスを降りてケーブルに乗るまで、かなり急な箇所もある石段の道です。<br />

    こま参道は店内の敷地内を通り、両側には旅館や食堂、土産物店、豆腐料理屋などが軒を連ねています。
    こま参道の石段は360段ほどあるようです。バスを降りてケーブルに乗るまで、かなり急な箇所もある石段の道です。

    こま参道 名所・史跡

  • 元々はこま参道の左を通る「もみじ坂」が本道で石段だったようです。これが関東大震災で崩れてしまって、再建するのが大変だったために、右側に新しい道路を造ったのが「こま参道」とのことです。<br />道路に「大山駒」を描いたタイルがはめ込まれています。

    元々はこま参道の左を通る「もみじ坂」が本道で石段だったようです。これが関東大震災で崩れてしまって、再建するのが大変だったために、右側に新しい道路を造ったのが「こま参道」とのことです。
    道路に「大山駒」を描いたタイルがはめ込まれています。

    こま参道 名所・史跡

  • こま参道を左に折れて、(35)茶湯寺に向かいました。

    こま参道を左に折れて、(35)茶湯寺に向かいました。

  • 茶湯寺に至る道は、緑の中です。

    茶湯寺に至る道は、緑の中です。

    茶湯寺 名所・史跡

  • 茶湯寺に至る石段を登りました。

    茶湯寺に至る石段を登りました。

  • 「茶湯寺」は、百一日詣りで有名な寺で、ここで茶湯供養をすると、故人に似た人に会うとか、故人の声を聞いたなどと不思議な話が伝えられています。

    「茶湯寺」は、百一日詣りで有名な寺で、ここで茶湯供養をすると、故人に似た人に会うとか、故人の声を聞いたなどと不思議な話が伝えられています。

    茶湯寺 名所・史跡

  • 本尊は、木造の釈迦涅槃像です。

    本尊は、木造の釈迦涅槃像です。

  • 本堂前で参拝するメンバーです。

    本堂前で参拝するメンバーです。

  • 六地蔵です。

    六地蔵です。

  • ユーモラスな「わらべじそうさま」です。

    ユーモラスな「わらべじそうさま」です。

  • 「わらべじぞうさま」の説明板です。

    「わらべじぞうさま」の説明板です。

  • こま参道に戻り先に進むと、「元瀧」があり、滝の近くに小さな祠がありました。

    こま参道に戻り先に進むと、「元瀧」があり、滝の近くに小さな祠がありました。

  • 大山ケーブル駅の手前の「雲井橋」を渡りました。

    大山ケーブル駅の手前の「雲井橋」を渡りました。

  • 「①大山ケーブル駅」過ぎると「大山寺」の大きな標識が立っていました。ここで記念撮影。

    「①大山ケーブル駅」過ぎると「大山寺」の大きな標識が立っていました。ここで記念撮影。

  • 階段を登ると「男坂」と「女坂」の分岐点がありました。

    階段を登ると「男坂」と「女坂」の分岐点がありました。

  • 八意思兼(やごころおもいかね)神社」に向かう石段を登りました。

    八意思兼(やごころおもいかね)神社」に向かう石段を登りました。

  • 分岐点に④「八意思兼(やごころおもいかね)神社」がありました。

    分岐点に④「八意思兼(やごころおもいかね)神社」がありました。

    八意思兼神社 寺・神社・教会

  • 思兼神は天照大神が天岩戸に隠れた時、鶏の鳴声で誘い出した神様です。

    思兼神は天照大神が天岩戸に隠れた時、鶏の鳴声で誘い出した神様です。

    八意思兼神社 寺・神社・教会

  • 神社横に、男坂の急な石段が聳えていました。この道は行きません!!

    神社横に、男坂の急な石段が聳えていました。この道は行きません!!

  • 新緑に映える道を進みました。先に見えるのは「⑦真玉橋」です。

    新緑に映える道を進みました。先に見えるのは「⑦真玉橋」です。

  • 暫く行くと、弘法の七不思議の二番目「⑩「子育て地蔵」がありました。いつのまにか童顔になったお地蔵で、祈ると子供が丈夫に育つといわれています。

    暫く行くと、弘法の七不思議の二番目「⑩「子育て地蔵」がありました。いつのまにか童顔になったお地蔵で、祈ると子供が丈夫に育つといわれています。

    子育て地蔵 名所・史跡

  • やがて、七不思議の4番目、上が太くて下が細く、逆さに生えたように見える「⑫「逆さ菩提樹」がありました。

    やがて、七不思議の4番目、上が太くて下が細く、逆さに生えたように見える「⑫「逆さ菩提樹」がありました。

    逆さ菩提樹 名所・史跡

  • 大山寺のに近づくと、「前不動」がありました。古びた建物が三つ周囲の自然にしっかりと溶け込んでいます。<br /> 真中に「本堂」があり、その右におおきな「来迎院」があり、本堂の左に「龍神堂」(八大堂)がありました。<br />

    大山寺のに近づくと、「前不動」がありました。古びた建物が三つ周囲の自然にしっかりと溶け込んでいます。
    真中に「本堂」があり、その右におおきな「来迎院」があり、本堂の左に「龍神堂」(八大堂)がありました。

    前不動 寺・神社・教会

  • 本堂の左に「龍神堂」(八大堂)です。<br />

    本堂の左に「龍神堂」(八大堂)です。

  • 本堂の左に「龍神堂」(八大堂)の説明板です。龍神堂は三代将軍徳川家光により寄進されてと書かれています。

    本堂の左に「龍神堂」(八大堂)の説明板です。龍神堂は三代将軍徳川家光により寄進されてと書かれています。

  • 前不動の背後にある「⑭大山寺」の急な石段です。石段の両側に童子の銅像が並んでいました。

    前不動の背後にある「⑭大山寺」の急な石段です。石段の両側に童子の銅像が並んでいました。

  • 「⑭大山寺」の急な石段の途中でひと休み。

    「⑭大山寺」の急な石段の途中でひと休み。

  • 石段横には、らくらくスロープの道がありました。

    石段横には、らくらくスロープの道がありました。

  • 大山寺は755年、奈良東大寺の別当良弁僧正が開山したお寺で、成田不動、高幡不動に並ぶ関東三大不動の一つです。

    大山寺は755年、奈良東大寺の別当良弁僧正が開山したお寺で、成田不動、高幡不動に並ぶ関東三大不動の一つです。

    大山寺 寺・神社・教会

  • 大山寺にお参りするメンバーの人々です。

    大山寺にお参りするメンバーの人々です。

    大山寺 寺・神社・教会

  • 本堂の右にある「太子堂」です。

    本堂の右にある「太子堂」です。

  • 正面石段を上から見たところです。

    正面石段を上から見たところです。

  • 大山寺で、ケーブルに乗って阿夫利神社下社に向かうグループと、さらに徒歩で下社まで登るグループに別れました

    大山寺で、ケーブルに乗って阿夫利神社下社に向かうグループと、さらに徒歩で下社まで登るグループに別れました

  • ケーブルの「大山寺」に向かう平坦な道です。

    ケーブルの「大山寺」に向かう平坦な道です。

  • 「③大山寺駅」に、下からケーブルカーは登ってきました。

    「③大山寺駅」に、下からケーブルカーは登ってきました。

  • 大山寺駅では、上りと、下りのケーブルカーが交差します。

    大山寺駅では、上りと、下りのケーブルカーが交差します。

    大山ケーブルカー 乗り物

  • 大山寺駅から、あっと言う間に「②阿夫利神社駅」に到着しました。

    大山寺駅から、あっと言う間に「②阿夫利神社駅」に到着しました。

    大山ケーブルカー 乗り物

  • 「②阿夫利神社駅」から「⑲下社」に向かう参道です。

    「②阿夫利神社駅」から「⑲下社」に向かう参道です。

  • またまた石段ですが、両側には寄進者の名前が入った石柱が並んでいました。

    またまた石段ですが、両側には寄進者の名前が入った石柱が並んでいました。

  • 阿夫利神社の鳥居ですが、駅前の一の鳥居から数えて「四の鳥居」になります。

    阿夫利神社の鳥居ですが、駅前の一の鳥居から数えて「四の鳥居」になります。

  • 大山寺からケーブルで登った人々は、先に阿夫利神社下社に到着しました。

    大山寺からケーブルで登った人々は、先に阿夫利神社下社に到着しました。

    大山阿夫利神社 寺・神社・教会

  • 歩いて登って来た人々も遅れて阿夫利神社下社に到着しました。

    歩いて登って来た人々も遅れて阿夫利神社下社に到着しました。

    大山阿夫利神社 寺・神社・教会

  • 阿夫利神社の木陰で、全員そろって持ってきたお弁当を広げて昼食にしました。

    阿夫利神社の木陰で、全員そろって持ってきたお弁当を広げて昼食にしました。

  • 写真は大山頂上にある阿夫利神社本社に行くための「登山口」です。山頂の本社までは一丁目から二八丁目に区切られています。秋には花Minメンバーで登りたいと思います。

    写真は大山頂上にある阿夫利神社本社に行くための「登山口」です。山頂の本社までは一丁目から二八丁目に区切られています。秋には花Minメンバーで登りたいと思います。

  • 鳥居の向こうには、いきなり急な石段が聳えています。

    鳥居の向こうには、いきなり急な石段が聳えています。

  • 石段を見上げたところです。

    石段を見上げたところです。

  • 昼食の後、ひと休みして、ケーブルの駅に向かいました。

    昼食の後、ひと休みして、ケーブルの駅に向かいました。

  • 大山ケーブルの「②阿夫利神社駅」です。

    大山ケーブルの「②阿夫利神社駅」です。

  • 写真は、ケーブルの中から見た「③大山寺駅」です。写真右線路に下から登って来たケーブルカーが見えます。

    写真は、ケーブルの中から見た「③大山寺駅」です。写真右線路に下から登って来たケーブルカーが見えます。

  • 6分で、「①大山ケーブル駅」に着きました。

    6分で、「①大山ケーブル駅」に着きました。

    大山ケーブルカー 乗り物

  • 「①大山ケーブル駅」の駅舎を出て、帰路につきました。

    「①大山ケーブル駅」の駅舎を出て、帰路につきました。

    大山ケーブルカー 乗り物

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