2016/05/02 - 2016/05/03
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ROSARYさん
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2016年のGWは念願のペルー。ホテル5泊、機内2泊のショートトリップでした。
その7は、「へそ」という意味のクスコ観光。その名の通りすり鉢状の、インカ帝国の都を歩いて回りました。
・クスコ到着は渋滞の中で
・夜の中心部は人通りもまばら
・ホテルに到着、さっそく夕食
・朝食もヘルシーに
・インカ・ロカと12角の石
・アルマス広場(カテドラルとラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会)
・レゴシホ広場とサンフランシスコ教会
・コリカンチャ(太陽の神殿とサント・ドミンゴ教会)
・クスコ街中の風景
・昼食はアルマス広場に面したLIMOで
・空港からリマへ
表紙写真は、アルマス広場のLIMOで食べた、前菜のポテト料理・カウサ。マスと蟹肉とアボカドを入れて、ポテトで巻いてあります。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ラタム チリ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
オリャンタイタンボからバスに乗り換えてクスコへ。2時間弱かかりました。
クスコ市内は渋滞中。 -
何やら記念碑の横を通過。
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市の中心部に入ると、人通りもまばら。ひっそりとしています。
治安の面から、夜や早朝は外歩きをしないほうがよいとのこと。 -
ホテル到着。
今回の旅で最も素晴らしいホテルでした。JW マリオット エル コンヴェント クスコ ホテル
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ウェルカムドリンクは、レモングラスティ。
少し冷えたからだに心地よいです。 -
ホテルのロビー。スペイン風の重厚な調度類。
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ダイニングも石と木を生かした作り。
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ダイニングテーブル。
ワクワクしますね。 -
夕食はチョイスメニューで。
私は、ローストトマトとチーズのカプレーゼ、アルパカのソテー、そしてデザートにはホオズキとカムカムのクリームをチョイス。
どれもとても美味しかったです。
写真はクリームスープ。やさしい味。 -
インカの遺跡の上に建てられた修道院を改装したもの。
周囲を回廊が取り囲むホテルの中庭。
その向こう、山の上にはキリスト像が立っています。 -
朝食。
久しぶりに新鮮な生野菜を食べられそうです。
アスパラも美味しそう。 -
シリアルもいろいろ。
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キヌアは流行りのスーパーフードですね。
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パンケーキもふっくらでした。
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朝食のレストランです。
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朝の中庭。クスコを取り巻く山が迫っています。
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ホテルフロント。金色が効果的に使われています。
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今の血中酸素濃度は87%。やはり少し低いですね。
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さあ、観光に出発です。
昨夜とは打って変わって、車も人も行き交う道。 -
ホテルを出て1ブロックも行かないうちに、インカ・ロカと呼ばれる路地。
かつて6代皇帝インカ・ロカの邸宅が建っていたところです。 -
剃刀の刃一枚通さないと言われたインカの石積みですが、度重なる地震の影響で隙間ができたところも。
かえって石積みの奥行きを覗き見ることができます。 -
路地の反対側は、庶民の土塀。
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インカ・ロカの角。
ガイドさんの指差すところ、あえてなのか、石にエッジをたててあります。
石積みに隙間を作らないためなのか、レーザーもない時代に、どうやってこんなに細かい切削ができたのでしょうか。 -
この路地にはお土産物屋さんもありました。
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こちらがわは、ジャガーと蛇の石積みと言われているそうですが…
わかんないですよね。 -
と思ったら、お土産物屋さんの店先に説明が書いてありました。
ん〜、むずかしい(笑) -
イチオシ
角を曲がって、ハトゥン・ルミヨク通りへ。
ここに有名な十二角の石があります。
この方は見張り役。十二角の石を触ったり傷つけたりしないように見張っているのです。 -
これが、十二角の石です。
12角の石 旧市街・古い町並み
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すぐ横には、インカ皇帝の扮装をした方がいて、ポーズをとってくれます。もちろんチップが必要ですよ。
女性には冠も載せてくれます。他の方がポーズを撮っているところをパチリ。 -
インカ・ロカの邸宅跡は、スペインの大司教の館に変えられ、今は宗教美術博物館に。
今回のツアーではクスコの観光が短く、教会や博物館にはほとんど入りませんでした。今度来ることがあったら、じっくり見てみたいです。 -
宗教美術博物館のテラス。
こうした木組みはスペインの名残ですね。
インカ時代の石積みの上に建てた事がよくわかります。 -
直進してアルマス広場に向かいましょう。
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地元の方でしょうか。三つ編みと帽子がキマってます。
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カテドラルの横手です。
カテドラルはインカ時代のピラコチャ神殿の跡に建てられたもの。 -
カテドラル鐘楼の前、まわりさんが警備をしていました。
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イチオシ
カテドラルと90度の位置には、ラ・コンパニーア・デ・ヘスス教会。
こちらは第11代皇帝ワイナカパックの宮殿跡に建てられたもの。
その手前、白い壁に付いているマークはスターバックス。
クスコ中心部では、広告規制が厳しく、店舗名も黒字しか許されていないそうです。 -
イチオシ
こうした建物に取り巻かれるのがアルマス広場。
中心には、第9代皇帝パチャクティの像が建っています。アルマス広場 (クスコ) 広場・公園
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噴水越しにみたカテドラル。
広場は地元の方の憩いの場となっているようですね。 -
ビデオから起こしたので画質が荒いのですが、ちょうど十字架を担いで練り歩くパレードが通りがかりました。
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インカとスペイン、双方の建築が織りなす独特な景観を持つクスコは、世界遺産にも指定されています。
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アルマス広場のパノラマ写真。
左がカテドラル、中央がヘスス教会です。 -
本来は、アルマス広場と同じ大きさのもう一つの広場があったそうです。
アルマス広場はワカイパタ(祈りの広場)、そしてもう一つがクシパタ(喜びの広場)です。
クシパタのほうは広場に家が立ち並び、その一部がレゴシホ広場になっているのだと聞いたような気がします。
写真は、アルマス広場からレゴシホ広場に向かう途中、道端の十字架です。 -
振り返ると、観光電車(風バス)が通り過ぎるところでした。
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レゴシホ広場には市庁舎が建っています。
その前に人々が集まって、警備も厳重になっています。
どうやら、抗議行動をしている人たちがいるようですね。 -
バスに乗ってコリカンチャに向かいます。
その途中、サンフランシスコ広場です。 -
コリカンチャ(太陽の神殿)の跡は、サント・ドミンゴ教会になっています。
サント ドミンゴ教会(コリカンチャ/ 太陽の神殿) 寺院・教会
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コリカンチャの入り口。
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入ってまず目に飛び込んでくるのは、スペイン風の回廊。
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宗教画が飾られた回廊を通り過ぎると…
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左手に月の神殿が見えてきます。
無理やり壊したと思われる跡からは、石の奥までもぴっちりと積み重なっている様子がよくわかります。 -
月の神殿です。
かつては、この壁のニッチに金や銀の像が飾られていたのでしょうね。 -
インカの世界観をあらわす金の板(レプリカ)も飾られていました。
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こちらは、星の神殿の上に漆喰を塗って、その上に描かれていたスペイン時代の壁画の一部。
ほとんどが剥がされてインカ時代の石組みが見えるようになっていますが、一部だけこのように残しているようです。 -
月の神殿と並んでいる、星の神殿の中央部。
無理やり壊したような様子がうかがえます。かつての玉座とも言われていますが。 -
横から見たところです。
穴の開いているところ、金の板が嵌めこまれていたのでしょうか。 -
月の神殿から一度テラスに出てみました。
芝生に何やら描かれています。 -
鳥、ジャガー、蛇。
リマで見たのと同じ、天・地・地下の象徴ですね。 -
月の神殿と回廊をはさんで対角線の位置には、太陽の神殿のミニチュアが飾られています。
人々がいる広場の奥、真ん中に通路があって、向かって左が月の神殿、右が星の神殿です。 -
この写真でいうと上側が、月の神殿と星の神殿です。
上の湾曲部分が太陽の神殿。金色に輝く像がたくさん収められている様子。 -
回廊のこちらがわには、稲妻の神殿。
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その横の小さな神殿には、犠牲を捧げた生け贄の台がありました。
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一番奥は虹の神殿。
床にある台に登ってみると、3つの神殿の窓が一直線に。 -
虹の神殿の奥の壁には、とても小さな石が嵌めこまれた場所がありました。
完璧に作るとその後は衰退に向かうだけなので、あえて傷をつけて、完璧にしなかったのだとか。 -
もう一度、月の神殿に向かい、その先にある扉を抜けると…
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右側には、チュリゲラ様式のサント・ドミンゴ教会。
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左手は、湾曲した石の壁。
ミニチュアでは金の像がたくさん飾られていた、いわゆる太陽の神殿部分です。 -
金で覆われた祭壇があった場所。
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このテラスから見た、クスコの街の眺めです。
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イチオシ
サント・ドミンゴ教会が、インカ時代の建物の石を再利用して建てられた様子が見てとれます。
その前には石の十字架。 -
外から見た太陽の神殿。
湾曲した石組みが見事です。 -
イチオシ
少し引いてみたところ。
太陽の神殿を覆うように、サント・ドミンゴ教会が建っています。 -
ペルーの国花、カントゥータです。
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アルマス広場に戻る途中、先ほど抗議行動をしていた人たちがデモ行進をしていました。
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サンフランシスコ教会。
サン フランシスコ教会 修道院 寺院・教会
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州立歴史博物館です。
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庶民の家も道路から一歩入った、中庭に面して建てられています。
ここはレゴシホ広場のすぐ近く、アルパカグッズやチョコレートなど、ペルー土産のお店がいくつか入っているところです。アルパカ タモン 専門店
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アルマス広場に戻って…
広告規制がされていて、店舗名称も黒字しか許されていません。
このマクドナルドの標識も文字が大きすぎるせいか、いずれ変更を余儀なくされるとのこと。 -
そのすぐ脇を入ると、今にも崩れそうな階段。
それを登ったところが、お昼のレストラン、LIMOです。 -
2階のテラスはアルマス広場に面しています。
窓からヘスス教会がよく見えました。 -
イチオシ
同じく二階テラスから見た、クスコの街。
左手、要塞のようなサンフランシスコ教会、その右手にインカの旗が翻っているのがクスコ市庁舎です。
山肌に沿って、街が上に伸びています。 -
さあ、ペルー最後の食事です。
前菜はカウサ。マッシュポテトのサラダですが、いろんなタイプのものがります。
これは、鱒と蟹肉とアボカドを詰めてマッシュポテトで巻いたものを、軽く外側をソテーしてあるようです。リモ 地元の料理
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イチオシ
メインは、何度も食べたロモ・サルタード。牛肉と野菜を炒めたもの。
ちょっとお醤油っぽい味付けで日本人にも食べやすいお料理です。
5000種類もあると言われるじゃがいもが、手を変え品を変え、どのお皿にもついてきます。
ピラミッドの形のご飯も楽しい。もち米のようでした。 -
デザートは、ライスプディング。
完食しました! -
食後のコカ茶。
コカの葉っぱがこれでもか、というほど入っています。
もっとも、お茶にして飲んでも、コカインの成分が出てくるわけではありません。
ただし日本国内には持ち込み禁止ですので、気をつけて。 -
名残惜しいですが、クスコともお別れ。
空港に向けてバスで走ります。 -
空港に到着。
アレハンドロ ベラスコ アステテ国際空港 (CUZ) 空港
-
まずはリマまで。
LAN航空はスターアライアンスです。 -
リマの空港に着きました。
空港隣接ホテルで少し休んで、これから約24時間の空の旅に備えました。
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