上海　朱家角　２泊３日　２日目

2016/05/05 - 2016/05/07

２日目は上海の郊外にある古鎮、朱家角へ。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: ANA
• 利用旅行会社: エクスペディア

朝食は近くのお店で飲茶をということで、７時過ぎに南翔饅頭店に到着。
でも、早すぎたせいでしょう。　まだ小龍包しかできないとのこと。
小龍包は昨日食べてしまったし、麺物が食べたいということで少し迷いながら三牌楼路にある阿大碗麺へ。　もっと小さな通りを想像していました。

店頭のメニューをスマホで撮影して海老の麺と生煎（焼き小籠包)を注文したのですが海老の麺がないということで練り物入りの麺になりました。

しかし、席に着いたときにそれよりもショックなことが…

なんと、お箸が木の使いまわしのお箸で、しっとりとしめっているんです！

「ひーっっ。これしか無いんだよねー。」「箸なんか持ってきてないよ。」「こんなことガイドブックに書いてなかった。(´＿｀｡)」とガヤガヤ。

まぁ、旅の話のタネになってよかったじゃんと夫になぐさめられながら、なんとか食べ終えたお味は…

麺はまぁまぁ、生煎のほうは正直に言うとすごく油臭くて美味しくなかったです。

わたしたちはお腹が痛くなることはありませんてしたが、食中毒や本当に運が悪いと肝炎に感染する恐れもあるので、大衆食堂に行くときはマイ箸を持参することをお勧めします。(･Θ･;)

朱家角へ。

豫園から金陵東路を通って普安路まで行きます。金陵東路は両側に楽器屋さんや小さな病院がたくさんある道路でした。
途中、小さなスーパーで割り箸を買いました。(結局この後使う機会はありませんでした。)

普安路は大きなバスターミナルになっているようで色々な方向へバスが出ているみたいです。

朱家角行きのバスは延安高架路に向かって左側の奥です。ここの地下に霓虹児童広場普安路店があるらしいです。

運賃は１２元、中で車掌さんが集めに来ます。

時刻表はありませんでしたが、金曜日の朝、９時半くらいに行たところ、ちょうどバスが出発したところで、そのあと１０分くらいで次のバスが来ました。
前のバスの積み残しのお客さんが１２〜１３人いましたが、余裕で座れました。　行きも帰りも立っていたのは一人だけ、席が埋まると発車するシステムのようです。

霓虹児童広場 (普安店) (普安路子供服市場) ショッピングセンター

朱家角までは５０分くらいと調べて行っていたのですが、実際は高速道路がすごく混んでいて１時間１０分くらいかかりました。

頻繁に車線を変えたり、緊急車線を走ったり、運転手さん頑張ったんですけど、どの車も同じことやっていますからね。

朱家角周辺は鄙びたところを想像していたのですが、すごく大きな町でした。
バスを降りてからも、日光や中禅寺湖の周りみたいにお店屋さんや食堂が並んでいます。

バスターミナルの正面側の道路を左に進み、大きな商業施設の手前を右に曲がります。
その商業施設にそって半周歩くと放生橋の看板があります。

(この写真は商業施設を右に曲がってどんづまりまできたところです。
左に見えているのが大きな商業施設です。ここをまっすぐ行くと放生橋の看板があります。)

５分くらいで放生橋に着きます。

朱家角バスターミナル バス系

放生橋からは小舟に乗ることができるので、わたしたちが行ったときは中国の人や、欧米のツアーの人たちで混んでいました。

小舟乗り場は他にも課植園、城隍廟にあるので、わたしたちは課植園まで歩いてそこから船に乗ることにしました。

孫悟空が放生橋や課植園に出没していました。

課植園乗り場では、待っている人はなく船頭さんが暇そうにお弁当をたべていました。

すぐに乗れたのはよかったのですが、舟代が短線ショートコース６５元から８０元に値上がりしていました。

しかも、舟が動き出したとき中国のおじいちゃんとおばあちゃん、孫の家族が係りのおじさんと走ってきて言い争いをしながら乗ってきたのです。

えー。貸切じゃなかったの？　貸切で８０元って値段だよね。相乗りだったらもっと安くしてくれてもいいのでは？
しかもおじいちゃん放生橋に帰りたいみたいだよ。わたしたちは城隍廟に行きたいんだけど、どうなるのかしら。

大丈夫でした。ちゃんと城隍廟に行ってくれました。

城隍廟に着いたとき、多分、このまま乗って放生橋にいくかい？と聞いてくれたみたいなのですが、城隍廟周辺を見てみたかったので、おじいちゃんたちとはここでお別れ、短かったけど、舟からみる水郷の風景はとても風情があってすてきでした。

城隍廟です。　小さいけど、ここもなかなか風情のあるお寺でした。

本堂のお参りをしたら横に立っていたおじさんが次はあっちに行くんだよ。という風に指差すので横の小さなお堂もお参りすることに。

ただここで詐欺？みたいなことにひっかかりかけたので、みなさんもご注意ください。

1.本堂のお参りをしたら横に立っていたおじさんが次はあっちに行くんだ　よ。と小さなお堂を指差す。
2.小さなお堂の入り口ででお姉さんが線香を渡してくれる(お金を請求さ　れないので？？と思った。)
3.お参りが終わったら違うおじさんが籤引きのようなものを渡してくる。
4.占い師風のおじさんが「ユーァ　ラッキィ」と満面の笑みを浮かべて座　ている。

ここにきて決定的にヤバイと気づきました。(遅すぎる！(￣◇￣;))

占い師風のおじさんの前に座るように何回も言われましたが、座ったらおしまいだと夫とふたりで「　NO TIME！」「　NO TIME！」と騒ぎ立てて脱出しましたー。

あのまま座っていたら、いくらくらいぼられたのでしょうか。

ああ怖い…。

これは放生橋たもとにあるスターバックスのオープンテラスからの風景です。

スターバックスは日本と比べても少し高いようですが、きれいな風景をみながらゆっくりできるし、何よりもトイレが綺麗だったのでお勧めです。

軟弱なので朝食のダメージがまだ治ってなく、お昼ご飯はここで食べました。

２時半くらいのバスに乗ったのですが、帰りもやはり混んでいて普安路まで１時間以上かかりました。

高速では車の接触事故を見ました。

帰りは南京東路を少し観光して、ホテルに帰りました。

夕食は昨日ホテルのスタッフに予約してもらっていた１２２１というレストランに行きました。

ガイドブックに日本人と欧米人が多いと書いてありましたが、本当に日本人欧米人ばっかりで、味付け美味しかったです。

ただ、帰ろうとしてタクシーを呼んでもらったのですが、なかなかタクシーが来ません。
聞いてみると金曜日の夜なのでタクシーがつかまらないとのこと、上海のタクシーがつかまりにくいということは聞いていましたがこれほどとは。

お店の方もスマホアプリを使い色々とやってくれたみたいなのですが、とうとう最後には１０元上乗せしたら来てくれるかもしれないと言われました。

お酒も飲んでたので、まぁ、いいかとういうことになったところ、入ってきたばかりのツアーガイドのおねえさんが３元で呼んであげるよと言ってくれました。

ホテルから行きは33元だったのですが、帰りは３２元＋３元でした。

お店の方は本当にすまながってくれていたので、これが日常ではないと思いますが、週末夜にタクシーでお出かけするときには注意してください。

1221 中華

この旅行記へのコメント （1）

• takacyan-4444さん 2016/05/30 06:41:47

  最新情報見ました。

  ６月下旬に朱家角にフリータイムで行く予定なので、料金が上がっている事など大いに参考になりました。