オフリドからジロカストラまではすんなり行かないと思っていたのですが意外とスムーズでした。

2016/02/03 - 2016/02/03

２０１６年２月３日（水）　〜３日目〜

今日は、オフリドからストゥルーガ経由でアルバニアのジロカストラに向かいます。

ストゥルーガからティラナ行きのバスは９：３０と１２：３０の２本のみで、私は９：３０のバスに乗る予定です。

オフリドからストゥルーガまでは乗り合いタクシーを使った方が便利そうなので、まずはその乗り合いタクシーが停車しているＴＡＭＡＲＯというミニマートに向かいました。

乗り合いタクシーが見つかっても、乗客が集まらないとすぐに出発してくれないようなので、少し早いですがオフリドで泊まっていたホテル（Ｄｉ Ａｎｇｏｌｏ　Ｇｕｅｓｔｈｏｕｓｅ）を７：３０に出ました。

エリア その他の都市(アルバニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＴＡＭＡＲＯというミニマート前からストゥルーガ行きの乗り合いタクシー乗り場があるという情報を元に向かったのですが、その随分手前（Pro Credit Bank寄り）で乗り合いタクシー運転手に声を掛けられました。

この写真の位置とは違いますが、地図で示した場所が乗り合いタクシー運転手がいたところです。

４人集まらないと出発しないかと思ったのですが、乗客は現地の人と思われる女性と私の２人だけで出発しました。

もう１人の女性はオフリドからストゥルーガ間の真ん中辺りの職場らしき場所で降りて行きました。

私はそのままストゥルーガのバスターミナルまで乗せてもらいました。

こちらがストゥルーガのバスターミナルです。

バスで行くとかなり遠いところで降ろされてしまうようですが、乗り合いタクシーはストゥルーガのバスターミナル前で降ろしてくれました。

終点のティラナまで行っても途中で降りてもバスチケットの料金は６６０ＤＥＮだったので、とりあえずティラナ行きのバスチケットをクレジットカードで購入しました。

窓口の人に、ジロカストラに行くにはどこで乗り換えたらいいか聞いたのですがバスの運転手に聞いて下さいと返答されました。

バスは２０分くらい遅れて９：５０頃に来ました。

バスが来てもすぐには出発せず、更に１０分ほど経った１０：００頃に出発しました。

その間、私と同じバスを待っていた現地の人であろう夫婦に、ジロカストラに行くにはどこで乗り換えたらいいか聞いてみました。

奥さんがＲｒｏｇｏｚｈｉｎｅ（ロゴジン）と答えてくれて、その夫婦もＲｒｏｇｏｚｈｉｎｅで降りるようだったので少し安心しました。

バスは大型で、私を含めて６〜７人くらいの乗客を乗せて出発しました。

その中に日本人カップルもいたので少し驚きました。

その日本人カップルも同じＲｒｏｇｏｚｈｉｎｅで降りて、ベラティに向かうようでした。

少なくともこのバスに乗っている乗客で私と同じジロカストラに向かう人はいませんでしたが、Ｒｒｏｇｏｚｈｉｎｅで降りる人が４人はいたのでそこは心強かったです。

ストゥルーガを出発後、３０分くらいでマケドニアとアルバニアとの国境に入りました。

出国も入国も思っていたより早かったです。

日本人カップルの女性が荷物チェックに呼ばれて、バスのトランクから荷物を降ろしていました。

女性以外はそのままバスで待っていたのですが、そんなに時間はかかりませんでした。

出国も入国もバスに乗ったままパスポートは回収されました。

マケドニア出国時にはパスポートにスタンプが押されましたが、アルバニア入国時には入国スタンプが押されていない事に若干の不安を感じました。

国境を越え少ししたところで、トイレ休憩のため１５分くらい停車しました。

ＡＴＭがないか見て回ったのですがこの近くにはありませんでした。

売店はすぐ近くにあったのですがＬＥＫがないので何も買いませんでした。

ユーロが使えるかどうか売店の人に聞かなかったのですが、使えたとしてもレートはかなり悪いと思ったのであえて聞きませんでした。

ストゥルーガのバスターミナル近くの丁字路

車の往来はありましたが、この辺に店らしきものはありませんでした。

ストゥルーガから出ているバス時刻表

時刻表はずいぶん前から変わらないようです。

ストゥルーガから出ているバス時刻表

ストゥルーガから出ているバス時刻表

ストゥルーガのバスターミナル内にあるトイレ

便座はありませんでした。

洗面台はこの写真の手前にあります。

Ｒｒｏｇｏｚｈｉｎｅ（ロゴジン）には１３：１５頃到着しました。

赤い矢印はストゥルーガ、青い矢印はティラナ、黄色い矢印はジロカストラの方向を指しています。

「ＡＮＯＩＬ」と書かれた黄色い屋根のガソリンスタンド前辺りで降ろされました。

私は、ジロカストラに行くにはどこで乗り換えたらいいか尋ねて親切に答えてくれた奥さんに、この辺に銀行やＡＴＭはないかと聞いたのですが、この近くにはありませんでした。

バスを降りるとすぐにベラティ行きのバスが待っていました。

私はジロカストラ行きのバスを探しましたが、すぐには見つかりませんでした。

ガソリンスタンドの店員にジロカストラ行きのバス乗り場を聞くと、この写真の辺りで待っていれば来ると教えてくれました。

待っているのは私１人しかいないし、バス停というものがないので本当にここで待っていればいいのか心配になりました。

バスが来るのに最低でも１時間は待つであろうと覚悟していたのですが、２０分くらい待っただけで来ました。

今度はバスではなく大型ワゴンのような車でした。

車のフロントガラスに「ＳＡＲＡＮＤＡ」行きと表示されていました。

ただボーッと突っ立てるだけだと見落としてしまう可能性があるので、目を凝らして探す必要があります。

「ＳＡＲＡＮＤＡ」行きのボードが見えたので手を上げて車を止めました。

運転手にジロカストラに行くか確認して乗車しました。

ＥＵＲ払いＯＫで８ＥＵＲでした。

マケドニアよりも更に暖かい、春のような風と共にジロカストラへ向かいました。

上の写真と同じ立ち位置で少し右にずらして撮った写真

上の２枚の写真を背にして撮った写真

Ｒｒｏｇｏｚｈｉｎｅ（ロゴジン）からジロカストラの間に１度だけ１５分くらいのトイレ休憩がありました。

写真左下に写っている車でジロカストラに向かいました。

上の写真と同じ休憩所にあるガソリンスタンド

ジロカストラには１６：１５頃到着しました。

ジロカストラのバスターミナルからすぐ近くの「Ｈｏｔｅｌ　Ｇｅｒａｌｄｏ」に２泊しました。

ホテルは家族経営しているようで、６０代くらいの女性が対応してくれました。

予約をしているにも関わらず、予約確認書を見せても女性はあたふたするばかりです。

私はすぐにでもチェックインしたかったのですが、バタバタと行ったり来たりするだけで対応してくれませんでした。

とりあえず２泊する旨を伝えたのですが、料金をいくら請求すればいいのかわからない様子です。

少しすると孫を連れた娘さんが帰ってきたので娘さんが対応してくれました。

予約確認書にはクレジットカードが使えると書いてあったのに現金しか取り扱っていませんでした。

ただ、支払いはＬＥＫでもＥＵＲでもいいそうなので、ＥＵＲで支払いました。

チェックインできるまで３０分くらいかかりました。

部屋に入り、念の為お湯が出るか確認したら出たので大丈夫かと思ったのですが、夜中０：００頃にシャワーを浴びようと再びお湯を出そうとしても全然お湯が出ませんでした。

いつまで経ってもお湯が出ないので、寝ているだろうと思ったのですがスタッフの部屋をノックしました。

１番初めに対応してくれた６０代くらいの女性とその旦那さんが怪訝な表情で出てきました。

お湯が出ない旨伝えると、隣の部屋にあるボイラーのスイッチを入れてくれました。

２０分くらい待ってようやくお湯が出ました。

ジロカストラのバスターミナルから、Bulevardi 18 Shtatori通りを歩くとすぐに銀行やＡＴＭが何件か並んでいます。

私はバスターミナルを背にBulevardi 18 Shtatori通りを入った右側の最初のＡＴＭでお金をおろそうとしたのですが、操作がうまくいきませんでした。

２台目もダメで３台目でようやくおろすことができました。

このＡＴＭはＶＩＳＡしか使えませんでした。

Ｈｏｔｅｌ　Ｇｅｒａｌｄｏからも近いスーパー