2016/05/01 - 2016/05/02
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mistralさん
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2016年5月のゴールデンウィークはロシアへ行くことになっていた。
昨年はきぜわしく、旅行どころではなかったので、ハイシーズンに出かけるのは久しぶり。
予想に反して成田空港はそれほど混んではおらず、拍子抜けだった。
今回の旅ほど、準備段階で手間取ったことはなかったように思う。
今までも旅の前にはあれこれの予約をしたうえで、出発していたのに、
さすがロシア!
各種ティケットの予約段階でかなり苦労していた。
取れてみれば、なんということがないのに、何故か今までのやり方のようには、すんなりいかなかった。
公演情報を見る為にホームページを訪れても、ログインをしてからでなくては見られなかったり、予約の途中で、e-mailアドレス宛に数字が送られてきて、それを入力したうえでないと、先に進めなかったり、それぞれのサイトで趣向が凝らされていた。(彼らロシア人にとっては普通のことなのかしら???)
これだけ予約で苦労したのだから、現地ではどんなに?とある程度覚悟して飛び立ったせいなのか、予想に反して、ロシアは旅行者に優しい国だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
5月1日
ゴールデンウィーク真っただ中ではあるけど
成田空港はそれほど混雑していなかった。
我が家では珍しいJAL。
JL421便 成田発 10:45
モスクワ着 15:00 (実際の到着は14:25)
ドモジェドボ空港着
日本との時差は6時間
約9時間半のフライト。
ヨーロッパまでよりは随分近く感じる。
さあ!
ホテルまでなんとか到着しなくては、
といつになく“力”が入る。 -
空港から市内へのアクセスは
アエロエクスプレスを利用するつもりだった。
送迎サービスを利用される方が多いのか
税関から一歩外へでると
ネームカードを持ったドライバーの方が
沢山おられた。
エクスプレス乗り場までは案内の通りに進み
迷うこともなくたどり着いた。
ティケット購入で最初に使うルーブル紙幣。
戸惑う旅行者が多いのか、自販機の前で
係の男性が立ってくれていて
代わりにティケットを購入して下さった。
一人470RUB。
それほど多くの乗客がいるとは思えないのに
どこまでも車両が長〜く続いている
エクスプレスが入ってきた。 -
電車が走り出すと
間もなく両側には
白樺林が続くようになってきた。
白樺系統の花粉アレルギーがある夫は
不安気な表情に。
ロシアと言ったら白樺は当然の存在と
思うのですが。 -
約45分ぐらいで
市内へ入ってきたようだ。 -
どうやら
MOSKWAの市内へと来たようだ。
国鉄のパヴェレツ駅に到着。 -
ここからは地下鉄に乗り継ぎをする。
すぐ近くにあるパヴェレツカヤ駅からは
5号線を利用して
コムソモーリスカヤという駅を目指した。
英語表記はあまり見当たらず
見慣れないキリル文字のみ。
英語アルファベットに変換できる
文字はほんの少ししかわからないので
ほとんどなんと書いてあるのかは理解不能。 -
地下鉄駅で
1人30RUBのティケットをなんとか購入して
長くそして早いエレベーターに乗り
ぐんぐんと地下深くへと。 -
目指すNo.5の路線にたどり着くまでに
そして、たどりついてからも
どちら方向が正しい方向か確認するまでも
ひと苦労だったが、
そんな時に声をかけるのは
20代ぐらいの若い男性。
なんとか一生懸命に答えて下さることが多い。
この時は数人いた警官に教えていただいた。 -
うわさでは知っていたが
地下鉄ホームは
まるで地下宮殿。
以前は地下鉄ホームで写真撮影をしていると
注意されたらしい。
その折も、ホーム見学ツアー?らしいグループが
説明を聞いていた。 -
シャンデリアにモザイクタイルの
飾りまである。 -
目的地の地下鉄駅から地上に出たら
ホテルが見えるはず。
グルッと回り込んだら
目指すホテルの姿が遠くに見えた。
明日、サプサン乗車の際に利用する
レニングラード駅を通りすぎた。
それでも万が一間違ってたどり着くと
引き返すのにも距離がありそうだから
一応駅前の駐車場を管理しているらしい
人に確認。 -
毎回毎回
ヒルトンに泊まる宿泊客が
聞いていくのか
仕事中の人は
全部聞くまえから、そうだ、そうだ、
とのお返事。 -
あ〜
これは、意味がわかる!
sallyさんが旅行記で書いておられた。
cをsに置き換え nはpに。
信号と共にあるから stop。
不思議にほとんどの信号の下には
cton の文字がセットされている。 -
この写真パネルは
宿泊したホテルの部屋に
掛けられていたもの。
当時ののどかな様子がうかがえる。
1950年代に建築されたスターリン・クラシックという
7つの巨大建築物の一つ。
かつてのレニングラードホテルが修復され
2008年にヒルトン系列のホテルとして生まれ変わった。 -
同様に、
こちらは地下鉄のホームの様子。
出来上がったばかりなのか?
珍しそうに見学しているらしい人々が。 -
ホテルのすぐ近くまで行って
ヒルトンホテルという小さなプレートを
確認するまでは心配だった。
中に一歩入ると
ヨーロッパのホテルとは趣が違う。
レセプション近辺など、ホールや
パブリックスペースは当時のままに
残されているらしい。 -
シャンデリア、大理石の柱や階段など
当時の雰囲気が感じられる。 -
-
アラブ風の雰囲気もただよって
おもしろい。 -
突き当りのエレベーターホールまで
たどり着くのに
最後に階段が何段かあって
重いスーツケースを運びあげるために
斜めに板が渡してあった。 -
客室は、水回りなどは
リノベーションされていて
快適に過ごすことができた。 -
翌朝は
サンクトペテルブルグまで向かう。
長距離列車の発着駅はレニングラード駅。
(サンクトペテルブルグはかつてレニングラードという
名称だった為だろう。)
ここヒルトンに決めたのは、朝、駅まで歩いていける
ホテルが便利そうだったから。
一休みしたのち、先ほど通りすぎてきた
レニングラード駅の下見に出かけた。
ホテル前の道路はかなり幅もひろく
信号も足早に歩かなければ、青信号の間に渡りきれない。 -
ここが国鉄の
レニングラード駅。 -
1日の夜は
executive floor のお部屋を予約したおかげで
同じ階にある loungeで夕食が用意されている
といううれしいお知らせがあった。
写真は2日の朝食会場の様子。
奥では卵をお好みで調理してくれていた。 -
私たちは時差ボケもあって
6時半には食事をしていた。
パン類は沢山の種類があるし
スモークサーモン、野菜などなど
かなり充実したものだった。 -
2階の朝食会場を出たところにある
美しい天井の様子。 -
-
一階ホールの天井高
どのくらいあったのか?
あまりゆっくり味わう間もなく
チェックアウトして -
綺麗な回転扉から
-
レニングラード駅へ
向かった。 -
駅構内への入口ドアから中へ入るには
やはり急な階段を何段か上がらなくてはならず
そこには思い荷物を持つ人の為に
階段わきには板が渡してあった。 -
簡単な?荷物の
セキュリティチェックを経て
構内へ。
出発ホームを示す案内板が
正面に見える。
ホーム手前でe-ticketを見せて
出発ホームへ。 -
すでに
乗車予定のサプサンが
停まっていた。
9:40発
13:30着の予定。 -
各車両の入口で
e-ticket、パスポートの
チェックがある。
きちっと制服を着こなした若い女性が
各車両入口に立って、チェックしている。 -
座席は
ネットで購入時
すでに指定ずみ。 -
宿泊したヒルトンが
てっぺんだけ
覗いている。 -
サプサンは定刻に
静かに走りだした。 -
まもなく
ブレックファーストといって
食事が運ばれてきた。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- わんぱく大将さん 2016/06/26 07:50:23
- ホテルの豪華さ
- mistralさん
ホテルと言うより宮殿ですね。地下鉄も私も見学したいと思っていましたが、流石ですね。
ロンドンの前の会社の大阪支店にロシア語専攻の後輩がおりましたが、実際ロシアには行ったことがないと言ってましたね。
今、思いだしたのですが。。。映画の中で、ロシア人になり済まして、アメリカ人のお金持ちに(ジーン・ハックマンだったと)詐欺がまいのことをしようとしていた女性が(名前がでてきませんが、「エイリアン」の女優さんです)その男性にロシアのレストランに連れて行かれ、あなたの国のと、一曲披露してくださいといわれ、困りはてて、ビートルズの「Back in the USSR」を歌いだした時には大笑いでした。
大将
- mistralさん からの返信 2016/07/01 22:48:37
- RE: ホテルの豪華さ
- 大将さん
メッセージ、ありがとうございました。
ホテルは無駄に?豪華な感じですね〜
私個人としましたらスペインのパラドールがすきです。
オテルのスタッフの方々はフレンドリーで好感度が高かったです。
地下鉄は一箇所見ただけでしたが、あちこちを巡るツアーもあるようでした。
ただモスクワはキリル文字だけの表記で困りました。
mistral
> mistralさん
>
> ホテルと言うより宮殿ですね。地下鉄も私も見学したいと思っていましたが、流石ですね。
> ロンドンの前の会社の大阪支店にロシア語専攻の後輩がおりましたが、実際ロシアには行ったことがないと言ってましたね。
>
> 今、思いだしたのですが。。。映画の中で、ロシア人になり済まして、アメリカ人のお金持ちに(ジーン・ハックマンだったと)詐欺がまいのことをしようとしていた女性が(名前がでてきませんが、「エイリアン」の女優さんです)その男性にロシアのレストランに連れて行かれ、あなたの国のと、一曲披露してくださいといわれ、困りはてて、ビートルズの「Back in the USSR」を歌いだした時には大笑いでした。
>
> 大将
-
- たらよろさん 2016/05/22 19:43:03
- 英語が無いのがハードルを更に上げるわ〜
- こんばんは、mistralさん
いやぁ〜〜、ロシアに個人旅行されるなんて、凄いわ〜
流石です。
ロシアってだけで、ハードル高いのに、
このキリル文字が更にハードルを上げるんですよね。
英語表記が一緒にあるならまだよいけれど、
この文字だけを解読しろというのは至難の技だわ。
アラビア語でも一緒に英語があるもんね〜(笑)
でも、旅人に優しい一面もあったロシア☆彡
20代の男性に聞くと良いの??
私もこれから何かあれば実行してみます(笑)
たらよろ
- mistralさん からの返信 2016/05/23 09:37:34
- RE: 英語が無いのがハードルを更に上げるわ〜
- たらよろさん
今日は。
いつもありがとうございます。
> いやぁ〜〜、ロシアに個人旅行されるなんて、凄いわ〜
> 流石です。
> ロシアってだけで、ハードル高いのに、
> このキリル文字が更にハードルを上げるんですよね。
> 英語表記が一緒にあるならまだよいけれど、
> この文字だけを解読しろというのは至難の技だわ。
そうですね〜
今まで無理無理、行くとしたらツアーかな?と思っていました。
店員さんも固い表情で、など聞いていたように思います。
> アラビア語でも一緒に英語があるもんね〜(笑)
ほんと、ほんと!
特にモスクワには英語表記が少なかったようです。
ところが、最近になって4トラのお馴染みの方々が
相次いでロシアへ行かれていたんです。
私も行ってみたい!と思うようになったのと同時期でした。
それで一気に垣根を飛び越えてしまいましたよ。
> でも、旅人に優しい一面もあったロシア☆彡
> 20代の男性に聞くと良いの??
> 私もこれから何かあれば実行してみます(笑)
フフフ 。
おすすめです。
お試し下さいませ。
mistral
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