ぼっち旅：金沢／山代温泉3泊4日③

2016/05/04 - 2016/05/07

三日目は山代温泉です。

エリア 山代温泉(石川)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス タクシー 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝は早起きして、大浴場へ。
4時すぎ。誰もいません。

露天風呂。

泉質が好みで、さらさらしていて優しく無臭。
そして何より、お肌はしっとりとぅるとぅるになります。

空が明るくなってきました。

湯上りには、お水が常温で置いてあります。

私は行きませんでしたが、朝、方林でヨガをやっているそうです。

朝ごはんは、夜と同じくダイニングにて。
フレッシュジュース。
右から、しそりんご、にんじんりんご、牛乳。
他にオレンジジュースがありましたが、日焼けを気にして避けました。

サラダ。
ドレッシングが入った醤油刺しは、佇まいがとてもかわいくて
館内ショップで売っていたので、買うか迷いました。
（買いませんでした）

温野菜と焼き海苔。
下段、右端の「きのこ海苔」がおいしかったです。
買って帰ろうと思っていたのに忘れてしまいましたが
オンラインショップで購入できます。
ちりめん山椒は、山椒に少しえぐみがあったかな。

あとは、温泉カレイ、たらこ、出し巻き玉子、味噌汁
香の物、食後はオリジナルブレンドのコーヒー。紅茶も選べます。

もう一度、部屋の露天風呂に入り、
ドすっぴんでチェックアウト。
女将さんがフロントにいらっしゃり、ご挨拶をしました。

お誕生日月の平日20％OFF（休日前は10％OFF）券をいただいたので
今からぼんやり計画しようかな。

ドすっぴんなのは、チェックアウト後スパに行くからです。

スパ円庭施術院は、薬草を使った体調や症状に合わせた
オーダーメイドの施術をしてくれます。

私は事前カウンセリングのマトリックスで
「補」と「捨」が同じ数でした。
普段からむくみが気になるので、「捨」を選びました。

ボディとフェイシャルをお願いしましたが、
少なく見積もっても15回は意識が飛びました。
ウトウトして、気持ちが良かったです。
力加減も、事前に好みの強さを確認してくれますし
施術中にも痛い時は、やさしめにしてもらえました。

こちらで使用した薬草は、帝国ホテル内の幸福薬局で手に入るそうで、
クコの実に反応した私に、5粒ほど食べさせていただいたのですが、
キロで買いたいと思いました。
クコの実は食べ過ぎると副作用があるので、要注意ですが。

スパのあと、護摩木を渡されました。
服部神社でお炊き上げするそうです。
「全部よろしくね、という意味の四文字熟語、何でしたっけ？」
とフロントの方を困らせ、「心願成就」と書いてみました。

次の宿泊先まで無何有さんに送っていただきました。
「たちばな四季亭」さんです。

山代温泉 たちばな四季亭 宿・ホテル

チェックインまでは少し時間があったので、荷物を預け周辺の散策を。

「古総湯」
中には入りませんでした。

山代温泉 古総湯(共同浴場) 温泉

「久谷焼窯跡展示館」

スタンプラリーをやっていて、敷地内に設置されているスタンプを
全部押したら、ポストカードがもらえました。

館内で、絵付け体験をしていました。
やってみたかったけど、時間がなかったので断念。

九谷磁気窯跡。
1826年（文政9年）から1940年（昭和15年）まで使用されていたそうです。

その後歩いていたら、地元のお母さんたちの華やかな笑い声。
振り向いたら、長い長い階段が。

登ります。
「春日神社」

まだ登る

まだ

到着。

春日大社の分社なので、鹿がいました。

服部神社に来ました。
べにや無可有で書いた護摩木は、こちらでお炊き上げされるそうです。

服部神社 八朔まつり 祭り・イベント

右側の狛犬を写真に撮って、振り向いたら
「わしも」と言うような表情でこっちを見ていました。

境内。

すぐ近くの「魯山人寓居跡いろは草庵」に来ました。
展示室以外は写真撮影可です。

魯山人寓居跡いろは草庵 美術館・博物館

仕事部屋や茶室、書斎を見学したあと、
庭を眺めながら、お茶をいただきました。

加賀棒茶と、
「地の香」という黄粉を水あめで練り上げ和三盆をまぶしたお菓子。
茶菓工房「たろう」のもので、こちらでの限定商品。
マカダミアナッツがいいアクセントになっていました。

庭。

たちばな四季亭、チェックイン。
6階のいちばん端の部屋。
記帳は部屋で行います。
それから、夕食と朝食の時間を決めて、仲居さんがお茶を入れてくれます。

広いよ

灰皿が置いてあったので、喫煙可なのかな。

部屋についてる露天風呂。
風が強くて冷たくて、入れる気がしない。

女性には、色浴衣レンタルのサービス。
チェックイン後に選べます。
一人で着れない人は、仲居さんが手伝ってくれるそうです。

ふすまには九谷焼の取っ手

ご飯は部屋食！
ぼっちには嬉しい！

器がきれいでした。
魯山人のところで「器は料理の着物」と書かれていたのを
思い出しました。

こちらは、二種類から選ぶお料理。
これは、能登産鱸岩塩蒸し鯛白子餡かけ
選ばなかったのは、能登産目鯛と加茂茄子の挟み焼き

宿泊プランが「量控えめ、素材を極めた上質懐石」だったので多すぎず、よかったです。
8品＋デザートでした。

ご飯はお釜で炊いたものが、釜ごとやってきます。

夕食中に、女将さんがご挨拶にいらっしゃいました。

「お布団さん」（仲居さんがそう呼んでた）が
布団を敷いてくれました。

ちなみに旅行中、テレビを見たのはこの時だけです。

寒かったけど、気合で入りました。
42度設定でも、風が強くてちっとも温まらず・・・。
フタにはちゃんと穴が開いていました。

早々に就寝。