2016GW ヨーロッパ旅行初日　～ロンドン市内・大英博物館～

2016/04/29 - 2016/04/29

2016年ＧＷは、ロンドン近郊とベネチアに行きました。

「ロンドン近郊」にバースとウインザーを入れ、さらに日帰りライン川流域を入れてしまったら、案外ロンドンを見る時間がなくなってしまいました。

この旅行記は、ロンドンに着いた初日の様子をまとめたものです。

ＧＷ頃は日も長くなっており、時差ボケ解消のため日が暮れるまで歩きまわりました。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ
• 利用旅行会社: エクスペディア

始発で家を出て、朝８：５０のロンドン行ＢＡ８（ＪＡＬのコードシェア）に乗りました。

ロンドンまでは丸半日のフライトです。

ＢＡ８の機内ディスプレイ。

ＵＳＢポートで充電可能になっていたり、機内エンターテインメントも増えていたりと前回（２０１４年末）よりグレードアップしていました。

今回も、宿泊はヒースロー近郊。
Ｔ５のExcess　Baggage Companyに荷物を預けて、街に出ることにしました。

イクセス バゲージ カンパニー (ヒースロー空港 ターミナル5) 専門店

オイスターカードのチャージも行い、地下鉄で出発です。

ハイドパーク・コーナー駅でピカデリー線を下車します。

ウエリントン・アーチのある公園に出ました。

ウエリントン・アーチは、ワーテルローの戦いを勝利に導いたウェリントン卿を讃える凱旋門です。

アーチのある公園内には、そのウエリントン卿の騎馬像が建っていました。

肝心のウエリントン・アーチは補修作業工事中でした。

残念。

ウェリントン アーチ 建造物

１９１４−１９１９の年号が刻まれていたので、第一次世界大戦で亡くなった兵士に関する像だと思われます。

ボンバー・コマンド・メモリアル。

ここも、第一次世界大戦を偲ぶ展示物が陳列されている場所です。

ウエリントン・アーチのすぐ近くには、ハードロック・カフェがありました。

ハード ロック カフェ ロンドン カフェ

お店の中の展示です。

ロンドンは、ロックのお膝元みたいな場所ですので、ハードロックショップの展示も力が入っていました。

バスでロンドンの目抜き通り・オックスフォード・ストリートまで出ることにしました。

オックスフォード通りと並ぶ目抜き通りで、ピカデリーサーカスから続いているリージェント・ストリートです。

今回は、あまり買い物にご執心の旅ではないので、ざっくりパスしました。

リージェント ストリート 散歩・街歩き

オックスフォード通りのボーダフォンショップ。

30ポンドで1か月国内使い放題＋EU圏内500MBまで利用可能なSIMカードを調達しました。

設定までお店の人がやってくれました。
ただ、アクティベーションに時間がかかるので、使えるのは数時間後と言われました。

結果として、その言葉通り、2時間ぐらいで電波を拾って使えるようになりました。

最終的にドイツ・イタリアでも追加のSIMカードを買わずにネットが使えましたので、満足です。

コペンハーゲン版100円ショップのTIGERです。

旅行に必要な小物、ちょっとした雑貨を買うには適しています。

ソーホースクエア。

ピカデリー、レスタースクエアといった騒がしい地域にも近く、かつショッピング街の裏手なのですが、それを感じない静かな雰囲気の公園でした。

ソーホー スクエア 広場・公園

お昼ごはんは、前回コベントガーデンで行ったシェイクシャックのオックスフォードストリート店に行くことにしました。

シェイクシャック (ニューオックスフォードストリート店) ファーストフード

シャックバーガーとポテト、シェイクシャックの地ビールの組み合わせです。

どうでもいい話ですが、シェイクシャックは注文後ブザーを渡して出来上がりを知らせる癖に、名前聞いてくるんですよね。

日本人の名前じゃ「はぁ」って顔されるし・・・
JohnとかPaulとかテキトウに返す名前は作っておくべきです。

丁度木曜日の延長開館の日だったこともあり、久しぶりのブリティッシュ・ミュージアムです。

大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー

大英博物館は入場無料ですが、善意の寄付金5ポンドを入れる箱がありました。

博物館を十分に楽しんだら、博物館の維持のため寄付しましょうね。

博物館の入り口です。

どこか関係の深いエジプトあたりを思わせる像と、近代的な屋根のフォルムが面白いです。

これだけの設備を、（寄付は募るとはいえ）基本無料で提供する懐の広さ。
展示は見切れないほどあるようなので、飛ばしながら見ることにします。

セルフオーディオガイドは５ポンド。

なぜか大韓航空がスポンサーしてますｗ

その韓国も含め、アジアの展示をしている一角を訪れてみました。

写真は韓屋ですね。

中国の陶磁器です。

様々な色で鮮やかなのは、照明のせいか、それとも元々こういう色なのか。

写真で見る限り、両方かなと思います。

分かりにくいですけど、昔の日本で作られた時計です。

日本文化の象徴（と麻生が言ってる）、アニメ。

アニキｗｗ
この頃は、まだ阪神は沈んでなかった。

エジプト系の展示は、イギリスはホント群を抜きますね。

貨幣の展示。

貨幣の起こりや金本位制など、興味深い説明も数多くありました。

実際の貨幣が展示されています。

ロイヤルゴールドカップ。

イギリス王室の宝物も展示されています。

大英博物館のミュージアムショップ。

展示品のレプリカや小物など、アイテムは充実。

大英博物館 ミュージアムショップ お土産店

ラッセル・スクエア。

大英博物館近くの公園です。
地下鉄の駅名にもなっています。

ラッセルスクエア 広場・公園

大英博物館からほど近い「キングス クロス セント パンクラス駅」へ。

ほど近いと言いながら、もちろんバスで移動ｗ

キングス クロス セント パンクラス駅 駅

キングス クロス セント パンクラス駅といえば、ハリー・ポッターでホグワーツ特急の始発駅として登場します。

そのプラットフォームと、ハリーポッターの専門店が駅の中にあります。

番線の番号の通り、９番線から１１番線の方に向かいましょう。

キングスクロス駅 9と4分の3番線 観光名所

ポッターです。

お土産の数も豊富ですので、バラマキ土産にも適していますよ。

すっかりハリーになりきって撮影できるスポットになっています。

締めは、22時まで開いているシェパードブッシュのデパート、「ウエストフォード」。

キングスクロス駅からは、ハマースミス＆シティ線のウッド・レーン駅からアクセスができます。

到着日はなるべく日の光を浴びて寝ない作戦、ここまでは機能しています。

ウェストフィールド ロンドン ショッピング センター ショッピングセンター

大きなショッピングセンターで、様々なお店が入っています。

こちらは、最近日本にも入ってきているアメリカン・イーグル・アウトレット。

イギリスと言えばおなじみ、衣類を中心に扱うデパートのマークス＆スペンサーズ。

マーク＆スペンサー (ホワイトシティー店) スーパー・コンビニ

夜ごはんは、イギリス名物のこれです。

チップ+フィッシュ 地元の料理

そう、フィッシュアンドチップス。

覚えておきたい英語

cod ＝　タラです。
いくつかの魚のフィッシュアンドチップスがありました。

スーパーのウエイトローズも入っています。

イギリスもここ最近は安いスーパーや衣料品店、ファーストフード店も増えてきて、以前よりは手軽に観光しやすくなりました。

ウェイトローズ (ウェストフィールド店) スーパー・コンビニ

地下鉄で宿泊先の空港近くのホテルに戻ります。

宿泊したホテルは、空港から無料バスで行ける範囲の「ヒースロー ホテル バース ロード」。

空港からの移動が合計2回あること、空港から近いウインザーの観光をすること、何よりホテル代が同じレベルのホテルであれば、街中の半額ぐらいであることが選択の理由です。

設備的には十分で、空港へのバス停もホテルのすぐ近くにあり、満足な滞在でした。

ハイアット プレイス ロンドン ヒースロー エアポート ホテル