2016/04/16 - 2016/04/17
453位(同エリア1304件中)
Tさまさん
九州から近いようで中々行けなかった四国。最近小倉松山フェリーの存在を知り旅行を計画。奇しくも出発日停泊中の小倉で熊本の大地震が発生しましたが運行に支障はなく予定通り出発。小倉も揺れたようですが船上にいたため全く感じず。松山に上陸後道後温泉本館で一番風呂を堪能し特急しおかぜで今治へ向かいレンタカーでしまなみ海道を尾道まで行き各島々を周ってきました。天気にも恵まれ素晴らしい景色、新鮮な魚介類を食し地元の柑橘類(タロッコ、せとか)を購入。夜に宿泊先の松山へ戻り、宇和島鯛めしの夕食等愛媛旅行の定番ともいえるコースを巡ってきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 私鉄
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5時10分に起きるはずが目覚ましセットがうまくいかず6時過ぎに起床。前日調達した朝食を部屋で食べ目の前の道後温泉本館へ。
(写真は前日のもの)道後温泉本館 温泉
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今回は大広間で休憩できる神の湯二階席+又新殿見学セット1,100円。②まず二階席に案内され座席に荷物を置き神の湯へ入浴。風呂を出た後お茶とお菓子が出てきます。館内は撮影不可につき二階席からの眺めを撮影。
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二階席から正面にホテルが見えます。
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これも二階席からの眺めですが奥が又新殿で天皇陛下が宿泊した部屋。当時は周囲のホテルに風呂(温泉)がなかったため、ここに入浴に来られていたとのこと。見学コースでは専用の内風呂や休憩スペースを見ることができます。天皇陛下の玉座は良く時代劇であるように二段高くなっていました。一段高いところは皇太子か皇后の座だったと(どちらか忘れましたが)説明を受けました。
又新殿 名所・史跡
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同じく二階席からの眺め。奥にうっすらと見えるのはハイカラ通りの入り口。
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三階の坊っちゃんの間からの眺め。隣は数室の個室です。坊っちゃんの間は夏目漱石が使った個室を一部公開したもの。
坊っちゃんの間 名所・史跡
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ホテルに戻ります。今度はホテルから道後温泉保管の眺め。
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先程休憩した大広間が見ます。お昼になると気温も上がり部屋の障子が開けられます。
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モーニングコーヒーをロビーで飲んだ後、市内観光に出掛けます。
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本館の前の坊っちゃんとマドンナ。
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路面電車の1日チケット500円を購入し大街道へ。ここからロープウェイ通りを進み松山城へ向かいます。
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ロープウェイ沿いにある学校。例によって情緒ある門構え。
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同じくロープウェイ沿いの写真館。
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ロープウェイ入り口に到着。
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ロープウェイで登っていきます。
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松山にはあちこちに「俳句ポスト」なるものが設置されています。
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しばらく歩くと大きな石垣が見えてきました。
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熊本城にもこんな注意書きがありました。
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松山城最大の門、筒井門。
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つづいて太鼓門。
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天気にも恵まれ良い眺め。
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天守閣が見えてきました。
松山城 名所・史跡
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この穴から鉄砲を打っていたのでしょうか。
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これも絶景。
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松山城の可愛いスタッフがいろいろサービスしています。
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遠くに見えるのは瀬戸内海。しまなみの海です。
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朝早かったのでようやく売店が開き始めました。
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帰りはリフトを利用。下りは結構歩いている人がいました
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松山城を後にします。天気がよくのども乾くので観光物産館でポンジュースのスパークリングを購入。
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チェックアウトするため道後温泉に戻る。これは新しいタイプの路面電車。
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終点の一つ手前の駅で降り道後公園へ。
道後公園展望台 公園・植物園
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公園内の湯築城資料館へ。
湯築城は、中世の伊予国の守護であった河野氏が南北朝期から戦国期(14世紀前半〜16世紀末)まで、約250年間にわたって居城としていました。最後の当主通直(牛福丸)は、全国統一を目指す豊臣秀吉の四国攻めにより小早川隆景に湯築城を明け渡し、平安時代末期から戦国期(12世紀末〜16世紀末)までの、実に400年の長きにわたる河野氏の伊予支配に終止符が打たれました。湯築城資料館 美術館・博物館
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道後公園全景の模型が展示されています。
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公園内の武家屋敷1。
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武家屋敷内の展示。
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公園内の緑が美しい。
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公園の展望台から見た松山城。
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ホテルをチェックアウトし荷物を預かってもらい本館近くの「おいでん家」へ。人気店らしいですが昼前ということもあり空いていました。
おいでん家 道後店 グルメ・レストラン
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店内の様子。
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注文したのは三津の朝市ご馳走膳、1,600円。
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飲み物は愛媛ということからミカンジュース。わらびもちも付いてきます。
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二階席窓から見た道後温泉本館。
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昼食を終え午後の観光へ。写真は新旧路面電車。
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坊っちゃん列車が走ってきました。
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路面電車で松山市駅へ。
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松山市駅は坊っちゃん列車の終着駅。
松山市駅 駅
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子規堂へ。
子規堂 名所・史跡
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子規堂内部。肖像画は正岡子規。
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首塚のようでちょっと怖い。
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大街道近辺と並ぶ松山の繁華街で交通の拠点である伊予鉄道松山市駅前。
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路面電車で松山市駅から再び大街道方面へ。(坊っちゃん列車には乗らず)
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愛媛県庁舎。正面に役所っぽくない黄色い車。
愛媛県庁舎 名所・史跡
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休日は本数が多いのか坊っちゃん列車をよく見ます。
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坂の上の雲ミュージアムを通り過ぎます。
坂の上の雲ミュージアム 美術館・博物館
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坂の上の雲ミュージアムの建設地は遺跡が見つかったそうです。よって遺跡を避けるように建物が建設されたそうです。
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萬翠荘へ。
萬翠荘 名所・史跡
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萬翠荘は、大正11年(1922年)旧松山藩主の子孫にあたる久松定謨伯爵が、別邸として建設したものです。 陸軍駐在武官としてフランス生活が長かった定謨伯爵好みの、純フランス風の建物は、当時最高の社交の場として各界名士が集まり、皇族方がご来県の際は、必ず立ち寄られたところ。また、裕仁親王(後の昭和天皇)の松山訪問に合わせ、完成を急がせたとも伝えられています。
萬翠荘は戦禍を免れ、建築当時の様子をそのまま残す貴重な建築物として、昭和60年(1985年)に愛媛県指定有形文化財となりました。
その後、平成23年(2011年11月29日)に萬翠荘本館と管理人舎の2棟が国重要文化財に指定されています。 -
別の角度から1枚。
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1階の展示スペース。
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2階へ上がります。
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ステンドグラスの窓。
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秋山兄弟生誕地。明治時代の軍人ですが「坂の上の雲」を観てなかったのでよくわからず。
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子規記念博物館へ。
松山市立子規記念博物館 美術館・博物館
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ここにも俳句ポスト。
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道後温泉近くの湯神社。
湯神社(四社明神) 寺・神社・教会
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湯神社には、道後温泉の守り神として、大国主命と少彦名命が祀られています。
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近くの伊佐爾波神社へ。
伊佐爾波神社の創建について詳細は不明ですが、神功皇后・仲哀天皇御来湯の際の行宮跡に建てられたといわれ、すでに延喜年間につくられた延喜式に載っている古社で1000年以上前から信仰を集めていたことが窺えます。
ここも長い階段を上っていきます。伊佐爾波神社 寺・神社・教会
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写真が傾いていますがご容赦ください。
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先程登ってきた長い坂を下ります。
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道後温泉周辺を散策。椿の湯別館が建設予定とのこと。
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しかし建設地には遺跡が発見され発掘中とのこと。時間がかかりそうです。
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道後温泉本館横の「道後麦酒館」で地ビールでのどを潤し、じゃこ天をつまむ。
道後麦酒館 グルメ・レストラン
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夕食は「笑姫きっちんef」。ここは県内のご当地グルメが集まるアンテナショップ。
笑姫きっちんef グルメ・レストラン
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天井の照明はミカンを意識しているよう。
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注文したのは今治焼豚卵飯、鯛だしラーメンとせんざんきという鶏のから揚げのセット。普通においしかったです。
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夜のロープウェイ通り。
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預けた荷物を取りにホテルへ戻る。路面電車の1日チケットはとても有効に活用できました。最後に乗車したのは最も古そうなタイプの車両。床だけでなく窓枠も木製でした。
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道後温泉到着。からくり時計が動き始め上に伸びてきた。
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色んな人形が出てきました。
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本館は入場規制が始まり待っている人々が大勢います。やはり土曜日の夜は混むんですね。
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「千と千尋の神隠し」に出てくる湯宿に似ています。
道後温泉本館 温泉
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本館にも俳句ポストを見つけました。
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道後温泉を出発しJR松山駅まで路面電車で向かいます。
道後温泉駅 駅
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松山駅からはリムジンバス。乗車していたのは5名程度とガラガラ。採算は取れているのだろうか?
松山駅 (愛媛県) 駅
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21:55発小倉港行フェリーに乗り込む。土曜日ですがフェリーも空席が目立つ。採算悪化で廃止されないことを祈る。
松山観光港フェリーターミナル 乗り物
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小倉港に到着。船内は強風で凄い揺れ。何度か船底を擦るような音がして乗客の一人が「これは地震だ!」と大騒ぎ。良く眠ることができず。
小倉は雨。船内で傘を購入し小倉駅へ歩き鹿児島本線にて帰宅。自宅は地震の影響もなく一安心。小倉港フェリーターミナル 乗り物
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