日光東照宮と金谷ホテル

2016/04/27 - 2016/04/29

念願の日光東照宮に行ってきました。
昨年12月に泊まった富士屋ホテルがとっても良かったので、今回はクラシックホテルの先駆けである金谷ホテルに宿泊しました。
1日目：大阪→横浜に移動　横浜ロイヤルパークホテル泊
2日目：浅草からスペーシアで東武日光に移動し、日光金谷ホテル泊
3日目：レンタカーで、戦場ヶ原、華厳の滝経由で宇都宮まで。

2泊3日でしたが、充実した旅ができました。

エリア 日光(栃木)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

1泊目は横浜ロイヤルパークホテル泊。
もう少し先（東京）で泊まってもよかったのですが、ランドマークタワーからのこの夜景が見たかったので、あえて横浜泊にしました。

あいにくの雨でしたが、きれいな夜景を見ることができました。
このホテルは高層階にお部屋があるので、どこも夜景はきれいに見えるのだそうですが、この日はお部屋をグレードアップしていただき、60階からの夜景はきれいでした。

浅草11時発のスペーシアで日光に向かいます。
この電車の個室は満席でした。すごいですね〜

普通指定席の車内はこんな感じです。
十分広くて快適です。
浅草からは特急料金込みで2700円でした。

下今市でスペーシアを降ります。
スペーシアはこの先鬼怒川に向かうので、日光に行くにはここで普通電車に乗り換えです。

2両編成のかわいい電車で2駅で東武日光に到着です。

東武日光駅からはホテルのシャトルバスでホテルに向かいました。
ちょうど、駅に着いたのが13時頃で、バスが14時発だったので、駅前でおそばを食べて、時間をつぶして待つことに。
外は雨が激しくなってきました・・・

・・・ちょっとは晴れてほしいなぁ〜

14時発のシャトルバスに乗って5分ほどでホテルです。
ホテルにチェックインしましたが、お部屋に入れるのは15時からということで、先に東照宮にお参りすることにしました。

・・・雨はすごいですけど(笑)

日光金谷ホテル 宿・ホテル

ホテルで、東照宮までの道を聞くと、

ホテルを出て大きな通りを左。
神橋を渡って前の階段を上ったところにあります。
階段をかなり上るので、お足もとにお気を付けください。

とのことでした。

・・・雨なんですけど〜

でも、行く！！
写真は、昔の神橋です。
有料で渡ることはできますが、雨降っているし、今回はパス。

最初の階段です。
てくてくてくてく上ります。
5分くらいは上ったでしょうか・・・

やっと、日光東照宮宝物館が見えてきました。

さらに上に上がったところに、東照宮があります。
この門の横の拝観受付所で、入場券（1,300円）を購入し表門から入場します。

雨が激しくなってきました。。。。

日光東照宮 寺・神社・教会

有名な三猿です。

「見ざる聞かざる言わざる」

この彫刻は一連の物語になっていて、この三猿は、
「子どものときは、世の中の悪いことを見たり、聞いたり、言ったりしないで素直に育つように」との意味があるのだとか。

日光東照宮 寺・神社・教会

三猿の左となりには、親子のサルの彫刻で、母が子の将来を案じている姿を現しているのだそうです。

雨でなかったら、オーディオガイドを借りてゆっくり回ってもよかったな〜と思いました。

陽明門は工事中で、全く見ることができず・・・
まあ、わかっていたことですけど(笑)

本殿も工事中。
東照宮は修繕工事の歴史でもあるのだとか・・・

奥宮に向かいます。
雨のなか、足元がかなり悪いので、ゆっくりと上がりました。

・・・上りより下りが怖かったな〜

足がちょっと笑っておりました〜

なんとか到着です。
人が少なかったせいか、とても静かな厳かな感じがしました。

日光東照宮 寺・神社・教会

奥宮からの帰りです。
雨で階段がつるつるです・・・

かなり怖かったですが、往復約400段、無事に通ることができました。

奥宮への入り口には、有名な眠り猫があります。

多くの猫の彫刻がありますが、眠っている猫はこの彫刻だけなのだそうです。

本殿も修復工事をしていました。

本殿の中は撮影禁止なので、外側だけ。
中に入ると、係りの方が説明をしてくださいます。

参拝後、外に出て、再び工事中の陽明門を通ります。

今回の修理で、寛政年間に覆われて以来、215年ぶりに松と鶴の巣ごもりの絵が現れたそうです。

改修終了後は羽目板がはめられ50年後まで見ることができないそうです。
陽明門は工事中でみることができませんでしたが、貴重な絵をみることができてよかったです。

もう一つ、見逃せないスポットがあります。
薬師堂の「鳴き龍」です。

こちらは、東照宮内にありながら、神仏分離によって輪王寺の管轄になるのだとか・・・

こちらも撮影禁止なのでお写真なしです。
この杉は薬師堂の前にある杉の大木です。

鳴き龍の説明と鳴き声を聞かせてもらえるのですが、順番になっていて、待っている間、教えていただきました。

雨が激しくなってきたので、タクシーでホテルに戻りました。
東照宮から日光金谷ホテルまでは、1メーター730円でした。

日光金谷ホテル 宿・ホテル

お部屋は和の雰囲気のある本館の３階でした。
とても落ち着くお部屋です。

お湯はすでに沸いてポットに入っていますし、冷たいお水もポットに入っていました。
細やかな心配りがあってとても素敵なホテルです。

廊下には、写真や銀製品などが飾られています。
歩いているだけで楽しいです。

金谷ホテルの創始者は日光東照宮で笙を演じているかただったのだとか。
そのため、このホテルのあちこちに日光東照宮を思わせるものがありました。
この像もそう。

ちょうど、17時から約50分の館内ツアーがあるとのこと。
いい時間なので参加することに。

ツアーは自由参加で、予約などはいりません。
時間になったら、１階のロビーに集合です。

Bar DACITE（デイサイト）
ツアーで中に入ることができました。

そんなに大きくないですが、雰囲気があるバーです。

大谷石の暖炉も素敵です〜
ちょっと1杯・・・

いいな〜

ダイニング　食堂

と、表示があります(笑)
この場所が、開業当初のダイニングルームだったのだとか。
今はロータリークラブの会合が開かれるそうです。

まさにこの日が会合の日。
メンバーの方が来られる前に、さっと中を見せていただくことに。

こんな感じです。
華美ではありませんが、落ち着いた趣のあるお部屋でした。

現在のメインダイニングです。

本日のメニューはこちら。

フルコースのディナーをいただきました。
徳川家康にちなんだメニューなんだとか。

翌日は快晴です。
お部屋の窓からもきれいに中庭をみることができます。

チェックアウトをして出発です。
日光金谷ホテルはまた来たくなるとても素敵なホテルでした。