2016/03/26 - 2016/03/31
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suzuqさん
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居心地最高のヴィラに続いて、アリラ・ヴィラズ・ウルワツのパブリックスペースをご紹介します。
リゾート内はヴィラと同じデザインで、カバナはもちろん、同じモチーフがあちこちに登場します。
その統一感、世界観の作りこみは素晴らしく、ここはもう1つの世界といってもいい程です。
レストランやスパなど、あまり足を運ばなかった施設もありますが、その世界観を少しでも楽しんで頂けたらと思います。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- シンガポール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回はヴィラの外に出て、リゾートのパブリックスペースをご紹介。
我々のヴィラから、海を臨む断崖絶壁まで歩いていく感じでリゾート内をご紹介していきます。
横一列にずら〜と並ぶ1ベッドルームヴィラ。
カバナがちょっとはみ出しているのが楽しいですね。 -
一列に並ぶヴィラの合間にこんな階段があります。
これを降りてパブリックスペースに向かいます。
あ、もちろんバギーを利用する事もできます。 -
横一列と書きましたが、実際にはちょっとずつ横位置がズレています。
そうしないと、カバナにいるときに隣にいる人と目が合うと思います。 -
ヴィラNOの案内もまたスタイリッシュ。
-
ヴィラの横位置がちょっとずつズレているので、その間を走る道もギザギザになっています。
狭くなっている部分も多く、バギーの運転はちょっとテクニックが必要そうでした。 -
一番下まで降りてきました。
ここがパブリックスペースへの入り口になります。 -
ここにはいつもバギーが待機しているので、ヴィラに帰る時はいちいち呼ばなくていいので便利です。
なお、ここから先はバギーは入れません。 -
ここから少し行った所には、何か建物が見えます。
-
ちょっと下ります。
このリゾート、曲線ってほとんどないんです。
芝の部分も、水盤も坂にはなっておらず、段々になっています。
これもこだわりなんでしょうか。 -
あれです。
スタッフは「ヨガをするところだ」と言っていましたが、多目的に使えそうな感じです。 -
ちょっと寄り道しましたが、パブリックスペースへの入り口に戻ります。
さっきバギーの話を書きましたが、このリゾートはバギーを呼ぶと本当にすぐ来ます。
バギーは待たされるものと思っている我々は、いつもバギーを呼んでから出る準備をするんですが、ここではそれだと準備が終わる前に来ちゃいます。
この速さは、日本でしか経験した事がありません。 -
ここからレセプションやパブリックプールまで回廊が続いています。
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万が一バギーが出払っていても、ここで待っていればOKですね。
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ここにもフェイスミストやらなんやら色々置いてあります。
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回廊の奥はまっすぐ海まで続いています。
回廊自体は途中で曲がっているんですよ。海までの間にはレセプションもパブリックプールもあるんです。
でも、ず〜っと見通せるようになっているんです。
これ、すごく感動しました。
額縁効果ってやつですかね。 -
ほら、すぐに曲がり角。
シーフォレストの旅行記で、誰にも理解してもらえない「ココ・ボドゥヒティのビーチヴィラ」というネタをかましたばかりですが、今回もそんなネタを1つ。
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のポール・トーマス・アンダーソン監督が、今みたいな大監督になる前に、「パンチドランク・ラブ」という映画を撮っているんですが、私この映画すごく好きなんです。
ラブストーリーなんですが、視覚効果がすごく凝っていて、特に私が好きなのが、主人公がヒロインに気持ちを打ち明け、ハグするシーン。
ハワイの海を背景に、完全逆光でシルエットだけの2人が抱き合う。そこへやはりシルエットだけの人々が行き交う。すごく美しいシーンです。
上の写真でコメントした額縁が、このシーンを連想させてすごく感動してしまったんです。
「あ〜、あのシーンね」なんて人はいないと思うので、是非パンチドランク・ラブ、見てください。 -
ここにはブティックショップがあります。
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時間帯によっては、壁に空いている穴から漏れる光が美しい幾何学模様を描きます。
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これも、カバナと同じモチーフですよね。
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このあたりは、レセプションの車寄せをぐるっと回り込むように歩きます。
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分かれ道。
左に行くとレセプションとレストラン「Cire」。
右はスパやライブラリー、レストラン「Warung」。
左に行ってみます。 -
レセプション。
なんかCGみたいです。 -
振り返ると…。
-
イチオシ
ロビーラウンジからの景色は圧巻。
いつ来ても、ここで立ち止まって写真を撮っている人がいます。 -
鏡のように輝く水盤に映る空、パブリックプール、インド洋、そして本当の空。
グラデーションを包むように立つ背の高い椰子と、たくさんのカバナ。
ああ!う…美しすぎます! -
このロビーはチェックインの時に利用しました。
日が暮れていたので暗くて、こんな素晴らしい景色が楽しめるとは思っていませんでした。 -
ここにもフェイスミストやらなにやら色々置いてあります。
我々が見た限りでは、日本人スタッフはいないようでした。
チェックインの時に担当してくれたスタッフは明らかに日本人ではありませんが、日本語はすごく上手でした。 -
水盤に囲まれた離れ小島のような作りになっています。
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レセプションを越えて、さらに海の方へ歩いていくと、メインレストランの「Cire」があります。
-
このリゾートにはレストランは2つ。
「Cire」は東アジア料理のレストラン。
朝食の会場にもなっています。 -
オープンエアーになっているL字型のフロアと、L字の内側にインドアの正方形のフロアがあります。
今回、食事はほとんどルームサービスで済ませてしまったので、レストランに来たのは一度だけ。
2日目の朝、このCireに朝食を食べに来たっきりです。 -
朝食は1人35USD。
メニューの中から好きな物を選ぶスタイルです。
定額なので、いくら食べても35ドル以上チャージされる事はありません。
子供はいくらか聞いたら「スペシャルプラ〜イス」と言っていましたが、後で明細を見たらチャージされていませんでした。
4人で食べた量があまりにも少なくて、子供分も請求するのがかわいそうになってしまったのかもしれません(笑) -
ここに来なかった日の朝食は、ルームサービスで済ませていました。
サンドイッチ等の軽いものを1品と、パンとフルーツの盛り合わせを頼み、みんなでシェアして食べました。
パンとフルーツはメニューにないものですが、合わせて15USDほどで持ってきてくれました。 -
何気なくトイレへ行くと、右側に違和感が…
-
ヒィ〜
ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ... -
見ないでぇ〜
-
ほっ
ここにはいなかった…。 -
イチオシ
パブリックプールは、Cireの席のあたりまで水路のように伸びています。
鑑賞用って感じかな。
このリゾートでは、ルームサービスでもなんでもノーチェック。明細とかレシートはありません。
心配になったら、ヴィラのタブレットでいつでもプレビューできます。といっても画面に出てくるわけではなく、スタッフが印刷したものを持ってくるアナログ方式ですが。 -
イチオシ
プールの向こうには、サンセットカバナが見えます。
先っぽがはみ出しているのはヴィラのと同じですね。 -
静かでエレガントな雰囲気漂うプールサイド。
今回はパブリックプールでは一度も泳ぎませんでした。
皆さん静かにくつろいでいるので、自粛です。 -
でも、プールサイドに点在するカバナにはよく行きました。
ドリンクを注文してゴロゴロタイムを楽しみます。
広いので家族4人でも余裕です。 -
プールサイドにはあまりスタッフの姿を見かけませんでしたが、デッキチェアなどはいつもきれいに整えられています。
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一旦レセプションのあたりに戻り、Cire方面とは反対側を見ていきましょう。
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一番手前にはスパのエントランス。
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センセイシア製のオリジナルプロダクトがここで買えます。
ヴィラにあったシャンプー等のアメニティもありますよ。 -
こちらは受付。
今回もトリートメントは受けず。 -
自宅用とおみやげ用に5つセットの石鹸を買いました。
Sweet Sandalwooe、Rice Bran Exfoliator、Organic Volcanic、Ginger&Lemongrass、Juniperberry&Roseの5つ。 -
続いてライブラリー。
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日本語の文庫本とかはなかったと思います。
というか、本を借りて行くみたいな実用的なスペースではなく、ギャラリー的な位置づけじゃないでしょうか。
並んでいるのも、写真集等のビジュアル的に映えるものばかりです。 -
このリゾートをデザインした「WOHA」の本があり、見入ってしまいました。
新しくできるビンタン島の「ヴィラズ」もWOHAがデザインするようです。 -
ほとんど使い道のない部屋なので、いつも人がいません。
-
それにしても暑い。
パブリックスペースは一切冷房が入っていないので、ここみたいにクローズドな空間は暑くて暑くてとてもゆっくりできません。 -
ここを曲がればレストラン「Warung」ですが、このらせん階段はなんだろう?
-
上に上ると、なんとカバナの中でした。
ここはマットレスが敷いておらず、テーブルが置いてあります。
ロマンティックディナーなんかに使うのかな。 -
こんな感じで建物の上に乗ってるんですね。
これはインパクトあります。 -
上からパブリックプールのあたりを見渡せます。
いい感じですね〜
ここにもマットレスを置いてほしいです。 -
下に降りて、崖っぷちまで行ってみましょう。
-
ここはインドネシアンのレストラン「Warung」です。
ちょうど「Cire」と左右対称になっていますね。 -
このクリフエッジに面したエリアは本当に気持ちいいですね。
リゾートらしい解放感がありながら、美術館にでもいるかのような凛とした雰囲気もあります。 -
プールで優雅にくつろいでいるのは、やはりヨーロピアンが多いように思いました。
ただ、ゲストの比率は中国人が圧倒的に多いように感じました。
ちょうど中国人カップルの結婚式が行われてたようで、そのせいもあるかもしれません。
次いで韓国人、白人の順番ですね。白人はすごく少なかったですが。
日本人には会いませんでした。偶然かもしれません。 -
この「Wrung」の先にあるのが…
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これ。
「Cire」からも見えていたサンセットカバナです。
崖にちょっとはみ出していたアレ。
アリラのアイコンですね。 -
既に触れたように、中国人カップルの結婚式が行われていたので、その日はブライダル仕様になっていました。
「Wrung」の周辺も貸し切りになっており、一部のカバナは使用禁止でした。 -
これは普段仕様。ソファがたくさん置かれ、ゆっくりくつろげるようになっています。
パブリックエリアにゆとりがあるのはいい事です。ゲスト間で取り合いになる事がないですからね。 -
サンセットカバナからの眺め。
-
ここも、景色が眺めやすいように顔あたりの高さは横木が少なくなっています。
ここは一番先端なので、この下は地面についていません。そう考えるとちょっと怖いですね。
子供たちは床の隙間から海が見えるといって怖がっていました。 -
崖の下のは、ちょっとビーチのようなものが見えます。
一応、下までは歩いて行けるようですが何もないと思います。
ブルガリやカルマ・カンダラのようにゴンドラはありません。 -
イチオシ
ここもいつでも人がいて写真を撮っています。
わかります。リゾーターにとっては、ここは世界遺産みたいなもんですからね。 -
さて、アリラ・ウルワツの紹介は以上になります。
ずっと憧れ続けてきたリゾートだけに、やっと行く事ができてすっきりしたというか、達成感みたいなものを感じます。
写真はングラ・ライ空港の車寄せ。
帰りは深夜便だったのですが、空港までの車中で子供たち2人とも寝てしまい、飛行機に乗るまで大変でした。荷物と子供たちを抱えて広い空港を移動。重さで腕はプルプルするわ、いつの間にか手首をひねってて痛いし… -
初めてのアリラは、とにかくヴィラの居心地が最高でした。
もう住みたい。
行く前までは、無機質すぎて冷たい感じがするんじゃないかとも思いましたが、意外とそんな感じはありませんでした。
どこを見てもオシャレでスタイリッシュで、美術館にでもいるみたいな感じがしました。
計算し尽くされたデザイン、空間。WOHAやばいです。もっとホテルの設計をやってほしい。
もう少しワイルドで自然溢れる感じの方が私の好みではありますが、たまにはこんな感じもいいですね。
アリラ・ヴィラズ、他のプロパティにも絶対行こうと思います。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- puyomushiさん 2016/05/16 19:00:58
- 美しい記憶が蘇るリゾート(^^♪
- suzuqさん、こんばんわ☆
アリラって、確かモルディブにもできる(できた?)のですよね。
スタイリッシュでいかにもsuzuqさんのセンスにマッチする感じです。
ゼア・ウィル・ビー・ブラッドの1シーン・・全然わからな〜いけど、とても興味深いのでチェックしてみますね。
美しい記憶が瞬時に蘇るって、素晴らしいことです。
ずぼらな私には、難しいです。。
大陸からのゲストが多いということですが、皆さんおとなしく贅沢なゴロゴロタイムを過ごされていたのでしょうか。。。
ここ雰囲気と、かの国の大声は実にマッチしないと思います。
puyo
- suzuqさん からの返信 2016/05/17 18:33:08
- RE: 美しい記憶が蘇るリゾート(^^♪
- puyoさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
アリラはモルディブにもできたのですが、あっという間に売り払ってしまい、今はパークハイアットになっています。建物はそのまま残っているので、「パークハイアットにしては攻めたデザインだな…。」というちょっとちぐはぐな感じです。
アリラのスタイリッシュさがありながらモルディブ感もあり、いい感じになっているので、いつか行きたいとおもっております。子供に来て欲しくないのか、子供料金が妙に高く、今のところ見送りになっていますが…。
> ゼア・ウィル・ビー・ブラッドの1シーン
「パンチドランク・ラブ」の1シーンですね^^
誰もわからないだろうから、やっぱり公開する時に消しておこうと思ったコメントだったんですが、消し忘れてました…。反応してくれて嬉しいです。
で、そのシーンって、よく考えたら映画のポスターやらDVDのジャケットやらに使われまくってました。↓なんかにも。
http://movies.yahoo.co.jp/movie/%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%96/240858/
> 大陸からのゲストが多いということですが、
そういえば評判の悪い人たちでしたね。
でも特に大声とか気になるような事はありませんでしたよ。
カップルが多かったからかな?そういえばリゾートでよく見る中国人カップルの撮影会もここでは見られませんでした。
ウェディングドレスを着た本物の(プロカメラマンによる)撮影会はやってましたけどね。
-
- おみヴぉ333さん 2016/05/07 22:08:52
- 美しすぎる世界
- Suzuqさん
こんばんは〜
きゃー!トイレ怖い!あれは怖すぎますねー!!(>_<)
夜にライトアップでもされてたら、絶対に入れない!(^o^;
はぁぁ、それにしても、パブリックスペース、な〜んて美しいのでしょう。
隅々まで計算され尽くしたデザイン、いろんな視覚効果もあって、
ほんとこれだったら飽きることはありませんね。
まさに「世界」ですね〜。
サンセットカバナからの絶景も、波の高い美しいインド洋そのもの!
すごい迫力なのでしょうね〜。
じつは私も来月、人生初のバリ行きを予定してまして(同じくSQ利用です)、海の波の高いのがイマイチ自分好みではないかなぁと思ってましたが、これだけ綺麗だったら、やっぱりこれはこれでワイルドだなぁと感動しそうですね!
お兄ちゃんも次男君も最後はぐっすり。。カワイイですね。お二人のリフト、おつかれさまでした〜(^_^) でも二人とも小さい頃からこ〜〜んな贅沢ができていいなー。最高の思い出になったでしょうね♪
アリラプロパティ、ぜひ全て制覇してくださいね!楽しみにしてます (^_^)
おみヴぉ333@熱海にて
(アリラではありません(笑))
- suzuqさん からの返信 2016/05/09 06:56:58
- RE: 美しすぎる世界
- おみヴぉ333さん、熱海からコメントありがとございます。
実は私も来週熱海に行くんです。アリラです(笑)
(アリラのあるホテルですが、アリラの部屋ではありません)
おぉ〜、バリ行かれますか。
おっしゃる通り海は波が高く、遊泳には適してないですね。
エリアにもよりますが、海やビーチの色は日本とそんなに大きく変わる感じではないと思います。
私はスミニャックとウルワツしか行った事ないですが、おそらく一番きれいなのはウルワツだと思います。後はヌサドゥアかな?
人の多いスミニャックやクタあたりは本当に日本とほとんど変わらないように見えます。
私としては、バリの魅力はそこではないと思っているのであまり気にしていませんが、おみヴぉ333さんがどのように感じられるか。感想が楽しみです。
子供たち的には、リゾートのデザインやスタイリッシュさなんかはどうでもいいので、毎日プールで遊べたのが楽しかったようです。
ヴィラのプライベートプールだと、普段行く区民プールとかではできない飛び込みとか、周りを気にせず思いっきり遊べますからね。
でも、長男は滞在中ゲームができなかったのがイマイチだったようで、さすがに小学生になるとなんでも両親に喜んでついてくる感じではなくなってくるのかなぁ、なんて思ったり…
熱海の旅行記書かれますよね?
私はアリラ・アタミは何度も行っているし、両親に孫と合わせる場としか思っていないので書かないと思います。
旅行記楽しみにしています〜
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