2016/04/10 - 2016/04/17
3540位(同エリア16661件中)
海彦さん
生物相豊かなインドネシアの海には、名立たるダイビング・デスティネーションが有る中で、バリのダイビングシーンを代表するものは、なんてったって【マンボウ】であろう。
「マン坊と一緒に潜れるなんて、す★て★き・・!」
「空港からも近いし・・・」
「でも乾期8月~10月なんだよなあ~」
ちなみにこのマンボウ、
北海道では市場に出回っていない雑魚にあたるものの、道南地方の一部地元民の食文化(酢味噌和え)では当たり前らしく、また昨今は道東地方の定置網に多くかかって迷惑しているとのこと。
バリのダイビングエリアは大別して、
①ヌサペニダに代表される南東部リゾートエリア、
②アメッドやトランバンなどの東部・北東部漁村エリア、
③ムンジャンガンに代表される北西部エリア。
一箇所に滞在するも良し、
【ダイブサファリ】と呼ばれる車で移動し宿泊地を変えながら複数のエリアを楽しむスタイルも良し、お好み次第である。
トランバンを有名にしているのが【沈船】だ。
第二次大戦中に日本の潜水艦の魚雷攻撃により海岸に座礁していたアメリカ陸軍輸送船リバティ号(全長120m)が、1963年のアグン山の火山活動の影響で沖合に滑落し、現在に至るとのこと、今はすっかり魚礁効果を発揮している代物である。
アグン山の火山活動に伴う溶岩流、火山灰の堆積が現在の海岸線や海底地形に影響を及ぼしているものと想像されるが、このため残念ながら南国サンゴ礁のイメージからは程遠い景観である。
白いサンゴ砂のビーチで水着のお姉ちゃんが、水しぶきを上げ駆け回る姿を望まれる方には、お勧めできないのであ~る。
一方、霊峰アグン山からの栄養塩を含む伏流水が海底から湧き出していることで、多様性に富んだ生態系へ寄与しているとかしてないとか。
そんなこんなで3度目となる今回も、
きっぱり「DIVING RESORT ノーブルバリトランバン」利用のみ。
ガイドさんとのマンツーマン無制限ビーチダイブ&3食付き至れり尽くせりのお殿様コースを選択した。
蝦夷地より来たりしへそ曲がり頑固な傍若無人のお殿様にも、満足なコースだからだ。
ナイトダイビングを含め5Dive×5日間=25本、楽しませていただきました。
お終い。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
*なお写真は、トリミング、編集写真も含みます。
◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇◆◆◇◇
撮影機材
カメラ:Nikon D800
ハウジング:Nexus D800
レンズ:AF Micro Nikkor105mm、AF Fisheye-Nikkor16mm
ストロボ:INON Z240×2灯
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
【アオウミガメ】
-
【カンムリブダイ】
滞在中、一度だけ早起きをして「朝ーの沈船カンムリブダイ」狙いのダイビングを行いました。
日の出前の暗い海が、海中でだんだん明るくなっていく中、お宿の沈船から牧場の牛たちのようにサンゴの餌場を集団で目指すところを狙います。
ただ、残念ながら群れは小さく、魚体の小さな個体が大半を占めていました。
日中のコーラルガーデンPOINTで見た群れの方が、大きかったかも・・。 -
【カンムリブダイ】
岸に戻ろうとした時に、沈船のスロープで小さな群れを発見しましたが、すでにワイドレンズを構えた外国人ダイバーが2名陣取っていたので、国際紛争を考慮して遠慮することにしました。
魚眼レンズは、画角180度のため不要なものも写ってしまいます。 -
【沈船のキンメモドキ】
ワイド用、マクロ用と2台のカメラを持って海に入れば、シャッターチャンスも増えるのでしょうが・・・。
残念ながら、操るには技術もお金も、体力も必要デス。
ワイド写真の主要な被写体としては、沈船POINTの【カンムリブダイ】、ドロップオフPOINTの【メアジの群れ】、残念ながら【ギンガメアジの群れ】はいなくなってしまったとか。
ってことで滞在中一度だけ魚眼レンズに付け替えて沈船POINTに、入った時の一枚です。 -
【ハナヒゲウツボ】
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【アケボノハゼ】
ドロップオフPOINTの右側、壁下-32m -
【ハタタテハゼ】
普通種のため、あまり見向きもされないようですが・・・。
ドロップオフPOINT -
【スケロクウミタケハゼ】
ドロップオフPOINTの深場(-31m)
沈船POINTの個体サイズが小さいので、
ガイドさんがドロップオフPOINTの深場のトゲトサカへ連れて行ってくれた。
ハゼの個体サイズは大きかったものの、ポリプが閉じてしまって残念(>_<) -
【スケロクウミタケハゼ】
沈船POINTの深場(-34m前後)
今回は、宿主トゲトサカの個体数が少なく、またハゼの個体も小さいのが多かったような。
無減圧時間内(14分程度)では、毎回なかなか思い通りに撮影は出来ません!
ちょこちょこ動き回るし、隠れてしまい、なかなか撮影しやすい場所にいてくれません。 -
【カサイダルマハゼ】
サンゴの隙間に顔を出しました。 -
【ガラスハゼ】
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【シリウスベニハゼ】
緑色のチャツボボヤに乗っかっていたので、パチリ! -
【セボシウミタケハゼ】
-
【セボシウミタケハゼ】
カラフルなホヤが売りのトランバン、ホヤ&ハゼの写真は最もポピュラーなのでは。
でもそんなカラフルさに惹かれて、ここにやってきているのですが<(`^´)> -
【セボシウミタケハゼ】
-
【タテジマスジギンポ】
普通種で、たくさん見られます。
背景が良かったので、パチリ。 -
【タテジマスジギンポ】
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【クダゴンベ】
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【トラギスの仲間】
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【ネッタイミノカサゴ】
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【ハダカハオコゼ】
英名:paperfish -
【カエルアンコウ】
ローカルガイド曰く、この時期少ない!
とのことで、今回は2個体しか会うことはありませんでした。 -
【サバエアネモネフィッシュ】
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【クマノミ】
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【クマノミ】
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【カクレクマノミ】
背景がきれいなので、極小個体を狙いましたが、ちょっとピントが・・・(T_T) -
【カクレクマノミ】
adidasと同じく白の3本ライン -
【シマキンチャクフグ】
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【ニセモチノウオ】
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【ナガサキスズメダイ&ニセネッタイスズメダイ幼魚】
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【ニセネッタイスズメダイ幼魚】
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【ヤマブキスズメダイ】
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【ヤマブキスズメダイ】
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【ヤマブキスズメダイ】
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【ヤマブキスズメダイ】
*写真は、ホワイトバランスを変えています。 -
【ピグミーシーホース】
トゲウオ目ヨウジウオ科タツノオトシゴ属
スラヤの右 -27.5m -
【ピグミーシーホース(英名)】
宿主ヤギ科のウミウチワに生息するバーギバンティーピグミーシーホース。
黄色のウミウチワには黄色の個体が、赤色のウミウチワには赤っぽい個体が生息しています。みごとな擬態です。
大きさが2〜3cm前後ですから、目を離すと??とレンズを向ける位置がわからなくなります。
泳ぎ回る魚ではありませんが、それなりに動いて隠れようとするため、なかなか目線がもらえません。 -
【トゲツノメエビ】
英名:タイガーシュリンプ
和名(棘角目エビ)どおり、よく見ると目の上が角状に伸びています。 -
【ヒトデヤドリエビ】
マンジュウヒトデをはぐってみると、裏に数匹が生息しています。 -
【バブルコーラルシュリンプ】
テナガエビ科
ミズタマサンゴと共生
スケルトンでかっこいい -
【フリソデエビ】
どうしてこんな姿になっちゃったの? -
【ツノガニの仲間】
この個体は、体中にヒドロ虫を付着させて、カモフラージュしています。
いわゆるデコレータークラブ(Decorator Crab) -
【タルマワシ】
節足動物ヨコエビの仲間、通称タルマワシ。
いるところにはウジャウジャ・・。
撮影時は、どこに止まっているか背景が問題ですが・・。 -
【タルマワシ】
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【タルマワシ】
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【ミドリトウメイボヤ】
通称、いわゆる「笑いホヤ(*^-^*)」 -
【ミドリトウメイボヤ】
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【ミドリトウメイボヤ】
「笑っちゃえ〜、笑っちゃえ!」 -
【腔腸動物】
ポリプの花が咲いていました。
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