見事な枝垂れ桜トンネル「常陸風土記の丘」 2016（茨城）

2016/04/12 - 2016/04/12

茨城県石岡市の「常陸（ひたち）風土記の丘」の中にある水際公園の枝垂れ桜が満開になっています。

ソメイヨシノの花もまだ残っていて、二つの桜を楽しむことができます。

エリア 石岡・霞ヶ浦(茨城)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

レンコン畑

上野から常磐線に乗り、霞ケ浦のある土浦駅を過ぎると、線路の両側にレンコン畑が続きます。

恋瀬川と筑波山

霞ケ浦に注ぐ恋瀬川を渡る鉄橋から二つの峰からなる筑波山が見えます。

まもなく石岡駅に到着し、電車を降ります。

石岡市周辺の地図（下側が北方向）

石岡駅の北西方向に「常陸風土記の丘」があります。

チャリ１号

風土記の丘へは、バスまたはレンタサイクルを利用します。

かっちんは石岡駅前の観光案内所で1日300円のレンタサイクルを借ります。

常陸風土記の丘に到着

坂道が1ヶ所ありましたが、駅から40分ほどで到着。

江戸時代後期に建てられた旧内田家長屋門が入口です。

2016年のさくらまつりは4/2〜4/24開催されており、4月上旬にソメイヨシノ、中旬に枝垂れ桜、下旬にボタン桜と約1ヶ月に渡り桜が楽しめます。

曲屋（まがりや）

江戸時代後期の旧坂家住宅があります。

茨城県内の代表的な民家形式の一つです。

直売所

好文堂のハッピーベリーというお団子を売っています。

餡子の団子に生クリームがトッピングされ、その上に甘酸っぱいイチゴが載っています。

常陸風土記の丘の案内

広大な敷地の公園は無料で、古代家屋復元エリアが有料になっています。

では、公園内の散策をはじめます。

ソメイヨシノ

入口近くの展望広場にソメイヨシノがあり、そろそろ散り始めています。

展望広場からの眺め

水際公園は、枝垂れ桜が満開になっています。

遠くに筑波山の頭が見えます。

土手にはタンポポ

二つの桜

池にかかる金龍橋の上から、枝垂れ桜とソメイヨシノが眺められます。

山桜

大島桜

古代家屋復元エリア入口にあります。

日本一の獅子頭

獅子舞の頭部を形どった高さ10mの巨大獅子頭です。

江戸時代から石岡の民衆は、悪霊退散の守護神として、祭礼の中心に獅子頭を位置づけてきました。

では、近くに行ってみます。

あゃ〜、ちょっとうっかりしてたら･･･

獅子に食べられてしまいました。

口の中から外の景色を眺めると、何と桜が綺麗なこと。

少し暴れてみたら、ペッと吐き出してくれたので助かりました（笑）

ちびっこ広場

ターザンロープがあったので、出発地点からロープにぶら下がって「アアーアー」と叫び声を出して滑り下りてみました。

途中で足が地面にぶつかりストップ･･･

大人が乗ってはいけないのですね！

会津民家

江戸時代末期の会津郡下郷町の民家を移築し復元されています。

藁葺屋根と煙出し

かまど

囲炉裏を囲んだ板床のオメエ（広間）

日常生活の中心になっていたところです。

屋根の梁

太い柱を使っています。

次は金山池へ

古代ハスのある池です。

桜の大木

春を迎えた綿毛の「ガマの穂」

新緑のはじまる山

レンギョウ

春を彩るタンポポ

枝垂れ桜並木に来ました

青空が似合う枝垂れ桜

可愛い花

ガマの穂と枝垂れ桜

ユキヤナギ

池の周りは枝垂れ桜が満開

青空に映える枝垂れ桜

ピンクのトンネル

見物客は枝垂れ桜を見上げながら、ゆっくり歩いています。

金山池にかかる枝垂れ桜

食事処

昼時に曲屋がお蕎麦屋になります。

大もり蕎麦

花見客で混雑していましたが、美味しくいただきました。

再びお花見へ

桜の散歩道

水際公園の枝垂れ桜

金山池を一周します。

枝垂れ桜を結ぶ金龍橋

素晴らしい咲きっぷり

緑の土手と調和する枝垂れ桜

池に垂れ下がる花の枝

桜のトンネル

思わず立ち止まってしまいます。

青空に伸びる枝垂れ桜

草地と似合います

葉と花が同時に出る大島桜

ほとんど枝垂れ桜ですが、大島桜が少しだけあります。

今日は常陸風土記の丘の開花状況と晴れの天気予報を確認して出かけ、見事な枝垂れ桜トンネルに感動しました。