2016/04/12 - 2016/04/12
179位(同エリア482件中)
風待人さん
枝垂れ桜とヤマシャクヤクの看板を見て、無計画で無謀な山登りに挑戦したはいいが悪路と急な斜面に悩まされやっと頂上らしき場所に立ったは良いが登った山は下りなくてはなりません。
今登ってきたヤマシャクヤクルートはその急な斜面ゆえ、下りには向かず。
下りに向かうには二つのルートが示されていて方や十種ヶ峰の頂上から下るルート、他方は福谷ルートと書かれていてご丁寧にも体力が無い方はこちらからも下れますと書いてある。
渡りに船とばかりにその道を下るも、これがあり得ないほどの急斜面。
しかも、途中からはヤマシャクヤクルートを下る道に繋がっていて無事帰れたのが不思議なくらいの帰り道でした。
翌日来、両足の筋肉痛に悩まされているのは言うまでもありません。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
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頂上へと福谷ルートと目に前に二つの道があります。
どちらを選ぶべきか、思案のしどころです。
これがどちらを選ぶかでこの先の運命が決まりそうですから。
この時点で時刻は15時33分でした。 -
福谷ルートの方には手書きの看板で「神角へのルート近道、体力が無い方はこちらの道からも帰れます」と書かれています。
体力が残り少ない私には正に渡りに船だと思い、福谷ルートを行くことに決めました。 -
目先には小高い小さな丘が姿を表しています、さあ、先を急ぎましょう。
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木に「神角」と書かれて有り先行きが分かりやすく安心しました。
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出だしは結構なだらかな道でこれなら体力がない人でも歩けそうです。もちろん私もですが。
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遠くに山里の景色が見えます。こうして見るとかなり高い位置まで登っていることがわかります。
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少しきつい下り坂ですがまだ立って普通に歩いて行ける傾斜です。
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左右に細い木が乱立しておりこの木々を持ちながら歩くことで姿勢も安定して歩くことが出来ます。
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時折見える下界の景色は少しずつ低くなり近づいているなと実感できます。
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なだらかな道が続きますが、なだらかということは少しずつ下っているということで行きに登ったヤマシャクヤクコースよりも時間はかかると思いました。
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下山の目印でしょうか所々に黄色いビニールテープが巻かれた木々があります。これを目印に道を迷わないように進みます。
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道がいよいよ細く下りの傾斜がきつくなりました。重心を落として慎重に進みます。
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神角の方向を示す手書きの看板がありました。親切に道案内をしてくれて有り難いです。
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脇にそれる道もありますが今は冒険する時ではないです。
安心して通れる道を目指します。 -
神角はこちらの方向ですね、脇目を振らずに進みましょう。寄り道をして引き返す体力は残っていませんから。
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この辺りから斜面を滑り落ちるような道になりました。両手を使いまばらに生えた木々を手で持ちながら雲梯を渡るように進んでいきます。
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下ってきた道を振り返ると如何に急だったかを思い知らされました。
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行く手の右側は深い谷底になっており、転んだりすると生きては帰れない結果になりそうです。思わず足が震えてしまいますがそれは恐怖のみではなく疲れで足の筋肉が震えているせいでもあります。
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足の筋肉も限界、斜面は急傾斜、木々もまばらで掴むことも出来ません。そんな訳で木々にトラ模様のロープが渡してありました。
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ドリンク剤の「ファイト〜いっぱ〜つ」みたいなノリじゃないと下れない急な斜面です。
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こんな斜面を下ってきたかと思うと冷や汗が出ました。
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少し開けた場所に出ましたが何だか見たような景色ですが、気のせいですかね。
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ヤマシャクルート帰りの下山口と書いた看板がありました。どうやら行きに歩いた道に接続されていたようです。
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この崖をまた下らなくてはなりません、行きの登りよりもある意味ハードだと思われます。
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行きに文句を言いながら伝って歩いたロープにまたお世話になります。
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道無き道というか何とか足の踏み場がある程度の細い道らしき跡を辿ります。
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登り時におっかなびっくりで登った石に打ち付けられたロープにまたお世話になります。
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登り時には従った矢印の反対側に向けて進みます。
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見覚えのある風景も行きと帰りでは逆向きに写ります。
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やっと林道の終点まで辿り着きました。
この時点で16時8分でした。
下り始めて35分でここまで来ました。 -
林道を只管下ります。足取りが早いのは坂道に抗うほどの筋力が私の両足に残っていないことを意味します。ほぼ道なりに任せて転げ落ちるように歩いています。
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行きに見た何個目かの砂防ダムさんこんにちは、さようなら。
もう二度と見ることは無いと思います。 -
行きは険しかった登り坂は帰りは険しい下り坂となります。
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登り始めてすぐに行き着いた倒木が目の前にありました。
もう少しで出発点に戻れます。 -
やっと外界に辿り着けました。
しかし、本当にしんどかった〜。
時刻は16時21分、出発からおよそ2時間かかりました。
これは明日は筋肉痛だな〜などと思いながら帰路につきました。
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