2016/03/29 - 2016/03/30
118位(同エリア388件中)
ちょんたさん
さて、一日で4県をひた走った次の日は、比較的出発もゆっくり目の9時とあって、車内もバスガイドさんものんびりムード。
少し走って、最初の目的地「杵原学校」につきました。ここは吉永小百合さん主演の山田洋二監督、映画「母べえ(かあべえ)」のロケ地となった学校です。
ロケで使われた教室をそのまま残して、「歴史」と「音楽」の授業を受け、無事卒業証書ももらいました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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旅館に貼ってあった地図です。昨日はいったいどこをどう通ってきたものやら…。友人たちと位置の確認をしました。
恵那市の近くなんですね。 -
玄関で。三人娘???(笑)
出発は9時で、あまりののんびりさにバスガイドさんもびっくりしていました。 -
すぐにこちらの「杵原学校」につきました。
国の重要文化財になっているのです。でも、前はとっても汚くなってしまっていたので、村の人たちみんなで何度も磨きをかけたのだそうです。 -
庭の片隅にカタクリの花が咲いていました。可憐なんですね!
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昔懐かしい木の下駄箱に靴を入れていざ教室に向かいます。
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そうそう、こんな雰囲気の廊下…。何十年前になるのでしょうか?
小学校の時には、固く絞った雑巾でみんなできゅっきゅと磨いて、廊下がピカピカと鏡のようになってました。 -
昔のガラス越しに見えるもう一つの校舎。
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校庭にある桜の木の写真です。こんなに見事な桜が校庭にあったら小学校へ通うのが楽しくなりそうです。
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最近もここを舞台にして撮られた山田洋二監督の映画があったようです。
後日談ですが、この映画を叔母が見たと言っていました。嵐の二宮君の演技が本当に上手で涙が出たと言っていました。 -
この教室は、その前の山田洋二監督の「母べえ」の撮影が行われた教室をそのまま保存してあるので、黒板も拭いてはいけないそうです。
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木の机と椅子。
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まずは「歴史」、ここで映画が行われたいきさつや、先ほど書いた学校の歴史などを離してくれましたが、ボランティアの方々、お話もとっても上手であっという間に時間が過ぎました。
ちなみに、始まりの「起立、礼、着席」は、昔懐かしい鐘を鳴らして始まるのですが、丁度左端に写っている「校長先生風」のツアーの方が上手に鐘を鳴らして始めてくれました! -
教室にはいろいろの写真が展示してありました。
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2時間目は音楽の授業です。
「富士の山」を「先生(ボランティアの方が変わりました。)」の足踏みオルガンに合わせて、皆さんで大きな声で歌いました。 -
吉永小百合さんのサインもありました。
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これは映画の時のもの。
消さないで!はもちろん後からでしょう。(笑) -
先生曰く「皆さん、とっても揃っていてお上手ですね〜。え??あっ、静岡のツアーの方なんですか。だったらね〜お国の歌ですからね、お上手なはずです。でも、この間山梨の方が見えましてね、やっぱりお上手だったんですけれどね、やっぱりおらんちの歌だって言ってました。」皆さん、大爆笑でした。
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皆さん、姿勢が良いですね。
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映画の時の色々な写真。
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これも映画で使われたのでしょう。
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説明書き。
後でこの映画を見てみましたが、本当にこの黒板の前でオルガンを吉永さんが弾いていました。 -
ちょっとすけないガラスも懐かしいですね。
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歴代の校長先生の写真の中に、一人山田洋二さんの写真が紛れてます。
桜が満開の頃には時々見えるようです。 -
この村の方々にとっては、とっても近しい人なんでしょうね。
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フォトコンテストもあるようですが、それにしても、こんなに見事な桜を見たかった…。
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遠くの山々、静かな静かな景色です。
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ヤマハの古い古いピアノ。象牙の鍵盤でした。象牙がはがれて、無いところもあります。
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なぜかいろいろな教室にピアノ置いてあり、鍵もかかっていません。
このグランドピアノは結構良い音がしていたのでそっと弾いてしまいました。
ショパンのノクターン遺作を途中まで。
木の教室なので、友人によると、とても良い響きだったそうです。
折角なので、「木の椅子に座って聴くコンサートin杵原学校」なんて催したらどうでしょうね。 -
こんなに広いんですから…。
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渡り廊下があって、中庭に出る…これも懐かしい景色です。
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文化財のプレートもありました。こちらが正面の扉なのでしょう。
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これがあの桜なんですね!!
う〜〜ん、ほんのもう少しだったのですが…。何としても残念です。 -
遠景の山は冬には真っ白になっていることでしょう。
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丁度この時には「朝が来た」をやっていた時なのですが、この地にも朝さんと同じように素晴らしい女性がいらしたようでした。
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松尾多勢子さんという方ですって。
すごい方が出るのは、ここが女性にも開かれた教育をしていたということなのでしょう。 -
多勢子さんの84歳の時の和歌です。
しっかりしていらしたんですね。昔の方は認知症なんてなかったのかしら。 -
こちらがそこで頂いた可愛らしい「卒業証書」。たった40分の授業で「卒業」ですから、可愛らしくても仕方ありません。(笑)
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裏はこのようにフォトコンテストで選ばれた写真になっていました。素敵な写真ですね。
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今度は固いところから一転して「買い物ツアー」に早変わり。
こちらで名物のお饅頭の試食をしながらお買い物!女性の大好きな時間です。 -
ここで作って蒸していました。
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我も、我もと手の伸びること!ほとんどすべて女性ですね!(笑)
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私のお薦めはこの「煮りんご」
皮をむいた林檎そのものを袋に詰めて煮たものだそうで、林檎のうまみが凝縮していて、しかも砂糖などは一切入っていないとのこと。
これはそのままアップルパイの中身にできそうなので、3袋買い込みました。 -
お漬物もたくさん・・。
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どれにしようかしら・・。
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女性はきりがありません。
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さすがにこちらは「寒天」の里です。山にして売っていました。
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表に出ると、「お城」でした!!駐車場の裏口から入ったのでわかりませんでした。
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玄関も立派です。
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さっきのお店でも結構買い物をしたのに、ご丁寧に、今度は「農産物」の販売所へ。
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伊東では見たことの無いようなものが沢山あって、これも楽しい買い物でした!
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その辺の山で採れた??
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ノカンゾウ??どうやって食べるのでしょう。
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トウガラシ、この間見つからなかったので即購入!
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平成27年度小野子人参最終便・・・
普通の人参とは見た目が違いましたので、こちらも買ってみました。 -
こんなに沢山入って100円とは!
という訳で、バス旅行という気軽さからどんどん買い物をしてしまうので、後で大変なことになってしまうのです。 -
林檎も良い香りがしていましたが、私は踏みとどまりました!さすがに重い。
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プチヴェールは買いました!
これはなんですか〜という地元の若い方に教えてあげたりして…。(笑) -
やすいし、新鮮だし、皆欲しくなってしまいます。
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このジュースの並んでいるコーナー、よく見ると林檎の種類が全部違うのです。
夫のお土産に全種類1本ずつ買って帰りました。これでもう結構重くなりました。 -
それなのに、この「椎茸の目」というのが気になって、どこを食べるのかしらとレジの女性に訪ねたんです。
どこって、全部ですよ〜と言われて、「え?だって椎茸の軸は捨てるでしょう?」と言うと、のけぞられてしまいました!
「捨てませんよ〜、だからこれも全部食べられるんです。先の方だけちょっと削るか払うかして食べるんです」と言われてこちらもびっくり。
言われたとおりに買ってやってみました。可愛らしくて、香りがとても強くて美味しく頂きました。 -
茸も欲しかったのですが、こちらはあきらめ。
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お昼は、おそばと味付けご飯に高野豆腐の煮物など。
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一緒に行った友人たちが「かんてんぱぱ」を知らないと言うのでびっくりしていたら、こちらのお店で売っていましたので、早速購入していたようです。
子供が小さい頃はよく作って食べていました。大人だけになった今も夏には口当たりが良いので今も買ってます。 -
先日、試してガッテンでやっていた高野豆腐の粉末もありました!これはは珍しいので、早速購入。(まだ作ってはいませんが…。)
高野豆腐は、とっても健康に良いのだそうです。
作らなくっちゃ!! -
帰りの富士山の見事だったこと!!
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家に帰ってお土産を並べてみました。出るは出るは、我ながらびっくりしました。
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行のパーキングエリヤで買ったものも。すっかり忘れていましたが、ドライトマトを買ったのです。
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煮りんご。美味しそうです。このまま冷やして食べても美味しいでしょうね。
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とても簡単と書いてありますので、明日作ろうかしら・・。
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このドライトマトは、サラダに入れたり、ヨーグルトに入れたり、はたまた、おやつにちょっとつまんだりしてあっという間に食べてしまいました。これで1000円は安い?高い?
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このパイも美味しそうでしたが、私の口には入らずに孫のところに…。
後のアップルパイもほとんど夫の口に…。
お土産ってそんなものですね。 -
このバスの中で販売された漬物セットもお土産によそのお宅に消えました。
という訳で、山のように買ったお土産も、野菜以外はほとんど口に入りませんでしたが、自分へのお土産は十分すぎるほどの楽しさが残りましたので、大満足の旅行となりました。
少しじみめの場所かもしれませんが、でも、のんびりとした中に電車の中や、ちょっとした人との会話などがとても思い出のある良い旅行となりました。
読んで下さってありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- KoKKoさん 2016/04/29 15:54:57
- 素敵な旅
- 同じ世代として、杵原学校、是非、行ってみたいなと思いました。
- ちょんたさん からの返信 2016/04/29 23:36:36
- RE: 素敵な旅
- kokko様
コメント、ありがとうございました。
> 同じ世代として、杵原学校、是非、行ってみたいなと思いました。
そうですか?地味な旅行記なのに、そう思ってくださって嬉しいです。
伊東からあそこまではこういうバスの旅でもないとなかなか行けないので、良い思い出となりました。
明治村は知っていましたが、大正村があるとは…。
しかもどこからか持ってきて集めたのではなく、その村にそのまま現存しているというところがすごいですね。
そちらの旅行記にもまたお邪魔致しますね。
ちょんた
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