根尾谷の淡墨桜を訪ねて１泊２日の旅　４−４　華厳寺・名古屋城　編

2016/04/06 - 2016/04/06

花の季節に淡墨桜を訪ねたのは、もう十数年も前。
満開の淡墨桜を見たくて、開花情報が出てから航空券を手配して行ってきました。
作家・宇野千代さんが定宿にしていた「住吉屋」に泊まり、ライトアップされた淡墨桜と早朝の淡墨桜を堪能してきました。
２日目　早朝に淡墨桜を見学して、華厳寺の参拝、名古屋城の見学、愛・地球博記念公園の散策後、帰途に着きます。

写真は桜と名古屋城

エリア 名古屋(愛知)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

華厳寺に到着。

昨年の２月、西国３３番満願結願でお参りしましたが、桜が満開と聞いて再訪します。

仁王門

ヤマザクラ？

参拝者の姿もなく厳粛な空気が流れています。

本堂(観音堂)
朝のひんやりとした空気に包まれ、自然と背筋がピンと伸びるようです。

笈摺堂

満願堂

境内のショウジョウバカマ

可愛い椿

参詣道の満開の桜

昨年の満願結願詣でのことが思いだされ感無量です。

道の駅「織部の里もとす」にて

レストラン和美庵さん

名古屋式？モーニングを初めていただきます。
ドリンク代(３９０円)だけで、トースト＋ゆで卵 ＋サラダ＋ミニ焼きめし付き。お得感いっぱい！

樽見鉄道の列車が通過。

名古屋城に到着。

加藤清正像

正門

入口を入ると金シャチのレプリカが来場者を迎えてくれます。

天守閣へ向かいます。

掘りには水はなく鹿がいました。

城内で２組の花嫁さんをお見かけしました。

リキュウバイ

桜と屋根のグリーンのコントラストがきれい！です。

旧国宝天守の礎石

石垣の刻名　
名古屋城は西国･北国などの豊臣系大名２０名に割り当てられたため、石には担当武将の目印が刻まれています。天守は加藤清正の担当であり、「加藤肥後守」などの文字が彫られている。（説明文）

御殿椿　江戸時代から本丸御殿南の庭にあった尾張藩秘蔵の銘椿。
３月中旬から４月上旬にかけて八重大輪の白い花を咲かせます。

展望室からの眺め

城内の桜も満開です。

天守閣内部は博物館相当施設として登録されています。

実物大の金鯱模型が置かれていて金鯱にまたがって記念撮影を楽しんでいます。

石曳の様子

天守閣内部にて

地上からの眺め

清正石　名古屋城で最大の石垣石材
『ここは黒田長政の担当であったが、巨石であるがゆえ普請の名手加藤清正が積み上げたと伝えられ清正石と呼ばれてきた。』(説明文）

清正公石曳きの像
清正が号令をかけて石を運ばせている像です。

お天気が良くて暑いくらいです。

正門横食堂にて、ご当地グルメをいただきます。
名物セット　「きしめんと味噌カツ」
きしめんのつるつるシコシコの食感が大変おいしかったです。

冷やしきしめん　カツオの出汁が美味しくて、上に添えられたカツオ節の風味がさらに美味しさを増しています。
きしめんの美味しさを再認識しました。

金の鯱鉾を見るのが目的でしたが、歴史ある石垣や満開の桜に出会えて大変楽しめました。

道路を覆う満開の桜。

搭乗時刻には時間があるので、１１年前に開催された「愛・地球博」の長久手会場跡地「愛・地球博記念公園」に来ました。

西駐車場にて

園内無料バスに乗って移動します。

日本庭園前で降りて「サツキとメイの家」に向かいます。

バス停から歩くこと１０分、展望台に到着。
「サツキとメイの家」
観覧当日券がありましたが、時間の都合で外観だけを見てきました。

ミツバツツジ

念願であった満開の淡墨桜に逢うことができ、さらに犬山城や華厳寺・名古屋城でも満開の桜に出会えました。
思い出に残る素敵な２日間の旅となりました。

この旅行記へのコメント （2）

• satobuさん 2016/04/16 22:12:42

  初めまして。

  るりさま。
  
  初めまして。
  
  満開の淡墨桜を見たくて、初めて拝読させて頂きました。
  
  開花情報を確認されてから手配されたという事で、飛行機やお宿が取れた時には、ホッとされたのではないでしょうか・・
  
  早朝のまだ人が少ない時間にゆっくり見れた桜も素敵で、樹齢1500年余り・・との事・・
  その素晴らしさと歴史に、お写真でも、涙が出そうになりました。
  ありがとうございました。
  
  
  そして・・
  るりさまは、九州の方でしょうか・・
  この旅行記の１話目で、北九州空港からの旅立ち・・と知り、慌ただしい時に初訪問してしまったのではないか、と気になったのですが、すぐに私の旅行記も見て頂きありがとうございました。
  
  この地震の被害者の方がこれ以上でないことと、被災された方が１日も早く平穏な生活に戻れること願わずにはいられません。
  被害に遭われた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
  
  
  るりさまのお住まいは、無事でありますように・・
  
  satobu
  
  
  

  るりさん からの返信 2016/04/17 08:23:19

  初めまして。

  satobuさま　おはようございます。
  
  ご訪問と書き込みをありがとうございます。
  
  「るりさまは、九州の方でしょうか・・」
  はい、別府の近くに住んでいます。
  
  東九州が開通したので９０分ほどで北九州空港へ行けるようになりました。
  私は根尾の淡墨桜が大好きで、どうしても満開の淡墨桜が見たくて・・・
  運よく宿も飛行機も手配でき、おまけに犬山城や華厳寺でも満開の桜に出会い感激しております。
  
  私の住む所は今のところは被害は出ていませんが、何時、大きな地震がおこるか心配しています。
  南阿蘇村・阿蘇神社は今年のお正月に訪ねたばかりです。
  崩壊した阿蘇神社の楼門も記憶に新しいです。
  
  これからもよろしくお願いいたします。　るり