2016/03/27 - 2016/03/27
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「青春18きっぷ」
この歳になって使うとは思わなんだ。
今回はタイトルにある通りに、青春18きっぷを使い、JR普通列車に乗って行く百名城巡りです。
まぁ知っている人は多いと思いますが、11,850円でJRの普通列車一日乗り放題×5回という、まぁ私の様なお金は無いけど色んな所巡りたい人にはとっても嬉しいきっぷです。
使用期間は3週間ということで、この3月末から4月頭にかけては、普通列車乗り継げば行けそうなお城に毎週末行ってました。
1週目は静岡の2城、掛川城と駿府城を訪れました。
最初は掛川城。
いつも新幹線で掛川を通過するときに見えるあの城に初めて行くことができました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
これが生の青春18きっぷ。
最初に乗車する駅にてスタンプが押されて、その日1日JR普通列車乗り放題となります。
今回目指す先は掛川。
どれくらいかかるんだろ? -
横浜市内より東海道線終着の熱海まで移動。
ここで静岡行きに乗り継ぎます。 -
静岡では無く、途中の興津駅にて浜松行きに乗り換えです。
何故ここで乗り換えたかというと、静岡で乗り換え予定の電車の始発がここなんですね。
この駅自体はそれほど大きくは無いので、そんなに降りないだろうと思っていたら、結構な人数が降車し、私と同じ電車に乗り換えてました。
皆さんよくご存じで。 -
興津駅にて。
こっちに富士山が見えていたのですが、ちょっと雲に隠れてしまい見えなくなってしまいました。 -
とりあえず座れたので良しとしましょう。
浜松行きに乗り換えて掛川に向かいます。 -
掛川駅に到着。
横浜市内から約3時間半かかりました。
先ほどの興津駅と同じように、掛川で大量の人数が下車したので、掛川城人気あるなぁ〜と思ってたら、7〜8割方天竜浜名湖鉄道への乗り換え客でした。
そんなに人気あるの?
少数派の1人である私は改札を出て、掛川城に向かいます。
せっかくの普通列車の旅なのに、車窓の写真が無くてすみません。 -
駅前には二宮金次郎像。
学校にはよくありますが、駅前にあるという事は何かゆかりがあるという事に違いないです。
でもその辺は深く入り込まずに城に向かうとします。 -
掛川城へは駅前通りをひたすら真っ直ぐ進むのみ。
-
道の両側が城下町っぽい感じになってきたら、城はもうすぐそこ。
-
見えました。掛川城です。
左側が天守で、右側が太鼓櫓となります。 -
イチオシ
近くまでやって来ました。
いや〜いかにもお城って感じですね。
一本だけですが桜も咲いていていい感じです。 -
掛川城公園の石碑。
年季入ってます。 -
青空に城郭が映えています。
さて、そろそろ城の中入りますか。 -
入場券、色々な種類がありますが、一番右紫の掛川城+二の丸美術館(510円)にしてみました。
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入口の階段手前には三日月の形した堀がありました。
その名も三日月堀。そのままですね。 -
入場しま〜す。
こちらの門は四足門(よつあしもん)と呼ばれていて、本丸に繋がる重要な門だったとの事。門があったと思われる所に復元されています。 -
門をくぐった所に、掛川城のジオラマがありました。
ジオラマというと、どうしてもガンプラを思い出してしまう世代です -
イチオシ
この建物は太鼓櫓。
時を知らせる太鼓が合ったことからその名がつけられたそうな。
中には入れないみたいです。掛川城天守閣 名所・史跡
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入場券売り場はその太鼓櫓隣。
ここの桜は微妙な咲き具合でした。これ桜だよなぁ〜 -
では上に上がってみますか。
-
天守までの道は何度も折れ曲げられていて登りづらくする事で、敵の侵入を防いだとの事です。
右は二の丸御殿に通じる道です。 -
掛川城天守が間近に迫ってきました。
遠く新幹線から見ると大きく見えますが、近くで見るとこぢんまりとしています。 -
下に見えるは掛川城御殿。
案内パンフレット見ると、天守よりもこちらの方が大きな扱い受けています。
現存する数少ない城郭御殿との事で、全国で4か所しかないとの事。
(他3城は、川越城、高知城、二条城みたいです。) -
天守入口手前にあった井戸跡。
霧吹き井戸と言って、45mもの深さがある日本で3番目に深い井戸らしいです。
ここから立ち込めた霧が、家康軍の攻撃を防いだとの伝説が存在するそうな。 -
城の入口というよりも、人の家の玄関といった佇まいです。
中に係員がいますので、チケット見せて靴をぬいで中入ります。 -
撮影OKとの事。
サンキューで〜す。 -
入ってすぐ置かれている山内一豊の像。
功名が辻ですね。
1590年から関ヶ原の合戦まで約10年間ここの城主でした。掛川城天守閣 名所・史跡
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現存天守では無いですが、鉄筋では無く木造で復元されています。
だからという訳では無いですが、現存天守ではお馴染みの急な階段となっています。掛川城天守閣 名所・史跡
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天守内にそれほど展示品は置いておらず、より現存天守に近い形に復元されているみたいです。
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天守最上階(3階)からの眺め。
こちらは掛川駅方面という事で、新幹線から見える側になります。
天守自体はそれほど大きくないですが、少し小高い丘の上に建っているので、見渡しはいいです。 -
掛川城古地図がかけられてました。
地図好きには堪りません。掛川城天守閣 名所・史跡
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天守最上階はこのような感じ。
今まで色々城見てきましたが、この位が一番標準的な広さなんでしょうね。 -
一通り天守の中は見たので、次はあそこ掛川城御殿に向かいます。
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江戸時代にはその美しい外観から「東海の名城」と謳われたそうで、その姿を見事に復元した人達に感謝です。
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石垣と建物の間に三角形の石落としが見えました。
実際に使われることは無かったみたいですけどね。 -
御殿に向かう通路です。
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イチオシ
ここからみる掛川城天守もまたよろし。
屋根の鯱も見えました。 -
少し進んで天守の真下には高い石垣が気づかれていました。
斜度60度位ですかね。 -
この扉が本丸と二の丸の分かれ目だったところでしょうか。
本丸から階段を下りた所が御殿のある二の丸になります。 -
二の丸から見上げた天守。
(多分)梅の花が咲いていたらもっと絵になった事でしょう。 -
もう一つ堀の跡がありました。
こちらは十露盤堀(とろばんぼり)だったと思います。
だったと言っている位なので、記憶があいまいです。 -
イチオシ
この日は好天で、観光客だけでなく、桜の開花を期待した地元の人も多く訪れていました。
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掛川城もう一つの目玉、というかこちらの方が目玉なのでしょうか、新幹線からは見る事のできない御殿に入ります。
ここも靴脱いで入口でチケット見せて入ります。
100名城のスタンプは入口のカウンターに置いてありました。 -
前にも述べた通り、全国で4か所しかない現存する城郭御殿の一つです。
江戸時代末期に一回地震で倒壊しましたが、その後再建し今日までその姿を保っています。 -
イチオシ
さすがというか、御殿から見る天守は角度がいいですね。
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御書院上の間にある床の間と脇。
御書院とは城主の対面所で、上の間はその主室に当たる所との事。
床の間には畳が敷かれ、脇には違い棚が設けられています。
すべて案内パンフレットの受け売りです。掛川城天守閣 名所・史跡
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イチオシ
少し進んだ長囲炉裏の間の天井には家紋が掘られていました。
江戸時代後期の城主であった太田家正紋の桔梗紋と替紋の鏑矢紋。
これもパンフレットの受け売りです。掛川城天守閣 名所・史跡
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このような展示がされている場所と、部屋そのものを見せている所が半々位です。
御殿にある部屋は約20部屋との事です。 -
大名行列のミニチュアが飾られていたのですが、実際に行われていたものを全て再現したみたいで、結構な長さになっていました。
掛川城天守閣 名所・史跡
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御殿玄関の上にある装飾。
パンフレットの受け売りをさせてもらうと、軒の三角形部分を破風と言い、破風板が情報に凸型に沿ったものを起り破風というらしいです。
後、棟木の橋を隠す飾りを懸魚というのですが、この御殿のものは蕪懸魚というみたいです。 -
美術館も見られるチケット買ったので、御殿裏にある美術館に向かいます。
御殿脇には土塁が見られました。 -
掛川市二の丸美術館。
中はそれほど広くは無く、展示品もそれ程多く無かったです。
まぁ正直見なくても良かったかな。
後はかる〜く城の周り回って、駅に戻ります。 -
こっちは城の裏口って感じの場所。
何やら立派な建物がありますが、何か有名な建物なのでしょうか? -
こういう場所らしいです。
これで駅前の二宮金次郎と繋がりました。
無料だったら寄ったのですが、入館料200円という事で先に進むとします。大日本報徳社 名所・史跡
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ステンドグラス博物館。
展示内容は面白そうでしたが、城の入場料とほぼ同額(500円)だったので入るの止めました。 -
掛川城竹の丸。重臣の屋敷跡です。
庭園見学も有料(100円)との事。
もう城は見たし、次駿府城行かないといけないからという事で、ここもスルーします。 -
城の裏ぐるっと回ってみましたが、特に何もありませんでした。
なので駅に戻ります。 -
川沿いをウォーキング。
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午後になって大分観光客も増えてきました。
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最後、掛川城天守の姿を焼き付けます。
これで駅に戻ったんだけど、少し離れた所に再現された大手門があって、その周辺に掛川城の撮影スポットがあるらしいという事に後で知った。
まぁいいか。 -
静岡行き電車の発車時刻が近づいている事もあり、少し速足で駅に向かいます。
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速足したおかげで少し余裕持って駅到着。
なので少しだけ周辺散策。
こちらは天竜浜名湖鉄道掛川駅の建物。
ちょうど到着した所だったのか、多くの人が出てきた。
意外と乗っているなぁ〜という印象。 -
13時半ごろだったので食事どうしようかなと思いましたが、先に静岡駅行く事にしました。
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この時間帯は20分に1本間隔ですね。
13時35分の静岡行きに乗ります。 -
2番線からの発車だって表示しているのに、1番線にいるダメな中年。
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この天竜浜名湖鉄道の乗り換え口を写真に収めようとして、1番線に行ったわけではないです。単なる間違いです。
急いで2番線に向かいます。 -
13時35分定刻に到着。
終点静岡から駿府城に向かいます。
以降次の旅行記にて。掛川駅 駅
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