2008/05/02 - 2008/05/02
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SUR SHANGHAIさん
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今日は弘前から日帰りで、自然の風景を見て回るドライブ旅にしてみます。
津軽岩木スカイラインで岩木山に上って行ってみるのもいいかも。
ん〜、でも、これまであんまり見たことのない日本海の海岸線も歩いてみたいし、白神山地の十二湖も捨てがたい。
それに、どこかの温泉にもちょっと入ってみたい〜!
じゃ、天気の具合も見て、深浦〜十二湖あたりの海岸線を辿ってみようか。
…と一夜明けてみると、天気は上々。
岩木山を大きく回り込んで鯵ヶ沢に出たら、そこからは日本海に沿って国道101号線を南下して行こうと思います。
表紙の画像は、十二湖の一つの青池。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
弘前での宿になった≪天然温泉・岩木桜の湯・ドーミーイン弘前≫の朝食。
こまごまとした地元の味のおかずが目移りするほど並んでいて、普段朝ご飯はあっさり軽くのSUR SHANGHAIもあれこれ取り過ぎてしまった。(;^ω^)
これで、お昼は食べなくても大丈夫そう。
ただ、朝食は洋風で!の旦那にとっては選択が少なめ。
洋食の種類がもう少し多ければ言う事無し。 -
今日はうす曇りでお天気も上々。
昨日考えて置いたとおり、鯵ヶ沢に出たら、日本海沿いに南下して白神山地の十二湖あたりまで行ってみよう。
…と、岩木山が見える弘前の街を出発。 -
この日はまず、弘前から岩木山を回り込んで、日本海沿岸の鯵ヶ沢に向かったSUR SHANGHAIとその旦那。
この時は、岩木山北麓を通って行ったような気がするけれどどうだっただろう。
どっしりした姿が霞んで見える今日の岩木山。
麓の集落がのどかよね〜。 -
5月の初めは、どこもリンゴの花盛りだった岩木山山麓。
この年は、弘前公園の桜はもう盛りが過ぎていたけど、このリンゴ園と岩木山の眺めで満足満足。(〃▽〃)ポッ -
ちょっと車を停めて、リンゴ園の合間の農道を歩いてみる。
リンゴの花+タンポポの花も咲く、暖かい春の朝。
ハチの羽音も心地よし。 -
道の先に見えてきたのは、農作業の道具を入れておく作業小屋?
あそこまで行ったら引き返そうか。 -
見る角度によって、山容を変える岩木山。
この次の日に、南東麓にある岩木山神社あたりから見た姿が一番険しく荘厳に見えたっけ。 -
ここはもう日本海沿岸。
青森県青森市と秋田県秋田市を結ぶ国道101号線の日本海沿いの部分は、海と岩の景色が良くて感激!
この画像の場所は、千畳敷と呼ばれる景勝地。
1792年の大地震で海底が隆起し、今見られるような景観になったのだそう。
千畳敷の名の由来は、かつての藩主がここを訪れた際、千枚の畳を敷いて宴会を催したことから来ているそうです。
う〜ん、千枚はちょっと大げさなんじゃない?(笑) -
ここも千畳敷の眺め。
SUR SHANGHAIとその旦那は、砂浜がダーーーッと続く海岸線も好きだけど、岩場や崖の景色もある海の景色がもっと好き。
よって、国道101号線はお気に入りのドライブ道としてランクイン!
あちこちでちょくちょく車を停めて海岸線に出てました。 -
景勝地の千畳敷そばには、JR五能線千畳敷駅もあって、たまたま列車が通り過ぎてゆくのも見えた。
このJR五能線の列車からの眺めも有名なんですよね。 -
千畳敷そばにあった岩の陰には、小さな仏像を刻んだ石がいくつもいくつも。
海側に回り込んでみると…、 -
…不思議な形に浸食された岩の足元にも小さな仏像が並んでいた。
海の安全を祈るもの?
それとも、海で亡くなった人たちを悼んで造られたもの? -
イチオシ
中には、海が荒れた時に波でさらわれたのか、一つだけ普通の岩と一緒に転がっていた仏像も。
よそ者のSUR SHANGHAIたちは、下手に触らない方がいいかもね。
土地の人たちが気づいて置き直してくれるだろうし。
向こうに見える白い点は、屏風のように薄くなった岩に空いた穴。
ちょっと不思議な造形。 -
景勝地の千畳敷のそばには望洋館という民宿もあった。
夜になったら、波の音だけに包まれそうな立地だね。 -
≪道の駅ふかうら≫で見つけた飯寿司(いずし)のあれこれ。
●注: 飯寿司は、なれずしの一種。
使われている魚はいろいろあるけど、ハタハタにしてみようかな、とお買い上げ。
食べ慣れた人には、そのおいしさが分かるんでしょうが、初心者のSUR SHANGHAIには良さが分からず中途撤退。
ごめんなさい。(;´・ω・`)ゞ -
国道101号線沿いでは、レトロな町並みの深浦もちょっとお散歩。
-
車道の脇に芝桜が植えてあった深浦の町。
これも昭和的一風景。 -
深浦の町には≪ふかうら文学館≫あり。
玄関そばにある筒形のポストがこれまたレトロ。
この建物自体は、1930年に秋田屋旅館として建てられ、太宰治などの著名人も泊まりに来たことがあるのだそう。 -
深浦の町からまた国道101号線をちょいと南下。
黄金崎という岩場の多い海岸線には不老ふ死温泉が。
実はここは、トラベラーさんのお一人からその名を聞いていた露天風呂。
国道101号線からちょっと入った場所にありますが、大きな看板が出ていて、迷うことはありません。
宿泊客のほか、立ち寄り湯だけのお客もOK。
ただし、この時の駐車場は、別々だったので要注意。 -
チケット売り場や内湯が入っている不老ふ死温泉の建物。
今はどうか分かりませんが、不老ふ死温泉のこの時の立ち寄り湯チケットは600円。
フェイスタオルとバスタオルのチケットは、さらに+200円。
フェイスタオルは持ち帰り可。
ゆっくり休みたい方はさらに別料金で浴衣も借りられるようでした。
●注: 立ち寄りでの露天風呂使用は午後4時までらしいのでご注意を。 -
不老ふ死温泉の浴場外観。
チケットを売っている上掲の画像の建物から、露天の湯舟がある海岸までは50mほど。
この画像だと右手が女性専用、左手が混浴場。 -
不老ふ死温泉の女性専用露天浴場。
泉質は鉄分を含む塩化物強温泉黄金色のお湯を湛えた湯船の向こうは日本海!
(◎◇◎)…というワイルドなお風呂!
この時には他に誰もいなかったので写真も気兼ねなく撮れました。
お隣の混浴場の方はひょうたん型の湯舟のようなんですが、何人か入浴中のようで、写真はご遠慮申し上げました。
脱衣籠は特に無かったので、脱いだ服などを入れるビニール袋持参がいいですよ。 -
イチオシ
不老ふ死温泉の女性専用露天浴場。
浴槽にどっぷり首まで浸かると、日本海が目と同じ高さに来る。
ウミネコも飛んできていい風情。
青い空と黄金色のお湯との取り合わせもいいね! (*^。^*)
源泉は49℃だそうですが、この時の湯船の中のお湯はちょっとぬるめかなと思うくらいで、のぼせずのんびりできたのがよかったです。 -
日本海沿いに走る国道101号線から十二湖への県道に入って車で十数分。
道が車輛進入禁止になった所に、有料駐車場や、挑戦館という休憩所兼お土産屋さん、それに十二湖散策コースの出発点がありました。
ここのお勧め散策コースは、挑戦館−鶏頭場の池(けとばのいけ)−青池−ブナ原生林−沸壺の池−十二湖庵(茶屋)−落口の池−挑戦館に戻ってくるルートだそうで、一周1時間ほど。
入場無料。
この時には有料ガイドさんも待機していました。
SUR SHANGHAIたちは、上記のコースのうち、青池あたりまで戻って来ることにします。
弘前に戻る道の途中で暗くなるのは避けたいし。 -
十二湖は、1704年の地震で川が堰き止められて出来たと言われる湖沼群で、白神山地に隣接した標高250mほどのブナなどの森の中にあります。
実際には33の湖沼があるのだそうですが、近くにある大崩(おおくずれ)という山から見ると、12の湖が見えることから名づけられたのだそうです。
これはそのうちの一つの鶏頭場の池(けとばのいけ)。
5月初めには、山や池の周りの新緑が夢のようにきれい。ヽ(*^ω^*)ノ -
十二湖の一つの鶏頭場の池(けとばのいけ)。
ちょっと変わった名前ですが、これは池が鶏の頭の形をしているからなんだそう。
でも、遊歩道を歩いているだけだと、その形まではわかりません。
わ〜!
水面に映る新緑の色が新鮮! -
イチオシ
十二湖の一つの鶏頭場の池(けとばのいけ)沿いの遊歩道。
新緑に日の光が差すと、空気まで鮮やかな緑色! -
十二湖の一つの鶏頭場の池(けとばのいけ)。
水面に映る春の淡い青空と新緑の色。
その水面に、時折現れる水紋。
どれも夢の中の景色のよう。 -
十二湖の一つの鶏頭場の池(けとばのいけ)から遊歩道を辿って5分ほど。
林の合間の窪みに出来たような青池が見えてきた。
あれ?落ち葉がいっぱい水面に浮いているね。
でも、その下に透ける水の色が妖しい雰囲気だよ。 -
イチオシ
十二湖の一つの青池。
吸い込まれそうなこの水の色!
この不思議な透明感を持った青い水の色の謎はいまも解き明かされていないんだそう。
白神山地全体から言っても一番の見どころとされているようで、ここだけでも年間数十万人訪れるそうです。
駐車場からのアクセスもいいからでしょうね。
この時には、SUR SHANGHAIたち以外には数人の姿しかなく、静かにこの青池の姿が楽しめました。 -
十二湖の一つの青池。
どこまでが水面に映る景色で、どこからが水中の景色なのか、わからなくなってしまいそうな妖しい風景。 -
イチオシ
十二湖の一つの青池。
水面に映る新緑の木立、水中に横たわる倒木の姿。
まるで印象派の絵画のよう。
いつまで見ていても飽きません。 -
十二湖の一つの青池。
水紋がいくつも重なると、水面の景色もどんどん変わる。
万華鏡のよう…。 -
十二湖の一つの青池。
ずっと見ていたい青池の妖しくも美しい風景。
でも、このまま留まっていたら、池の主に魅入られて引き込まれてしまいそう。
このあたりで退散しま〜す。 -
国道101号線を今度は北上。
また戻って来た深浦の町。
ここは、弘前に戻る前に、時間があったら寄ってみたいと思っていた大岩という海岸。
こういう荒々しい海岸の眺めが好きなので、ちょっと車を停めて歩いてみます。 -
奇岩がゴロゴロの大岩のあたり。
岩と岩をむすぶ遊歩道が設置してあったので楽に歩けました。
でも、海が荒れた時にはご用心。 -
大岩と呼ばれる岩にはこんなトンネルがあって、上に出てみると…、
-
…わー! 国道101号線方向や、今歩いてきた遊歩道までよく見える!
-
日本海を背にして、大岩の上に止まるウミネコ。
すぐそばに刺さっている鉄筋は、灯台か何かがあった名残? -
大岩から見下ろした周辺の海岸線。
こんな景色って好きだなあ。
嵐の時の、荒々しい眺めも見たくなる。 -
日本海の水平線が見える大岩。
打ち寄せる波の音まで清々しい。 -
さ、そろそろ弘前に戻ろうか。
-
大岩を去る前に、しばらく眺めてみた打ち寄せる波。
-
白く泡立って岩に砕ける波も、見ていて飽きないのよね。
…これってSUR SHANGHAIだけ?( ̄▽ ̄;) -
大岩から鯵ヶ沢町、そして岩木山山麓を回り込んで、弘前には暗くなる前に着いてほっと一息。
今日は、あれこれ見て回れて大満足!(*´▽`*)
あすは、竜飛崎あたりまで行ってみよう!
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