奈良、春の橿原から高取町、明日香を行く！

2016/03/26 - 2016/03/26

高取町の“町家のひなめぐり”も今月の３１日迄、見過ごしてしまうギリギリの２６日、梅と桜の間ですが出かけて行きます。朝６時３０分車で神戸を出発、南阪和道路の葛城から大和高田バイパスを走り、四条ランプを下りると橿原神宮が直ぐ見えてきます。来月３日は神武天皇二千六百年大祭とのこと、賑やかな事でしょう。現在８時を少し過ぎたところ今日は静かな神宮を参拝します。
続いて高取町の“町家のひなめぐり”土佐街道を歩きます。そして明日香の石舞台古墳、飛鳥寺を廻り最後に神武天皇陵を拝します。

表紙は、橿原神宮外拝殿

エリア 橿原(奈良)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

橿原神宮一の鳥居

神橋を渡って二の鳥居です。

南手水舎で心身を清めてお参りに向かいます。

畝傍山を背後にした南神門

今年西暦２０１６年は、神武天皇即位紀元２６７６年にあたります。古事記、日本書紀において神武天皇は九州・高千穂から東遷し、ここ橿原の宮で即位され、これが日本はじまりといわれています。

畝傍山（うねびやま）を背景にした外拝殿（げはいでん）

橿原神宮 寺・神社・教会

内拝殿・廻廊

幣殿の屋根の千木・鰹木

こちら外拝殿からお参りさせて頂きました。

神職のかたがたが、手水舎から御勤めに向かわれます。

神職のかたがたが、御勤めに向かわれます。

橿原神宮御朱印

橿原神宮・深田池

さくらが開き始めています。

ヤマザクラは満開です。

メジロが来ています。

平成２８年４月３日　神武天皇二千六百年大祭です。

これから高取町に向かいます。

高取町役場駐車場をお借りし、町家ひなめぐりの土佐街道へ。

途中には多くの黄色のなかに白いタンポポがポツン、ポツンと可憐な花びらを見せています。

近鉄吉野線の壺阪山駅の跨線橋を渡って行きます。

電車で大阪からですと、大阪阿部野橋から南大阪線、吉野線でここに着きます。

近鉄壺阪山駅前では、山城・高取城跡までのウオーキングの人たちで賑わっています。私たちは今日は参りません。

町家の雛めぐり

３月１日から３１日まで、今年は１０周年の由、ここ近鉄壺阪山駅から土佐街道筋の町家、商店、約１００軒にお雛さまを展示、と案内されています。

観光とくすりの町の高取町

早速にも駅前食堂のウインドーにひな飾りです。

お向かいの窓越しに。

ジャンボ雛

４ｍ半の高さ、竹の骨組を使っているそうです。

土佐街道筋の町家のひな巡りに入ります。

奈良一閑張　ジャンボ雛

開催が終わると壊して、来年は新しい雛を制作するそうです。

飾られている１軒々々、お宅の雛人形の歴史、思い入れが紹介されています。温かく、ほほえましく拝見させて頂いてます。

“・・・・乗合バスに揺られて買い求めてきたお雛様です。この度、皆さんの仲間入りをさせていただいて大変うれしいです。”

くすりの町です。

陀羅尼助丸の壺阪漢方堂薬局さんのお店です。

陀羅尼助丸（だらにすけ）を１袋頂きました、わが家の常備薬です。

土佐街道の町並み

“娘が生まれて実家から、お雛さまと市松人形を送ってきてくれました。・・・・・この企画により、二十年間眠っていたお雛さまを飾ることができました。”

二つの雛段とも、ご家族の歩まれた歴史と娘さんへの深い思いが綴られています。

こちら「Ｍａｒｏｎ」さんで休憩、コーヒーを頂きます。

美味しいコーヒーを頂き、ありがとうございました。

衣料のお店の雛人形、向って右側は木目込み人形とのことです。

糸鋸組木細工師が店を出しています。

檜材の巧妙な仕上がりの、ティラノサウルスとりんごを頂きました。

土佐街道筋の町家にはこのように多くの飾り棚やショーケースが造り込められています。

お雛さまと赤鬼、青鬼

福を呼ぶパッチワークの扇子とお雛さま

陶に漆を塗り重ね、金箔を貼りつけたお雛さまです。

街の駅　城跡（きせき）　こちらに「雛の里親館」があります。

メイン会場のお雛さま

５００体が展示されています。1人のかたが、１ヶ月ほどかけて最上段よりゆっくりと並べてきます。２人で手分けしてとはいけません、雛段がもちません。

いろいろ教えて頂きありがとうございました。

１０月１日から、土佐街道はこちらのような人形で賑わうそうです。

夢創館

夢創館の１階です、２階は手作り雛作家の作品展です。

虫籠窓（むしこまど）の町家

座敷には見事な雛段です。

そして鎧兜です。

清水谷地区のジャンボ雛です。

近くの桜が咲き始めています、だいぶ上ってきました。

かっての高取城のＣＧ再現図です、見事な山城です。

明日香村、石舞台古墳にやってきました。

石舞台古墳の築造過程図が掲載されています。

石舞台古墳

国営飛鳥歴史公園 公園・植物園

石舞台古墳

石舞台古墳の入り口

石舞台古墳内部

かっては土で覆われていました。

写真家　故入江泰吉氏の撮影です。

石舞台古墳

飛鳥寺

創建年　６世紀頃
開基　　蘇我馬子
本尊　　釈迦如来（飛鳥大仏・重要文化財）

銅像釈迦如来坐像（重要文化財）

飛鳥大仏

飛鳥大仏

安居院(飛鳥寺) 寺・神社・教会

飛鳥寺　厩戸皇子（聖徳太子）像

飛鳥寺本堂

飛鳥寺境内

飛鳥寺御朱印

飛鳥寺から蘇我入鹿の首塚へ。

蘇我入鹿の首塚を拝します。

中大兄皇子（後の天智天皇）と中臣鎌足によって、飛鳥板蓋宮の大極殿において皇極天皇の前で討たれた。

橿原に戻り、神武天皇陵を拝します。

手水石

神武天皇陵を拝します。

神武天皇陵 名所・史跡

神武天皇陵を拝し、帰路に就きます。

この旅行記へのコメント （1）

• 前日光さん 2016/04/24 10:52:18

  ２日違いでしたね！

  Huumaさん、こんにちは＆はじめまして。
  飛鳥の旅へのご訪問や投票等、ありがとうございます！
  
  ほぼ同じ時期に石舞台や飛鳥寺に行ったようですね。
  この辺りの桜は、まだ３分咲きほどでしたが、久しぶりに飛鳥の雰囲気を満喫できた旅で、今思い出してもすぐにでも明日香に行きたくなってしまいます。
  
  飛鳥寺の御朱印、やはりいただいたのですね！
  「飛鳥」という文字は、それだけでもカッコイイ！ですよね!(^^)!
  
  何度かご訪問いただいていますのに、ご挨拶もせずに今になってしまいました。
  これからもどうぞよろしくお願いいたします<(_ _)>
  
  
  前日光