2015/04/27 - 2015/04/29
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massiさん
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2015年のGW、リフレッシュ休暇を利用したヨーロッパクルーズ旅行記第2弾です。
スペインのバルセロナ港を出港し、バレンシア、カルタヘナ、ジブラルタル、カディスと
イベリア半島南部の港に連日寄港します。
5月ですが、南欧らしい素晴らしい青空と青い海に恵まれ航海は快調に進みます。
それでは、前半5日までの旅行記、行ってみます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 100万円以上
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
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-
バレンシアはバルセロナからすぐです。
夜出発して翌朝には港に到着していました。
本日はバルセロナでの曇天が嘘のように快晴。
巨船が青空に映えます。 -
クルーズでの寄港地観光はいくつかの方法がありました。
概ね
①日本のクルーズ会社のオプショナルツアー
(利点)日本語観光
(欠点)催行本数が少なく、メインのスポットしか行かない。高い。
②船会社主催のオプショナルツアー
(利点)色々な場所に行ける。安心感がある。
(欠点)完全英語。日本人がまずいない。
③個人観光
(利点)自由度が高い
(欠点)出航時間までに帰る必要あり。田舎ではタクシー等交渉が必要。
そのほか、船に残るというのもありますが、自分たちには考えられません。 -
バレンシアでは最初ですので日本のクルーズ会社のオプショナルツアーに
参加しました。
と言っても、ツアー自体は現地の会社にすべてお任せのようで、当たり外れが
かなり大きい印象でした。
バレンシアでは正解でした。
最初に到着したのはバレンシアが現在開発を進めているという近未来都市
建物群です。通常の観光ではあまり立ち寄りませんが、これもサービスで
寄ってくれました。
水の中に浮かぶように建てられた建物が不思議な光景を見せています。芸術 科学都市 博物館・美術館・ギャラリー
-
続いて、町の中心部、旧市街に向かいました。
こちらは世界遺産のラ・ロンハです。バレンシアのラ ロンハ デ ラ セダ 史跡・遺跡
-
ラ・ロンハは昔の商品取引所で、ゴシック様式の見事な建物になっています。
ここは商品取引が行われた集会所です。 -
各部屋の天井には技巧が凝らされていて、木造の透かし彫りが美しいです。
-
続いて、町の中心部、カテドラルです。
スペインは一度イスラム教に占領された過去があるためか、他のヨーロッパ
各地の教会に比べてもよく整備されており、信仰熱の高さが感じられました。
また、ゴシック様式のファサードもご覧のとおり迫力あるものです。サンタマリア大聖堂 (バレンシア カテドラル) 寺院・教会
-
このカテドラルは世界遺産ではありませんが、枢機卿が常駐しており、
この日もミサが行われていました。
規模もかなりのものです。 -
イチオシ
最奥の祭壇はご覧のとおり見事な天井画で飾られています。
-
街に戻り、地元の市場を除いていました。
とはいえ、ここもかなり歴史ある建物のようです。中央市場 建造物
-
市場に来たのは靴を買うためで、クルーズということで、ある程度歩ける
革靴を持っていったのですが、やはり歩いて観光するには不向きで、
足は豆だらけ。
安くてもいいから歩きやすい運動靴をということで、3ユーロセールで
買いました。 -
市内を一巡して船に戻ります。
バレンシアというと、日本でも名前は知られていますが、スペインの主要観光
ルートからは外れていることが多いです。
何か目玉のあるような観光都市ではありませんが、いかにも南スペインという
陽光あふれる美しい町でした。 -
3か所目の寄港地は同じく南スペインのカルタヘナです。
カルタヘナと言えば、コロンビアの同名の都市が有名ですが、
こちらはそのもととなった街です。
遠くローマ時代にはカルタゴ・ノヴァとしてカルタゴ人により
建設された町…とローマ人の物語に出てきそうですが、
観光的には全く無名で、地球の歩き方にも載っていません(笑)。 -
ということで、船会社主催のツアーはいくつかありましたが、あまり
ピンとくるものがなかったので、ここでは自分たちで町を散策してみる
ことにしました。
港から眺めたクルーズ船です。 -
街の丘のほうにローマ時代の劇場遺跡があるということで、そちらに
行ってみることにしました。
丘の上まではこのエレベーターで一気に上がることができます。
しかし雲一つない見事な青空です。 -
丘を登りきったところにあるローマ劇場です。
まあ、ローマ劇場はいくつも見ていますので、これと言って(笑)。 -
イチオシ
丘の上からクルーズ船が見えました。
青い空と海、港には椰子の木。南ヨーロッパの美しい風景が広がります。 -
イチオシ
そして何より天気が最高。
こちらはなんてことはないカルタヘナの市庁舎ですが、青空に浮かび上がる
大理石の建物が美しく、感動ものです。 -
街角の建物をもう一枚。
いや〜、こんなところに住んでみたいですね。 -
ただ、町自体にはあまりすることもないので、そこそこのところで
船に戻ります。
でも、やはり天気が良いと南ヨーロッパは美しいですね。 -
天気も良いので、今度は船の上を散策です。
青空とブリッジです。 -
後部デッキのプールです。
このほかに船の中央付近には屋内プールもあります。
ただ人が多く、泳ぐというより、周りで日光浴や休憩をする場所という感じですね。 -
船の全部にはスパもあります。
値段もそれなりですので、自分は受けませんでしたが、試してみたい気も
ありました。 -
そうこうしているうちに出航していきます。
海の青さが目にまぶしいです。 -
4日目は世界の要衝、ジブラルダルに入港です。
有名なジブラルタルロックが見えてきました。
付近にはタンカーや貨物船がひっきりなしに行き来しているのが見えます。 -
ジブラルタルでは、また日本の旅行会社のオプショナルツアーで半日観光
することにしました。
人数もそれほど多くないので、マイクロバスで移動です。
まず向かったのはジブラルタル半島南端。ヨーロッパ岬です。ヨーロッパ ポイント (エウローパ岬) 海岸・海
-
ジブラルタルは後ろに見える旗からもわかるように、イギリス領です。
昔はこの大砲のように島自体を要塞化して地中海ににらみを利かせていました。 -
岬の遥か先に見える陸地の影は昨年訪れたアフリカ・モロッコの国です。
こう見ると、ヨーロッパからアフリカまではすぐであることがわかります。 -
続いて、ジブラルタルロックにある鍾乳洞にやってきました。
ジブラルタルの岩山は有名ですが、内部にはこうした鍾乳洞が多くあるそうです。
この鍾乳洞はライトアップはすごかったですが、見ごたえはもう一つ…でした。ザ アッパー ロック ネイチャー リザーブ サファリ・動物観察
-
最後に町の中心部で下されて観光終了。これから自由時間で後で迎えに来るから。
って、2時間も見て回っていません。
半日観光 8,000円でこれはないだろ〜、と。これは大外れ。
少なくともジブラルタルロックが見える場所に行かなければ納得できません。
ちなみに、この広場お後ろに見える建物は店になっていますが、津波とかの
有事には門を閉じて堤防に早変わりするそうです。ケースメイツ門 建造物
-
ということで、ロープウェイに乗りにやってきました。
こんなことなら、最初から自分たちで回れば良かった。。。ロープウェー (ケーブルカー) その他の交通機関
-
イチオシ
ロープウェイを降りると、まさに世界の要衝と呼ぶにふさわしい絶景が
広がっていました。
写真でも見たことがあるジブラルタルロック。
その特異な形状に眼を奪われます。ジブラルタルの岩/ゴーハム洞窟群 自然・景勝地
-
眼下にはジブラルタルンの街並みと巨大なクルーズ船も小さく見えます。
対岸に見えるはスペインの街になります。 -
イチオシ
そして、ジブラルダルロックで目を引いたのが、猿です。
猿が多いとは聞いていましたが、この絶景を目の前に悠然と座る姿はまるで、
世界は俺のものとでも言いそうな表情に見えます。 -
また、写真中ほどにはジブラルタル空港が見えます。
ここ、ジブラルタルは非常に狭い領土のため、この滑走路が国境替わりで
その上を道と国境線が通っています。
これは行かねばならないと、またあの場所まで歩いていくことにしました。 -
歩くこと約1時間。やっと空港の端に到着しました。
ここには遮断機があり、飛行機が発信するときには踏切がなります。
今は開いているので入れます。ジブラルタル国際空港 (GIB) 空港
-
滑走路を横切る道を一路歩きます。
向こうに見えるはスペインの国です。 -
ちょうど中ほどにきて、写真を撮り始めた時、何と踏切がなり始めました。
なんと丁度のタイミングで飛行機が出るようです。
国境越えをしたかったのですが、急ぎ引き返しました。ジブラルタル空港の滑走路 散歩・街歩き
-
待つこと10分。BA機が目の前を離陸していきました。
しかし、全員出ることが確認できたのでしょうか。
面白い場所です。 -
ここで時間切れ。さすがに丸一日歩きまわり疲れました。
この日は後部のステージでフラメンコショーがあるということで、早くから
席を確保です。
数百人は入れる劇場が満員です。 -
ただ、フラメンコショー自体は全然…でした。
ま、無料のショーだから仕方ないかもしれませんが、本場のフラメンコも
見たいものです。 -
部屋に戻るとタオルの象さんがセットされていました。
クルーズ中は毎日のようにタオルで織物アートが作られています。
ここまでは天気も上々、順調な航海です。
さて、この先は何が待っているでしょうか。
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