2016/03/19 - 2016/03/22
116位(同エリア1069件中)
teraさん
楽しみにしていた「瀬戸内国際芸術祭2016」が始まりました。春会期初日の3月20日は男木島と女木島へ行きました。行きのフェリーが大混雑して、「いったいどうなる?」と不安になりましたが、島に着くとそこはゆったりとした時間が流れていました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船
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開幕初日かつ連休中のため、チケット売り場は発券1時間前から長蛇の列。3日間有効のフェリーフリー券をあらかじめ買っておいてよかった。
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ボランティアスタッフの方もまだ慣れていないのか、右往左往の状態。
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大混雑のため20分遅れで出発。船内は出勤ラッシュの山手線状態でした。
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女木島めぐりスタート。モアイ像が出迎えてくれました。
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女木島は別名鬼ヶ島なので、各所に鬼の像が建っています。
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040 カモメの駐車場
海岸沿いにずらっと並んでいます。私の地元愛知県佐久島にも同様の作品が展示されています。 -
041 20世紀の回想
真っ先に目につくのがこの作品。 -
044 feel feel BONSAI
島の中心部を反時計回りに歩くことにしました。 -
5分も歩かないうちに人がはけてゆったり鑑賞できるようになりました。多くの人びとはいったいどこへ?
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ご覧のようにナイスショットも撮り放題。
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映像と盆栽がコラボした作品です。
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こじんまりしたのもあります。
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さあ次の作品に向かいましょう。
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045 女根/めこん
有名な作品ですよね。かなり遠くからも頭をのぞかせています。 -
ごちゃごちゃ感がすごい。
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色合いもハンパではありません。
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休校中の小学校を利用しているのですが、建物内もご覧の状態。
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もちろんトイレもトータルコーディネイト。
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絵画もちょっとですが展示されています。
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来た道を引き返します。
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046 ISLAND THEATRE MEGI
女島に今はなきNYのシアターを復元してしまいました。 -
エントランスはこんな感じ。
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売店も再現。
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ハリウッドスターの写真は全部手描きです。
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階段を上るとシアターがあります。
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実際の上映もあります。
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周囲にもこれでもかと絵が掛けられている。
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さて次へ行きますか。
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島内は廃屋も多く、なんだか切ない気分にさせられます。
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住吉神社脇の急な坂道を登ります。
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048 段々の風
400個のブロックが高台より海を見下ろしています。 -
イサムノグチの作品みたいな石もあったりする。
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なかなかのビュースポット。
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通り道に危険エリアあり。
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坂を降りて神社まで戻ります。
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これはおそらく鳥よけにに作ったのでしょうが…
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こちらは役に立っていないような気がする。
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047 不在の存在
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併設されたカフェは大変な混雑ぶり。
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肝心の作品は撮影禁止なのでありません。不思議な仕掛けがされています。
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049 鬼の家
大洞窟にもありますが、そちらは夏のみなのでまた今度。 -
鬼ヶ島をモチーフとした作品が雑然と展示されています。
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これはも以前この家にあったものですな。
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恐ろしく急な階段で2階へ。
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頭上に注意しながらの鑑賞となります。
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受付でもらった詳しい解説(要返却)。
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地元の方が運営のお店はガラガラ。
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「冷やし中華はじめました」みたいな感じになっている。
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050 均衡
これまたとんでもなく趣のある展示会場です。 -
内部はミラーガラスを使ったSF的なインスタレーション。
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049 鬼の家
こちらも油断大敵。 -
船がオオテの上に載ってしまっている。
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そして入り口がこれ。
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ここはお客さんが多かった。
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岩の下に垣間見える竜宮号。
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隣室のなんだかおどろおどろしい展示。
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さて港に戻ってきました。
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042 MRGI HOUSE
私の地元にある愛知芸術大学の活動拠点。 -
寝てんなよ。
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起きているのは光っている。
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フェリー待ちの時間があったので、桟橋の突端にいる鬼の写真を撮りに行きました。
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ちなみにフェリーの乗り場の食堂も閑古鳥なので昼食難民になる心配はありません。
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20分遅れでやってきたフェリーはまたも満員御礼。次は男木島へ向かいます。
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053 男木島の魂
フェリーの発着所の横にあモダンな交流館。 -
188 189 フラワー/ハッピースネ−ク
申し遅れましたが、各島の案内板もアート作品なのでチェックをお忘れなく。 -
068 TEAM 男木
着いたときちょうどイベントをやっていました。 -
フラダンスを鑑賞するふんどし姿のオニーサン。
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豊玉姫神社の鳥居をくぐって散策に出発です。
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いきなり試練の急階段。
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054 男木島路地壁画
島内各所で見られます。すでに風景になじんでいます。 -
さすが猫の島だけあって、おネコ様も肝が座っておられる。
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何を想っているのでしょうか。
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ともあれ、海がこの上なく美しい。
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057 カレードスコープ ブラック&ホワイト
撮影データをシートプリントしたものが部屋中にべたべた貼ってあります。 -
中庭にあった巨大万華鏡。
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覗いてみるとこんな感じです。
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何気に入ったトイレも大変なことになっている。実際用を足しましたが、ちょっと落ち着きませんでした(汗)。
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眺望のよいカフェも併設。
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狭い路地をくねくね散策。レンタサイクルは無理。
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舟板の壁を右折。
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061 オルガン
パイプは上方へと続いている。 -
058 アキノリウム
1階は影絵。 -
2階は幻想的なサウンドオブジェ。
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059 SEA VINE
引っ掛けないように何度も注意されました。窓の向こうの海とのコントラストが印象的。 -
男木島の男っぷりのいい廃屋。
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060 自転-公転
古い日用品や道具がぐるぐる回るインスタレーション。 -
いろいろあります。
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とにかく回ります。
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島内は看板完備なので迷う可能性はないでしょう。
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062 記憶のボトル
これは倉だね。 -
思い出が詰まったボトルがたくさんぶら下がっている。
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ひとつひとつにそれぞれの思いがあるのでしょう。
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オルガンはここまで続いていました。
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望遠鏡みたいに覗いてみると…
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063 漆の家
休憩もできます。 -
漆のイメージ通り黒い部屋もあり。
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押入れを自分で開けないと鑑賞できません。
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窓からの景色もよろしい。
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064 部屋の中の部屋
建物の構造上、一度に入る人数制限をしていました。 -
写真ではよくわかりませんが、部屋が90度回転しています。
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一番高台にある豊玉姫神社。
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仮設トイレ横の水道の水はペダル式。
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海岸まで下り、何気に民家を覗くと…
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ネコ山発見。
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このあたりは猫の密集地帯。
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065 歩く箱舟
他の作品からちょっと離れたところにあり。 -
066 青空を夢見て
小中学校の体育館に描かれています。 -
再び狭い路地に入ります。
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056 オンバ・ファクトリー
オシャレな乳母車の展示。カフェも併設。 -
ものすごく急勾配にあるある郵便局。
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再開された小中学校はフェリー乗り場横のプレハブ棟へ移転。
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フェリーが来るまでオープンカフェ(といっても民家の軒先)で休憩。
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帰りのフェリーも例によって並んでいないと立ち乗りになります。
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以上の芸術祭、初日のレポートでした。
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