2016/03/18 - 2016/03/22
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kyon2 and ku-さん
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四日目はYUNAちゃんが通った高校がある、バナナの街・旗山を8年ぶりに散策。
夕食はYUNAちゃんのご両親からお誘いを受け、申し訳ないことにまたまたご馳走になってしまいました。
最終日、いったん空港で荷物を預けてから、近くの日本人が祀られている廟・紅毛港保安堂にお参りして帰国。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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四日目、今日も鹽[土呈]埔駅へ。
ホテルの北側に高雄市公共レンタサイクルC-bikeのステーションができていました。 -
教会、そして隣は教会経営のマンションと幼稚園。
見事な敷地有効活用です。 -
堀江商店街を抜けて・・・
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五福四路の桶専門店。
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檜の香りが漂ってきます。
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有名な職人さんなんですね。
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駅でi-PAssに追加チャージ。
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英文への切り替えもできますが、漢字でも何となく解るのではないでしょうか。
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くまモンは台湾でも活躍中。
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左営駅前から高雄客運・旗美國道快捷公車に。
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20分ほどの待ち時間の間にプチ日台交流。
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高雄台南で広く使われている交通プリペイドカード
iPASSを使って料金を払うと60元に値引。
ありがたいです。 -
高速10号線を走り、標準で所要40分ですが、この日は35分で旗山南バスターミナルに到着しました。
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2008年夏は写真のように修復工事中だった、旧旗山糖廠鐵道旗尾線旗山駅。
旗尾は糖廠があった旗山西側の地域。旗尾線は現在の台鐵九曲堂駅から旗山までを結んでいて、1928年からは旅客輸送も行うようになり、1973年の廃線まで蒸気機関車などが牽く列車が運行されていました。 -
メルヘンチックな駅舎が観られる♪と楽しみにしていたのですが・・・
なんと3月末まで再修復工事中で内部は見学できませんでした(≧・≦)
※4/1にオープンセレモニーが盛大に行われたそうです。
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201604020004.aspx -
がっくりした気を取り直して、駅前繁華街だった中山路へ。
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バロック風建物がいくつか残る旗山老街。
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ファサードのデザインがすてき。
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旗山天后宮に参拝。
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来月、巡境にお出かけになるようです。
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天后宮と名付けられていれば、主神はもちろん媽祖さま。
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巡境でもつかわれる大事な小道具。
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媽祖さまに従う、虎・虎・虎
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虎爺は虎の化身で、神さまを護衛するとともに地域の守護神としても信仰されているのだそうです。
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強そう!
財運ももたらしてくれるそうですよ。 -
旗山農會
1914年竣工の旧蕃薯寮信用組合 -
天井が高い!
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バロック風店舗群がここにも。
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この数年で南部各地に支店を拡げた
枝仔冰城の本店。 -
枝仔冰城の向かいは旗山市場。月曜日ですが賑わっていました。
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10元!
日本の百均にもありそうな商品もけっこう並んでいました。 -
旗山武徳殿
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2008年に訪れたときは、火災で焼け落ちてしまった屋根の部分がガラス屋根に変更されていて、このようなやや奇妙な外観になり内部はカフェになっていました。
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「変だ!」と不評だったようで、2014年に再改修され当初の姿に戻っていました。
やはりこの方が風格がありますねぇ。 -
併設されていた日式住宅も再現されていました。
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別棟で綺麗なトイレも。
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旅人にはありがたい存在。
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武徳殿の背後に拡がるのは
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鼓山公園
終戦までは旗山神社が鎮座していました。 -
その後神社は取り壊され、孔子廟を中心とする大きな公園として整備されました。
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2014年、武徳殿とともに公園も再整備。
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神社への参道が再現され、たくさんの石灯籠も並べられていました。
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狛犬さんと記念撮影。
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神社本殿はアートで再現。
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石段を更に登ると孔子廟。
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孔子廟前の展望台から眺める
旗山の街・旗山溪・東岸の旗尾山の風景は
『旗鼓相當』『鼓山春望』として
日治時代に台湾12勝景に選ばれたそうです。 -
まさに今が『鼓山春望』
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小腹が空いたので昨晩義美食品で買い求めたお菓子を。
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鹽蛋の黄身が入ってる〜〜♪
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公園を降りて、中正路を北へ。
旧鼓山國小(現旗山生活文化園區)は再修復工事中でした。 -
1912年竣工、旧蕃薯寮尋常高等小學校。
学校をぐるりと廻って文中路に出て更に数分北上。 -
YUNAちゃんが高校生のときによく通っていたという、彼女イチオシのデザート店。
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1945年創業の『常美冰店』
高雄市旗山區文中路99號 -
バニラアイスにタロイモをトッピング。
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名物バナナアイスは何ものせずにシンプルに。
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店番をしていた小姐は日本語が話せて、お店のことをいろいろ教えていただき、欲しかった旗山の観光パンフも頂戴しました。
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2003年、政府の「老店救済大作戦」による支援を得て
常美冰店はお母さんと、57歳にして早期退職・Uターン
して跡継ぎとなられたご長男と二人三脚で
お店のリニューアルにチャレンジ。 -
お店をオシャレな感じに改装するとともに
裏手にこんなスポットも手作りで♪ -
いただいた観光パンフを参考に
ぶらぶらしながら、バスターミナルへ
戻りました。
旗山キリスト教長老教会 -
鼓山公園のそば
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用水路として楠梓仙溪から旗山まで引かれた水路にかかる太平橋。
1924年竣工。 -
旗山聖ヨセフ教会
(1959年竣工) -
バナナ大王と呼ばれた盧家邸宅。
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旗山南バスターミナルに戻り、14時のバスで左営へ。
ホテルに戻り休憩していたら、YUNAちゃんからLINEで
「パパがいっしょに夕食を、と言ってますから行きましょう」
さんざんお世話になっていますので迷いましたが
甘えさせていただくことに。 -
ホテルに迎えに来ていただき、着いたのは・・・
(突然雨が降ってきましたのでありがたかったです)
この店、正式な名前は無いそうで
大胖豬油拌麵と呼ばれたり、阿看仔乾麺と呼ばれたり。
高雄市鹽[土呈]區新樂街229號 -
どれも美味しそう。
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お父さまが隣りのお店から
鴨肉飯と内臓盛り合わせを
運んできて下さいました。
店に無いものは持ち込みOKが
台湾ルール。
無招牌鴨肉飯老店(鴨肉珍)
高雄市鹽[土呈]區新樂街231-1號 -
今夜も2品+6品。
お腹がはち切れそうです。 -
「次は婆婆冰へ行きましょう」
いくら別腹とはいえ・・・
雨上がりの街をしばらく散策して
腹ごなしすることに。 -
新樂街から狭い大仁路151巷へ。
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人気のケーキ屋さん。
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で、こちらは息子さんの店で・・・
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・・・お父さんは老舗パン屋を営んでいます。
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おぉ、高雄市長さんもご推薦の老店。
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空き店舗が多かったこの商店街。
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アートストリートとして生まれ変わろうと模索中だそうです。
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シャッターも壁画を描けばオシャレな通り。
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頑張って営業しておられる老舗も。
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こちらはプーアル茶専門店。
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大通りに戻って、目的の「高雄婆婆冰」
高雄市鹽[土呈]區七賢三路135號 -
ここにも高雄市長の陳菊さんが。
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わぁ、土芒果が♪
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トッピング勢揃い。
5人で4品をシェア♪ -
芋泥紅豆冰
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四果冰
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総合切盆(トマト抜き→YUNAちゃんが苦手なので)
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土芒果ですよ〜♪
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冬季限定・炭[火考]麻[米署]
今夜もご馳走になってしまい、ほんとうにありがとうございました。 -
5日目、名残惜しいですが今日は帰国日。
チェックアウト後、鹽[土呈]埔駅から美麗島駅で乗り換えて -
高雄空港へ。
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搭乗手続きフロアのコインロッカーは、小さいサイズしか空いていなかったのでバッグから衣類パックなどを出して中へ詰め込みました。
ハードタイプのスーツケースですとこうはいきませんが、うちはボストンバッグ型キャリーバッグなので大丈夫。 -
ロックは暗証番号方式なので、念のためデジカメで写真を撮っておくようにしています。
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再び高雄捷運に乗り、ひと駅手前の草衙駅へ。
動物さんたちがお出かけ・お出かけ -
壁画は出口2の方へずっと続きます。
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もうじき(5月9日)オープンする『大魯閣草衙道:Taroko Park(※)』とのタイアップ・アート。
※バッティングセンターやボウリング場経営で知られる太魯閣グループが、高雄捷運南機廠隣りに新しく開く複合型アミューズメントパーク。 -
大魯閣草衙道は鈴鹿サーキットと提携しているそうです。
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ショッピングモールやレストラン街も充実しているらしいですよ。
義大世界より面白そう。 -
階段も楽しい♪
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出口を上がった広〜い道路ではタクシーの空車が通らず・・・
困っていたら道路の向かいで休憩中の運将が、私たちに気付いて手招きしてくれました。
國慶七街132號の廟まで90元。 -
紅毛港・保安堂
もともと紅毛港は、旗津半島南端と水道を挟んで向かい合っていた地域にあった小さな漁村。
高雄港再開発計画の一環として新しい埠頭を造るために、村ごと内陸部に移住させられることになり、あてがわれた土地がここ・高雄空港の北側に造成された國慶街でした。
2007年に移転開始。保安堂も移設され神さまたちもお引っ越しすることとなりました。
その後2013年、隣接地にこの新社殿が完成。 -
この日も二人の信徒の方が、いわゆる当番として詰めておられました。
向かって右の方は日本語世代で、わたしたちより上品な言葉を話されます。
「今日はもう帰ろうかと思っていました」
何とラッキーなわたしたち。 -
主神『海府大元帥』
第三十八号哨戒艇 艇長高田又男大尉
哨戒艇は旧樅型駆逐艦・蓬(よもぎ)・1922年(大正11年竣工)・排水量770トン。1940年、哨戒艇籍に編入。
1944年11月25日マニラから高雄への船団護衛中にバシー海峡にて米海軍潜水艦の魚雷2本を受け沈没。高田艇長以下145名が戦死。 -
海府大元帥と神艦が保安堂に祀られるようになった経緯は、台湾在住の旅行ライター・片倉佳史さんがこちらの記事で詳しく紹介してくださっています。
↓
http://www.naruhodo.com.tw/kanko/index.php?page_num=15 -
こちらが神艦(日本流に言えばご神体でしょうか)。
廟の建て替えに伴ってこちらの模型も化粧直しされたとのこと。 -
細部まで手が込んだ仕上げで、スイッチで主砲などが旋回し、LED照明も点滅。
(対空ミサイル!まで旋回するのはご愛敬) -
資料室を案内していただきました。
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2013年12月の新社殿完成式。
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絵馬も!
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あっ、片倉さんだ!
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廟に必須の神さまの乗り物も
日本式に御神輿。 -
記念に御守りを購入してきました。
100元です。 -
タクシーを電話で呼んでいただき
おいとましました。
ほんとうに、ありがとうございました。 -
紅毛港から移住された方々が住む地域のせいか
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各地の漁村と同様に
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廟がたくさん。
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まだ13:40でチェックイン開始時間には早かったのですが・・・
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・・・親切なお兄さんが搭乗券を発券してくれました。
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定刻10分前に出発。
が〜らがら。 -
チキン
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こちらはポーク
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次回はGW後半にまた高雄・台南へ来ようと思います。
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