2016/03/18 - 2016/03/18
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ケロケロマニアさん
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急行「はまなす」との最後の時間を過ごすことを目的とした本旅ですが、本旅行記に関しては、「はまなす」テイストは一切なく、普通の街歩きになります。どこの町を見ても良かったのですが、やはり秋田が誇る大観光地でありながら、素通りしかしたことがなかった角館の街歩きをメインにすることにしました。
JR線としては角館は田沢湖線の沿線にある町ですが、田沢湖線は普通列車の本数が少なく、旅行し辛さがありましたが、
今回は「北東北フリーきっぷ」での旅でしたので、最悪、秋田新幹線がつカエル、という強みもあって、このタイミングで行くのが良いかな、と思った訳です。
前旅行記で訪問した弘前と共に、角館は東北を代表する桜名所の一つですが、流石に3月下旬という時期はまだ花の時期でなく、街はひっそりとしていました。閉まっている武家屋敷も多かったりしましたが、逆にあまり観光テイストの雰囲気でない、”素の”角館がそれなりに楽しめて良かったです。
そういえば、急行「はまなす」は一時期秋田まで延長運転されていたこともありましたね。どんな形でも良いから、札幌〜函館とか、青森〜秋田とかで、臨時列車として復活したりしないかなぁ〜。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝の大館駅。
「はまなす」がなくなったら、この駅に来ることも少なくなるんだろうなぁ〜。 -
大館駅の解説はこちらで。
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大館といえば、やはり花善の鶏めしですよね!
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ただ今回は、こちらを買ってみることにしました。
650円というお値段が魅力的!
丁度金曜日でスイカポイント5倍デーでもあったので、15ポイントもゲット(;'∀')! -
取り敢えず撮影用に開封します。
まだ朝なのでここでは頂きません。
しかも、ロングシート車両では、食べ辛いですよね…。 -
こういう解説も付されていました。
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そして秋田に到着。
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構内でこんな展覧会をやっていました。
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昨日訪れたばかりの鯵ヶ沢駅。
昔の駅舎の様子がスケッチで楽しめました。 -
秋田駅の構内は色々な展示物があって面白いですね。
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いつかは生で観てみたい竿灯まつり…。
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秋田駅の解説はこちらで。
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秋田と言えば、やはりこちらも!
男鹿線も長いこと乗ってないなぁ〜。 -
秋田の姉妹都市、結構マニアックな都市が多いですね!
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秋田駅での人気駅弁ランキング。
秋田の駅弁を差し置いて、大館の鶏めしが1位になっていますね(^^;)! -
そして再びロングシート車両に。
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北東北フリーきっぷでは、終点までは乗れない新庄行きです(-_-;)。
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そして田沢湖線に乗り継ぐため、途中大曲で下車。
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大曲と言えば、やはり花火ですよね!
でも、大仙市という名前は、今だに違和感があります…。 -
マンホールにも勿論、花火が描かれていますよ!
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という訳で、約1時間のプチ大曲観光の様子に関しては、またそのうちクチコミにて…。
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新幹線ばかりが目立つ田沢湖線内では、貴重な普通列車に乗り込んで角館を目指します。
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でも、”新幹線”区間で、普通列車が残っているのは、羨ましい限りですね。どこかと違って…(-_-;)。
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ここで漸くクロスシート車両にありつけましたので、先のお弁当を頂きます。
でも、オチとしては、同じ駅弁が秋田駅で売ってましたが…。 -
角館の直前までは旧大曲市域を含む大仙市域が続くんですね。
車内ではFMはなび(87.3KHz)を聴きながら過ごします。 -
そして角館に到着。
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跨線橋では既に桜が満開でした(;'∀')!
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予定では新幹線に乗らずに過ごす予定なので、角館での滞在時間は2時間半程しかありません。
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という訳で、どんどん先を急ぎます。
駅舎はこんな感じです。 -
カラーマンホールをゲット!
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角館と言えば、もう一つ、こちらの始発駅としても有名ですね。
時間があれば、カエルりに駅舎内を見てみたいと思います。 -
時間がないので、その辺の店で適当にスイーツを購入しながら進みます。
これはその場で頂いた方が良いかな、と思い、歩きながらモグモグ。 -
武家屋敷で有名な角館ですが、お寺も色々とありますね。
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アットホームな感じの薬師堂。
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この時期は、お雛様を飾っている所も多かったですね。
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歴史ある街ならではの、蔵をそのまま使用したような展示室。こんなのも素敵ですね。
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銀行も町並みに合わせたデザインで、風情がありますね。
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コンビニも角館仕様( ´∀` )。
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天寧寺もとても良いお寺でした。
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元は角館町役場だったのかな?
今は仙北市役所の角館庁舎となっています。 -
そして武家屋敷通りへ。
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やっぱり凄い所ですね。
観光客があまりいない今の時期の方が、シックな感じが色濃く楽しめて却って良かったかも! -
随所に、ちょっとした展示が楽しめるようになっていたりします。
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勿論、まだ冬季休業中の所も多いんですが…。
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まあ、ぶっちゃけ、武家を沢山見た所で、私のような審美眼がない者にとっては、印象に残ることは少ないので…。
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意外と良かったのがこちら。
武家の石黒家の分家的な住宅です。
武家屋敷とは呼べないのですが、却って威圧的な雰囲気がなくて良かったです。 -
武家屋敷通り沿いの北寄りにはこちらが。
広々としていますが、観光客は皆無で、さながらゴーストタウンのよう…。 -
角館のシダレザクラ。
満開の頃はさぞ美しいことでしょう。 -
武家屋敷の中で個人的に一番気に入ったのはこちら。
松本家は現存する下級武士の家としては県内唯一のものだそうです。
でっかい武家屋敷が多い中で、静かに居を構えている姿が、やはり下級武士の悲哀なのか、逆にそれが情趣が感じられて良かったです。
”新幹線”の武家屋敷が並ぶ裏通りにひっそりと佇む”急行はまなす”みたいな感じかな???
何のこっちゃ…。 -
そして、ここも桜並木で有名な桧木内川沿いをウォーキング。
桜は咲いていませんが、暖かい日でしたので、普通に気持ち良く散策できました。
ただ、残り時間が…。
ちょっと速足で歩きます。 -
ここは、こんな道の一部にも含まれているんですね。
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最後に、”花より団子”名所として安藤醸造に立ち寄ります。
ただここは、普通に展示内容も素晴らしくて、時間が押していたのがちょっと残念でした。 -
襖も素晴らしい!
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という訳で、ここの名物、お味噌汁と漬物の試飲・試食を慌ただしく頂きます。
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最後の御口直しに、そばつゆまで用意されていますよ!
忙しく、下品に頂いて立ち去ってしまって、どうもすみませんでした。
次回はもう少しゆっくりとお邪魔したいものです。 -
そして、乗車予定の列車の発車時刻5分前に駅前に到着。
5分あったので、急いで秋田内陸縦貫鉄道の駅舎内を見ていきます。 -
こんな写真展を開催していました。
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うーん、この鉄道にもいつかは乗ってみたいですね!
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この鉄道には色々なフリーきっぷが設定されていたりしますので、そのうち、この鉄道をメインとした旅に出たいものです。
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不通に乗ると、結構運賃が高いんだよなぁ〜。
そういえば、この鉄道内にはまだ「急行」が走っていますね( ´∀` )。 -
こんな窓口も温かみが感じられて良いですね。
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マニア的にはこういうのも気になりますが、ゆっくり眺めている時間はありません。
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という訳で、JR駅へと急ぎます。
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何とか発車2分前に到着。
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慌てて写真を撮ってから車内に乗り込みます。
ふぅ〜、疲れた…。 -
無事、新幹線にお世話になることなく、普通列車に乗り込めましたので、車内でゆっくりと”角館スイーツ”を頂きます。
まずはこちら。八田菓子舗さんで購入した、「八田のどら焼き」です。 -
中はこんな感じ。
餡子とクリームとの絡みが絶妙で、歩き疲れた後のエネルギー補給に最適でした。 -
田沢湖線沿いのローカル駅は、なかなか見る機会がないので貴重ですね。
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間もなく秋田県ともお別れです。
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こうして、秋田県内最後の停車駅田沢湖駅に到着。
停車時間が7分ありましたので、急いで駅舎内を見物に出かけます。 -
怪しげなゆるキャラさん達もお出迎え!
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流石に新幹線停車駅だけあって結構大きな駅ですね。
ここも新幹線開業前後で大きく変わったんでしょうね…。 -
田沢湖の入口駅だけあって、シーズンは利用客が多いのかな?
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2Fには、こんな韓流系ミュージアムまで設置されていました。
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ロケ地にもなっていたんですね。
ゆっくりと観る時間がなかったのは残念でした。 -
因みに田沢湖駅の解説に関してはこちらで。
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そしていよいよ秋田県ともお別れの時が近づいてきました。
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ホーム上にはたつこさんもいらっしゃいました!
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そして最後の秋田県の名残(?)、角館の福寿さんにて購入した「さなづら」を頂きます。
雑に言えば、薄い葡萄ゼリーみたいなスイーツでした。 -
駅としては田沢湖駅が田沢湖線上の最後の秋田県内の駅となりますが、実は県境の手前にもう一つ、志度内信号場があります。
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こういう所で停車してもらえるのが、普通列車ならではですね。
ある意味、秋田新幹線のおかげかも(;'∀')! -
なかなかマニアックな風情があります。
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この辺りはかなりの豪雪地帯なんでしょうね…。
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という訳で、志度内信号場を発車。
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そして県境を越えて岩手県側へ。
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越境後の最初にあるのも信号場(大地沢信号場)です。
という訳で、ここからは岩手県に入りますので、本旅行記はこれにて終了となります。
最後までご閲覧有難うございました。また続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
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