2016/02/26 - 2016/03/04
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くりだいこんさん
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家族4人で初スペイン。
5日目は、がっつり定番のバルセロナ観光名所をめぐります。
サンパウ病院→サグラダファミリア→グエル公園→カサ・ミラ→カサ・バトリョ→エル・コルテ・イングレス
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昨日行ったカタルーニャ音楽堂近くの Urquinaona駅から地下鉄L4で Guinardó | Hospital de Sant Pau まで。
今日は地下鉄に何度か乗るのを想定しているので、10回券を購入。10回券は10枚つづりではなく、1枚だけなので、一度改札にチケットを通したら、改札の向こうから、後ろにいる家族に渡し・・・という方法で4人で利用。
駅から地上に出て、「サンパウ病院」の案内に従っていくと…新しいサンパウ病院についてしまいました。
で、ぐるっと回って古いほうのサンパウ病院へ。
GoogleMap使えると、ほんと便利。 -
カタルーニャ音楽堂と同じく、モンタネールの作品。世界遺産です。モンタネールは完成を待たずに1923年に亡くなり、息子が引き継ぎ1930年に完成したらしい。
これが2009年までは病院として実際に使われていたらしいから、おどろき。ガイドツアーつきでも見学できるらしい。サン パウ病院 現代・近代建築
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そして、ここから、サグラダ・ファミリアまで道は一直線。
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近くのパン屋さん。おいしそう。
左下の薄くて平べったいものを買ってみたりした。
甘かった(*_*) -
歩いて、徐々にサグラダ・ファミリアに近づいて行く〜。
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とうとう着きました。
間近でカメラを構えると、全体を撮るのがむずかしいので、 -
生誕のファサード側の公園越しに撮ると、結構いい感じです。
ガウディの建築は、自然をモチーフにしているそうで、この形はモンセラットの山からヒントを得ているのでは?と言われています。確かに、似てます。サグラダ ファミリア広場 広場・公園
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生誕のファサード。
すごい。
ガウディは、生きているうちに完成しないことがわかっていたので、
まずは生誕のファサード側から作ったそうです。
ここを作っておけば、残りの部分はどうするか後の人たちが考えてくれるだろうと。
スペインの内戦で痛んでいた部分もあって、日本人彫刻家の外尾さんなどの活躍もあり、修復されたようです。
白っぽい像は後から設置されたものです。
生誕のファサードの左側部分に回った時、中から石を穿つ音が聞こえたので、そこは外尾さんの作業場だったかもしれません。 -
途中、建築費用もなくなってしまい、もうやめるべきだとル・コルビジェなど多くの有名な建築家も建設中止の署名をしたそうです。
あと10年で完成すると言われていますが、それは技術の進歩もあるけど、なにより観光客からの観光収入が入るようになり、建築費が潤沢になったから、というのが一番の理由のようです。 -
こちらは、受難のファサード。
ここはガウディの死後、残された資料などを参考に作られたもの。
彫刻家 ジョセップ・マリア・スビラックスの作品です。 -
十字架にかけられ亡くなったイエス。
マグダラのマリアと聖母マリア、そしてヨハネ。 -
真ん中の女性には表情がない。
ヴェロニカというイエスの額の汗をぬぐった女性で、汗をぬぐったベールに、イエスの顔が浮き出たという。イエスの顔を強調するために表情をあえて作らなかったみたい。 -
こちらはペテロ。
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チケットは、受難のファサード側で購入。
観光オフシーズンだし、そんな混まないだろうと思い、予約なしで当日購入にしましたが、やっぱり事前にWebで購入しておくべきでした。
なぜなら、Webで購入したほうが、数ユーロおとくなので。
そして、2016年より、チケットの体系が変わって、
①ベーシック 入場のみ 15ユーロ
②ガイド付き(日本語ツアーはなし) 24ユーロ
③トップビュー 入場とエレベーターと音声ガイド(日本なし)つき 29ユーロ
④オーディオガイド付き入場 22ユーロ
⑤入場とガウディハウス入場つき 26ユーロとなっており、
エレベーターで棟に登るには、③しか選択肢がない。
しかも音声ガイド、日本語なし。
これはひどい。
なのに、音声ガイドを受け取るためにまた並ばないといけない。
もう完全無視で最初から受け取らないのなら、並ぶ必要なしですが、
私たちはいちおう英語の音声ガイドでもしかたないか…と思ったので、並びました。
そして、現地の窓口でチケットを買うと、どちらの棟に登るかは自動的に振り分けられてしまって、選べないみたい。
Webで申し込んだ場合は、選べる。
学割もシニア割引もあるんだけど、ほかの施設に比べると割引率が低い。
結局、せっかくきたんだからタワーに登ろうということで、トップビューチケット4人分を購入。後でカードの請求明細をみたら、日本円で約18,000円になってました。一人4,500円か。。。。高いなあ。
バルセロナに来たら、ここはみんな必ず行く、観光地。
足元みられてるなあ。 -
チケット購入して、入場時間まで時間があるので、近くで飲み物を飲んで一休み。
まわりのファーストフードとかも飲み物の値段が高め。
とくに、生誕のファサードと公園の間に店を出しているワゴンは飲み物の値段高いらしいです。レストランも結構高いらしいので、この辺で食事はしないほうがいいかも。
サグラダ・ファミリアに着いてから、なんだかんだで1時間半ぐらいは経ったかな。
11時15分、ようやく入場。 -
サグラダ・ファミリアって外側の写真ばかり見ますが、実は中もすごい!
斬新。
光の芸術?
よくここまで光を計算して作ったな、というみごとなグラデーション。 -
こちらはオレンジ。あざやかですごい。
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なかなか思った色に撮れないので、極彩色モードでとってみました。ちょっと濃すぎかな。
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内部は完成したのが数年前なので、白がきれいです。
これも自然をモチーフにしているので、木の枝などを表しているみたい。 -
光のグラデーション。みごとです。
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ステンドグラスも斬新。
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礼拝は地下で。
建物がなかなか完成しないので、地下で礼拝できるようにしたのかな。 -
受難のファサード側にある「福音の扉」。文字数は8000文字らしい。
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ユダがキリストを売った銀貨30枚かな…。
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縦横足すと常にイエスの年齢33になる暗号らしい。
なんかいろんなメッセージが隠されてるのね。 -
床にも絵が。
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そしてここからエレベーターに乗ります。
現地でチケットを購入すると、どちら側のエレベーターか選べない。
私たちは受難のファサード側でした。
チケットに書いてあるのですが、生誕のファサード側と間違えている人も多かった。 -
エレベーターは7〜8人ぐらいが定員かな。
リュックなど大きな荷物はロッカーに入れるように言われます。
この写真の左側にロッカーがあります。 -
エレベーターを降りるとこんな眺め。
山が見えます。 -
あと、こんなのとか。
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こんなのとか。
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そして、くだりは螺旋階段。
この真ん中の穴はすごく小さいので、
ここから一気に下に落ちてしまうようなことはないのですが、
内側には手すりもないので、まあ怖い怖い。 -
怖くて、写真がピンボケ。
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時々、外を眺めれれる場所があります。
この辺も狭いので、結構怖いです。
内側をのぞくと・・・ -
こんな感じです。
ここは落ちたらあぶないけど、窓は高いので、たぶん落ちない。 -
いやぁ、もうドキドキした。
写真の真ん中の部分、この狭いところをぐるぐる回りながら降りてきた。
また来る機会があっても、もう登らなくてもいいや。だって降りるの怖いもん。 -
ほんとうに、中は別世界で素敵です。
サグラダ ファミリア 現代・近代建築
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サグラダ・ファミリア前から、タクシーでグエル公園に向かいます。
グエル公園は、駅からも距離があるし、坂を上るらしいので、タクシーで。
7ユーロぐらいで着きました。
行き先を「パーク・グエル」と運転手さんに告げると、「カタルーニャではパークではなくて、パラグエだ」と訂正された。
ガウディは、わざわざ英語で名前つけたんだから正式名称はあってるのに、カタルーニャ気質ね。。。。はい、はい。
グエル公園の正面で降ろしてもらったけど、お腹がすいたので何か食べてから、ということで、ちょっと坂を下って、お店に入る。 -
このお店、お土産物屋さんもやってるけど、ボカディーリョもある。
けっこう種類あるし、ボカディーリョをオープントースターで温めてくれたので、
サクサクでとってもおいしかった。 -
スペインに来たら、ボカディーリョ。
ハンバーガーチェーンより、絶対ボカディーリョ。
毎日食べても飽きない、、、かも。 -
私が頼んだのは、チーズと、ズッキーニのサンド。
シンプルだけどおいしい。 -
では、いよいよグエル公園へ。こちらも世界遺産。
公園内に入ると、お土産売りのゲリラ部隊がいます。
キーホルダーが1つ1ユーロ。大量にお土産必要な場合には、安くていいかも。
誰かに、「ここで商売はダメよ」と言われたら、すぐに撤収できるように、布の上に品物を広げています。
あと、お水も1ユーロで売ってた。
このあと、グラシア通りに行ったら、そこではナイキのシューズを売るゲリラ商人がたくさんいて、大きな布を担いで、店広げたり、たたんだりしてた。
そんなに混んでいないのに、チケット売り場でうまくさばけないようで、ちょっと時間かかった。
プラド美術館でもそうだったけど、日本人なら、スムーズに流れるような仕組みを作るんだけど、どうもスペインでは、そんなことはどうでもいいみたい。
まあ、郷に入っては・・・で、気長に待つしかない。グエル公園 広場・公園
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チケットを買うと、入場時間が決められる。
入場とは、公園内の有名なタイルのベンチや、お菓子の家みたいな守衛小屋のあるあたりに入場できる時間。入り口は数か所あって、どこのゲートから入ってもよい。
チケット売り場より上のほうは、自由に歩き回ってよいので、ちょっと山を登ってみる。 -
グエル公園は、もともと高級住宅地として造成されたもの。しかし、結局住居は2戸しか完成しなかったみたいで、その後公園になったらしい。
山の上だから、今のように車があれば、もうちょっと違ったかもね。 -
アロエがすごく大きい。
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公園の上のほうからは海が見えます。
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時間になったので、ゲートから入場します。
まず、タイルのベンチのある広場。 -
日差しが暑い!
グエル公園は、夏はきっとものすごく暑いと思います。
この日は3月初めだけど、20度ぐらいあったと思う。 -
ここからも海が見えます。
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タイルのベンチ広場から、下を見下ろすと、出口付近。
右が守衛小屋で、今はおみやげもの屋さん。
左はガウディの家として建てたもので、今はガウディがデザインした家具や遺品を展示している博物館になっている。
博物館は別料金。 -
タイルのベンチのある広場の下は日陰になっていて、ここは住民のための市場を作る予定だったらしい。
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ドーリス式列柱廊。
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天井にもモザイク。
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そして階段を下りると、あの爬虫類がいます。
トカゲ・・・だよね。
イグアナにも見えるけど、たぶんトカゲ。 -
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撮影スポットなので、結構人が群がってる。
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下に降りるとガウディの家。
お菓子の家みたい。 -
こちらは守衛小屋、今はおみやげ物やさん。
塔の先の十字架は、どこからみても十字に見えるようになっているらしい。 -
下から見るとこんな。
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という感じでグエル公園は終わりです。
なんというか、サグラダファミリアを見た後なので、感動が薄くなってしまった。
Lesseps駅まで下りなので、ちょっと遠くても歩こう!と思ったけれど、やっぱり距離あるし、暑いし、でバテテしまった。
4人だから、タクシーでもよかったな。
Diagonalまでメトロに乗る。グエル公園 広場・公園
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地上に出たら、カサ・ミラはもうすぐそこ。
あったよ。あれだ。ここも世界遺産。カサ ミラ 現代・近代建築
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バルコニーの装飾がワカメみたいだ。
高級アパートとして建設されたんだって。
直線が排除されてる。
意外と入場料高いので、入場どうしようか迷うところ。
家族みんな疲れて、暑くて、ぐったり気味なので入場はしないで、
近くのスタバで一休み。
ここもそうだけど、サグラダファミリア見た後だとやっぱり感動薄い。
あれはやっぱりスケール大きすぎだし、最高傑作なんだと思う。 -
近くにこんなビルもあった。
日本人建築家のデザインらしいよ。 -
一息入れて、また少し歩き、今度はカサ・バトリョ。
ここはガウディが増改築を手掛けた家だって。 -
海底や洞窟をイメージしているみたい。
ここも世界遺産。カサ バトリョ 現代・近代建築
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ちなみに、お隣の建物は、カサ・アマトリェール。
プッチ・イ・カダファルクという建築家の作品。
若きピカソが通った「クワトロ・ガッツ」の入った建物もこの人の作らしい。
「クワトロ・ガッツ」、アパートから近かったけど、行かなかったな。カサ アマトリェール 現代・近代建築
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観光終えて、エルコルテ・イングレスで買い物。
地下1階に食料品売り場があります。
ワインがずらーっと。
なんと、ここは0.4ユーロで試飲ができます。
飲みたい種類のワインを選んで、小さいプラカップで試飲。
レシートが出てくるので、レジで買ったものと一緒に0.4ユーロ払えばいいんだけど、この後買い物に夢中で、支払いをすっかり忘れてしまった(汗)。
ごめんなさい。 -
おみやげに缶詰を・・・。
すごい種類あります。 -
これはタコ。
安いし、おいしそう。 -
迷うね〜。
-
オリーブもずらーっと。
買い物しているうちに、今日は、アパートで自炊をしよう、ということに決まった。
オリーブはもちろん、
ホワイトアスパラの缶詰でサラダ。
スペインのホワイトアスパラはとてもおいしい。
何が違うのかな〜。
アーティチョークも、缶詰で売ってる。
サラダの定番みたいです。
チョコレートなんかも、おみやげにする前に、まずは味見しないとね。 -
もちろん、生ハムも。
たくさんあって迷うけど、せっかくだから、おいしいのがいいよね。
あと、チョリソ。
スペインのチョリソは辛すぎなくておいしい。 -
とりあえず、お酒は5本買ってみた。
今日は、まんなかのワインと、いちばん左のりんごのお酒「シードラ」ナチュラル(生)を味見。
ナチュラルシードラは、マドリードのサンミゲル市場で飲んだのとは、全然違うタイプだった。
サンミゲルで飲んだのは、シュワシュワしておいしかったけど、これはシュワシュワしてない。いろいろタイプあるんだね。 -
簡単にできるものばっかりだけど、
こんな感じの食卓になりました。
今日は、酔っても帰る心配しなくていいから、楽だな。
ということで夜はふけ、おやすみなさい。 -
食後一休みして、ちょっと小腹が減ってるかな?
と思ったので、近くのベトナムレストランに行ってみた。
BUN BO VIETNAM RESTAURANTEブン ボ アジア料理
-
4人で、フォーを3つ。
ほっとする味。
1週間程度の海外旅行中には、日本食が食べたくなることはあんまりないのですが、ベトナム料理店あると、フォー食べたくなる。
海外で食べるフォーは、日本で食べるより断然おいしい。
このお店、結構おきゃくさんいっぱいだったので、フォー以外も結構おいしいのかも。
ビールは、アサヒスーパードライでした。
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