勝浦・鴨川～南房総～君津　（房総半島ドライブ　その２） 　

2016/02/27 - 2016/02/27

鴨川グランドホテルで１泊した後、勝浦市でちょうど「かつうらビックひな祭り」が開催されているというので、せっかくだからと一旦北に２０ｋｍほどの勝浦に行ったあと、館山など房総半島南部をドライブしてから、君津市でもう１泊しました。
「かつうらビックひな祭り」

http://www.city.katsuura.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=30237
かつうらビッグひな祭り

http://www.tomisaki.or.jp/　遠見岬（とみさき）神社

http://www.nanabatake.com/　鴨川菜な花ロード

http://shiokaze-oukoku.jp/　道の駅ちくら潮風王国

エリア 千葉

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

部屋からの眺め、雲が垂れこめていて日の出の決定的瞬間は拝めなかった。

鴨川グランドホテル 宿・ホテル

朝、太平洋を眺めながらひと風呂浴びた。

暖かくなったら気持ちがいいと思うが、流石に２月末ではここで寝てのんびりするのは寒くて無理だ。

朝食の会場、なぜか南国のリゾート（バリ）風の建物だった。
バイキングだが、種類も多く美味しかった。

食後にホテル前の浜辺を散歩した。

浜から見たホテルの外観

ホテルから約３０分で勝浦に着いた。
近くの市営駐車場は祭りの期間は一般車は止められないのでどうしようかと思って（写真の）露店（岩崎商店）の前で車を一時停止していたら、露天の人が脇に止めていいという。しかも、何か買えという訳でもなく。
美味しそうだったので鯖の干物を購入したけれど。次来るときは近くの工場に止めていいとまで言われたが。こういった地元の人との触れ合いも旅の楽しみのひとつだ。
奥の黒い車がマイカー

車を止めた場所から「遠見岬神社」までは歩いてすぐだった。
神社の６０段の石段一面に飾れれている雛人形は、約１５００体だとのこと、壮観な眺めであった。

2024かつうらビッグひな祭り 祭り・イベント

ちょうど、子どもたちが稚児の衣装で統一したひな行列に出くわした。
見せ方をもっと工夫すれば、昔訪れた、ドイツのロマンティック街道の小さな町ディンケルスビュールの子供祭りのようになるのになと思ったりした（余計なお世話か？）。

ひな人形のアップ

石段脇のちょっとした庭で甘酒などを販売していたので、飲みながらしばし休憩し、大吟醸の酒粕を購入した。

遠見岬神社近くの商店街は、土日は歩行者天国になり各種出店でていました。
また、それぞれの店のショーウィンドーや店の中でもいろんなおひな様が飾られていた。
写真はケーキ屋さん

地味なはきもの店の軒先にもつるし雛がいくつも飾られていた。

ここは昔からある旅館

中には江戸時代に作られたというひな人形が飾られていた。

商店街の突き当りにある「覚翁寺（かくおうじ）」の山門前にも「勝浦ビックひな祭り」の会場のひとつです。
遠見岬神社の縦長のひな壇とはちがって、横長の巨大な雛壇で違った趣きを楽しめます。

地元の方が散歩に連れてきた２匹の犬がひな壇の前におとなしく並んで座っていて、多くの人のモデルになっていた。

山門前は賑わっていましたが、一歩山門をくぐると境内は静かな落ち着いた雰囲気でした。
千葉県では珍しい浄土宗のお寺です。

境内にあった渋い石仏

このお寺の一角にあった延命地蔵尊にもつるし雛があった。

境内から眺めた覚翁寺の山門

商店街の魚屋の店先でさざえを焼いて売っていた。
匂いにつられて・・・

鴨川まで戻ってきて、ホテルで菜の花摘み（１０本）の無料券をもらったので、菜な花ロードに行った。
この小屋で、長靴、軍手、はさみを貸し出している。簡易トイレも設置されていた。

菜の花畑の眺め

畑は思ったよりぬかるんでいるので滑らないように注意が必要！

南房総市千倉町にある「道の駅ちくら潮風王国」に立ち寄る。

道の駅 ちくら 潮風王国 道の駅

サバサンマ漁に使われた７０トンクラスの漁船「第一千倉丸」のレプリカがあり、ブリッジまで登れ、約７０００?の広い芝生広場もあるので、暖かい時期に小さな子供と一緒に訪れたならば結構楽しめる場所だと思った。

芝生広場の前には、磯遊びができる岩礁が広がっていた。

コロッケハウスでハンバーガーを買う。

これはクジラ肉のコロッケバーガー。美味しかったがクジラ肉かどうかは？

白浜の野島崎から館山の洲崎からまでの約１７kmの房総フラワーラインを走る。
今年は暖冬で少し早く菜の花が咲き始めていたようで、訪れた２月２７日には、一部を除いて盛りは過ぎてしまったかなという感じがしました。
このルートはまだ東京が寒い１月後半から２月上旬くらいまでに一足早い春を感じながらドライブする方が楽しめたかなと思う。
ただし、この日は天気も良かったのでそれなりに気持ちの良いドライブができましたが。

房総半島の南西端に位置している「洲埼灯台」に立ち寄る。
駐車場は灯台の登り口付近に有料駐車場があり、管理人はいなくて、ポストのようなところに２００円入れる仕組になっていました


灯台の中に入ることはできませんが、階段を登った上にあり、敷地内に木でできた眺望台がありました。。

洲崎 自然・景勝地

東京湾と太平洋が望めます。天気は良く三浦半島は見えましたが、流石に富士山までは見えませんでした（空気が澄んでいる冬ならば見える確率が高いでしょうか）。

館山港を見下ろす。

綺麗な夕焼けを見ることができました。

２泊目は結婚式場併設の「ハミルトンホテル上総」に泊まる。
ホテルとしては４Ｆ建ての結婚式場の４Ｆのワンフロアーのみ２３室と小規模なものです。部屋はダブルルームで、やや古さは感じましたが、掃除はきちんとされているようで、清潔に保たれていて、寝るだけならば十分な広さでした。また、浴槽もユニットバスにしては普通のビジネスホテルよりも広く、バスローブ、アメニティーも充実していてそこそこ快適に過ごせました。そして、何よりダブルルーム＠４０００円で朝食まで付くのでコストパフォーマンスの良さを考えれば十分満足できるホテルだと思う。

結婚式場のロビーも兼ねているので白を基調とした明るい雰囲気です。

教会も併設されていました（翌朝撮影）。

夕食は、水産会社が運営する千葉県のチェーン店で「スーパー回転寿司やまとに行く。１９時過ぎに入店し、先に３組いましたが、そんなに待たずに運よく４つしかないテーブル席に座れ、ゆっくり食事ができました。

回転寿司 やまと 君津店 グルメ・レストラン

回転寿司という名前ですがほかのお客さんも直接オーダーしていたので、我々もそれに倣って近くの板前さんに直接オーダーしました。 いわゆる１００円寿司ではないけれど、どれも新鮮で美味しく２人で６０００円くらいだったので満足です。写真の朝獲れた地魚３貫（まとう鯛・さわら・かわはぎ）は美味しかった。

この穴子一本握りは良かった。

地元の鯵も新鮮で美味しかった。
回転寿司には珍しくクレジットカードも使えるのもポイントが高いです。