伊賀上野　伊賀焼の窯元巡り

2016/03/01 - 2016/03/01

伊賀は忍者の里を思い浮かべる方も多いと思います。
私も忍者小説とかサスケとか大好きです。

が、今回は伊賀焼の窯元にお邪魔しに来ました。

車で行けばいいものを、雪がちらついていたため電車で行きました。
表紙は伊賀上野駅前の松尾芭蕉の句の石碑です。

エリア 伊賀・上野(三重)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 1.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー JR特急 JRローカル

滋賀旅行のついでに三重県まで足を延ばしました。
宿泊の拠点は大津プリンスホテル。
30階でした。眺めも素敵〜〜。
大津プリンスの最寄駅は膳所という駅ですが、大津駅からシャトルバスが
出ています。

お部屋もきれい、お食事も美味しかったです。

ここにも大陸からのお客様がたーーーくさん。
とってもお元気なので、朝のビッフェなどはご一緒しちゃうとけっこう大変です。

生き方は大津駅から東海道線で草津駅
草津線で柘植駅
関西本線で伊賀上野駅です。

結構大変ですが、繋ぎが良ければなんとかなります。

前日に降雪がありまして、畑は真っ白〜！

伊賀上野駅に着く前に　甲賀も通ります。
昔はこの山道を忍者が走ったのかしらとか想像しながら・・・

伊賀上野駅！到着しました！
周りになーーーにもありません！！

お腹が空いていたので、周りを検索すると歩いて5分ほどの所に

「伊賀路」というファミレスのような・・和食のお食事処がありました。
あまり期待しないで行ったのですが、おうどんからちゃんとしたお食事まで
ありました。助かった・・・。

一件目の窯元さま。

最近の伊賀焼の流れなどもお話しいただきました。
迫力ある作品を作っておられる方でした。

こちらは2件目の窯元さま。

この方は昔ながらの伊賀焼を復興させたく、昔の陶片などから
いろいろ探り、実験的に焼いたりされているとか。
なかなか難しいとのことでした。

でも、この方の作品も趣があって素敵でした。

信楽焼きと伊賀焼は似ていて、素人では判別が難しいものもあるそうです。

窯元の方にお聞きすると、信楽はそもそも生活の中で使う雑器で
伊賀は伊賀上野の殿様からのご要望で焼くものが多かったので美術品として作られたものが多いとか。

焚く温度は信楽が1260度、伊賀は1300度越えだそうです。
焚く温度が違うんですね〜。

伊賀焼と言えば、有名な破れ袋。
この名品をほうふつとさせる作品も・・。

もちろん手は届かないのですが。

帰りは佐那具駅から。

だれもいない駅。なんか新鮮です。

やっと電車が来ました。

電車の旅は大変なこともありますが、
電車でしか感じられない地元の空気みたいなものもけっこう
好きです。
畑が広がる風景も心が和みます。

これで今回の信楽焼、伊賀焼を巡る旅は終了です。

こちらの窯元の皆様もとても親切にお時間割いて
お話して下さいました。

皆様に感謝しております！！