想い出トリップ(なまはげがいっぱい)

2016/03/11 - 2016/03/11

国の文化審議会は、国連教育科学文化機関（ユネスコ）の無形文化遺産候補として、神の使いに仮装した住民が家々を訪ね、厄払いや無病息災を願う「男鹿のナマハゲ」を、2009年に登録済みの「甑島のトシドン」（鹿児島）に同種行事として追加し、「来訪神　仮面・仮装の神々」の名称で一括申請すること決め、平成28年3月9日、政府は正式に申請することを決めたようです。

2005年4月18日　なまはげだらけの男鹿半島に取材しに行っていましたので、
なまはげを　ご紹介します。

※写真は、男鹿半島のかたくり群生地。なまはげとは関係ありません。

エリア 男鹿(秋田)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

なまはげは、大晦日に集落の各家々で行われる伝統的な民俗行事。

「なまはげ」は怠惰や不和などの悪事を諌め、災いを祓いにやってくる使者（鬼・妖怪の類い）である。年の終わりに、大きな出刃包丁（あるいは鉈）を持ち、鬼の面、ケラミノ、ハバキをまとって、なまはげに扮した村人が家々を訪れ、「悪い子はいねがー」「泣ぐコはいねがー」と奇声を発しながら練り歩き、家に入って怠け者、子供や初嫁を探して暴れる。家人は正装をして丁重にこれを出迎え、主人が今年1年の家族のしでかした日常の悪事を釈明するなどした後に酒などをふるまって、送り返すとされている。(出典*Wikipedia)

冬に囲炉裏（いろり）にあたっていると手足に「ナモミ」 「アマ」と呼ばれる低温火傷（温熱性紅斑）ができることがある。“それを剥いで”怠け者を懲らしめ、災いをはらい祝福を与えるという意味での「ナモミ剥ぎ」から「なまはげ」 「アマハゲ」 「アマメハギ」 「ナモミハギ」などと呼ばれるようになった。(出典*Wikipedia)

男鹿駅前の歓迎まなはげ、道路端のなまはげ面など

男鹿市　男鹿半島には、ほんとに　なまはげが一杯でした。

標識もなまはげです。

ガソリンスタンドにも　なまはげ標識

トイレの看板も　なまはげ

ホテルの展望台にもなまはげ

入道崎の　お店　そのものがなまはげです。

店の前には、当然なまはげ

これも　なまはげ

なまはげせんべい、なまはげ饅頭　なんて　当たり前

商品に　こんなのも

海鮮丼も　なまはげ丼

記念撮影にどうぞ

ついでに　なまはげアイスも　いかが?

ポイ捨てするやつ　いねがー。

男鹿温泉郷の入口にも

なまはげオートキャンプ場という施設もあるのです。

あかおにはし

赤い　なまはげが

ゴミは、持ち帰りましょう。

なまはげが見てますよ。

なまはげ館　という博物館があります。

博物館近くにも　なまはげ

なまはげは、外来神。
つまり、外というのは、海を渡って来たという伝説で、
秋田県の日本海を隔てた対岸は、ロシア

でかいロシア人を見て、赤鬼、青鬼と　恐れた説もあります。

※秋田美人の謎では、ロシアとの混血という説もあり、ロシアは身近です。

あおおにはし

なまはげ

今いる道路は、なまはげライン

寒風山　回転展望台にも
なまはげ

本当に　なまはげがたくさんいます。