2016/02/23 - 2016/02/24
540位(同エリア1223件中)
おぎゃんさん
韓国行のフェリーに乗るために近くの下関までは訪れたことがあるけど、その一歩がなかなか遠かった北九州へ初訪問。
さらに観光地としてはベタな門司港へ平日の休みのチャンス!とばかりに訪れてきた。
思いのほか気温が低くて、スローモーな旅となる。
(写真:旧大阪商船)
【スケジュール】
2月23日(火) 那覇<JTA>福岡=門司港=下関 ★途中まで
2月24日(水) 下関=小倉=福岡<ANA>那覇
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回の旅は午前7時発。
まだモノレールの始発もない時間に空港に来た。
流しのタクシーも走ってない時間帯で、ちょっと焦る。 -
まだ空港のお店も開いていない。
コンビニだけかろうじて開店準備していたけれど。 -
眠い目をこすりながら搭乗。
まだ薄暗い。 -
那覇〜福岡線はJTAの新機材で運航。
シートも深めで通常クラスでもゆったり座れた。(これは私の体格だからということもあるかもしれないね)
ちなみにJTAの機内誌は沖縄旅行する人には情報いっぱいで、いいお土産になりますよ。 -
ようやく明け切った空。
-
福岡空港到着。
ちょうど凛々しい警察犬たちの出動風景に遭遇。 -
地下鉄から博多駅乗り継ぎする。
-
博多駅から門司港行の快速に乗車。
去年の鹿児島旅行以来のJR。
今は列車に乗る機会がほとんどないので、旅する場合は極力列車に乗りたい気分。 -
これがスペースワールドらしい。
-
門司港駅着。
降りてきた旅行者の大半はアジア系の旅人たちばかり。 -
折り返しが出発しそう。
ダッシュでバタバタする人たちが次から次へとやってきて、なかなか出発しない。 -
このフォントが好いね。
門司港駅 駅
-
駅舎周り。
トイレもレトロ仕様。
手洗い場は本当に古いもの。 -
こちらは旧手洗い場。
-
帰り水 (JR門司港駅) 名所・史跡
-
駅裏からぶらぶら港方面へ。
-
戦前は中国の大連航路待合室があった建物。(旧大連航路上屋)
旧大連航路上屋 名所・史跡
-
大連側の国際航路の待合室は2009年に訪れた。
もう更地になってしまったそうだけど。
↓
大連・旅順&ちょっとだけソウル(2)
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=26826133 -
旅客検査場。
とある。 -
こちらは大連航路現役時代のもの。
紙テープは私も使った記憶ある。
この建物ぎりぎりのところに船がついていたんだね。 -
高い天井にシャンデリアは豪華。
船の模型がずらり並んだ展示室。 -
大半の場所は今は貸しホールとして使われている。
ほとんど空いていてもったいないけど。
あとで回ったレトロ建築の大半がこんな交流スペースを持っている。 -
1Fの一部は「松永文庫展示室」。
市井の映画研究家、松永武氏が北九州市に寄贈された映画に関するコレクションを常設&企画展として無料で観ることが出来るようだ。 -
映写機や高倉健さんが座った(?)ソファーもあった。
-
このチューバッカ+ハンソロバージョンポスターはレアものらしい。
私はチューバッカが好きだな。(だから撮影) -
北九州というところは映画館などのハコがとっても多かったみたい。古い興行館のスタイルを残した映画館も、もう小倉にしか残っていないようですが。
-
旧大連航路上屋から北にぶらぶら。
駐車場の一角に、戦時門司港から出征した軍馬の水飲み場だって。
ここから外地に行った軍馬は戻ってくることはなかったそうな…(涙)。出征軍馬の水飲み場 名所・史跡
-
さらにてくてく港沿いに北上。
はね橋を挟んで旧門司税関の赤煉瓦の建物。 -
はね橋「ブルーウィング門司」跳ねあがっていくところに遭遇出来た。
ブルーウィングもじ 名所・史跡
-
-
そろそろおなかも減ったし、焼きカレーが食べれるかと旧門司三井倶楽部へ。
-
でも、レストランは売り切れクローズだった。
ど平日なのにさすが観光地…。
この建物、裏口に回ると日本家屋との折衷になっているのが分かる。旧門司三井倶楽部 名所・史跡
-
こちらも1Fの一部は貸しホール。
中を覗くとお雛様を飾っていた。 -
近くの亀よし食堂にてランチする。
-
戦前の近隣の写真を飾ってあったりしてるけど、基本普通の食堂。
-
しかもチャンポン。
これは門司名物ではないけどね。
でも麺類メニューにチャンポンが標準というのは北部九州らしさを感じる。 -
すぐ裏手には門司港レトロ観光線。
休日しか運行してないみたいだった。
草ぼーぼーで、廃線のような佇まい。 -
こんなものを町中で売っているのは港町らしい。
-
再びレトロ建築のひとつ。
旧大阪商船門司支店。
1Fにはわたせせいぞうギャラリーと2Fには出光美術館の臨時展示室になっている。そこだけ有料。北九州市旧大阪商船 美術館・博物館
-
-
奥にあるトイレのある廊下に古い金庫とポスターのディスプレイ。
-
なかなか素敵ではないですか。戦前の旅って優雅な雰囲気を醸し出しているのが、今のLCC時代とはえらく違う。
でもこのポスター、トイレに行く人しか気が付いていないかもしれない。 -
商船ビル向かいには、「ホームリンガー商会」いかにもイギリス商館っぽい名前。
普通の会社が入っていたので覗けなかったけど、相当年季が入っている。
でも大規模ビルじゃないし、ピンク色に白い縁取りでかわいい。
ロイドってあのロイド保険扱いだよね。
※実際には1962年建築でそこまで古くはないけど、周りのレトロ建築に調和していることが評価されたのか、北九州市の都市景観賞をもらっているそうな。 -
裏から見るとこんな感じ。
-
駅前までぶらぶら戻る。
旧三井物産門司支店ビル。
1Fのファミリーマートの看板色もビル色に合わせたもの。JR九州第一庁舎 (旧三井物産門司支店) 名所・史跡
-
向かいの門司港駅に戻ってきた。
門司港駅 駅
-
だけどあの重文駅舎は改修工事のため覆いがされて観ることが出来ず。
(中は使えるけど) -
ぼちぼち海峡の向こうへ向かいます。
-
船に乗るころには晴れてきたので連絡船のデッキの方に座る。
寒かったせいか、他のお客さんたちは船内へ行ってしまった。 -
白波あげて走る連絡船、なかなか気持ち良し。
天気がよければ寒くてもデッキがおすすめ!
次は下関へ続く。関門納涼船 乗り物
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
おぎゃんさんの関連旅行記
この旅行で行ったスポット
もっと見る
門司・関門海峡(福岡) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50