2016/02/05 - 2016/02/07
25位(同エリア164件中)
nichiさん
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金曜の夜に仕事が終わってから速攻帰宅。車で六本木乃木坂の家内の会社に家内を迎えに行き、一路車で新潟へ。
関越は関越トンネルを越えてから雪〜〜
越後湯沢から塩沢あたりまでは猛吹雪でした。
深夜遅く、新潟駅前の新潟東急REIホテルにチェックイン。
翌朝、新発田のニノックススキー場でスキー。
その後、新発田市内観光(清水園、新発田城、寺町巡り)へ。
夜は新潟駅近くではしご酒〜
日曜の朝、雪が止んだ隙に関越で帰宅しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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関越トンネル超えたら吹雪でしたが、やっと雪も小降りになり、越後川口で休憩。
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除雪はされていますが、駐車場横にはこんな積雪。
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SA内で錦鯉の展示。
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小千谷が錦鯉で有名だからでしょう。
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深夜遅く、新潟東急REIホテルにチェックイン。
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デラックスツインルームです。
これはベッド側。 -
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これはリビング側。
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ビジネスホテルだからまあまあかな?
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コンパクトです。
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清潔感はあります。
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最低限のアメニティ
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まあビジネスホテルですから。。。
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部屋から新潟駅が見えます。
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翌朝、部屋から見えた新潟駅。
雪が降ってます。 -
ホテルでビュッフェ形式の朝食をすませ、車で新発田に向かいます。
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新発田に向かいます。
雪は止みました。 -
新潟東急REIホテルから約40分。
NINOXスキー場に着きました。
また雪が降ってきました。 -
駐車場に入るとほとんどが新潟ナンバーか長岡ナンバー。
横浜ナンバーどころか関東ナンバーの車は皆無です。
駐車場からスキーを担いでゲレンデへ。 -
雪降ってます。
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ここNINOXスノーパークは、新発田市の南側にある二王子山(1420m)の斜面にあるスキー場です。
う〜ん天気は今ひとつ、、、
もう少し雪が小降りになれば、、
仕方がないので早めの昼を食べて天候回復に期待。 -
昼食後に購入したのはシニアチケット5時間券。
3000円×2
シニアは55歳以上が対象です。 -
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取りあえずリフトに乗ります。
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リフト1本上がったらこんな感じ。
雪は小降りになりました。 -
さらに上に上がります。
吹雪いてきました。 -
見えない!
凄い雪です。 -
見えな〜い!
吹雪になっちゃった。 -
取りあえず降りてみますか。。。
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おっ!
視界が開けた!
と思ったらこの直後、家内がカッ飛んで行きました。 -
数本滑るうちに、だいぶ視界が開けてきました。
越後平野が見えます。
日本海はかろうじて、、、
日本海に向けて滑り降りるのは数十年前の北海道以来です。 -
ここはスキー場の一番上で標高936m。
ここからスカイラインコース〜パラダイスコースと抜けて約3000m一気に滑れるロングコースを楽しみました。 -
リフトは3本しかありませんが、1500mもあるクワッドもあり、十分に楽しめるスキー場だと思います。
もう少しお天気さえ良ければ景色も楽しめると思います。 -
シニアの5時間券を購入したものの、天候は不安定で、また視界が悪くなって滑りづらくなり、2時間で退散。
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新発田市内観光へ!
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スキー場からすぐの東北民芸館へ。
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新発田藩大庄屋格の豪農、肥田野家の家具、調度品など一万点以上の骨とう民具を展示、収蔵しています。
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本日開館
10時から5時
という札はかかっていますが、、、
呼び鈴を押しても誰も出てきません。 -
入口は雪かきされておらず、とても入れない状況。
あれーっ?
諦めて新発田市内に車を進めます。 -
新発田市内のここ「寺町たまり駅」に車を駐車(無料です)
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トイレも借りました。
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徒歩数分で清水園へ。
ここは柴田藩藩主溝口候の下屋敷だったところです。 -
新発田川を渡って中に入ります。
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入口はこんな感じ。
寒くて他にはだ〜れもいません。 -
チケット購入 大人は700円です。足軽長屋にも入場できます。
JAFCARD提示で割引600円になりました。 -
またまた雪が激しくなってきました。
園内に入り最初にくぐる萱葺の大門です。 -
寛文6年(1666年)にここに新発田藩藩主の大名御殿が建立されました。
敷地面積は4600坪(15200?)
大門と中門(奥に見えている門)を結び、新発田川に平行して園の南端まで小砂利の道がのびています。かつては百間(180m)馬場とよばれ、ここで馬術や弓術の演練が行われました。 -
まずは書院へ。
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ここで靴を脱いでスリッパに履き替えます。
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お雛様が飾られていました。
新発田市内の旧家にある古いお雛様だそうです。
時期的にラッキー -
外廊下を進みます。
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かぎ型になっているお屋敷です。
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2間続きの京間座敷は池に面しています。
ここでは能が演じられていたようです。 -
着工から竣工まで27年もかけて建てられた書院です。
庭側には腰高障子。
雪や雨が降りつける部分を板張りにした障子のことだそうです。 -
なーるほど。
外廊下の庭側はすべて腰高障子です。
冬季以外はこの腰高障子がはずされ、見事な庭が一望できるようです。 -
庭を眺めます。
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雪がないときに来てみたいです。
紅葉も素晴らしいようです。 -
お殿様は上座からこの窓越しに素晴らしい庭の景色を楽しんだようです。
新発田藩溝口家の家紋です。 -
家内が見入っているのは、
ほほえみて
うつつこころに
ありたたす
くだらぼとけにしくものぞなき
帰宅後にネットで調べてみたら、會津八一と言う方の歌 でした。 -
書院の外廊下から庭を眺めます。
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国指定名勝の庭園に出てみます。
寒いし雪は降ってるし、私たち以外にはだ〜れもいません。 -
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庭園入口から先ほどの書院はこのように見えます。
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池の周りをぐるっと遊歩道で廻ります。
時計回りの一方通行です。 -
少し歩くと景色が変わります。
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家内も撮影に夢中です。
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夕桂亭が見えてきました。
半分池の上に建てられたお茶室です。 -
お茶室には入れません。また違った景色が見えるのでしょうね。
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夕桂亭を含め、池の周りに5つのお茶室があります。
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あまりの寒さに私も完全防備です。
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池越しに先ほどの書院が見えます。
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池に向かって水が流れています。
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句碑です。
達筆すぎて読めません。 -
札に句碑の解説がありました。
くくとなき
ころころとなき
かかとなく
これさ蛙のよろこぶ
うたか
まあなんとも滑稽な。。。楽しくなりますね。 -
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飛び石で川を渡ります。
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雪が激しくなってきたので一休みです。
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またお茶室です。
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対岸の夕桂亭です。
雪がなければ池に浮かんでいるように見えるとのことです。 -
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回遊式庭園を一周しました。
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清水園を出ると、新発田川を挟んで反対側に新発田藩の足軽長屋があります。
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足軽長屋に入ってみましょう。
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足軽とは元々は、戦国時代に農民を徴用した臨時雇いの兵員のことです。
江戸時代になると制度化され、彼らが武士の下級層として形成されました。
薄給ではありましたが、このような住居が提供されていたようです。 -
狭い!
窓はこれだけ? -
部屋は今の言い方では3Kの間取りです。
でも狭い!
何人家族だったのだろう?
和室×2
板の間×1
キッチン(土間)×1
収納は無く、和室に置かれた長持ちが唯一の収納です。 -
これが唯一の収納だった長持ちです。
寝具や衣類などを入れていました。 -
板の間。
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出入口
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板の間に囲炉裏があります。
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土間にあるキッチン
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あまり快適な生活環境ではなかったようです。
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入った部屋が8軒並んでいます。
当時の庶民に近い生活が感じられるのは貴重だと思います。 -
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寺町にやってきました。
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寺町には14もの古いお寺があります。
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まずは福勝寺へ。
1394年に開山したお寺です。
まさに室町時代の初期ですね。 -
新発田重家が眠っているお寺だそうです。
私は小学生の頃、NHK大河ドラマで「天と地と」を見て日本史が大好きになりました。
新発田重家は長尾景虎の重鎮のひとり。
こんなところで会えるとは、、、、
と言っても「新発田市」の地名は新発田家から来ているわけでして〜 -
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本堂です。
冬季は拝観できません。 -
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あった!!
新発田重家のお墓です。
長尾景虎(上杉謙信)には可愛がられたのに、その養子である上杉景勝とは仲違いになっちゃったのが重家の気の毒なところ。 -
次のお寺に向かいます。
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宝光寺です。
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総門をくぐると
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山門が見えてきました。
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左側には経蔵があります。
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山門に近づきます。
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見事な建築です。
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花頭窓
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桟唐戸
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木鼻
水平材の端っこや突出した部分に施される彫刻のことです。 -
虹梁
柱と柱をつなぐ梁を虹のように曲線の針で結び、曲線状の模様が入ったものです。 -
山門をくぐると本堂が見えてきました。
雪が深いです。
冬季は拝観できません。 -
回廊を巡ってみます。
寒くて震えてピントがボケてます。 -
山門を内側から見上げます。
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寺町を後にして新発田城へ。
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別名「アヤメ城」とも呼ばれています。
これは二の丸隅櫓です。 -
表門です。
雪が深くて進めません。 -
表門の右側は辰巳櫓です。
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絵になります。
天気がもうすこし良ければな〜 -
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新潟駅前のホテルに戻り、着替えて夕食に出発です。
今日は梯子することに二人で決めていました。
まずはいつものすし屋「富寿し」 -
カウンターに座ってビールで乾杯!
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ツマミを頼みました。
中トロ、漬けマグロ、寒ブリ -
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握り寿司をザーッと!
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一貫づつ9種類、これを2人で戴きました。
勿論、越乃寒梅を冷で一合戴きました。 -
ガンガンお客様が見えるお店なので、カウンターは長居は禁物です。
江戸のお寿司屋さんみたい。
ぶりの汁物を戴いて失礼します。 -
次のお店へ。
駅前漁港。
ここは2度目かな?
満席のようで少し並びます。 -
5分待たずに入れました
座ったらお通しはホタルイカ。 -
満席の店内。
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壁にこんな張り紙が。
「すみませ〜ん。このお酒くださ〜い」 -
極辛口「じゃんげ」初体験です。
美味しかったです。 -
殻付きバフンウニ
いいですね〜 -
頼んじゃいました。
甘くておいしかったです。 -
村上牛のメンチ?
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頼んじゃいました。
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「じゃんげ」の冷1合おかわり〜
一升瓶を見せてもらいました。
年に2回だけ数量限定で出荷されるお酒だそうです。 -
お刺身の盛り合わせ。
-
私「次のお酒はどうする?」
家内「今日はせっかく新発田に行ったのだから新発田のお酒ないかな?」
私「すみませ〜ん!何か新発田のお酒くださ〜い。辛口を冷で1合お願いしま
す。」
お店の方「菊水でいかがでしょう?」 -
結局「菊水」も2合戴きました。
-
占め!
3軒目はやっぱり新潟名物「へぎ蕎麦」
探し回る元気が無かったので、ホテルの近くのこのお店に入ることに。 -
座ったらレモンサワー2杯頼んでる家内。
えーっ?まだ飲むの〜? -
-
やってきました「へぎ蕎麦」
美味しく戴きました。
「須坂屋そば」は芸能人のサイン色紙が壁中に貼ってあったお店です。
お寿司屋さん→居酒屋さん→お蕎麦屋さん
と梯子しました。
お店に入るとほぼ満席。
でもすぐに席に案内されました。
壁には様々な芸能人のサイン色紙がた〜くさん掲げられています。
これぞ本場のへぎ蕎麦。
渋谷の「匠」や銀座6丁目の「越後谷宗右衛門」でへぎ蕎麦はよく戴くのですが、この店のへぎ蕎麦は美味しかった〜
へぎ蕎麦の命は弾力性だと思います。
そもそも「へぎ蕎麦」とは、木を剥いだ板を折敷にしたもののことが「はぐ」がなまって「へぎ」になったとか。「へぎ」という器に盛られたそばのことを言うそうです。
でも新潟は蕎麦のつなぎに海藻である「フノリ」を使っており、小麦や自然薯をつなぎに使う他とは大きく異なる製法なんですね。この「フノリ」が弾力性を生んでいるようです。
酔っていてもこの感触は最高です。
このあとはホテルに戻ってシャワー浴びてすぐに寝ました。 -
3日目の朝。
また雪〜?
走るのはやめま〜す。 -
ホテルのビュッフェの朝食を戴き、雪が小降りになったのを見計らって帰宅の途につきました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 164-165さん 2016/03/13 09:03:01
- フォロー有難うございます。
- nichiさん お早うございます。
夫婦でスキーを精力的にやられていて(金曜日の夜出掛けて、日曜日に帰宅する)体力的にも、共通の趣味に対しても羨ましく、憧れてもおります。
我が家族は娘が小学校高学年の時以来途絶えております。それまでは1時間以内で到着できる場所に住んでいたので、時々出掛けていました。奥様はスポーツ系はすべてだめで、趣味が合いません。
最近はシュノーケルに趣味が傾いて来ており、南国で活動的に(年を考えて)やって行きたいと思っています。
今後ともよろしくお願いします。
【164-165】
- nichiさん からの返信 2016/03/14 10:29:51
- はじめまして
- 164-165様
コメントありがとうございます。
ハワイ、楽しそうですね。
ご家族3人でコーヒーの焙煎をしていらっしゃるお姿をほほえましく拝見しておりました。
またハワイに行きたくなっちゃいました。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
> nichiさん お早うございます。
> 夫婦でスキーを精力的にやられていて(金曜日の夜出掛けて、日曜日に帰宅する)体力的にも、共通の趣味に対しても羨ましく、憧れてもおります。
> 我が家族は娘が小学校高学年の時以来途絶えております。それまでは1時間以内で到着できる場所に住んでいたので、時々出掛けていました。奥様はスポーツ系はすべてだめで、趣味が合いません。
> 最近はシュノーケルに趣味が傾いて来ており、南国で活動的に(年を考えて)やって行きたいと思っています。
> 今後ともよろしくお願いします。
>
> 【164-165】
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