～気まま一人、台北旅～

2016/02/11 - 2016/02/14

決めたのも直前。
三泊四日の台北旅。
その日その日で、気の赴くままにフラフラしてみました＾＾

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: チャイナエアライン
• 利用旅行会社: エクスペディア

前日深夜２時に帰宅し、翌日朝からパッキングして、慌ただしく旅支度。
自宅の最寄駅からバスで１時間ちょっとで成田空港に到着。
14：35発のチャイナエアラインにお世話になりました。

台北行きの飛行機は混んでました。
日本から台湾を梯子する中国からの旅行客が多いのかな。
デ・ニーロのマイ・インターンを鑑賞しながら空の旅。

４時間弱で桃園国際空港に到着。
Bus to cityの表示を頼りに、台北市内行きのバス乗り場へ向かいます。

この國光客運バスの窓口でチケット購入。

台北駅へは125元。500円弱です。
３番乗り場を指示されました。

１０分待たずにバス到着。バスフロントの表示もわかりやすいです。

到着したターミナル２の他、ターミナル１に立ち寄り、バスは満員で市内に向かいます。
所要時間は１時間程度。

降りたいところでバスのボタンを押します。

今回お世話になったアンバサダーホテル。（國賓大飯店）
ホテルの目の前がバス停なので、台北駅まで行かずに、ここで降車しました。

アンバサダー ホテル 台北 ホテル

無事チェックイン。
ホテルの皆さん、日本語が堪能です。

お部屋はシンプル。
新しくはないけれど、清潔で良い感じ。

アンバサダー ホテル 台北 ホテル

早速荷物を置き、近くをプラプラ。
時刻は20時過ぎ。
ホテルの最寄り駅、雙連駅近くで、電飾トンネルを見つけました。

トンネルの先はライトアップされたお寺が！
「文昌宮」
夜でも参拝客がいます。

晩御飯は、街中の食堂で軽く。
麻辣麺線を頼んでみました。
30元。
小さな小皿に盛られた素麺の上に、食べるラー油がかかっていました。

味は、くぅぅ、イマイチ。

翌朝は雙連市場へ。
昨晩訪れた文昌宮前の門前市のようなものです。

雙連朝市 市場

朝ごはんはコレ。
ネギクレープに卵を加えて。
ピリ辛ソースもプラス。

美味でした！

雙連駅から台北の地下鉄、「ＭＲＴ」を乗り継ぎ、公館駅へ。
台湾の最高学府、国立台湾大学に行ってみました！

ヤシの木がずらーっと。

国立台湾大学 建造物

自転車置き場もちょっとかわいい。

春節中なので校内は閑散。。。

大学内のオシャレカフェでとりあえず一服。

台湾大学を後にしたあとは、
中正記念堂駅で下車し、、、

歩いて10分。
向かった先は国立歴史博物館。
入場料は30元です。

国立歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

春秋中期の獣型器座。
紀元前500年とか、600年くらいかな。

この上に、どんな器を乗せていたのか。
思わず笑ってしまいそう。

これは素敵。
何とも愛嬌のある表情の人形達。

楽しそうだなぁ・・・

戦国の狩猟紋様の壺。

秦になる前だから、紀元前300年か400年くらい。
紋様も細かく、フォルムも凝っています。

ふくよかな丸みです。
ニンニクフォルムと説明されていました。

原住民の衣装も展示されていました。

鮮やかで細かい刺繍が目を引きます。

博物館を後にし、
地下鉄を乗り継ぎ、赤峰街をプラプラ。

バイク修理系のお店が並ぶ、下町でした。

遅めのお昼は軽く青空食堂で魯肉飯。
五香粉が効いてる感じ。
美味しかった。

ホテルに戻り、ひと眠りした後、
夜市へ。

士林夜市の最寄駅、劍潭駅は、改札を出たところから既に人混み。。。
とりあえず、夜市の中心部分まで向かってみることに。

中心部にはお寺。
士林慈諴宮の前は更にすごい数の人。

境内で屋台の麺線を食べました。
「阿宗麺線」だったかな。
こちらは初日の麺線とは打って変わって、美味！

士林慈誠宮 寺院・教会

士林夜市を早々に切り上げて移動し、
寧夏夜市へ。

海鮮モノの屋台が豊富というこちらの夜市も人、人、人。

寧夏路夜市 散歩・街歩き

夜市で餃子を持ち帰り、ホテルで一杯。

台湾ビールも安くてgood。

翌日は、士林駅から路線バスに乗り、故宮博物館へ。
開館直後を狙ったものの、既に人の列。
中国からの皆さんは元気です。

音声ガイドを借り、３時間ほど鑑賞。
肉形石はあったけど、白菜が見当たらず、、

常設展の他、「故宮紫禁城と文物の遷移の写真展」、
「ローマ法王庁所蔵文物展」も特別展として催されていて、
溥儀や婉容達の当時のスナップショットや、
バチカンから来たザビエルの骨（聖骸）を
見ることができ、これもまた興味深かったです。

お宝達が経た凄まじい道程も、改めて知ることができました。

国立故宮博物院 博物館・美術館・ギャラリー

ランチは故宮内のレストラン、富春居で。

富春居 (国立故宮博物院敷地内) カフェ

昼食後向かった先は、故宮の斜め向かいにある、
順益台湾原住民博物館。

ですが、春節により休館中。
泣く泣く後にしました。

順益台湾原住民博物館 博物館・美術館・ギャラリー

バスとＭＲＴを乗り継ぎ、午後は青田街へ。
閑静な台北の高級住宅街です。

青田街 旧市街・古い町並み

「青田七六」は、日本家屋をリノベーションしたオシャレなカフェ。
こちらもみんな、並んでいます。

日本統治時代の面影が、街の中にちらほら残っていました。

国立台湾師範大学も、青田街から歩いてすぐです。
師範大学、何だか親近感が沸きます。

国立台湾師範大学 散歩・街歩き

オズに出てきそうなオブジェ。

師範大から、台湾の人気スポット、永康街を通り抜け、

中山駅と雙連駅を繋ぐ地下道にある、マッサージ店に行きました。


前日は同じこの店で上半身をお願いし、
この日は膝下、「脚底按摩」を。

盲目の按摩さんでしたが、前職はＪ〇Ｂで日本語ガイドをしていたとのこと。
・この時期は春節で中国からの観光客でごった返すから、日本人はあまり台湾に来ない。
・故宮の白菜は新しくオープンした国立故宮博物院、南部院区に展示している。
等、施術しなら色々教えてもらいました。

晩御飯は台湾風ハンバーガー、石家割包。
角煮肉、高菜、ピーナッツの粉、香菜が入っていて、美味しいです。
50元。200円弱。
ビーナッツが良い仕事をしています。

石家割包 （寧夏店） 地元の料理

セブンイレブンで買ったこのヨーグルトにも連日お世話になりました。
ボリュームもあり、ナタデココ入り。
イチゴとアロエもありました。

最終日は9：30発の飛行機に乗るため、
朝5時に起床。
ホテルの前のバス停で、30〜40分に１本という空港行きのバスを待ちました。
到着時間が決まっていないので、暗い中、本当にバスが来るのか不安に。。。

もうタクシーに切り替えようかと思ったその時、バスがきて無事乗車できました＾＾；

バスは圓山大飯店にも立ち寄りました！
鮮やかな外装。
小高い丘の上に建ち、遠目でも際立っています。

１時間ちょっとで桃園国際空港に到着。出発ロビーを目指します。

あっという間の三泊四日。
中二日はお天気に恵まれたものの、最終日は雨模様でした。

気軽に海外、台湾の旅もこれにてひとまず終了。

また是非プラッと訪れたいと思います＾＾