4連休でニカラグア(2)　グラナダ＆モンバッチョ火山

2016/02/12 - 2016/02/12

2月の飛び石連休に1日休暇を取って、4連休でニカラグアに行ってきました。
ニカラグアでの具体的な予定はグラナダに宿泊すること以外は白紙の状態でしたが、現地の旅行会社でツアーを探し、2日目はグラナダの街を散策して近郊のモンバッチョ火山に登ることにしました。当初は活火山のマサヤ火山を考えていましたが、火山活動が活発化して噴火の恐れがあるため立入禁止となっているとのことでした。
ニカラグアは治安が心配でしたが、幸い行動した範囲では特に危険は感じませんでした（評判が悪い首都マナグアは乗継だけで観光していません）。

＜旅程＞
【1日目(2/11木)】
　羽田0:05→ロサンゼルス(2/10)17:00（NH＝全日空）
　ロサンゼルス(2/10)23:59→ヒューストン5:12（UA＝ユナイテッド航空）
　ヒューストン8:57→マナグア12:17（UA）
　マナグア〜グラナダ
　グラナダ泊
【2日目(2/12金)】
　グラナダ〜マナグア
【3日目(2/13土)】
　マナグア1:35→ヒューストン5:00（UA）
　ヒューストン7:35→ロサンゼルス9:24（UA）
【4日目(2/14日)】
　ロサンゼルス0:05→
【5日目(2/15月)】
　→羽田5:05（NH）

エリア グラナダ(ニカラグア)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝6:20頃に宿泊先の「Hostal La Mexicana」を出て街を散策。

中南米でお馴染みのカラフルなボンネットバス

カラフルな街並み。早朝にもかかわらず、人通りが結構ありました。

市場

市場内

南国らしい果物

中央公園に面したグラナダ市庁舎

中央公園のオベリスク

中央公園

カテドラル

レストランなどが軒を連ねる歩行者天国のカルサダ通り

カラフルな建物

学校

カラフルな建物

グアダルーペ教会

何の像でしょうか。

カルサダ通りを更に進んでニカラグア湖畔へ

ニカラグア湖

鉄道の車両のようなものが道端に。警察と書いてありました。

これから行く予定のモンバッチョ火山の山頂に雲がかかっているのが気懸り。

カラフルな街並み

一棟の建物ですが扉ごとに色が塗り分けられています。

サンフランシスコ修道院跡

修道院博物館 （サン フランシスコ修道院跡） 博物館・美術館・ギャラリー

中央広場の衣類の露店

観光用の馬車

再び市場

野菜や果物のお店

頭の上に籠を乗せて歩く人。
アフリカのイメージでしたが中米でもやるのですね。

市場内の肉屋

カラフルな建物

カラフルな建物

メルセー教会。この時は閉まっていたので塔の上には後ほど。

メルセー教会 寺院・教会

宿の近くの店で朝食（50コルドバ≒200円）。
赤飯のようなご飯でした（もち米でないのが違い？）。

ハルテバ教会

カラフルな建物

中高生くらいの子供たちが何かのパレードをしていました。

楽器を演奏しながら行進

続いて赤い服の生徒たち。別の学校の生徒のようです。

その後ろには更に別の学校の生徒たち

宿に戻ってチェックアウトし、前日に申し込んだモンバッチョ火山ツアーの送迎を待ちました。

予定より少し遅れて9:17頃にツアーの迎えが来ました。
グループツアーだと思っていましたが、参加者は私一人でした。

ツアーのガイドを迎えにマサヤに向かう途中、タクシードライバーによる道路封鎖の現場に遭遇。英語力不足でドライバーの説明が十分に理解できませんでしたが、タクシーの料金に関して何かに抗議していたようです。爆発音（爆竹？）もたまに聞こえました。

しばらく渋滞に巻き込まれましたが、警察が排除したようで道路封鎖が解かれました。

マサヤのサンセバスティアン教会。
この付近でツアーのガイドをピックアップしました。

マナグアやグラナダでは見かけませんでしたが、田舎ではトゥクトゥクのような三輪タクシーが走っていました。

10:17頃、モンバッチョ火山の登山口に到着

壁に描かれた鳥の絵

舗装路を歩いてモンバッチョ火山の火口へ。
火口付近までは車で行くこともでき、ツアー料金は徒歩だと29米ドル、車だと39米ドルでした。

上部がカットされた？大木

40分ほど歩くと、カフェなどがある場所に出ました。

付近に咲いていた花

コーヒーが栽培されていました。

黄色い花

ツアーガイドのセバスティアンさんは膝が痛いそうで、休み休み登っていました。
思ったより若く24歳とのこと。日本のアニメなどに興味があるそうで、私よりも遥かに詳しかったです。

竹林

この鳥は鷹の一種のようです。
見られるのはラッキーだとか。

1時間半ほどで舗装路を登り切ってビジターセンターに着きました。
一人なら恐らく1時間以内で登れたかと思います。

ビジターセンター内にはモンバッチョ山のジオラマや写真などが展示されていました。

火口の周りを一周して展望台に立ち寄るコースを歩きます。
所要1時間半とのこと。

整備された遊歩道

最初の展望台からの景色。
グラナダの街やニカラグア湖が見えました。

山頂方面の景色。
山頂には研究目的でしか立ち入りできないようです。

この辺りの樹木は水を貯える役割を果たしているそうです。

岩壁に囲まれた「トンネル」と呼ばれる場所。

火口は樹木に覆われていました。
1570年以来噴火していないそうです。

火山の噴気孔

展望台からの景色。
マサヤ火山や湖が見えました。

こちらはグラナダとニカラグア湖方面の景色。

火口の周りを一周し、ビジターセンター前から再び舗装路を歩いて引き返しました。

こんなトラックに乗ってビジターセンターまで登ることもできます。

沿道ではコーヒーが栽培されているそうです。

カフェのある場所まで戻ってきました。

珍しい色の植物

ポンプ式の井戸のようです。

マサヤ方面の景色

マサヤ火山をズーム

紫陽花

樹木の上の台からロープ伝いに飛び降りるアトラクション

沿道の馬。
14:50頃に登山口に戻りましたが、タクシードライバーが再び道路封鎖をしていたとのことで送迎の車が遅れ、帰り道でも渋滞に巻き込まれたため、グラナダに戻ったのは16:00頃でした。タクシードライバーと警官隊が衝突し、逮捕者も出ていたようです。

グラナダに戻り、メルセー教会の塔へ。

メルセー教会内

メルセー教会 寺院・教会

料金25コルドバ（≒100円）を支払い、塔の階段を登りました。

メルセー教会の塔の上

南側には先ほど登ったモンバッチョ火山

南東方面の遠くには、ニカラグア湖に浮かぶオメテペ島と思われる島が見えました。

オメテペ島のコンセプシオン山だと思われます。

東側にはカテドラルが見えました。

西側の景色

街を走る観光馬車

中央公園の近くの乗り場から、ミニバスでマナグアへ。
フライトは深夜ですが、明るいうちにマナグアに着きたかったので早めに向かいました。

ミニバス内。料金は25コルドバ（≒100円）でした。

途中の沿道の像

約75分でマナグアのUCAターミナルに到着

ターミナル内でもタクシーの勧誘がありましたが、空港まで15米ドルと高かったので、ターミナル前の通りでタクシーを探し、反対車線でタクシーを拾いました（空港まで200コルドバ≒800円）。

不気味な感じの落書きアート

ラウンドアバウトの噴水

マナグアではこんなイルミネーションを随所で見かけました。

約40分で空港に到着。
深夜1:35発のフライトまでは7時間近くもありますが、夜のマナグアは危険そうなので早めに来ました。

アウグストセザールサンディノ国際空港 (MGA) 空港

空港ターミナル内にはフードコート

フードコートの店で夕食にFajita（140コルドバ≒560円）。
空港内では無料のwifiも使えました。

出発3時間前の22:30頃にようやくチェックイン手続きが開始

現地通貨が余っていたので軽く夜食（55コルドバ≒220円）。
外観からエンパナーダのようなものを想像していましたが、中身は主に米でした。

フライトが少ないためか閉まっていた出国審査が23:30頃にオープン。
結構な行列ができていましたが15分ほどで通過できました。

深夜のため制限エリア内は免税店とお高いカフェしか開いておらず、余った現地通貨で何か買おうと思っていた目論見が外れました。
制限エリアではwifiも使えませんでした。

この空港はユナイテッド航空の場合にはビジネスクラスでも元々ラウンジを使えないようですが、この時間帯はそもそもラウンジのあるエリアに立ち入りできなくなっていました。

1:35発のユナイテッド航空ヒューストン行きに搭乗

フラットにならないビジネスクラスのシート

出発の約30分後に機内食

食後にケーキも出ました。

（ロサンゼルス編に続く）