太陽がいっぱい冬の南欧旅(スペイン編)

2016/01/28 - 2016/02/05

アリタリアがセールをしていて
以前から気になっていたジブラルタルへ行くことにしました。
せっかくだから、アクセスしやすいアンドラとモナコも
この機会に……。

アンドラに行くために成り行き便宜上寄ったスペインでしたが
セビリアで見たフラメンコや
サグラダファミリアのステンドグラスに
すっかり魅了され……。

バルも数軒まわれて、心とお腹が満たされました。


①　1/28 【AZ785　NRT/FCO】【AZ210 FCO/LHR】　★空港泊
②　1/29 【EYZ8901 LGW/GIB】 ★ラ・リネア泊
◆③　1/30　ラ・リネア→→→セビリア　★セビリア泊
◆④　1/31 【VY2267 SVQ/BCN】★バルセロナ泊
◆⑤　2/01　アンドラ
◆⑥　2/02　【VY1515 BCN/NCE】★ニース泊
⑦　2/03　モナコ　
⑧　2/04 【AZ343 NCE/FCO】
⑨　2/05 【AZ784 FCO/NRT】　

エリア セビリア(スペイン)

●○３日目●○

６:30過ぎ
チェックアウト。

町はいま眠りの中。
ダレも鐘は鳴らさない。

マドリード行きの夜行バスも出ている模様。
セビリアへは一日４本運行。

意外と交通の利便がいい、ラ・リネア。

まばらにいた人たちは
朝一番のアルヘシラス行きのバスに
吸い込まれていった。

7:30　オンタイムで出発
切符は前日、窓口で入手したが、ほとんどのジモティは
ドライバーから直に購入していた。

アルヘシラスからタリファへ向かう途中
アフリカ大陸がゆっくりと目を覚ました。
久しぶり。。。

途中、乗客を拾いながら
一度、短い休憩を挟み、バスはひた走る。

11:40
トラムストップに近い
プラド・デ・サンセバスティアンに到着。

ターミナルの目の前を走るトラムで
ヌエバ広場まで移動。
そこから本日の宿『Nuevo Suizo』まで歩く。

アンダルシア
太陽の恵み
街の温度計は23℃

細くて味のある裏路地

荷物を置いて
一目散に向かった先は……。

『ESLAVA』
地元で評判いいバルだそう。

12:30
開店早々にやってきた。
外の席にいきがって座る。
この後、あれよあれよという間にテーブルが埋まった。

アンダルシアの郷土料理『サルモレッホ』
美味しすぎる野菜のポタージュ

もう一品は、この店のおすすめ
何かの賞を取ったハンバーグのタパス

半生の黄身とソースが絶妙に絡み合い
パンとのコラボもサイコー。

白ワインをお代わりし
トタール11ユーロぐらい。

近くにあったら、絶対週一で通うであろう逸店。

エル・コルテ・イングレスに
ラケットケースのように
無造作にぶら下がっていた生ハム

そのお値段も威風堂々

セビリア。。。
こじんまりとしながらも
新旧いいバランスが保てている街。
機会があったらちょっとだけ住んでみたいな。

飼い主を待つ、けなげな犬や

映画のロケ地になったスペイン広場

世界遺産が鎮座していると思ったら

ユニークな建造物も




メトロポルパラソル＠３ユーロ

ここから見渡すセビリアの夕暮れは印象的だった。

帳が下りたらフラメンコ
『Casa de la Memoria』１８ユーロ

手頃な価格でフラメンコが楽しめる小さなタブラオ
シーズンオフだからか、席の埋まりは7割程度。
当日、購入でもいけそう。

日本から予約・決済。
窓口に行き、名前を告げチケットを受け取った。

衣装も舞台も
派手さは微塵もなかった。
ただその分、彼らの踏むステップから
魂の叫びのようなものが、ダイレクトに伝わってきた。
まるで何かに憑依されているかのような。

圧倒されっぱなし、あっという間の１時間。
そのまま、夜の街に繰り出した。

スペイン人の夜はこれから。
街中、大勢の人たちで溢れていた。

聖楽隊を引き連れて
狭い道を練り歩く、日本の神輿のようなものに遭遇。

むせるようなお香のかほりと大音量の管楽器
そして人の群れ。
一瞬、自分がどこにいるのかわからなくなる。
(こんなときにすられるのかも?)

しばらく街をさまよって、ホステルへと戻った。

●○４日目●○

午前中
川べりをちょっと散歩。
日曜日とあってかたくさんのジモティが
汗を流していた。

そして
プラザ デ アルマス バスターミナルの
前から出ているエアポートバス＠4ユーロで空港へ向かった。

■□vueling□■

どこのLCCもその傾向があるけれど、早ければ早いほど、お手ごろ価格で
チケットが手に入る航空会社の一つ。

セビリア→バルセロナ*バルセロナ→ニース
それぞれ36.4ユーロ

早めにwebチェツクインをすると、座席指定料が必要。
１週間を切ると、アットランダムに席が決まって無料。

搭乗券を自宅でプリントアウト、
カウンターに寄らずにそのままエアサイドへ行ったけれど、
チェックインカウンターでの発券も可能。
荷物もeasyJetよりも緩く、使い勝手のいいLCCだと思う。

バルセロナ　エル・プラット空港

到着した人と搭乗する人がそのまますれ違う
動線、ごちゃごちゃ空港。

スカイバス＠5.9ユーロで夕暮れ迫る
Universitat駅に出た。

そしてすぐ『Hostel Delfos』に
荷物を置いて、街に飛び出した。

今日は日曜日。
目星をつけていたバルはお休み。
並ばずに済みそうな
『Txapera』で夕食。

この店のピンチョスは暖かいものをと指南を受けていたので
３品ともそうした。白ワインでいただく。
フツーに美味しい。
１0ユーロ

交差点を挟んで斜め前にあるカサ・バトリョには
人がいっぱい　　　　　　

サグラダ・ファミリアへ行ってみた。
明日の夕方、また戻って来る予定。

●○４日目●○

５時起き。
ユニバシタット駅からサンツ駅にメトロで移動。

■Directbus■

往路はスキー客らしき人たちもちらほらいてほぼ満席
復路は空港へ向かう人がわんさかで完璧満席

往復ともカウンターへ寄って
番号札みたいな搭乗券を貰う。
6:15 出発

49.25ユーロ(webから購入)

バルセロナを出て数時間後
ゆっくりと夜が明けた。

国境もあってないような感じでアンドラに到着。

ひたすら街を歩き回る。
滞在時間は２時間弱

11:15のバスでトンボ帰り。

ウワサ通り
普通の街

この高い場所で座っている白い人たち
世界中に親戚?が点在している模様。

アルメニア・エレバン
ここ
これから行くフランス・ニース

またどこかで会えるかな。

アンドラ
駆け足だったけど垣間見れてよかった。

この後、３時間かけてバルセロナに戻り
一息入れたら……。

16:00の入場チケット＠１５ユーロをwebで購入。
チケットブースで買うより３ユーロお得。

シーズンオフは狙い目かも。
今回、自分はパスしたけれど
まだタワーのチケットも購入可能だった。

昔に来たときは外観だけ見て満足。
チケット売り場も混んでいた。

今回、ステンドグラスがあると聞き
中に入ることにした。

一歩、中に入ると……。

あっかん

西日にうつしだされる
マーガーレットの模様

エレガントな迫力に１時間以上
ぼけっと見つめていた。

Jaume I駅に移動。
目指すバルは、徒歩7分

CAL PEP

創作タパスの人気店だそうで、開店そうそう行かないと
一巡するまで待つことになる可能性大だそう。

19:30開店
はりきりすぎて1時間前に着いてしまった。

仕方がないので、
教会で休憩。

うたた寝という瞑想

バルセロナ在住の邦人さんおすすめの
メニューを３品頼んでみた。

まずは、あさりとししとう

あっという間にカウンターが埋まる。

近くにいた日本人グループも同じものを
頼んでいた。
偉大なる『バルセロナウォーカー』の導き。

スペインのオムレツ
トルテージャ

これ逸品。２日おきに食べたい。

いきがって?ボトルを１本入れてみたスペイン最後の夜。
お会計は34ユーロ

水を一杯飲んで就寝。

●○６日目○●

二日酔いは免れて
朝のランブラス通りをらんらんぶらぶら。

ボケリア市場はまだ準備中。
葉っぱのお皿がセットアップ
この上に何が陳列されるのかな。

チェロスで朝食を。

Xurreria Dels Banys Nous
3.2ユーロ

界隈をぶらぶら。
サンタ・エウラリア大聖堂に行き着いた。

『タルヘタ10』があまっていた。

荷物が小さ目で時間が比較的あったので
スペイン広場の横っちょ
パラッレル通り沿いあるバス停始発
市バス＃46で空港入りしてみた。
T2、T1の順に停車。所要時間約45分。

16:00
ブエリング1515便はターミナル1からオンタイムでTAKE OFF
そして夕方、お天気がどんより気味のニースに無事LANDING

たどたどしい発音は
グラシアスからメルシーに代わった。

この旅行記へのコメント （2）

• 地中海人さん 2016/12/28 17:55:24

  Vuering航空の情報ありがとうございました。

  　当方1月8日帰国時に、はじめてセヴィージャからパリＣＤＧまでVuering航空を利用する者です。
  情報助かりました。
  
  　同時に予約した　Transavia Franceと異なり、直ちにメールが来ないのでどうしたものかと気を揉んでいました。
  
  一週間切ると、座席指定しなくてもオンラインチェックインへたどり着けるということでしょうか。

  Shirokumaさん からの返信 2016/12/29 09:27:07

  RE: Vuering航空の件です。

  地中海人さん、こんにちは。
  私のつたない旅行記がほんの少しでも
  お役に立てたら嬉しいです。
  
  さてVuering航空の予約ですが
  決済すると、間もなく予約番号が記入された
  確認メールが届いたと記憶します。
  
  でも、予約が完了したときに出る
  予約番号さえ分かっていれば
  その番号でwebチェックイン出来るので
  大丈夫だと思います。
  
  確か、
  試しに一週間以上前にwebチェックインにトライしたときは
  有料で座席指定をしないと、次の場面にすすめませんでした。
  一週間を切ってしてみたところ、席が割り当てられていて
  搭乗券印刷まで、たどりつけました。
  
  Vuering航空　お手ごろ価格ですよね。
  また利用してみたいLCCのひとつです。
  どうぞ
  冬の趣きあるヨーロッパ、楽しんで来て下さいね。
  
  　　　　　　　　　　　　　　Shirokuma