友人と行く卒業旅行 in九州（その１）《別府・湯布院編》

2011/02/19 - 2011/02/21

2011年に大学院を卒業するときに旅行した記録です。
大学の卒業旅行ですが、高校の頃の友人３人と行って来ました。

JTBの「たびものがたり」で予約したパックツアーで、２泊３日で鹿児島を除く九州６県を巡る欲張りなツアーでした。
バスでの移動距離が長かったですが、九州の名所をまとめて回ることができました。

この旅行の記録は、４冊に分けてまとめたいと思います。
お時間がありましたら、ほかの３冊も併せてご覧いただけると嬉しいです。
（下記行程の◆が、本旅行記の該当部分です。）

《１日目》
◆羽田空港→→→福岡空港
◆九重“夢”大吊橋
◆湯布院（金鱗湖）
◆別府（明礬温泉）湯の里
◆別府温泉(泊)

《２日目》
◇やまなみハイウェイ
◇高千穂峡
◇阿蘇（草千里）
◇柳川
◇長崎市内(泊)

《３日目》
◇長崎市内（グラバー園、大浦天主堂、平和記念公園ほか）
◇島原湾クルーズ（島原外港→熊本港）
◇熊本城
◇福岡空港→→→羽田空港

エリア 湯布院・由布院温泉(大分)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス JALグループ
• 利用旅行会社: JTB

大学院の卒業旅行として、友人３人とJTBのツアーで九州に来ました。
福岡空港を出発して最初の目的地は、大分県九重町にある九重“夢”大吊橋です。

九重“夢大吊橋 自然・景勝地

2006年にオープンした吊橋は長さ390ｍ、高さ173ｍを誇り、その高さは日本一です。

高校時代の友人３人と、計４人で卒業旅行に来ました。
その内訳は、千葉大学大学院が３人と、東北大学大学院が１人。

日本一の高さから眺める風景は絶景です。

吊橋中央付近からは震動の滝を見ることができます。

震動の滝 自然・景勝地

震動の滝は日本の滝100選にも選ばれていて、落差83ｍの雄滝と同93ｍの雌滝からなります。

さらに遠くには、冠雪のくじゅう連山を眺めることができます。

173ｍの高さから真下を見ると、地面がずいぶん遠くに見えます。

吊橋の全景を見渡せる展望台までやって来ました。
2015年に「箱根西麓・三島大吊橋」が完成したことで、日本一の長さを奪われてしまいました。

続いて、由布岳の麓に広がる温泉地・湯布院を散策します。
2005〜2006年に放送されたNHKの「風のハルカ」を観てから、一度は訪れたいと思っていた町でした。

由布岳(豊後富士) 自然・景勝地

まずは金鱗湖の周囲をぐるっと歩きます。

金鱗湖 自然・景勝地

金鱗湖は一周400ｍ程なので、10分程で湖畔を一周することができます。

「マルク・シャガールゆふいん金鱗湖美術館」側から望む金鱗湖です。

水は透明で、小魚も多数泳いでいます。

金鱗湖周辺で珍しい鳥を見かけました。

湯布院の中心通りを散策してみます。

由布院温泉 温泉

２月の平日でも多くの観光客で賑わっていました。

懐かしい乗り物を発見しました。

可愛らしい折り畳み傘です。

湯布院の町を散策して、再びバスで次の目的地へ向かいます。

由布岳北麓を通り、別府市内へ向かいます。

由布岳パーキングエリア 道の駅

別府八湯のひとつ、明礬温泉に来ました。
ここには湯の花の生成で有名な「湯の里」があります。

明礬 湯の里 温泉

湯の花は藁葺き屋根の「湯の里小屋」の中で造られています。

湯の里小屋の内部は無料で見学することができます。

明礬温泉での湯の花の生成は、江戸時代中期に始まったと言われています。

今回のツアーには、別府名物「地獄めぐり」が含まれていませんでした。
が、湯の里の敷地内では様々な色の小さな地獄を見ることができます。

こちらは海地獄っぽい感じです。

一方、こちらは鬼石坊主地獄っぽい感じです。

湯の里を観光したあと、今晩の宿に向かいます。
宿泊したのは別府市街にある「ホテルサンバリーアネックス」。

至る所から湯気を上げる別府の町並みを望むことができます。

別府温泉　ホテルサンバリーアネックス 宿・ホテル

反対側には目の前に別府湾が広がります。

１日目の夕食はホテル内の宴会場でいただきました。
このあと別府温泉の名湯を満喫し、２日目に備えました。

２日目は大分から宮崎、熊本、福岡、佐賀を経由して長崎まで向かいます。
その様子は「その２」以降の旅行記をご覧頂ければと思います。