モンサンミッシェル旅行記(ブログ) 一覧に戻る
モン・サン・ミッシェルとは<br />モン(Mont=山)サン(Saint=聖)ミッシェル(=ミカエル)、<br />すなわち『聖ミカエルの山』を意味し<br />大天使(聖)ミカエルに捧げられています。<br /><br />708年に近隣のアブランシュ教区のオベール司教の夢の中に<br />大天使ミカエルが現われ、そのお告げに従って<br />モン・トンブと呼ばれる岩山に礼拝堂を建てたのが<br />モン・サン・ミッシェルの始まりと言われています。<br /><br />966年に『ベネディクト派修道院』が設立され<br />増改築を経て13世紀にはほぼ今の形となり<br />多くの巡礼者が訪れる聖地となりました。<br /><br />14世紀に勃発した百年戦争時には難攻不落の要塞と化し<br />フランス革命による修道院の散会から1864年までは<br />牢獄として使用されていたことも。<br /><br />その後、1874年に歴史的建造物に指定され、1966年には修道院が復活。<br />1979年に世界遺産登録され、今や年間300万人もの観光客や巡礼者が<br />訪れる一大観光地となりました。<br /><br /><br /><br /><br />☆☆☆ 旅程 ☆☆☆<br /><br /> 6/24(水) (午前)羽田発JL045 ⇒ (夕方)パリCDG着《パリ泊》<br /> 6/25(木) CDG空港にてレンタカー・チェックアウト → アミアン《泊》<br /> 6/26(金) アミアン → ジェルブロワ → ルーアン《泊》<br /> 6/27(土) ジヴェルニー観光《ルーアン泊》<br /> 6/28(日) ルーアン → オンフルール《泊》<br /> 6/29(月) トゥルーヴィル・シュル・メール観光《オンフルール泊》 <br />★6/30(火) オンフルール → ブヴロン・アン・オージュ<br />       → モン・サン・ミッシェル《泊》 <br />★7/01(水) モン・サン・ミッシェル観光《モン・サン・ミッシェル泊》<br />★7/02(木) モン・サン・ミッシェル → カンカル → サン・マロ《泊》<br /> 7/03(金) ディナン & サン・シュリアック観光《サン・マロ泊》<br /> 7/04(土) サン・マロ → トゥール《泊》<br /> 7/05(日) アンボワーズ城 & シュノンソー城観光《トゥール泊》<br /> 7/06(月) トゥール → シャンボール城 → シャルトル《泊》<br /> 7/07(火) シャルトル → ヴェルサイユ《泊》<br /> 7/08(水) ヴェルサイユ宮殿観光 → (夜)パリCDG発JL046 ⇒ (機中泊)<br /> 7/09(木) (午後)羽田着<br /><br />(旅行時 1ユーロ≒139円)

2015 フランス北西部を巡る旅(8)大天使ミカエルのお告げから始まった…《モン・サン・ミッシェル》☆Mont Saint-Michel

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2015/06/30 - 2015/07/02

5位(同エリア1849件中)

旅行記グループ 2015 フランス北西部を巡る旅

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134

sanabo

sanaboさん

この旅行記スケジュールを元に

モン・サン・ミッシェルとは
モン(Mont=山)サン(Saint=聖)ミッシェル(=ミカエル)、
すなわち『聖ミカエルの山』を意味し
大天使(聖)ミカエルに捧げられています。

708年に近隣のアブランシュ教区のオベール司教の夢の中に
大天使ミカエルが現われ、そのお告げに従って
モン・トンブと呼ばれる岩山に礼拝堂を建てたのが
モン・サン・ミッシェルの始まりと言われています。

966年に『ベネディクト派修道院』が設立され
増改築を経て13世紀にはほぼ今の形となり
多くの巡礼者が訪れる聖地となりました。

14世紀に勃発した百年戦争時には難攻不落の要塞と化し
フランス革命による修道院の散会から1864年までは
牢獄として使用されていたことも。

その後、1874年に歴史的建造物に指定され、1966年には修道院が復活。
1979年に世界遺産登録され、今や年間300万人もの観光客や巡礼者が
訪れる一大観光地となりました。




☆☆☆ 旅程 ☆☆☆

 6/24(水) (午前)羽田発JL045 ⇒ (夕方)パリCDG着《パリ泊》
 6/25(木) CDG空港にてレンタカー・チェックアウト → アミアン《泊》
 6/26(金) アミアン → ジェルブロワ → ルーアン《泊》
 6/27(土) ジヴェルニー観光《ルーアン泊》
 6/28(日) ルーアン → オンフルール《泊》
 6/29(月) トゥルーヴィル・シュル・メール観光《オンフルール泊》 
★6/30(火) オンフルール → ブヴロン・アン・オージュ
       → モン・サン・ミッシェル《泊》 
★7/01(水) モン・サン・ミッシェル観光《モン・サン・ミッシェル泊》
★7/02(木) モン・サン・ミッシェル → カンカル → サン・マロ《泊》
 7/03(金) ディナン & サン・シュリアック観光《サン・マロ泊》
 7/04(土) サン・マロ → トゥール《泊》
 7/05(日) アンボワーズ城 & シュノンソー城観光《トゥール泊》
 7/06(月) トゥール → シャンボール城 → シャルトル《泊》
 7/07(火) シャルトル → ヴェルサイユ《泊》
 7/08(水) ヴェルサイユ宮殿観光 → (夜)パリCDG発JL046 ⇒ (機中泊)
 7/09(木) (午後)羽田着

(旅行時 1ユーロ≒139円)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
3.0
グルメ
4.5
ショッピング
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 今日は2泊したオンフルールを後にし<br />ブヴロン・アン・オージュの村を観光後<br />モンサンミッシェルへと向かいます。<br /><br />※ブヴロン・アン・オージュ編はこちらです <br />  → http://4travel.jp/travelogue/11089664

    今日は2泊したオンフルールを後にし
    ブヴロン・アン・オージュの村を観光後
    モンサンミッシェルへと向かいます。

    ※ブヴロン・アン・オージュ編はこちらです
      → http://4travel.jp/travelogue/11089664

  • 酪農が盛んなノルマンディーらしい景色の向こうに<br />モンサンミッシェルが見えてきて大感激~!

    酪農が盛んなノルマンディーらしい景色の向こうに
    モンサンミッシェルが見えてきて大感激~!

  • 干し草ロールがゴロンゴロン<br /><br />イタリアのトスカーナ地方で見るような景色です。

    干し草ロールがゴロンゴロン

    イタリアのトスカーナ地方で見るような景色です。

  • でも遠景にモンサンミッシェルが見えるから<br />やっぱりここはノルマンディー。<br /><br />カマキリの足みたいな、トラクターのアームが<br />干し草ロールを突き刺して運んでいます。

    でも遠景にモンサンミッシェルが見えるから
    やっぱりここはノルマンディー。

    カマキリの足みたいな、トラクターのアームが
    干し草ロールを突き刺して運んでいます。

  • 実は、この羊のいる風景が見たかったのです♪<br /><br />羊といえば、『プレ・サレ』と呼ばれるこの地方の<br />仔羊のお料理も楽しみにしていました。<br /><br />※今、旅行記を作成しながら<br /> この子たちを食べちゃったのね…と複雑な心境です(;&#39;∀&#39;)

    実は、この羊のいる風景が見たかったのです♪

    羊といえば、『プレ・サレ』と呼ばれるこの地方の
    仔羊のお料理も楽しみにしていました。

    ※今、旅行記を作成しながら
     この子たちを食べちゃったのね…と複雑な心境です(;'∀')

  • (島の対岸地区も含む)モンサンミッシェルへの<br />観光客の車の乗り入れは禁止されているため<br />日帰りの観光客は手前にある駐車場に車を置き<br />無料のシャトルバスで島まで行くことになります。 <br /><br />ホテルの宿泊客はあらかじめホテルに電話し<br />ゲートの暗証番号を教えてもらって制限区域内に入り<br />ホテルの専用パーキングに駐車できます。<br /><br />宿泊ホテルは島の対岸にある『ル ルレ サン ミッシェル』。<br />部屋からモンサンミッシェルが見える唯一のホテル、<br />ということでかなり強気の料金設定です。<br />でも一生に一度のことだし…と、ここに決定。<br /><br />ホテル・レビュー(宿泊者コメント)を読むと<br />普通のダブルルーム予約だと1階の部屋にアサインされ<br />手前の雑木林が邪魔をしてモンサンミッシェルの<br />上の方しか見えないとか。<br />そこで、奮発してデラックスダブル(朝食込みで410ユーロ)を予約。<br />朝焼けや夕焼けの写真を撮りたかったので、悪天候に備え2泊します。<br /><br />チェックインの際にスイートにアップグレードしましたと言われ<br />喜んだのも束の間。部屋に入ると「異常に暑~いっ!」<br />急いで冷房のスイッチを探すも、見つかりません。<br /><br />も、もしかして、冷房がないの?! 4つ星ホテルなのに?!<br />はい、ありませんでした~(&gt;_&lt;)<br /><br />今年は10数年ぶりの異例の暑さで、一面ガラス張りの<br />スイート・ルームはまるで温室のよう! <br />夜になっても室温は下がらず、ぐったりでした(泣)

    (島の対岸地区も含む)モンサンミッシェルへの
    観光客の車の乗り入れは禁止されているため
    日帰りの観光客は手前にある駐車場に車を置き
    無料のシャトルバスで島まで行くことになります。 

    ホテルの宿泊客はあらかじめホテルに電話し
    ゲートの暗証番号を教えてもらって制限区域内に入り
    ホテルの専用パーキングに駐車できます。

    宿泊ホテルは島の対岸にある『ル ルレ サン ミッシェル』。
    部屋からモンサンミッシェルが見える唯一のホテル、
    ということでかなり強気の料金設定です。
    でも一生に一度のことだし…と、ここに決定。

    ホテル・レビュー(宿泊者コメント)を読むと
    普通のダブルルーム予約だと1階の部屋にアサインされ
    手前の雑木林が邪魔をしてモンサンミッシェルの
    上の方しか見えないとか。
    そこで、奮発してデラックスダブル(朝食込みで410ユーロ)を予約。
    朝焼けや夕焼けの写真を撮りたかったので、悪天候に備え2泊します。

    チェックインの際にスイートにアップグレードしましたと言われ
    喜んだのも束の間。部屋に入ると「異常に暑~いっ!」
    急いで冷房のスイッチを探すも、見つかりません。

    も、もしかして、冷房がないの?! 4つ星ホテルなのに?!
    はい、ありませんでした~(>_<)

    今年は10数年ぶりの異例の暑さで、一面ガラス張りの
    スイート・ルームはまるで温室のよう! 
    夜になっても室温は下がらず、ぐったりでした(泣)

    ル ルレ サン ミッシェル ホテル

    4☆でまさかのエアコンなし! by sanaboさん
  • たしかにお部屋からはモンサンミッシェルがよく見えますが<br />手前のレストランの屋根が邪魔な気も^^;<br /><br />そして、右側の雑木林が悪名高き(?)木々のようです。<br />他の部屋は右側に連なっているので、低層階の部屋からは<br />モンサンミッシェルの上しか見えないというのも納得です。<br /><br />どうして伐採しないのかしら…?<br />私たちのように、より高い部屋を予約させるため???

    たしかにお部屋からはモンサンミッシェルがよく見えますが
    手前のレストランの屋根が邪魔な気も^^;

    そして、右側の雑木林が悪名高き(?)木々のようです。
    他の部屋は右側に連なっているので、低層階の部屋からは
    モンサンミッシェルの上しか見えないというのも納得です。

    どうして伐採しないのかしら…?
    私たちのように、より高い部屋を予約させるため???

  • 気を取り直して、お夕食に出かけましょう。<br /><br />その名も『ル プレ サレ』 &quot;Le Pre Sale&quot; というレストランで<br />プレ・サレと呼ばれる仔羊のお料理をいただきます。<br /><br /><br /><br /><br />*** プレ・サレ ***<br /><br />プレ・サレとはノルマンディとブルターニュの境界周辺の、海水に覆われることもある低湿地帯の呼び名です。 <br />そこに生息する塩分とミネラルを含んだ牧草(エルビュ)を食べて育った羊もプレ・サレと呼ばれ、柔らかい肉質と臭みのない独特の風味は、高級ラム肉として高く評価されているのだとか。

    気を取り直して、お夕食に出かけましょう。

    その名も『ル プレ サレ』 "Le Pre Sale" というレストランで
    プレ・サレと呼ばれる仔羊のお料理をいただきます。




    *** プレ・サレ ***

    プレ・サレとはノルマンディとブルターニュの境界周辺の、海水に覆われることもある低湿地帯の呼び名です。 
    そこに生息する塩分とミネラルを含んだ牧草(エルビュ)を食べて育った羊もプレ・サレと呼ばれ、柔らかい肉質と臭みのない独特の風味は、高級ラム肉として高く評価されているのだとか。

    ル プレ サレ 地元の料理

    プレ・サレと呼ばれる仔羊のお料理をいただけます。 by sanaboさん
  • このレストランはメルキュール・ホテルの中にあるのですが<br />後から大陸の団体の方たちが大勢入っていらっしゃり<br />私たちの宿泊ホテルとともに東洋人御用達という感じでした。<br /><br />日本語メニューもありました。

    このレストランはメルキュール・ホテルの中にあるのですが
    後から大陸の団体の方たちが大勢入っていらっしゃり
    私たちの宿泊ホテルとともに東洋人御用達という感じでした。

    日本語メニューもありました。

  • いただいたのは、フィッシュ・スープとプレ・サレのグリル。<br /><br />プレ・サレは(骨付きの)背肉の部位と丸い切り身(モモ肉?)の<br />部位があり、それぞれ1ピースからオーダーできます。<br /><br />素材の風味を感じていただきたいという意図なのか<br />ハーブバターが添えられている以外は、塩コショウのみのお味付けです。<br />肉の臭みは全くなく普通に美味しかったけれど、感激するほどでも<br />なかったような…<br />帰国後に食べたラムのグリルのほうが、おソースも凝っていて<br />ずっと美味しかった~!

    いただいたのは、フィッシュ・スープとプレ・サレのグリル。

    プレ・サレは(骨付きの)背肉の部位と丸い切り身(モモ肉?)の
    部位があり、それぞれ1ピースからオーダーできます。

    素材の風味を感じていただきたいという意図なのか
    ハーブバターが添えられている以外は、塩コショウのみのお味付けです。
    肉の臭みは全くなく普通に美味しかったけれど、感激するほどでも
    なかったような…
    帰国後に食べたラムのグリルのほうが、おソースも凝っていて
    ずっと美味しかった~!

  • 午後9時近くでしたが、モンサンミッシェルまで<br />行ってみることにしました。<br /><br />城壁の『ラヴァンセ門』&quot;Porte de L&#39;avansee&quot; を潜ると<br />次に現れるのがこの『大通り門』&quot;Porte du Boulevard&quot; 。<br /> (その奥に見えるのは『王の門』&quot;Porto de Roi&quot; )<br /><br />軍事上、門は弱点であったため、このように<br />モンサンミッシェルは3つの門で守られていました。<br /><br />※最初のラヴァンセ門を入った左手にツーリスト・インフォがあり<br /> 日本語の地図やパンフレットをいただけます。

    午後9時近くでしたが、モンサンミッシェルまで
    行ってみることにしました。

    城壁の『ラヴァンセ門』"Porte de L'avansee" を潜ると
    次に現れるのがこの『大通り門』"Porte du Boulevard" 。
    (その奥に見えるのは『王の門』"Porto de Roi" )

    軍事上、門は弱点であったため、このように
    モンサンミッシェルは3つの門で守られていました。

    ※最初のラヴァンセ門を入った左手にツーリスト・インフォがあり
     日本語の地図やパンフレットをいただけます。

  • ラヴァンセ門を入った広場の右手(『大通り門』 手前)に<br />百年戦争中の1434年にイングランド軍により遺棄された<br />射石砲が展示されていました。<br />(16世紀初頭までは大砲から発射されたのは<br /> 砲弾ではなく砲丸だったそう)<br /><br />※百年戦争とはフランスの王位継承権と領有権を巡り<br /> イングランド王家とフランス王家との間で<br /> 1339年から1453年まで断続的に続いた戦争のこと

    ラヴァンセ門を入った広場の右手(『大通り門』 手前)に
    百年戦争中の1434年にイングランド軍により遺棄された
    射石砲が展示されていました。
    (16世紀初頭までは大砲から発射されたのは
     砲弾ではなく砲丸だったそう)

    ※百年戦争とはフランスの王位継承権と領有権を巡り
     イングランド王家とフランス王家との間で
     1339年から1453年まで断続的に続いた戦争のこと

  • 『王の門』<br /><br />15世紀に警備を強化するために造られた門で<br />手前には堀があり、跳ね橋と落とし格子付き。<br /><br />跳ね橋は1992年に復元されたもので、現在も島内では<br />かつての姿を取り戻すための修復・復元工事が続けられています。<br />

    『王の門』

    15世紀に警備を強化するために造られた門で
    手前には堀があり、跳ね橋と落とし格子付き。

    跳ね橋は1992年に復元されたもので、現在も島内では
    かつての姿を取り戻すための修復・復元工事が続けられています。

    モンサンミッシェル 王の門 寺院・教会

    モンサンミッシェルをガードする3つ目の門 by sanaboさん
  • (写真左)<br /> 『王の門』の反対側に階段があり、城壁沿いの小道に出られます。<br /> <br /> 『王の門』の2階部分は現在村役場になっており<br /> モンサンミッシェルはれっきとした自治体なのだそうです。<br /><br />(写真右)外壁部分には美しい聖母子像が。

    (写真左)
     『王の門』の反対側に階段があり、城壁沿いの小道に出られます。
     
     『王の門』の2階部分は現在村役場になっており
     モンサンミッシェルはれっきとした自治体なのだそうです。

    (写真右)外壁部分には美しい聖母子像が。

  • 左手は郵便局で、ここから絵葉書を出すと<br />モンサンミッシェルの限定消印を押してくれるのだそう。

    左手は郵便局で、ここから絵葉書を出すと
    モンサンミッシェルの限定消印を押してくれるのだそう。

  • 巡礼者が描かれた可愛らしい看板

    巡礼者が描かれた可愛らしい看板

  • 午後9時半頃なので人通りもまばらになり<br />昼間の大混雑が嘘のよう。

    午後9時半頃なので人通りもまばらになり
    昼間の大混雑が嘘のよう。

  • 『サン・ピエール教会』<br /><br />11世紀に岩山を掘り下げて造られ、増改築を経て17世紀に完成。<br /><br />巡礼の最盛期には修道院の小教区教会として<br />重要な役割を果たしていました。

    『サン・ピエール教会』

    11世紀に岩山を掘り下げて造られ、増改築を経て17世紀に完成。

    巡礼の最盛期には修道院の小教区教会として
    重要な役割を果たしていました。

    サン ピエール教会 寺院・教会

    モンサンミッシェルの小教区教会です。 by sanaboさん
  • 『サン・ピエール教会』<br /><br />外壁には聖母子像、そして入口にはジャンヌ・ダルクの像が。<br /><br />大天使ミカエルのお告げを受け、百年戦争で<br />フランスを勝利に導いたのがジャンヌ・ダルクでした。<br /><br />ジャンヌは16世紀にはフランス・カトリックの象徴となり<br />1920年にはローマ・カトリック教会で最も有名な<br />聖人の一人となりました。

    『サン・ピエール教会』

    外壁には聖母子像、そして入口にはジャンヌ・ダルクの像が。

    大天使ミカエルのお告げを受け、百年戦争で
    フランスを勝利に導いたのがジャンヌ・ダルクでした。

    ジャンヌは16世紀にはフランス・カトリックの象徴となり
    1920年にはローマ・カトリック教会で最も有名な
    聖人の一人となりました。

  • 『サン・ピエール教会』内部<br /><br />祭壇の向かって左側に、大天使ミカエルの絵が<br />飾られています。

    『サン・ピエール教会』内部

    祭壇の向かって左側に、大天使ミカエルの絵が
    飾られています。

  • 天空に聳えるように建つ「モンサンミッシェル修道院」<br /><br />今の時期は午後7時クローズなので、内部は明日見学することに。

    天空に聳えるように建つ「モンサンミッシェル修道院」

    今の時期は午後7時クローズなので、内部は明日見学することに。

  • 太陽が随分と傾いてきました。<br /><br />下に見えるのは、外郭の城壁に隣接する『ガブリエルの塔』

    太陽が随分と傾いてきました。

    下に見えるのは、外郭の城壁に隣接する『ガブリエルの塔』

  • 地上はほの暗くなり始めていますが<br />南の空に浮かぶ綿毛のような雲が可愛らしい~

    地上はほの暗くなり始めていますが
    南の空に浮かぶ綿毛のような雲が可愛らしい~

  • まもなく水平線に沈みそうな太陽は<br />雲に覆われ、ちょっと残念…

    まもなく水平線に沈みそうな太陽は
    雲に覆われ、ちょっと残念…

  • でも放射線状に放たれた陽の光が<br />神々しく輝いています☆彡

    でも放射線状に放たれた陽の光が
    神々しく輝いています☆彡

  • 右手に見えるのは、城壁に隣接する『ガブリエルの塔』<br /><br />1524年に見張り塔として建設され、19世紀以降は<br />灯台として使用されています。<br /><br />厚い壁の内部には大砲が備えられ、全方向からの攻撃に<br />応じられる仕組みは当時の最先端の防衛設備だったとか。

    右手に見えるのは、城壁に隣接する『ガブリエルの塔』

    1524年に見張り塔として建設され、19世紀以降は
    灯台として使用されています。

    厚い壁の内部には大砲が備えられ、全方向からの攻撃に
    応じられる仕組みは当時の最先端の防衛設備だったとか。

    ガブリエルの塔 史跡・遺跡

    最先端の防衛設備を誇った16世紀の見張り塔 by sanaboさん
  • モンサンミッシェルの勇壮なシルエット

    モンサンミッシェルの勇壮なシルエット

  • そして、ドラマティックな空模様☆彡

    そして、ドラマティックな空模様☆彡

  • 浜辺には日の入りを惜しむように<br />集まってきた人々の姿が。

    浜辺には日の入りを惜しむように
    集まってきた人々の姿が。

  • 東の空には、もう月が出ていました。

    東の空には、もう月が出ていました。

  • 見入ってしまうシルエット。。。

    見入ってしまうシルエット。。。

    モンサンミッシェルとその湾 史跡・遺跡

    ぜひ1泊して朝焼けや夕景、夜景も楽しんで! by sanaboさん
  • 少し移動して、またパチリ☆

    少し移動して、またパチリ☆

  • 落陽。。。

    落陽。。。

  • ホテルに戻り、部屋の窓から眺めています。<br /><br />午後10時47分・・・

    ホテルに戻り、部屋の窓から眺めています。

    午後10時47分・・・

  • 『朝焼けのモンサンミッシェル』(ホテルの部屋の窓から)<br /><br />翌朝の5時半少し前、<br />太陽はずっと右手の地平線に・・・

    『朝焼けのモンサンミッシェル』(ホテルの部屋の窓から)

    翌朝の5時半少し前、
    太陽はずっと右手の地平線に・・・

  • 東の空は、燃える様な朝焼けです。(ホテルの部屋の窓から)

    東の空は、燃える様な朝焼けです。(ホテルの部屋の窓から)

  • 実はPCに写真を取り込んでから気づいたのですが<br />太陽の下、やや右手に大聖堂らしきシルエットが写っています。<br />(ファサードの双塔と十字交差部の尖塔らしきものが見えます)<br /><br />地図で大聖堂がありそうなそちらの方角の大きな町を調べてみると<br />アブランシュ (Avranches) であることがわかりました。<br /><br /> ※アブランシュは大天使ミカエルのお告げを受けて<br />  モンサンミッシェルに最初の礼拝堂を建てた<br />  オベール司教のいた町<br /><br />この大発見が嬉しくて思わず興奮してしまいました!<br /><br />さらに調べると、アブランシュには <br />Eglise Notre-Dame-des-Champs と Basilique Saint Gervais という<br />2つの教会があり、私が見たシルエットはこの2つが重なっている<br />ものだということがわかりました。<br />(双塔は Eglise Notre-Dame-des-Champs 、<br /> 尖塔は Basilique Saint Gervais のもの)<br /><br />サン・ジェルヴェ教会 (Basilique Saint Gervais) には<br />聖遺物としてオベール司教のものとされる『穴の開いた頭蓋骨』が<br />納められているそうです。<br />(※『穴の開いた頭蓋骨』については後述します)

    実はPCに写真を取り込んでから気づいたのですが
    太陽の下、やや右手に大聖堂らしきシルエットが写っています。
    (ファサードの双塔と十字交差部の尖塔らしきものが見えます)

    地図で大聖堂がありそうなそちらの方角の大きな町を調べてみると
    アブランシュ (Avranches) であることがわかりました。

     ※アブランシュは大天使ミカエルのお告げを受けて
      モンサンミッシェルに最初の礼拝堂を建てた
      オベール司教のいた町

    この大発見が嬉しくて思わず興奮してしまいました!

    さらに調べると、アブランシュには
    Eglise Notre-Dame-des-Champs と Basilique Saint Gervais という
    2つの教会があり、私が見たシルエットはこの2つが重なっている
    ものだということがわかりました。
    (双塔は Eglise Notre-Dame-des-Champs 、
     尖塔は Basilique Saint Gervais のもの)

    サン・ジェルヴェ教会 (Basilique Saint Gervais) には
    聖遺物としてオベール司教のものとされる『穴の開いた頭蓋骨』が
    納められているそうです。
    (※『穴の開いた頭蓋骨』については後述します)

  • ところで、昨晩は夜になっても部屋の温度が下がらず<br />部屋の窓を開けて寝たところ、なんと15ヶ所以上も<br />蚊に刺されてしまい、ホテルに対し怒り心頭です!<br />(強気の料金設定にもかかわらず冷房がないなんて酷い~)<br /><br />例年は冷涼な気候とはいえ、今回の旅行で泊まった同等クラスの<br />ノルマンディーやブルターニュのホテルはすべて冷房完備でしたし。<br /><br />というわけで、蚊の刺され痕が不快でちょっと不機嫌な朝食です。<br />眺望は良いのですけど…

    ところで、昨晩は夜になっても部屋の温度が下がらず
    部屋の窓を開けて寝たところ、なんと15ヶ所以上も
    蚊に刺されてしまい、ホテルに対し怒り心頭です!
    (強気の料金設定にもかかわらず冷房がないなんて酷い~)

    例年は冷涼な気候とはいえ、今回の旅行で泊まった同等クラスの
    ノルマンディーやブルターニュのホテルはすべて冷房完備でしたし。

    というわけで、蚊の刺され痕が不快でちょっと不機嫌な朝食です。
    眺望は良いのですけど…

  • 朝食料金(25ユーロ)もお部屋と同じく<br />内容のわりに強気の設定な気が…

    朝食料金(25ユーロ)もお部屋と同じく
    内容のわりに強気の設定な気が…

  • モンサンミッシェル修道院の観光の前に<br />近くのショッピング施設にやってきました。<br /><br />&quot;Les Galeries du Mont Saint-Michel&quot; という大きな建物で<br />土産物などを扱う大きなスーパ―や<br />サンドイッチなどのテイクアウトも出来るカフェ、<br />ノルマンディに本社があるボーダーシャツの<br />セントジェームスなどが入っています。

    モンサンミッシェル修道院の観光の前に
    近くのショッピング施設にやってきました。

    "Les Galeries du Mont Saint-Michel" という大きな建物で
    土産物などを扱う大きなスーパ―や
    サンドイッチなどのテイクアウトも出来るカフェ、
    ノルマンディに本社があるボーダーシャツの
    セントジェームスなどが入っています。

    レ ギャルリー デュ モン サン ミッシェル スーパー・コンビニ

    カフェもスーパーもありとにかく便利! by sanaboさん
  • 店内で見つけた、エッフェル塔をかたどったボトル☆<br /><br />赤いのは薔薇のリキュール、茶色いのはカルバドス

    店内で見つけた、エッフェル塔をかたどったボトル☆

    赤いのは薔薇のリキュール、茶色いのはカルバドス

  • では、&quot;Le Passeur&quot; と呼ばれる無料シャトルに乗って<br />モンサンミッシェルへ向かいましょう。<br /><br />馬車(写真左)もあるようですね。

    では、"Le Passeur" と呼ばれる無料シャトルに乗って
    モンサンミッシェルへ向かいましょう。

    馬車(写真左)もあるようですね。

  • かつては満潮時に海に浮かぶ孤島となったモンサンミッシェルと<br />対岸の陸地を結ぶ堤防道路が造られたのは1879年のこと。<br />当初は鉄道まで走っていたそうです。<br /><br />その堤防道路により本来の潮流がせき止められ、100年余りの間に<br />島の周囲に堆積した砂は2m以上に及び、陸地化する島の環境問題が<br />深刻化しました。<br /><br />そのため、海に浮かぶ神秘的な姿を取り戻すための湾再生計画が進められ<br />2014年7月に堤防道路に替わる『橋』が完成しました。<br /><br />橋の下(橋脚間)を潮流が流れることにより本来の流れは戻りましたが<br />堆積した土砂をかき出す作業は続行中です。

    かつては満潮時に海に浮かぶ孤島となったモンサンミッシェルと
    対岸の陸地を結ぶ堤防道路が造られたのは1879年のこと。
    当初は鉄道まで走っていたそうです。

    その堤防道路により本来の潮流がせき止められ、100年余りの間に
    島の周囲に堆積した砂は2m以上に及び、陸地化する島の環境問題が
    深刻化しました。

    そのため、海に浮かぶ神秘的な姿を取り戻すための湾再生計画が進められ
    2014年7月に堤防道路に替わる『橋』が完成しました。

    橋の下(橋脚間)を潮流が流れることにより本来の流れは戻りましたが
    堆積した土砂をかき出す作業は続行中です。

  • 高さ79mの岩山の上に建つ「モンサンミッシェル修道院」<br /><br />911年に西フランク王国のシャルル3世国王が、フランス沿岸部を<br />荒らし回っていたノルマン人(=ヴァイキング)の族長ロロンに<br />ノルマンディーの領有を認め、ノルマンディー公国が誕生しました。<br />かつてのバイキングたちはキリスト教に改宗し、ロロンとその子孫は<br />荒廃した聖地の復興に努め、神に仕える人々の保護者となりました。<br /><br />ロロンの孫にあたる(ノルマンディ公の)リシャール1世は<br />当時モンサンミッシェルに住む不道徳で不敬虔な参事会員たちを追放。<br />そして966年に聖人ベネディクトゥスの戒律を守る信仰深い<br />修道士たちによる『ベネディクト派修道院』が誕生しました。<br /><br />彼らが建てた東西南北4つの礼拝堂が土台となり、その上に<br />現在の修道院付属教会が建てられています。<br /><br />付属教会鐘楼の尖塔の頂上には大天使ミカエルの像が輝いています。

    高さ79mの岩山の上に建つ「モンサンミッシェル修道院」

    911年に西フランク王国のシャルル3世国王が、フランス沿岸部を
    荒らし回っていたノルマン人(=ヴァイキング)の族長ロロンに
    ノルマンディーの領有を認め、ノルマンディー公国が誕生しました。
    かつてのバイキングたちはキリスト教に改宗し、ロロンとその子孫は
    荒廃した聖地の復興に努め、神に仕える人々の保護者となりました。

    ロロンの孫にあたる(ノルマンディ公の)リシャール1世は
    当時モンサンミッシェルに住む不道徳で不敬虔な参事会員たちを追放。
    そして966年に聖人ベネディクトゥスの戒律を守る信仰深い
    修道士たちによる『ベネディクト派修道院』が誕生しました。

    彼らが建てた東西南北4つの礼拝堂が土台となり、その上に
    現在の修道院付属教会が建てられています。

    付属教会鐘楼の尖塔の頂上には大天使ミカエルの像が輝いています。

  • 鐘楼(ロマネスク様式)の尖塔(ネオ・ゴシック様式)の<br />頂上に立つ「大天使ミカエルの像」<br /><br />像はエマニュエル・フレミエによる制作(1897年)で高さは4.5m。<br />金メッキが施され、避雷針も付いています。<br /><br />1987年に修復され、再び像がヘリコプターで設置される様子が<br />全世界にテレビ中継されました。

    鐘楼(ロマネスク様式)の尖塔(ネオ・ゴシック様式)の
    頂上に立つ「大天使ミカエルの像」

    像はエマニュエル・フレミエによる制作(1897年)で高さは4.5m。
    金メッキが施され、避雷針も付いています。

    1987年に修復され、再び像がヘリコプターで設置される様子が
    全世界にテレビ中継されました。

  • 満潮時にはこの場所が海水に浸かるので<br />それまでに車を移動するようにとの注意書きです。<br /><br />(許可を受けた車のみ乗り入れ可能です)

    満潮時にはこの場所が海水に浸かるので
    それまでに車を移動するようにとの注意書きです。

    (許可を受けた車のみ乗り入れ可能です)

  • 島内の参道『グランド・リュ』を進んでいきます。<br /><br />正面に見えるのは『王の門』<br /><br />左はふわふわオムレツで有名なレストラン『ラ・メール・プラール』<br /><br />1888年に巡礼者のための宿泊施設兼レストランとして創業。<br />(創業者の女性は元々はモンサンミッシェルの修復プロジェクトを<br /> 担当した建築家コロワイエの料理人だった方だそう)

    島内の参道『グランド・リュ』を進んでいきます。

    正面に見えるのは『王の門』

    左はふわふわオムレツで有名なレストラン『ラ・メール・プラール』

    1888年に巡礼者のための宿泊施設兼レストランとして創業。
    (創業者の女性は元々はモンサンミッシェルの修復プロジェクトを
     担当した建築家コロワイエの料理人だった方だそう)

    グランド リュ 旧市街・古い町並み

    モンサンミッシェル修道院への参道です。 by sanaboさん
  • この看板の方が創業者のプラールおばさん<br /><br />実は、私たちの宿泊ホテルも同じプラール・グループの経営です。<br /><br />プラールおばさんに罪はないけれど<br />あなたの後継者は強欲すぎ!(←ホテルの件でかなり怒っています)

    この看板の方が創業者のプラールおばさん

    実は、私たちの宿泊ホテルも同じプラール・グループの経営です。

    プラールおばさんに罪はないけれど
    あなたの後継者は強欲すぎ!(←ホテルの件でかなり怒っています)

  • 『ラ・メール・プラール』のキッチンが参道に面しており<br />リズミカルに卵を泡立てる様子がショー的に披露されています。<br /><br />写真左手のかまどの中に、オムレツの入ったフライパンと<br />フライパンの柄がたくさん見えます。<br /><br />ふわふわオムレツのお味と恐ろしいお値段は噂で聞いているので<br />私たちはここで食事の予定はありません。<br /><br />でも、モンサンミッシェルへせっかく来たのだからと<br />かつて巡礼者が食したお味を試してみるのも良い思い出かも。<br /><br />日本にも『ラ・メール・プラール』が数店舗ありますが<br />日本でふわふわオムレツを食べる意味がわかりません…(*&#39;ω&#39;*)

    『ラ・メール・プラール』のキッチンが参道に面しており
    リズミカルに卵を泡立てる様子がショー的に披露されています。

    写真左手のかまどの中に、オムレツの入ったフライパンと
    フライパンの柄がたくさん見えます。

    ふわふわオムレツのお味と恐ろしいお値段は噂で聞いているので
    私たちはここで食事の予定はありません。

    でも、モンサンミッシェルへせっかく来たのだからと
    かつて巡礼者が食したお味を試してみるのも良い思い出かも。

    日本にも『ラ・メール・プラール』が数店舗ありますが
    日本でふわふわオムレツを食べる意味がわかりません…(*'ω'*)

  • 左手は郵便局で、右側は外郭の城壁

    左手は郵便局で、右側は外郭の城壁

  • 参道の前方が観光客でかなりひしめき合っています。

    参道の前方が観光客でかなりひしめき合っています。

  • レストラン、土産物屋、ホテル、博物館などが<br />建ち並んでいます。

    レストラン、土産物屋、ホテル、博物館などが
    建ち並んでいます。

  • &quot;La Sirene&quot; は評判の良いクレープリーで<br />看板も素敵~☆

    "La Sirene" は評判の良いクレープリーで
    看板も素敵~☆

  • モンサンミッシェルには歴史博物館や海洋環境博物館など<br />4つの博物館があります。<br /><br />写真右手はそのひとつで、島内の建築史を解説する<br />『ラルケオスコープ』&quot;L&#39;Archeoscope&quot;

    モンサンミッシェルには歴史博物館や海洋環境博物館など
    4つの博物館があります。

    写真右手はそのひとつで、島内の建築史を解説する
    『ラルケオスコープ』"L'Archeoscope"

  • 参道を上り続け、ようやく修道院のふもとに辿り着きました。

    参道を上り続け、ようやく修道院のふもとに辿り着きました。

    モンサンミッシェル修道院 寺院・教会

    要塞や牢獄だった時代もある、大天使ミカエルに捧げられた修道院 by sanaboさん
  • でも、まだ階段が続きます。<br /><br />上がった所にあるのが↓

    でも、まだ階段が続きます。

    上がった所にあるのが↓

  • 《哨兵の門》&quot;Salle des Gards&quot;<br /><br />修道院の要塞化された入口で14世紀の建設。<br /><br />両側の塔の内部にある螺旋階段を上ると、警備兵の部屋があるとか。<br />外壁には覗き穴も。

    《哨兵の門》"Salle des Gards"

    修道院の要塞化された入口で14世紀の建設。

    両側の塔の内部にある螺旋階段を上ると、警備兵の部屋があるとか。
    外壁には覗き穴も。

  • 花崗岩の岩山の上に建てられた修道院は<br />複雑な3層構造になっているため断面図を作成しました。

    花崗岩の岩山の上に建てられた修道院は
    複雑な3層構造になっているため断面図を作成しました。

  • 《司祭の間》<br /><br />『迎賓の間』の下に位置し、現在はチケット売り場になっていますが<br />かつては貧しい人たちやあらゆる境遇の巡礼者を迎え入れる<br />施物配給室でした。<br /><br />※チケットは9ユーロ、オーディオガイドは4.5ユーロ<br /><br />モンサンミッシェルの頂上(鐘楼の尖塔の上)に飾られている<br />大天使ミカエル像のレプリカが室内に置かれています。

    《司祭の間》

    『迎賓の間』の下に位置し、現在はチケット売り場になっていますが
    かつては貧しい人たちやあらゆる境遇の巡礼者を迎え入れる
    施物配給室でした。

    ※チケットは9ユーロ、オーディオガイドは4.5ユーロ

    モンサンミッシェルの頂上(鐘楼の尖塔の上)に飾られている
    大天使ミカエル像のレプリカが室内に置かれています。

  • 『大天使ミカエルの像』<br /><br />石膏製のレプリカですが、悪魔の象徴である竜を踏みつけ<br />剣を振りあげる姿が凛々しく、お顔立ちも端正ですね。<br /><br />※新約聖書の『ヨハネの黙示録』の中で聖ミカエルは<br /> 竜と戦い打ち倒します。<br /> これは、キリスト教が邪悪なものに打ち勝つことを<br /> 象徴しているのだとか。<br /><br /><br /><br /><br />*** 大天使ミカエル ***<br /><br />キリスト教でもユダヤ教でも『大天使』は7人いるとされ、神の意志を直接聞き、それを実行するために天使たちを指揮する存在です。<br /><br />カトリック教会ではガブリエル、ラファエルとともに『三大天使』の一人でリーダー的存在でもあり、すべての天使たちの総指令官のような任務を果たしています。 <br /><br />ミカエルとは『神に似たもの』という意味で、最も神に近い存在として崇拝されています。<br /><br />東欧ではこの聖ミカエル崇拝が4世紀から広く浸透していましたが、西欧では5世紀の終わり頃からで、492年にイタリアのモンテ・ガルガーノに聖ミカエルに捧げる聖堂が建てられたのが始まりと言われています。<br /><br />大天使ミカエルのお告げを受けたオベール司教は使者をモンテ・ガルガーノに送り、大天使ミカエルが現れた時に着ていた赤い外套の切れ端と彼が足跡を残した祭壇の破片を、聖遺物として持ち帰らせたのだそうです。<br /><br />11世紀に入ると(天と地を往復する)大天使ミカエルに捧げる教会や礼拝堂が、ヨーロッパ各地の山頂や岬の上に築かれました。<br /><br />百年戦争の際には島(モンサンミッシェル)は城塞化され、イングランドの包囲にも屈することはありませんでした。大天使ミカエルが島を守り抜いたのだということで聖ミカエル崇拝が高まり、フランスをはじめヨーロッパ中から巡礼者が訪れるようになりました。<br /><br />神の意志を遂行する大天使ミカエルには、死者の魂の重さを量り天国に行けるか地獄に堕ちるか判決を下す役目もあります。<br />そのため右手に剣、左手に秤を持ち、悪の化身である竜を踏みつける騎士の姿で描かれています。<br /><br />中世には兵士の守護神、現代では警官・消防士・救急隊員などの守護神でもあり、フランスの守護神でもあります。

    『大天使ミカエルの像』

    石膏製のレプリカですが、悪魔の象徴である竜を踏みつけ
    剣を振りあげる姿が凛々しく、お顔立ちも端正ですね。

    ※新約聖書の『ヨハネの黙示録』の中で聖ミカエルは
     竜と戦い打ち倒します。
     これは、キリスト教が邪悪なものに打ち勝つことを
     象徴しているのだとか。




    *** 大天使ミカエル ***

    キリスト教でもユダヤ教でも『大天使』は7人いるとされ、神の意志を直接聞き、それを実行するために天使たちを指揮する存在です。

    カトリック教会ではガブリエル、ラファエルとともに『三大天使』の一人でリーダー的存在でもあり、すべての天使たちの総指令官のような任務を果たしています。 

    ミカエルとは『神に似たもの』という意味で、最も神に近い存在として崇拝されています。

    東欧ではこの聖ミカエル崇拝が4世紀から広く浸透していましたが、西欧では5世紀の終わり頃からで、492年にイタリアのモンテ・ガルガーノに聖ミカエルに捧げる聖堂が建てられたのが始まりと言われています。

    大天使ミカエルのお告げを受けたオベール司教は使者をモンテ・ガルガーノに送り、大天使ミカエルが現れた時に着ていた赤い外套の切れ端と彼が足跡を残した祭壇の破片を、聖遺物として持ち帰らせたのだそうです。

    11世紀に入ると(天と地を往復する)大天使ミカエルに捧げる教会や礼拝堂が、ヨーロッパ各地の山頂や岬の上に築かれました。

    百年戦争の際には島(モンサンミッシェル)は城塞化され、イングランドの包囲にも屈することはありませんでした。大天使ミカエルが島を守り抜いたのだということで聖ミカエル崇拝が高まり、フランスをはじめヨーロッパ中から巡礼者が訪れるようになりました。

    神の意志を遂行する大天使ミカエルには、死者の魂の重さを量り天国に行けるか地獄に堕ちるか判決を下す役目もあります。
    そのため右手に剣、左手に秤を持ち、悪の化身である竜を踏みつける騎士の姿で描かれています。

    中世には兵士の守護神、現代では警官・消防士・救急隊員などの守護神でもあり、フランスの守護神でもあります。

  • 《大階段 グラン・デグレ》&quot;Grand Degure&quot;<br /><br />チケット購入後、90段の『大階段』をさらに上がります。<br /><br />階段の右側は修道院付属教会、左側は14~16世紀に建てられた居住棟で<br />歴代の修道院長の住まいとして使用されました。<br /><br />『大階段』の先に見える橋は、修道院長の住居から<br />修道院長が裁きを行った部屋へと続いています。<br />(かつて修道院長は周辺の管轄区域における裁判権を持っていました)

    《大階段 グラン・デグレ》"Grand Degure"

    チケット購入後、90段の『大階段』をさらに上がります。

    階段の右側は修道院付属教会、左側は14~16世紀に建てられた居住棟で
    歴代の修道院長の住まいとして使用されました。

    『大階段』の先に見える橋は、修道院長の住居から
    修道院長が裁きを行った部屋へと続いています。
    (かつて修道院長は周辺の管轄区域における裁判権を持っていました)

  • その先の橋は、居住棟と修道院付属教会の南翼廊に<br />繋がっています。

    その先の橋は、居住棟と修道院付属教会の南翼廊に
    繋がっています。

  • 階段を上ると 《ソー・ゴーティエ Saut-Gaultier》 と呼ばれる<br />テラスに出ます。<br /><br />ソー (Saut) とは ”跳躍” とか ”飛び込み” という意味で<br />恋愛に絶望し飛び降り自殺した囚人の名に由来するとか。<br /><br />修道院南側の景色を見渡せます。

    階段を上ると 《ソー・ゴーティエ Saut-Gaultier》 と呼ばれる
    テラスに出ます。

    ソー (Saut) とは ”跳躍” とか ”飛び込み” という意味で
    恋愛に絶望し飛び降り自殺した囚人の名に由来するとか。

    修道院南側の景色を見渡せます。

  • (ズームで)<br /><br />*水色の矢印が、堤防道路に代わり新たに造られた『橋』<br />   <br />  橋は大潮の時でも海水に浸かることはなく<br />  橋の終わり部分から城壁までの部分(約300m)が<br />  海水で覆われ、島は海に浮かぶ孤島になります。<br />  年に数十回はこの現象が起こるのだとか。<br /><br /><br />* 黄色の矢印が、クエノン川河口の『クエノン・ダム』<br /> (宿泊ホテルはその左手にあります)<br /><br />  橋に先立ち、2009年に完成しました。<br />  満潮時の海水を貯め段階的に放出することで<br />  堆積した砂を押し流す働きをします。<br />   <br />  クエノン川はノルマンディーとブルターニュの境界線でもあり<br />  向かって左側がノルマンディーで右側がブルターニュ。<br />  (モンサンミッシェルはノルマンディ側にあります)

    (ズームで)

    *水色の矢印が、堤防道路に代わり新たに造られた『橋』
       
      橋は大潮の時でも海水に浸かることはなく
      橋の終わり部分から城壁までの部分(約300m)が
      海水で覆われ、島は海に浮かぶ孤島になります。
      年に数十回はこの現象が起こるのだとか。


    * 黄色の矢印が、クエノン川河口の『クエノン・ダム』
     (宿泊ホテルはその左手にあります)

      橋に先立ち、2009年に完成しました。
      満潮時の海水を貯め段階的に放出することで
      堆積した砂を押し流す働きをします。
       
      クエノン川はノルマンディーとブルターニュの境界線でもあり
      向かって左側がノルマンディーで右側がブルターニュ。
      (モンサンミッシェルはノルマンディ側にあります)

  • 修道院の変遷を示す模型が展示されていました。<br />(ケースのガラスが恐ろしく汚れていました@@;)<br /><br /><br />*右上から時計回りに<br /><br /> (写真右上)プレ・ロマネスク様式の修道院(10世紀)<br />       ※966年にベネディクト派の修道院が創設<br />  <br /> (写真右下)ロマネスク様式の修道院(11~12世紀)<br />            <br />       ※11世紀初頭、ロマネスク様式の聖堂を建立<br />        北側に修道院建設<br />       ※12世紀、西側と南側に修道院を拡張<br />       ※13世紀、ラ・メルヴェイユ建設<br />  <br /> (写真左下)修道院 (17~18世紀)<br /><br /> (写真左上)修道院 (20世紀以降)

    修道院の変遷を示す模型が展示されていました。
    (ケースのガラスが恐ろしく汚れていました@@;)


    *右上から時計回りに

     (写真右上)プレ・ロマネスク様式の修道院(10世紀)
           ※966年にベネディクト派の修道院が創設
      
     (写真右下)ロマネスク様式の修道院(11~12世紀)
                
           ※11世紀初頭、ロマネスク様式の聖堂を建立
            北側に修道院建設
           ※12世紀、西側と南側に修道院を拡張
           ※13世紀、ラ・メルヴェイユ建設
      
     (写真左下)修道院 (17~18世紀)

     (写真左上)修道院 (20世紀以降)

  • 1987年に修復された大天使ミカエル像がヘリコプターで運ばれ<br />設置される様子が再現されています。

    1987年に修復された大天使ミカエル像がヘリコプターで運ばれ
    設置される様子が再現されています。

  • 『西のテラス』と呼ばれる、海抜79mの<br />見晴らしの良い展望スペースに出ました。<br /><br />※『西のテラス』は当初の付属教会の前庭と<br /> 18世紀に焼失した身廊部分のスペースです。<br /><br />西方面のブルターニュ地方のカンカルの岩山から<br />東方面のノルマンディの断崖まで見渡すことができます。<br /><br />『西のテラス』の敷石には作業をした石工たちの刻印があり<br />その数によって仕事量を計り、賃金が支払われたとか。

    『西のテラス』と呼ばれる、海抜79mの
    見晴らしの良い展望スペースに出ました。

    ※『西のテラス』は当初の付属教会の前庭と
     18世紀に焼失した身廊部分のスペースです。

    西方面のブルターニュ地方のカンカルの岩山から
    東方面のノルマンディの断崖まで見渡すことができます。

    『西のテラス』の敷石には作業をした石工たちの刻印があり
    その数によって仕事量を計り、賃金が支払われたとか。

  • (写真上)『西のテラス』より望む干潟とトンブレーヌ島(右奥)<br />     ※トンブレーヌ島は百年戦争時にイングランド軍が占領<br /><br />(写真下)ズームすると、干潟を歩く人たちが見えました。<br />     (ガイドツアーでのみ干潟を渡ることが可能です)<br /><br /><br />モンサンミッシェル周辺のサンマロ湾は潮の干満差が<br />15m以上とヨーロッパでも最大級で、潮の満ちる速さは<br />馬が駆けるほどの速さなのだとか。<br /><br />干潮時に島へ歩いて渡るしかなかった時代には<br />多くの巡礼者が波に呑まれて命を落としたため、<br />1879年に人々の安全を守る堤防道路が造られました。<br /><br />ところがその堤防道路が潮の流れを阻害し環境問題を引き起こしたため<br />道路に代わる『橋』が建設され、2014年7月に完成しました。

    (写真上)『西のテラス』より望む干潟とトンブレーヌ島(右奥)
         ※トンブレーヌ島は百年戦争時にイングランド軍が占領

    (写真下)ズームすると、干潟を歩く人たちが見えました。
         (ガイドツアーでのみ干潟を渡ることが可能です)


    モンサンミッシェル周辺のサンマロ湾は潮の干満差が
    15m以上とヨーロッパでも最大級で、潮の満ちる速さは
    馬が駆けるほどの速さなのだとか。

    干潮時に島へ歩いて渡るしかなかった時代には
    多くの巡礼者が波に呑まれて命を落としたため、
    1879年に人々の安全を守る堤防道路が造られました。

    ところがその堤防道路が潮の流れを阻害し環境問題を引き起こしたため
    道路に代わる『橋』が建設され、2014年7月に完成しました。

  • 《モンサンミッシェル修道院付属教会》<br /><br />『西のテラス』に面して建つ、ロマネスク様式の教会で<br />1000年~1010年の間に完成。<br /><br />18世紀の火災で前面の3つの柱間(スパン)が焼失し<br />身廊が短くなりました。 <br />(古典主義のファサードは1780年に再建)

    《モンサンミッシェル修道院付属教会》

    『西のテラス』に面して建つ、ロマネスク様式の教会で
    1000年~1010年の間に完成。

    18世紀の火災で前面の3つの柱間(スパン)が焼失し
    身廊が短くなりました。 
    (古典主義のファサードは1780年に再建)

    モンサンミッシェル修道院 付属教会 (聖堂) 寺院・教会

    千年の歴史を持つロマネスク様式の教会です。 by sanaboさん
  • 修道院付属教会の中へ入ります。

    修道院付属教会の中へ入ります。

  • 《修道院付属教会》身廊<br /><br />半円アーチのあるノルマンディ・ロマネスク様式で<br />大アーケード、楼台(トリビューン)、高窓の三層構成です。<br /><br />12世紀に修復されています。

    《修道院付属教会》身廊

    半円アーチのあるノルマンディ・ロマネスク様式で
    大アーケード、楼台(トリビューン)、高窓の三層構成です。

    12世紀に修復されています。

  • 《修道院付属教会》<br /><br />十字交差部(右上)とその奥に内陣が。

    《修道院付属教会》

    十字交差部(右上)とその奥に内陣が。

  • 《修道院付属教会》内陣<br /><br />1421年にロマネスク様式の内陣が崩壊しましたが<br />(百年戦争の最中だったため)フランボワイアン・ゴシック様式の<br />内陣が再建されたのは16世紀初めとのこと。

    《修道院付属教会》内陣

    1421年にロマネスク様式の内陣が崩壊しましたが
    (百年戦争の最中だったため)フランボワイアン・ゴシック様式の
    内陣が再建されたのは16世紀初めとのこと。

  • 《修道院付属教会》内陣<br /><br />内陣の石畳の上に、『太柱の礼拝堂』と<br />意思を伝えあうことができる丸い開口部があります。<br /><br />(現在はガラスが嵌め込まれています)

    《修道院付属教会》内陣

    内陣の石畳の上に、『太柱の礼拝堂』と
    意思を伝えあうことができる丸い開口部があります。

    (現在はガラスが嵌め込まれています)

  • 《修道院付属教会》側廊<br /><br />両側の側廊が身廊を支える役目をしています。<br /><br />重量を軽くするため、身廊の天井は板張りボールトになっています。

    《修道院付属教会》側廊

    両側の側廊が身廊を支える役目をしています。

    重量を軽くするため、身廊の天井は板張りボールトになっています。

  • 《修道院付属教会》内部に飾られている像<br /><br />(写真左)大天使ミカエル像(10世紀末の木像で彩色されています)<br /><br />(写真右)聖母子像(13世紀初めの石像で彩色されています)

    《修道院付属教会》内部に飾られている像

    (写真左)大天使ミカエル像(10世紀末の木像で彩色されています)

    (写真右)聖母子像(13世紀初めの石像で彩色されています)

  • 教会を出たところに土産物や書籍などの販売コーナーがあり<br />回廊へと続いています。

    教会を出たところに土産物や書籍などの販売コーナーがあり
    回廊へと続いています。

  • 美しいタペストリー<br /><br />中世の修道院では織物の技術も発達していたそうです。

    美しいタペストリー

    中世の修道院では織物の技術も発達していたそうです。

  • ラ・メルヴェイユの最上階にある『回廊』<br /><br /><br /><br />*** ラ・メルヴェイユ ***<br /><br />修道院付属教会の北側に位置する、3層構造の居住空間です。<br /><br />その美しさから「ラ・メルヴェイユ」と呼ばれ<br />わずか17年で建設されたゴシック建築の傑作です。<br /> <br /> ※ラ・メルヴェイユとは驚異なるもの、<br />  驚嘆に値するものという意味<br /><br />ラ・メルヴェイユが建設されたのは13世紀初頭で<br />ノルマンディー公国を征服したフランス国王・フィリップ2世の<br />寄進によるものでした。<br /><br /> ※フィリップ2世はフランス史上大変有能な国王で<br /> フランスの領地を拡大し尊厳王と呼ばれた人<br /><br />ラ・メルヴェイユの構想を練ったのは修道士たち自身で<br />「中世社会の三つの階層を三つの隣接した建物において演出する」<br />「それぞれの建物には三つのフロアが与えられる(=3階建て)」<br />というものでした。<br /><br />この『3』という数字は、三位一体と中世の三つの社会的階層を<br />象徴するものでした。<br /> <br />その結果、次のような構造に。<br />  <br /> *上層階・・・聖職者の階層<br />        (修道士の『食事室』や『回廊』があります)<br /><br /> *中層階・・・統治する者、君臨する者、戦闘する者、<br />        すなわち王や騎士の階層<br />        (王や貴族を迎える『迎賓の間』があります)                                                                                        <br /> *下層階・・・労働する者の階層<br />        (貧しい巡礼者を迎え入れる施物分配室がありました)<br /><br /><br />計画された3つの建物のうち、2つが実現しました。<br />『回廊 (=魂の糧)』『騎士の間と呼ばれた写本室 (=精神の糧)』<br />『貯蔵室 (=身体の糧)』からなる「西のメルヴェイユ」と<br />『食事室』『迎賓の間』『施物配給室』からなる<br />「東のメルヴェイユ」です。<br /> <br />参事会室、図書室、厩舎からなる3つ目のメルヴェイユは<br />資金が足りず、建設できずに現在に至っています。

    ラ・メルヴェイユの最上階にある『回廊』



    *** ラ・メルヴェイユ ***

    修道院付属教会の北側に位置する、3層構造の居住空間です。

    その美しさから「ラ・メルヴェイユ」と呼ばれ
    わずか17年で建設されたゴシック建築の傑作です。
     
     ※ラ・メルヴェイユとは驚異なるもの、
      驚嘆に値するものという意味

    ラ・メルヴェイユが建設されたのは13世紀初頭で
    ノルマンディー公国を征服したフランス国王・フィリップ2世の
    寄進によるものでした。

     ※フィリップ2世はフランス史上大変有能な国王で
     フランスの領地を拡大し尊厳王と呼ばれた人

    ラ・メルヴェイユの構想を練ったのは修道士たち自身で
    「中世社会の三つの階層を三つの隣接した建物において演出する」
    「それぞれの建物には三つのフロアが与えられる(=3階建て)」
    というものでした。

    この『3』という数字は、三位一体と中世の三つの社会的階層を
    象徴するものでした。
     
    その結果、次のような構造に。
      
     *上層階・・・聖職者の階層
            (修道士の『食事室』や『回廊』があります)

     *中層階・・・統治する者、君臨する者、戦闘する者、
            すなわち王や騎士の階層
            (王や貴族を迎える『迎賓の間』があります)      
     *下層階・・・労働する者の階層
            (貧しい巡礼者を迎え入れる施物分配室がありました)


    計画された3つの建物のうち、2つが実現しました。
    『回廊 (=魂の糧)』『騎士の間と呼ばれた写本室 (=精神の糧)』
    『貯蔵室 (=身体の糧)』からなる「西のメルヴェイユ」と
    『食事室』『迎賓の間』『施物配給室』からなる
    「東のメルヴェイユ」です。
     
    参事会室、図書室、厩舎からなる3つ目のメルヴェイユは
    資金が足りず、建設できずに現在に至っています。

    モン サン ミッシェル ラ メルヴェイユ 建造物

    まさに ”ラ メルヴェイユ” (驚異なるもの、驚嘆に値するものという意味) by sanaboさん
  • 《回廊》<br /><br />「ラ・メルヴェイユ」は本来、中庭の四方を囲む<br />この美しい『回廊』部分に与えられた名称で、<br />互い違いにずらした2列の列柱が無限の視覚効果を<br />生み出しています。<br /><br />修道士が瞑想や休憩をする場であり、宗教的な祝祭の時には<br />儀式の列が歩みました。<br /><br />美しい回廊は魂の糧である瞑想の水準の高さを<br />象徴しているかのように感じられます。

    《回廊》

    「ラ・メルヴェイユ」は本来、中庭の四方を囲む
    この美しい『回廊』部分に与えられた名称で、
    互い違いにずらした2列の列柱が無限の視覚効果を
    生み出しています。

    修道士が瞑想や休憩をする場であり、宗教的な祝祭の時には
    儀式の列が歩みました。

    美しい回廊は魂の糧である瞑想の水準の高さを
    象徴しているかのように感じられます。

    モンサンミッシェル修道院 回廊 寺院・教会

    『ラ・メルヴェイユ』とは本来この場所に与えられた名称です。 by sanaboさん
  • 《回廊》<br /><br />木造の屋根は重量を軽減するためのもので、船大工による仕事だとか。<br />(船底をひっくり返したような屋根は、ノルマンディ地方の<br /> 教会でも見られます)

    《回廊》

    木造の屋根は重量を軽減するためのもので、船大工による仕事だとか。
    (船底をひっくり返したような屋根は、ノルマンディ地方の
     教会でも見られます)

  • 《回廊》<br /><br />列柱のアーチ間の三角小間には美しいレリーフ彫刻が施されています。<br /><br />花や葡萄などの植物のほか、復活祭の子羊やキリスト、<br />アッシジの聖フランチェスコなどもモチーフになっているそうです。<br />(そうと知っていたら、もっと真剣に探したのに~)<br /><br />カーン産の軟質の石灰岩が使用されているため細工がしやすく<br />かつては彩色も施されていたとか。<br /><br />柱部分はルツェルン産の礫岩で修復されています。

    《回廊》

    列柱のアーチ間の三角小間には美しいレリーフ彫刻が施されています。

    花や葡萄などの植物のほか、復活祭の子羊やキリスト、
    アッシジの聖フランチェスコなどもモチーフになっているそうです。
    (そうと知っていたら、もっと真剣に探したのに~)

    カーン産の軟質の石灰岩が使用されているため細工がしやすく
    かつては彩色も施されていたとか。

    柱部分はルツェルン産の礫岩で修復されています。

  • 『回廊』と中庭<br /><br />まるで屋上庭園のような美しい中庭には、かつて薬草なども植えられ<br />巡礼者の治療などに用いられたそうです。

    『回廊』と中庭

    まるで屋上庭園のような美しい中庭には、かつて薬草なども植えられ
    巡礼者の治療などに用いられたそうです。

  • 中央は東側の『回廊』に隣接する、修道士たちの『合同の食事室』<br /><br />右端は『修道院付属教会』<br /><br />回廊は、このように他の建物へ移動するための<br />通路としての役割もありました。

    中央は東側の『回廊』に隣接する、修道士たちの『合同の食事室』

    右端は『修道院付属教会』

    回廊は、このように他の建物へ移動するための
    通路としての役割もありました。

  • 中庭側から見た『修道院付属教会』 

    中庭側から見た『修道院付属教会』 

  • 写真右奥は西側に面しており・・・↓

    写真右奥は西側に面しており・・・↓

  • 回廊のアーチの向こうに『西のテラス』が見えます。<br />ガラス張りなので安全ですが、そうでなかったらかなり怖いかも!<br /><br />実は、この西側の回廊に隣接するスペースに<br />3つ目の建物が建設されるはずでした。(資金難で建設されず)

    回廊のアーチの向こうに『西のテラス』が見えます。
    ガラス張りなので安全ですが、そうでなかったらかなり怖いかも!

    実は、この西側の回廊に隣接するスペースに
    3つ目の建物が建設されるはずでした。(資金難で建設されず)

  • 《合同の食事室》<br /><br />『回廊』の東に隣接するこの部屋で<br />修道士たちは一堂に会し、一日に2度の食事をとりました。<br /><br />食事中話すことは許されず、指名された修道士が<br />南側(写真右)の説教壇で聖書や聖ベネディクトゥスの<br />戒律などを朗読したそうです。<br /><br />食事はパンと野菜、そして葡萄酒。<br />(葡萄酒は栄養の摂取と体を温めるためでした)<br /><br />祝日や病人には、魚と肉も供されました。<br />ただし肉は家禽(にわとり?)のみ。

    《合同の食事室》

    『回廊』の東に隣接するこの部屋で
    修道士たちは一堂に会し、一日に2度の食事をとりました。

    食事中話すことは許されず、指名された修道士が
    南側(写真右)の説教壇で聖書や聖ベネディクトゥスの
    戒律などを朗読したそうです。

    食事はパンと野菜、そして葡萄酒。
    (葡萄酒は栄養の摂取と体を温めるためでした)

    祝日や病人には、魚と肉も供されました。
    ただし肉は家禽(にわとり?)のみ。

    モンサンミッシェル修道院 食事室 寺院・教会

    修道士の合同食事室 by sanaboさん
  • 《合同の食事室》<br /><br />窓間の壁が突出しているので入口からは見えませんが<br />中ほどまで進み左右を見るとこのような縦長の窓が並んでいます。

    《合同の食事室》

    窓間の壁が突出しているので入口からは見えませんが
    中ほどまで進み左右を見るとこのような縦長の窓が並んでいます。

  • 『合同の食事室』から『迎賓の間』へ移動する途中の<br />階段にあるレリーフ<br /><br />ある日、アブランシュ教区のオベール司教の夢に大天使ミカエルが現われ<br />「モン・トンブ(トンブ山)に聖堂を建てよ」と告げました。<br />  <br /> ※アブランシュはモンサンミッシェルから東北東に<br />  (直線で)10キロほどの距離<br />  <br /> ※モン・トンブとはモンサンミッシェルの岩山のことで<br />  有史以前からケルト人やそれ以前の先住民族にとって<br />  何らかの意味を持つ聖地であったと考えられています。<br /><br />オベール司教が単なる夢だと思っていると、再びミカエルが<br />夢に現れ同じように告げました。<br /><br />それでもオベールがただの夢にすぎないと思っていると<br />三度目に現れたミカエルは業を煮やし、オベールの頭に<br />指を突き刺してお告げをしたのでした。<br />(レリーフに描かれているのはこの場面です)<br /><br />翌朝目覚めたオベールは自分の頭に穴が開いていることに気づき<br />ようやくお告げが本物であることを確信したのだとか。<br /><br />708年にオベール司教が大天使ミカエルに捧げる礼拝堂を建てたのが<br />モンサンミッシェルの歴史の始まりと言われています。

    『合同の食事室』から『迎賓の間』へ移動する途中の
    階段にあるレリーフ

    ある日、アブランシュ教区のオベール司教の夢に大天使ミカエルが現われ
    「モン・トンブ(トンブ山)に聖堂を建てよ」と告げました。
      
     ※アブランシュはモンサンミッシェルから東北東に
      (直線で)10キロほどの距離
      
     ※モン・トンブとはモンサンミッシェルの岩山のことで
      有史以前からケルト人やそれ以前の先住民族にとって
      何らかの意味を持つ聖地であったと考えられています。

    オベール司教が単なる夢だと思っていると、再びミカエルが
    夢に現れ同じように告げました。

    それでもオベールがただの夢にすぎないと思っていると
    三度目に現れたミカエルは業を煮やし、オベールの頭に
    指を突き刺してお告げをしたのでした。
    (レリーフに描かれているのはこの場面です)

    翌朝目覚めたオベールは自分の頭に穴が開いていることに気づき
    ようやくお告げが本物であることを確信したのだとか。

    708年にオベール司教が大天使ミカエルに捧げる礼拝堂を建てたのが
    モンサンミッシェルの歴史の始まりと言われています。

  • 《迎賓の間》(『合同食事室』の真下にあります)<br /><br />列柱や天井が美しい優雅な空間で<br />修道院長が王や貴族たちを迎える時に使用されました。<br /><br />二列の身廊があり、大きな二つの暖炉では<br />イノシシや鹿を焼いたのだそう。<br />(荷揚げ用リフトがあり、上の階の『食事室』へ<br /> 料理を運ぶことができました)

    《迎賓の間》(『合同食事室』の真下にあります)

    列柱や天井が美しい優雅な空間で
    修道院長が王や貴族たちを迎える時に使用されました。

    二列の身廊があり、大きな二つの暖炉では
    イノシシや鹿を焼いたのだそう。
    (荷揚げ用リフトがあり、上の階の『食事室』へ
     料理を運ぶことができました)

    モンサンミッシェル修道院 迎賓の間 寺院・教会

    身分の高い巡礼者を迎える場所でした。 by sanaboさん
  • 《迎賓の間》<br /><br />(写真上)こちらが、その暖炉です。<br /><br />(写真下)暖炉の中を覗くと、煙突から空が見えます。

    《迎賓の間》

    (写真上)こちらが、その暖炉です。

    (写真下)暖炉の中を覗くと、煙突から空が見えます。

  • 《太柱の礼拝堂》   <br /><br />修道院付属教会の内陣の真下にあり、10本の太い円柱が<br />内陣を支える土台の役目をしています。(15世紀半ばに建造)<br /><br />19世紀には囚人が最終判決を待つ場所として使われました。

    《太柱の礼拝堂》   

    修道院付属教会の内陣の真下にあり、10本の太い円柱が
    内陣を支える土台の役目をしています。(15世紀半ばに建造)

    19世紀には囚人が最終判決を待つ場所として使われました。

    モンサンミッシェル修道院 太柱の礼拝堂 寺院・教会

    修道院付属教会の内陣の真下にあります。 by sanaboさん
  • 《太柱の礼拝堂》

    《太柱の礼拝堂》

  • 《太柱の礼拝堂》<br /><br />天井の丸い格子部分は、修道院付属教会の内陣と通じています。 <br /><br />(祭壇の斜め前にあたります)

    《太柱の礼拝堂》

    天井の丸い格子部分は、修道院付属教会の内陣と通じています。 

    (祭壇の斜め前にあたります)

  • 《太柱の礼拝堂》<br /><br />窓辺で勉強している少年がいました。<br /><br />翼をつけたら、映画でエンジェル役ができるかな?

    《太柱の礼拝堂》

    窓辺で勉強している少年がいました。

    翼をつけたら、映画でエンジェル役ができるかな?

  • 《聖マルタン礼拝堂》<br /><br />1000年以後にロマネスク様式で建設されましたが<br />修道院付属教会の南翼廊の土台になっています。<br /><br />高さ9mの丸天井は、儀式の歌声がよく響く造りなのだそう。

    《聖マルタン礼拝堂》

    1000年以後にロマネスク様式で建設されましたが
    修道院付属教会の南翼廊の土台になっています。

    高さ9mの丸天井は、儀式の歌声がよく響く造りなのだそう。

  • 《修道僧の納骨堂》<br /><br />通路に面して大きな車輪がありました。<br /><br />車輪は修道院が牢獄として使用されていた1820年頃に<br />食料や機材を引き上げるために設置されました。<br /><br />※展示されている車輪は中世に工事用として使用されていた<br /> 車輪の複製で、花崗岩などを引き上げる時のものだそう。<br />  <br />車輪の中に最大6人の囚人が入り(←ハムスターのように)<br />人力で外壁の石のレールに沿った荷車を上下させる仕組みです。

    《修道僧の納骨堂》

    通路に面して大きな車輪がありました。

    車輪は修道院が牢獄として使用されていた1820年頃に
    食料や機材を引き上げるために設置されました。

    ※展示されている車輪は中世に工事用として使用されていた
     車輪の複製で、花崗岩などを引き上げる時のものだそう。
      
    車輪の中に最大6人の囚人が入り(←ハムスターのように)
    人力で外壁の石のレールに沿った荷車を上下させる仕組みです。

    モンサンミッシェル修道院 大車輪 寺院・教会

    かつて囚人が中に入ってハムスターのように回していた! by sanaboさん
  • 反対側から回り込んで、その車輪を激写!<br /><br />クルクルと巻き上げられるロープの先を見ると↓

    反対側から回り込んで、その車輪を激写!

    クルクルと巻き上げられるロープの先を見ると↓

  • (下を覗きこんでいます)<br /><br />ロープは ”てこの原理” で鎖に繋がっており<br />その鎖が石のレールに沿うように下まで続いています。

    (下を覗きこんでいます)

    ロープは ”てこの原理” で鎖に繋がっており
    その鎖が石のレールに沿うように下まで続いています。

  • さらに先に目をやると、新しく造られた橋が見えます。

    さらに先に目をやると、新しく造られた橋が見えます。

  • (後から撮影)<br /><br />下から見ると、石のレールはこのような感じになっています。

    (後から撮影)

    下から見ると、石のレールはこのような感じになっています。

  • 《聖エティエンヌのチャペル》<br /><br />『医務室』(19世紀初頭に崩壊)と『修道僧の納骨堂』の間に<br />位置する、亡くなった修道士のための礼拝堂です。<br /><br />死を前にした修道士には暖房の効いた『医務室』で<br />美味しい食事が提供されたとのことですが<br />はたして食欲など残っていたのでしょうか…。<br /><br />『医務室』では魂と身体を清める目的で四大体液を抜く<br />瀉血(しゃけつ)が行われたとか。<br /><br />チャペル内のピエタ像(写真右)はなんとキリストの頭部が<br />消失していて、今までに見た中で一番哀れな姿でした!

    《聖エティエンヌのチャペル》

    『医務室』(19世紀初頭に崩壊)と『修道僧の納骨堂』の間に
    位置する、亡くなった修道士のための礼拝堂です。

    死を前にした修道士には暖房の効いた『医務室』で
    美味しい食事が提供されたとのことですが
    はたして食欲など残っていたのでしょうか…。

    『医務室』では魂と身体を清める目的で四大体液を抜く
    瀉血(しゃけつ)が行われたとか。

    チャペル内のピエタ像(写真右)はなんとキリストの頭部が
    消失していて、今までに見た中で一番哀れな姿でした!

    モンサンミッシェル修道院 聖エティエンヌのチャペル 寺院・教会

    亡くなった修道士のための礼拝堂です。 by sanaboさん
  • 《聖エティエンヌのチャペル》<br /><br />祭壇の台座には、Α(アルファ)と Ω(オメガ)の<br />文字が刻まれています。<br /><br />※ΑとΩはギリシャ語のアルファベットの最初と最後の文字<br /> <br />※新約聖書は1世紀のローマ帝国内で広く使われていた<br /> ギリシャ語で書かれました。<br /><br />新約聖書の 『ヨハネの黙示録』 の中で神は<br />「わたしはアルファであり、オメガである」と述べています。<br /><br />アルファは最初(始め)=創始者、<br />オメガは最後(終わり)=完成者・支配者を意味し<br />天地創造からこの世の終わりまで<br />すべてが神の支配のもとにあることを表わしています。 <br /><br />ΑとΩは教会のステンドグラスや、墓石、棺、<br />宗教的書物などにも見られます。

    《聖エティエンヌのチャペル》

    祭壇の台座には、Α(アルファ)と Ω(オメガ)の
    文字が刻まれています。

    ※ΑとΩはギリシャ語のアルファベットの最初と最後の文字
     
    ※新約聖書は1世紀のローマ帝国内で広く使われていた
     ギリシャ語で書かれました。

    新約聖書の 『ヨハネの黙示録』 の中で神は
    「わたしはアルファであり、オメガである」と述べています。

    アルファは最初(始め)=創始者、
    オメガは最後(終わり)=完成者・支配者を意味し
    天地創造からこの世の終わりまで
    すべてが神の支配のもとにあることを表わしています。

    ΑとΩは教会のステンドグラスや、墓石、棺、
    宗教的書物などにも見られます。

  • 《南北階段》<br /><br />『西のテラス』の下に位置しています。

    《南北階段》

    『西のテラス』の下に位置しています。

  • 《修道僧の遊歩場》<br /><br />2つの身廊からなる細長い部屋で、修道僧が散歩をして<br />疲れを癒したりする多目的ホールとして使用されました。<br /><br />交差リブを持つ円天井という建築様式は<br />ロマネスクからゴシック様式への転換期を示しています。

    《修道僧の遊歩場》

    2つの身廊からなる細長い部屋で、修道僧が散歩をして
    疲れを癒したりする多目的ホールとして使用されました。

    交差リブを持つ円天井という建築様式は
    ロマネスクからゴシック様式への転換期を示しています。

  • 《騎士の間》<br /><br />『ラ・メルヴェイユ』の中層階にあり、上階の回廊を支えています。<br /><br />修道僧が装飾写本や彩色写本などの仕事や、勉強をした部屋。<br /><br />彼らの手による203冊の写本が、現在アブランシュの美術館に<br />保存されています。<br />(フランス革命でこれらが失われることを恐れ、1791年に<br /> 秘密裏に運ばれたのだとか)

    《騎士の間》

    『ラ・メルヴェイユ』の中層階にあり、上階の回廊を支えています。

    修道僧が装飾写本や彩色写本などの仕事や、勉強をした部屋。

    彼らの手による203冊の写本が、現在アブランシュの美術館に
    保存されています。
    (フランス革命でこれらが失われることを恐れ、1791年に
     秘密裏に運ばれたのだとか)

    モンサンミッシェル修道院 騎士の間 寺院・教会

    修道士が仕事や勉強をした場所 by sanaboさん
  • 修道院内部の見学を終え、庭に出てきました。<br /><br />かつて要塞であったことを物語っていますね。

    修道院内部の見学を終え、庭に出てきました。

    かつて要塞であったことを物語っていますね。

  • 外郭の城壁に隣接する 《自由の塔》<br /><br />観光客が干潟を眺めています。

    外郭の城壁に隣接する 《自由の塔》

    観光客が干潟を眺めています。

  • 『グランド・リュ』(参道)を下る途中で、アイスクリームタイム♪<br /><br />「ル・プティ・ブルトン」という軽食や飲み物をテイクアウトできる<br />お店の塩キャラメル・ソフトが凄く美味しかった~(o^^o)<br /><br />「死ぬ前に食べたい物50」のリストに入るかも!

    『グランド・リュ』(参道)を下る途中で、アイスクリームタイム♪

    「ル・プティ・ブルトン」という軽食や飲み物をテイクアウトできる
    お店の塩キャラメル・ソフトが凄く美味しかった~(o^^o)

    「死ぬ前に食べたい物50」のリストに入るかも!

    ル プティ ブルトン スイーツ

    塩キャラメルソフトが絶品~♪ by sanaboさん
  • 一旦ホテルに戻りましたが、部屋は相変わらずの温室状態!!<br />気温は33~34℃でも室内は当然それ以上(&gt;_&lt;)<br /><br />暑くていられないので、冷房で冷え冷えのあの場所へGO~♪<br />(あの場所とはお昼前にも立ち寄ったショッピング施設のこと)<br /><br />カフェもあるし涼しいから今の私たちには天国で~す。<br /><br />写真は、ホテル前の道路を渡ってすぐの所にあるクエノン・ダム。<br />ダムは普通の橋のように渡れ、モンサンミッシェルを望む<br />絶好の展望スペースでもあります。<br />脇にはダムの仕組みを解説した案内板が。

    一旦ホテルに戻りましたが、部屋は相変わらずの温室状態!!
    気温は33~34℃でも室内は当然それ以上(>_<)

    暑くていられないので、冷房で冷え冷えのあの場所へGO~♪
    (あの場所とはお昼前にも立ち寄ったショッピング施設のこと)

    カフェもあるし涼しいから今の私たちには天国で~す。

    写真は、ホテル前の道路を渡ってすぐの所にあるクエノン・ダム。
    ダムは普通の橋のように渡れ、モンサンミッシェルを望む
    絶好の展望スペースでもあります。
    脇にはダムの仕組みを解説した案内板が。

  • クエノン・ダム(翌朝に撮影)<br /><br />フランスのテレビクルーが撮影をしていました。<br /><br />103回目を迎える2016年のツール・ド・フランスの<br />開幕地がモンサンミッシェルに決定されたため<br />関係者がインタビューを受けていたようです。

    クエノン・ダム(翌朝に撮影)

    フランスのテレビクルーが撮影をしていました。

    103回目を迎える2016年のツール・ド・フランスの
    開幕地がモンサンミッシェルに決定されたため
    関係者がインタビューを受けていたようです。

  • 午後7時過ぎ、再びモンサンミッシェルへやってきました。<br /><br />参道の脇には、このような細くて急な階段が何ヶ所かあります。<br />(修道院への近道です)

    午後7時過ぎ、再びモンサンミッシェルへやってきました。

    参道の脇には、このような細くて急な階段が何ヶ所かあります。
    (修道院への近道です)

  • 修道院付属教会の尖塔が顔を覗かせています。

    修道院付属教会の尖塔が顔を覗かせています。

  • グランド・リュ(参道)より高い所にある小道から<br />サン・マロ湾方向を眺めて

    グランド・リュ(参道)より高い所にある小道から
    サン・マロ湾方向を眺めて

  • 風情ある石畳の小道が素敵☆

    風情ある石畳の小道が素敵☆

  • 振り返ってパチリ!

    振り返ってパチリ!

  • かつて囚人たちが車輪の中に入って荷を引き上げた<br />石のレールが見えます。<br /><br />今、私たちが向かっているのは修道院ではなく…↓

    かつて囚人たちが車輪の中に入って荷を引き上げた
    石のレールが見えます。

    今、私たちが向かっているのは修道院ではなく…↓

  • 午後7時半過ぎの満潮時の湾の様子を見るための<br />高台にやって来ました。<br />(1日に2度、満潮を迎えます)<br /><br />太陽、月、地球が一線に並んだ時に干潮と満潮の差が最も大きくなり<br />大潮は月に2度、満月と新月の日に起こるそうです。<br />(正確には、地形の影響もあり遅れや不規則性もあるとか)<br /><br /><br />(写真上)午後7時半頃でほぼ満潮。<br />     橋の終わり部分から手前の城壁までの三角地帯を残し<br />     海水に覆われています。<br />     大潮の時はすべて海水に覆われ、海に浮かぶ孤島になります。<br /><br />(写真下)今日の午後2時すぎに、修道院から撮った写真で<br />     干潟が大きく広がっています。

    午後7時半過ぎの満潮時の湾の様子を見るための
    高台にやって来ました。
    (1日に2度、満潮を迎えます)

    太陽、月、地球が一線に並んだ時に干潮と満潮の差が最も大きくなり
    大潮は月に2度、満月と新月の日に起こるそうです。
    (正確には、地形の影響もあり遅れや不規則性もあるとか)


    (写真上)午後7時半頃でほぼ満潮。
         橋の終わり部分から手前の城壁までの三角地帯を残し
         海水に覆われています。
         大潮の時はすべて海水に覆われ、海に浮かぶ孤島になります。

    (写真下)今日の午後2時すぎに、修道院から撮った写真で
         干潟が大きく広がっています。

  • 外郭の城壁沿いの道から、修道院を見上げて。<br /><br />ここにも狭い石段が。

    外郭の城壁沿いの道から、修道院を見上げて。

    ここにも狭い石段が。

  • 島内のいくつかある石段からは、必ずと言っていいほど<br />修道院付属教会の尖塔とミカエル像が望めます。<br />

    島内のいくつかある石段からは、必ずと言っていいほど
    修道院付属教会の尖塔とミカエル像が望めます。

  • 無料のシャトルバス &quot;Le Passeur&quot;<br /><br />日中は観光客で混みあっていますが<br />もう午後8時を過ぎているので空いています。

    無料のシャトルバス "Le Passeur"

    日中は観光客で混みあっていますが
    もう午後8時を過ぎているので空いています。

  • お夕食にやって来たのは &quot;La Ferme Saint-Michel&quot; というレストラン<br /><br />宿泊ホテルからモンサンミッシェルとは逆方向に歩いて<br />10分弱でした。<br /><br />

    お夕食にやって来たのは "La Ferme Saint-Michel" というレストラン

    宿泊ホテルからモンサンミッシェルとは逆方向に歩いて
    10分弱でした。

    ラ フェルム サン ミシェル 地元の料理

    人気のレストランなので予約がベターです。 by sanaboさん
  • 訪問時はトリップアドバイザーでランキング1位でしたので<br />予約が望ましいです。<br /><br />雰囲気もサービスも◎で、お料理もとても美味しく<br />お値段もリーズナブルなのでお勧めです。

    訪問時はトリップアドバイザーでランキング1位でしたので
    予約が望ましいです。

    雰囲気もサービスも◎で、お料理もとても美味しく
    お値段もリーズナブルなのでお勧めです。

  • (写真右上)アミューズのスープ<br />      (前菜にスープをオーダーした主人には<br />       違う種類のスープが運ばれてきました)<br /><br />(写真右下)私の前菜:野菜のテリーヌ<br /><br />(写真左下)主人の前菜:キャロットスープ<br />           (パンプキンだったかも?)

    (写真右上)アミューズのスープ
          (前菜にスープをオーダーした主人には
           違う種類のスープが運ばれてきました)

    (写真右下)私の前菜:野菜のテリーヌ

    (写真左下)主人の前菜:キャロットスープ
               (パンプキンだったかも?)

  • (写真左上)主人のメイン:サーモングリル<br /><br />(写真右上)私のメイン:イベリコ豚(だったかしら…?)<br /><br />(写真左下)デザートのアイスクリーム<br /><br />(写真右下)デザートのケーキ系<br /><br /><br />是非ともリピートしたいと思うレストランでしたが<br />場所が場所だけに、もう行く機会はないかも?!

    (写真左上)主人のメイン:サーモングリル

    (写真右上)私のメイン:イベリコ豚(だったかしら…?)

    (写真左下)デザートのアイスクリーム

    (写真右下)デザートのケーキ系


    是非ともリピートしたいと思うレストランでしたが
    場所が場所だけに、もう行く機会はないかも?!

  • 大変お世話になった &quot;Les Galeries du Mont Saint-Michel&quot; の<br />前を通って帰ります。<br /><br />冷え冷え空間が(暑くて部屋にいられない)私たちを<br />いつも温かく迎えてくれました~。<br /><br />お店の前には、カラフルな牛さんたちが。

    大変お世話になった "Les Galeries du Mont Saint-Michel" の
    前を通って帰ります。

    冷え冷え空間が(暑くて部屋にいられない)私たちを
    いつも温かく迎えてくれました~。

    お店の前には、カラフルな牛さんたちが。

  • 水玉模様の牛さんはベンチになってるけど<br />やっぱりそこに乗りたいよね~(*´▽`*)<br /><br />まだ明るいけれど、もう午後10時過ぎ。

    水玉模様の牛さんはベンチになってるけど
    やっぱりそこに乗りたいよね~(*´▽`*)

    まだ明るいけれど、もう午後10時過ぎ。

  • (クエノン・ダムから望むモンサンミッシェル)<br /><br />ホテルに帰ってきましたが、ガラス張りの温室部屋が<br />暑くて暑くてぐったりです(泣)<br /><br />これ以上蚊にも刺されたくないので<br />今夜は窓も開けて寝られませ~ん!

    (クエノン・ダムから望むモンサンミッシェル)

    ホテルに帰ってきましたが、ガラス張りの温室部屋が
    暑くて暑くてぐったりです(泣)

    これ以上蚊にも刺されたくないので
    今夜は窓も開けて寝られませ~ん!

  • (クエノン・ダムから望むモンサンミッシェル)<br /><br />というわけで、温室部屋の拷問で私は外に出かける元気もなくなり<br />午後11時過ぎに主人が一人でクエノン・ダムまで行って<br />撮ってきてくれた写真です。<br /><br />尖塔の頂上で大天使ミカエル像が光り輝いています☆彡

    (クエノン・ダムから望むモンサンミッシェル)

    というわけで、温室部屋の拷問で私は外に出かける元気もなくなり
    午後11時過ぎに主人が一人でクエノン・ダムまで行って
    撮ってきてくれた写真です。

    尖塔の頂上で大天使ミカエル像が光り輝いています☆彡

    クエノンダム 建造物

    絶好のモンサンミッシェルの展望スポットです。 by sanaboさん
  • (クエノン・ダムから望むモンサンミッシェル)<br /><br />クエノン川の水面にライトアップの光が映っています。<br /><br />一千年前、この地はすでにエルサレム、ローマ、<br />サンティアゴ・デ・コンポステーラとともに<br />巡礼の聖地となっていました。

    (クエノン・ダムから望むモンサンミッシェル)

    クエノン川の水面にライトアップの光が映っています。

    一千年前、この地はすでにエルサレム、ローマ、
    サンティアゴ・デ・コンポステーラとともに
    巡礼の聖地となっていました。

  • (クエノン・ダムから望むモンサンミッシェル)<br /><br />百年戦争を無事に乗り切ると、16世紀の宗教戦争時には<br />プロテスタントの攻撃を9回も受けましたが陥落を免れました。<br /><br />フランス革命後には修道院は解散させられ、反体制派を<br />送り込む牢獄となり、すっかり荒れ果ててしまいました。<br /><br />1863年にナポレオン3世により牢獄が廃止されるまでの<br />60年余りの間に1万2千人が投獄され「海のバスティーユ」として<br />恐れられたとか。(※バスティーユはパリにあった牢獄)<br /><br />このような現状を憂い、モンサンミッシェルの美しさを称え<br />その保護と修復を求める運動をモーパッサンとともに起こしたのが<br />「レ・ミゼラブル」の著者ビクトル・ユゴーでした。<br /><br />再び人々のモンサンミッシェルへの崇拝と憧憬の念とともに<br />脚光が高まり、1874年に「歴史的建造物」に指定され<br />修復が始められました。<br /><br />1979年にはヴェルサイユ宮殿やシャルトル大聖堂などとともに<br />フランスで初めて世界遺産登録されました。

    (クエノン・ダムから望むモンサンミッシェル)

    百年戦争を無事に乗り切ると、16世紀の宗教戦争時には
    プロテスタントの攻撃を9回も受けましたが陥落を免れました。

    フランス革命後には修道院は解散させられ、反体制派を
    送り込む牢獄となり、すっかり荒れ果ててしまいました。

    1863年にナポレオン3世により牢獄が廃止されるまでの
    60年余りの間に1万2千人が投獄され「海のバスティーユ」として
    恐れられたとか。(※バスティーユはパリにあった牢獄)

    このような現状を憂い、モンサンミッシェルの美しさを称え
    その保護と修復を求める運動をモーパッサンとともに起こしたのが
    「レ・ミゼラブル」の著者ビクトル・ユゴーでした。

    再び人々のモンサンミッシェルへの崇拝と憧憬の念とともに
    脚光が高まり、1874年に「歴史的建造物」に指定され
    修復が始められました。

    1979年にはヴェルサイユ宮殿やシャルトル大聖堂などとともに
    フランスで初めて世界遺産登録されました。

  • (クエノン・ダムから望むモンサンミッシェル)<br /><br />修道院には現在10数名の修道士や修道女が<br />暮らしているそうです。<br /><br />8世紀初頭にオベール司教が大天使ミカエルに捧げた<br />祈りが、今もこの地で受け継がれているのですね。

    (クエノン・ダムから望むモンサンミッシェル)

    修道院には現在10数名の修道士や修道女が
    暮らしているそうです。

    8世紀初頭にオベール司教が大天使ミカエルに捧げた
    祈りが、今もこの地で受け継がれているのですね。

  • 右上から時計回りに<br /><br />(写真右上)朝焼けのモンサンミッシェル<br /><br />(写真右下)昼のモンサンミッシェル<br /><br />(写真左下)薄暮のモンサンミッシェル<br /> <br />(写真左上)日没直後のモンサンミッシェル<br /><br /><br />歴史に翻弄され要塞や牢獄としての役割も果たした<br />モンサンミッシェルは、今やフランスの一大観光地に。<br /><br />朝昼夜と移り変わる雄姿は凛とした威厳を湛え<br />感動的な美しさでした。<br />モンサンミッシェルが辿った歴史に思いを馳せ<br />思い出深い滞在となりました。<br /><br />明日は城壁に囲まれた港町サン・マロへ移動します。

    右上から時計回りに

    (写真右上)朝焼けのモンサンミッシェル

    (写真右下)昼のモンサンミッシェル

    (写真左下)薄暮のモンサンミッシェル
     
    (写真左上)日没直後のモンサンミッシェル


    歴史に翻弄され要塞や牢獄としての役割も果たした
    モンサンミッシェルは、今やフランスの一大観光地に。

    朝昼夜と移り変わる雄姿は凛とした威厳を湛え
    感動的な美しさでした。
    モンサンミッシェルが辿った歴史に思いを馳せ
    思い出深い滞在となりました。

    明日は城壁に囲まれた港町サン・マロへ移動します。

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この旅行記へのコメント (42)

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  • レイジーガーデナーさん 2022/06/05 16:34:34
    夢マボロシ…(^^)
    sanaboさん、こんにちは~♪

    梅雨入り宣言は出てないのに、当地はしっかり雨が
    降ってて、気持ちはほぼ梅雨な本日です(笑)。

    コロナ禍、そしてウクライナ侵攻と閉塞感が続く中で、
    こちらの旅行記を拝見すると、本当にいろんなことを
    忘れて幸福感に包まれます。

    旅は行けるときに行かねば、と改めて教えられます。

    モンサンミッシェルの旅の特集を再放送を含め某局BSで
    2度見たので、こんなに歩かなきゃいけないの?と辟易
    してる相棒は「2度も見たから、いいじゃん♪」と。

    ったく、もう!(爆)

    年齢と予算を考えると、行けないよねと諦めつつ、
    sanaboさんの旅行記に励まされる思いです(笑)。

    実際に行けないとしても、思い出を何度も反芻できる
    旅の素晴らしさ。幸福感に包まれたくなったら
    また寄らせていただきますね~。(^^)/

             レイジーガーデナー

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2022/06/06 00:38:37
    RE: 夢マボロシ…(^^)
    レイジーガーデナーさん、こんばんは〜

    ご訪問下さり、嬉しいです(^^♪

    > 梅雨入り宣言は出てないのに、当地はしっかり雨が
    > 降ってて、気持ちはほぼ梅雨な本日です(笑)。

    明日はその雨がこちらに到達し、我が家周辺は終日雨模様のようです。
    レイジーガーデナーさんからバトンタッチされたと思って
    ありがた〜くお受けします(笑)

    > コロナ禍、そしてウクライナ侵攻と閉塞感が続く中で、
    > こちらの旅行記を拝見すると、本当にいろんなことを
    > 忘れて幸福感に包まれます。

    レイジーガーデナーさんにそんな風に言っていただいたら
    私の方こそハッピーな気分満載になって木に登っちゃいますよー。

    > 旅は行けるときに行かねば、と改めて教えられます。

    ほんとにそうですよね。自分や家族の事情ならまだしも
    コロナやウクライナ侵攻のような予測しえなかった事態や
    自然災害だって起こりうるわけですしね。

    > モンサンミッシェルの旅の特集を再放送を含め某局BSで
    > 2度見たので、こんなに歩かなきゃいけないの?と辟易
    > してる相棒は「2度も見たから、いいじゃん♪」と。

    わはは、相棒さまはなかなか手ごわいですね(´艸`*)

    > ったく、もう!(爆)

    と仰りながら、いつも相棒さまを気遣われてる
    お優しいレイジーガーデナーさんなのをわかっていますよん。

    > 実際に行けないとしても、思い出を何度も反芻できる
    > 旅の素晴らしさ。幸福感に包まれたくなったら
    > また寄らせていただきますね〜。(^^)/

    ありがとうございます。いつでもウェルカムで〜す(^^)/
    連日ウクライナ関連のニュースを見ていると
    旅行になんて行けなくても自分や家族が健康で
    平穏に暮らせることが一番だと身に染みて感じています。
    これからの季節、蚊と戦いながらお庭仕事にいそしんで下さいね。
    レイジーガーデナーさんもどうぞお元気で〜♡

    sanabo
  • kiyoさん 2020/04/26 09:17:04
    なんて美しい落陽と朝焼け
    sanaboさん、こんにちは。
    モンサンミッシェルと羊。
    私もこの景色が見たくて、大昔に行きました。
    パリ発の日帰りバスツアーで駆け足だったのですが、
    海水を含んだ草を食べるから、
    ここで育った羊のお肉は、味付けしなくても塩味がきいていて
    おいしいとガイドさんから説明がありました。
    ぜひ食べてみたかったのですが、
    モンサンミッシェルで食事をする時間はなく、
    すごく残念だった思い出があります。

    祭壇の台座の、AとΩの文字。
    私だったら、そのままスルーしてしまいそうですが、
    きちんと意味があるですね。
    その他の説明も詳しくて、あの場所にはそんな意味があったのかと
    改めて知ることができました。ありがとうございます。

    ホテルは窓が大きくて、眺めがよさそうと思ったら、
    冷房がないなんて!!
    15か所以上も蚊に刺されるなんて
    スイートなのに、信じられないです(@。@)
    モンサンミッシェルはホテルの数も少ないから
    それでも経営が成り立っているのでしょうか。
    それでも、ひどすぎですね…
    kiyo

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2020/04/27 01:06:53
    RE: なんて美しい落陽と朝焼け
    kiyoさん、こんばんは

    モンサンミッシェルを背景にした羊の姿を私も楽しみにしていたので
    あの光景に出会ったときには嬉しくて興奮しました^^
    パリから日帰りをされたkiyoさんはお食事する時間がなくて
    残念だったと仰ってましたが、あそこでいただいた羊料理は
    正直そんなに美味しいとは思えず、帰国後友人と食べた羊料理の方が
    ずっと美味しかったです。
    旅先で食べ損なったり、買い損なったり、見損なったりすると
    私も凄く残念に思うんですけど、あの羊料理に関しては
    全然残念ではないですよ〜

    > 祭壇の台座の、AとΩの文字。
    > その他の説明も詳しくて、あの場所にはそんな意味があったのかと
    > 改めて知ることができました。ありがとうございます。

    いつも丁寧に旅行記を読んで下さり、ありがとうございます。
    書いた本人は遠い昔の記憶になっています^^;

    > ホテルは窓が大きくて、眺めがよさそうと思ったら、
    > 冷房がないなんて!!
    > 15か所以上も蚊に刺されるなんて
    > スイートなのに、信じられないです(@。@)

    アップグレードしてもらって喜んだのも束の間、
    ガラス張りの温室のような部屋で蚊に刺されまくり最悪でした!
    コスパは悪いけど、人生で最初で最後のモンサンミッシェルなので
    やはり修道院の夜景を楽しみたいと思う私のような旅行者が
    沢山いるのだと思います。それにしても酷い目に遭いました( ;∀;)
    やっと今なら笑い話に思えますけど…

    ステイホーム週間、kiyoさんも気分転換を図りながら
    お過ごしくださいね♡
    ありがとうございました(#^.^#)

    sanabo
  • ねんきん老人さん 2016/10/07 10:27:46
    そうだったのか、の連続です。
    sanaboさん、こんにちは。

     モンサンミッシェルについての詳しい解説を交えた旅行記、なるほどなるほどと唸りながら拝読しました。
     私は昔々、バックパッキングで(そういう言葉もまだ無かった時代です)行きましたが、やたら階段が多かったという以外、ほとんど記憶がありません。
     つい先日、テレビの「世界ふしぎ発見」でモンサンミッシェルのことをやっていましたが、そこで聞いたことを今回sanaboさんの旅行記で確認できて大収穫でした。なにしろテレビでの解説はどんどん流れるので、理解する前に話題が変わってしまうのです。
     sanaboさんはテレビの放映より半年も前に投稿されているので、詳細な解説はご自分で調べられたことなのですね。いつもながら感服します。
     朝食しかつかないで1泊410ユーロのホテルというのは、私の世界にはあり得ないものですが、冷房はともかく、蚊にさされるというのでは旅の気分が台無しですね。
     せっかく上層階に部屋をとったというのに、窓からの景色も屋根に邪魔されてイマイチというところでしょうか。
     まあ、のちのちの笑い話の種と考えてみても、やはり410ユーロというのは・・・。
     こうしてグズグズ書いているのには理由があり、私が行ったときは、たぶんsanaboさんのホテルに近い場所だと思うのですが、変なバス停みたいな所で寝袋に入って寝たのです。(モンサンミッシェルが見えていたのは確かですが、周りの様子はほとんど覚えていません)
     「ファインダーを通さずに見るのが本当の景色だ」などというキザなセリフを何かで読んで、若いころはどこに行くのでもカメラを持たなかったのですが、自分の記憶力のお粗末さを知った今となっては後悔するばかりです。

     あとでまたsanaboさんの旅行記を読み直し、自分の浅い見聞を補いたいと思います。
     ありがとうございました。

    ねんきん老人
     

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/10/08 16:41:09
    いつもありがとうございます。
    ねんきん老人さん、こんにちは

    いつもご訪問とコメントをありがとうございます!

    >  私は昔々、バックパッキングで(そういう言葉もまだ無かった時代です)行きましたが、やたら階段が多かったという以外、ほとんど記憶がありません。

    そうでしたか〜。 「昔」ではなく「昔々」(!笑)とのこと、まだ独身時代のお若いバックパッカーでらしたのでしょうね。 恐らく、初めてのヨーロッパ旅行だったのでしょうか。 欧米の若者はバックパックの旅行者が多いですけど、日本人のバックパッカーは当時では少なかったのではないですか? 青春の良き思い出ですね!

    >  つい先日、テレビの「世界ふしぎ発見」でモンサンミッシェルのことをやっていましたが、そこで聞いたことを今回sanaboさんの旅行記で確認できて大収穫でした。なにしろテレビでの解説はどんどん流れるので、理解する前に話題が変わってしまうのです。

    私もその番組を見ました。 紀行番組は我が家では録画保存し、今後の旅の参考にしたり、旅行に行った思い出を振り返ったりしています。
    たしかにねんきん老人さんの仰るように、テレビの解説はどんどん進んでしまうので、理解しながら追いつくのは大変ですよね。 それに時間が経つと、記憶もあやふやになってしまいますし・・・(笑)

    >  朝食しかつかないで1泊410ユーロのホテルというのは、私の世界にはあり得ないものですが、冷房はともかく、蚊にさされるというのでは旅の気分が台無しですね。

    あのホテルは紀行番組で紹介されたのを見て以来、泊まってみたいと思っていました。 あの時は冷房もなくて蚊に刺されまくり怒り心頭でしたが、今となってみると、泊まらなければ良かったとは思っていなくて、不運だったけど(!笑)やっぱり泊まってよかったかなと思っています。

    >  「ファインダーを通さずに見るのが本当の景色だ」などというキザなセリフを何かで読んで、若いころはどこに行くのでもカメラを持たなかったのですが、自分の記憶力のお粗末さを知った今となっては後悔するばかりです。

    「ファインダーを通さずに見るのが本当の景色だ」とはどなたが言ったのでしょうね!?(笑) 確かにカッコイイけど、歳とともに記憶も遠のきますし、写真を眺めながら思い出に浸るのもまた楽しいものですよね。

    ありがとうございました。
    季節の変わり目ですので、くれぐれもご自愛くださいね。

    sanabo 
  • 旅するうさぎさん 2016/08/28 14:16:22
    こんにちは。
    sanaboさん、こんにちは。
    今日はモン・サン・ミッシェルの旅行記を拝見しています。

    大天使ミカエルのお告げがきっかけでできた巡礼地、
    モン・サン・ミッシェル・・・ということは知っていましたが、
    何度も敵に攻められたり、「海のバスティーユ」といわれるような
    物凄い牢獄になったりしたところを、
    モーパッサンやビクトル・ユゴー達が修復活動をして、
    今の美しい姿になったわけですか。
    なんだか壮絶な歴史がある場所なのですね。

    特に、ハムスターのように車輪の中に囚人が何人か入って、
    石のレールに沿って荷車を上げていた、という写真に
    ビックリしました。

    それにしても、昨年のヨーロッパは暑かったですね。
    私が7月に滞在していたのは、アルプスの町で
    標高1000m地点でしたが、
    今までに体験したことがないような暑さでした。

    やはり日当たりの良い4つ星ホテルで、
    チロルアルプスなので冷房がないのは仕方ないとして、
    夫が窓を開けるとハエが入ってくるのを嫌がって
    (チロルの牧草地にハエがいるのは当たり前なのに!)
    窓を開けることができなかったので
    やっぱり室内は暑くなって、
    毎日決まって午前2〜3時に目が覚めました。
    こんなこと、チロルに5回行って初めての経験でした。
    ベランダで夕涼みをして体を冷やし、
    夫が寝ているのをいいことに内緒で窓を開けて
    寝たら、眠れました。

    毎日、こんな状態だったので
    まったく、健康に悪いと思いましたヨ。
    翌日は沢山歩かなきゃならないのに、
    こんなので山歩きは大丈夫かと思いました。
    次からはもっと標高の高い所に泊まろうと心に誓いました(笑)

    sanaboさんが滞在した場所は、標高が低い地域なので
    もう想像を絶します。
    さらに、窓を開けると蚊が入ってきたのですか。
    ヨーロッパにも蚊がいるのですね。
    怖すぎます! いやはや、大変でしたね。
    眠れないと観光も疲れやすくて大変だったと思いますが、
    精力的に周っていらっしゃるし、
    旅行記もしっかり書いていらっしゃるので
    凄いと思いました。


    旅するうさぎ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/08/29 01:17:33
    こんばんは☆
    旅するうさぎさん、こんばんは

    ご訪問とコメントをありがとうございました^^

    > なんだか壮絶な歴史がある場所なのですね。

    本当ですね。 モンサンミッシェルは今や一大観光地になってしまいましたが、過去にそのような歴史があったことなど旅行記を作るまではよく知りませんでした。

    > 特に、ハムスターのように車輪の中に囚人が何人か入って、
    > 石のレールに沿って荷車を上げていた、という写真に
    > ビックリしました。

    遊園地かどこかで、あのような車輪の中に入ったら楽しそうですけど、囚人の身であの中で労働させられるとしたら悲しいですね。

    > それにしても、昨年のヨーロッパは暑かったですね。
    > 私が7月に滞在していたのは、アルプスの町で
    > 標高1000m地点でしたが、
    > 今までに体験したことがないような暑さでした。

    昨年は本当にヨーロッパ中異常な暑さでしたよね。 旅するうさぎさんもやはり例外ではなく、あの暑さを体験されたのですね。 それもチロルアルプスでのご体験ですから、ビックリなさったことでしょう。

    > 窓を開けることができなかったので
    > やっぱり室内は暑くなって、
    > 毎日決まって午前2〜3時に目が覚めました。

    > 毎日、こんな状態だったので
    > まったく、健康に悪いと思いましたヨ。
    > 翌日は沢山歩かなきゃならないのに、
    > こんなので山歩きは大丈夫かと思いました。

    旅するうさぎさんたちは、山歩きなさるのですものね。
    夜はぐっすりお休みになりたいですよね〜!

    > 次からはもっと標高の高い所に泊まろうと心に誓いました(笑)

    イタリアからティンメルスヨッホ越えをし、エッツタールのオーバーグルグルに着いた時も30℃近くあり驚いたことがありました。 でもさすがに夜は気温が下がり、寝苦しかったという記憶はありません。 ちなみに、ググってみたらオーバーグルグルはオーストリアで最も標高の高い村で1930mだそうです(笑)

    今年の夏はスイスやオーストリアでも積雪があったりして、去年とは全然違いますね。

    > sanaboさんが滞在した場所は、標高が低い地域なので
    > もう想像を絶します。
    > さらに、窓を開けると蚊が入ってきたのですか。
    > ヨーロッパにも蚊がいるのですね。

    そういえば、今までヨーロッパで蚊に刺されたことなんてなかったと思います。 私は体質的に、蚊に刺されると人一倍大きく腫れあがるし、一度に15ヶ所以上も刺されたことなかったので本当に怒り心頭でした。 デング熱のウィルスを持った蚊でなくて良かったです。

    > 眠れないと観光も疲れやすくて大変だったと思いますが、
    > 精力的に周っていらっしゃるし、
    > 旅行記もしっかり書いていらっしゃるので
    > 凄いと思いました。

    暑くてバテバテで全然精力的じゃなかったんですよ〜
    夜景のモンサンミッシェルの写真を撮りに出かける元気もなくて、後でどうしてもっと頑張らなかったのかと後悔しました(笑) 個人旅行だとマイペースで自由気ままに周れますけど、後で反省したり後悔することもたくさんあります。

    そろそろチロルの山歩きや山岳ホテルのハーフボードのお食事が恋しい今日この頃です^^

    sanabo
  • poodle714さん 2016/08/27 07:53:56
    いろいろあっても、見たかった風景は素晴らしかったですね
    sanaboさん、こんにちは
    私の旅行記を見てくださってありがとうございます。

    しばらくぶりでしたが、sanaboさんのフランス北西部を巡る旅の
    続きを拝見しています。
    旅行記の冒頭に載せておられる地図がとても分かりやすいです。
    それに観光名所の説明もガイドブックにはないきめ細やかさですね。
    これから訪れる人には本当に頼れる旅行記です。
    もちろんもう行って来られた人にも教えてもらえる情報がいっぱい
    詰まっていますね。

    私でも知っている超有名なモン・サン・ミッシェル編は、
    ユーモアにあふれててsanaboさんの旅行記が大人気なのが
    よく分かりました。
    大奮発したホテルにエアコンなしは許せないですね(笑)
    私もそこにいたら絶対不機嫌になっていたと思います。
    それに大嫌いな蚊がフランスにもいるのですね〜。
    分かっていたら蚊取り線香を持って行ったのに…じゃなかった
    ですか?
                                 poodle714

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/08/27 21:01:15
    レッヒのハイキングは憧れです♪
    poodle714さん、こんばんは
     
    ご訪問とコメントをいただきまして、ありがとうございました^^

    実は、以前からレッヒのハイキングに憧れていました♪
    10年以上前ですが、スイスのザンクト・ガレンやリヒテンシュタインを観光後、レンタカーでインスブルックへ向かう時にレッヒやサン・アントンを通過(だけ!)したことがあります。
    その時に見たレッヒ周辺の景色が長閑で美しくて、いつかゆっくり滞在してハイキングを楽しみたいと思ったのでした。 サン・アントンのホテル・ポストは故ダイアナ妃も泊まられたと聞き、外観だけ羨望の眼差しで眺めてきました(笑)
    このような経緯があり、poodle714さんの今年のご旅行記の始まりをワクワクする思いで拝見させていただきました。 KleinwalsertalのRiezlernはどこにあるのか知りませんでしたので、グーグルマップで見つけました! レッヒから直線距離では近いけれど、地図上でダイレクトで結ぶ道が見当たらず、ぐるっと周って行かれたのか、それともポストバスがあるのかしら・・・などと思っていました。 きっと、続きの旅行記を拝見したら判明しますね^^  また楽しみに伺います。

    > 私でも知っている超有名なモン・サン・ミッシェル編は、
    > ユーモアにあふれててsanaboさんの旅行記が大人気なのが
    > よく分かりました。

    そのように言っていただき、恐縮です。 モンサンミッシェル編は、ユーモアどころか(ホテルとやぶ蚊への)怒りに満ち溢れた旅行記になってしまいました(笑)

    > 大奮発したホテルにエアコンなしは許せないですね(笑)

    エアコンもないくせにあの強気の料金設定は本当に酷いと思います!
    (と、庶民はいまだに怒っています。)

    > 分かっていたら蚊取り線香を持って行ったのに…じゃなかった
    > ですか?

    例年はもっと涼しいらしいのですが、「猛暑になるけどエアコンはない」と分かっていたら、違う時期に泊まっていたと思います。 蚊取り線香があっても、あのサウナ部屋はやっぱり耐えられなかったと思います〜(>_<)

    またお邪魔させていただきますね^^
    ありがとうございました。         sanabo
  • naoko.さん 2016/03/16 12:20:34
    モンサンミッシェル〜♪
    sanaboさん、お久しぶりです。

    モンサンミッシェルいいですね〜♪
    私も以前に…もう終わりにして10年も前!!…行ったのですが、本当に印象深くて、
    いつか絶対もう一度!と思ってはいますが、なかなか実現できません。
    同じホテルに泊まりましたが、ホテルからモンサンミッシェルまでの道を歩いていると、これぞ旅!という感じが味わえて、周りの風景や、だんだんと近づいてくる要塞がほんとに感動でした。
    ホテルから見る夜景も素敵ですよね。
    中に泊まるか悩んだのですが、外に泊まって正解だったねと友達と盛り上がっていたのを思い出します。
    料理は、値段の割に…同感です(笑)

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/03/16 15:13:28
    RE: モンサンミッシェル〜♪
    naoko.さん、お久しぶりです!

    ご訪問いただき、嬉しかったです(*^^*)

    > モンサンミッシェルいいですね〜♪
    > 私も以前に…もう終わりにして10年も前!!…行ったのですが、本当に印象深くて、
    > いつか絶対もう一度!と思ってはいますが、なかなか実現できません。

    そうだったんですね〜
    私も、また行きたいと思っている場所がたくさんありますが
    初めての行きたい場所もたくさんあるので、なかなか実現しそうにありません。

    > 同じホテルに泊まりましたが、ホテルからモンサンミッシェルまでの道を歩いていると、これぞ旅!という感じが味わえて、周りの風景や、だんだんと近づいてくる要塞がほんとに感動でした。
    > ホテルから見る夜景も素敵ですよね。

    同じホテルに泊まられたんですね〜(*^o^*)
    私の時はフランスが異常な暑さで、お部屋代高いのに冷房がなくて
    ヒドイ目に合いましたけど、naoko.さんの時は素敵な思い出ばかりでよかったですね。

    > 中に泊まるか悩んだのですが、外に泊まって正解だったねと友達と盛り上がっていたのを思い出します。

    そうそう、絶対対岸が正解ですよねっ!
    朝焼けや夜景のモンサンミッシェルは本当に美しくて感動的でした☆

    > 料理は、値段の割に…同感です(笑)

    『ル・プレ・サレ』はやっぱりリピなしですよね〜
    一度は食べてみるべきだと思いますけど・・・

    これからもよろしくお願いいたします♪

    sanabo

  • まみくんさん 2016/03/01 19:57:36
    モンサンミッシェル行ってみたいな
    sanaboさん、お久しぶりです。

    最近4トラベルから離れ気味だったため、最新をUPされていたのを全然気づきませんでした。

    やっぱりモンサンミッシェルはいいですね。
    私も次にフランスに行く際にはモンサンミッシェルを訪れたいと思っていて、やはり朝と夜の両方堪能したいので、モンサンミッシェル近くのホテルに泊まりたいと思っています。
    でも、部屋選びには気をつけたほうがよさそうですね。

    塩キャラメルソフト、本当美味しそうですね。
    色からして、美味しそうながすごくよくわかります。
    モンサンミッシェルに行った際には、私も食べてみたいと思います。

    sanaboさんは次の旅行はお決まりですか?

    私は8月に北欧かハンガリーかイタリアへ行くつもりだったのですが、
    ヨーロッパへ行くのは、今はちょっと不安なので、
    メルボルンに行くことにしました。
    オーストラリアには2回行ったことがあるのですが、
    メルボルンは初めてなので、とても楽しみです。

    まみくん

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/03/01 22:54:12
    RE: モンサンミッシェル行ってみたいな
    まみくんさん、こんばんは〜

    ご訪問いただき嬉しかったです(*^^*)

    > 最近4トラベルから離れ気味だったため、最新をUPされていたのを全然気づきませんでした。

    まみくんさんが以前(作成すべき)旅行記が溜まっていると仰ってたけど
    最近あまりUPされてないので、お忙しいのかな〜と思っていました。
    2月にオアフ島に行ってらしたのですか?
    毎年のハワイが恒例のまみくん家が羨ましいです。
    ハワイはいつ行っても何回行ってもいいですよね〜♪

    > 私も次にフランスに行く際にはモンサンミッシェルを訪れたいと思っていて、やはり朝と夜の両方堪能したいので、モンサンミッシェル近くのホテルに泊まりたいと思っています。
    > でも、部屋選びには気をつけたほうがよさそうですね。

    去年のフランスの暑さは想定外で、しかもホテルにエアコンがないのも
    まさかの想定外で・・・やぶ蚊に刺されまくったのも、ほんっとに想定外!

    > 塩キャラメルソフト、本当美味しそうですね。

    今でも写真見ると目がハートマークになってしまいそうなくらい
    美味しかったです(笑)

    > sanaboさんは次の旅行はお決まりですか?

    いろいろ迷った結果、6月にポルトガルに行くことにしました。

    > 私は8月に北欧かハンガリーかイタリアへ行くつもりだったのですが、
    > ヨーロッパへ行くのは、今はちょっと不安なので、
    > メルボルンに行くことにしました。
    > オーストラリアには2回行ったことがあるのですが、
    > メルボルンは初めてなので、とても楽しみです。

    8月にオーストラリアだと避暑にもなっていいですネ^^
    旅行記を拝見するの、楽しみにしてます♪

    sanabo
  • MEGさん 2016/03/01 19:28:34
    懐かしいモンサンミッシェル
    sanaboさま

    こんにちは〜(^^)
    モンサンミッシェルの旅行記を大変なつかしみながら拝読しました。
    私が行ったのは、もう10年以上前。でもでもあまり変わってないんですね。
    やっぱり素敵!

    窓辺でお勉強している子は確かに天使のようでしたよ。
    絵になる子はいいなぁ

    それから最後の写真は絵葉書のようで
    めっちゃ素敵でした!

    これからもよろしくお願いします。

    MEG

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/03/01 22:19:07
    RE: 懐かしいモンサンミッシェル
    MEGさま、こんばんは〜

    いつもありがとうございます(*^^*)

    > 私が行ったのは、もう10年以上前。でもでもあまり変わってないんですね。

    MEGさんも前にいらしてるんですね〜

    > 窓辺でお勉強している子は確かに天使のようでしたよ。

    でしょう? 地上に舞い降りた本物の天使かしら〜と思えたくらい^^

    > それから最後の写真は絵葉書のようで
    > めっちゃ素敵でした!

    ありがとうございまーす。

    > これからもよろしくお願いします。

    こちらこそ、です♪

    ところでMEGさんのお母様が「一生に一度でいいからxxしたい。」って
    時々おっしゃるというのを読んで、「お母様、可愛い〜」と思ってしまいました。

    そのお願いをちゃんと聞いてさしあげるMEGさんも、優しくて親孝行で偉〜い☆
    しかも、サプライズのビジネスクラスで!
    お母様お幸せですね〜

    sanabo
  • jijidarumaさん 2016/02/28 15:10:18
    モン・サン・ミッシェルで宿泊した意味が分かりました。
    sanaboさん

    こんにちは。
    旅行記の出来栄えに驚きました。

    さて、冒頭の放牧している草原の先のにモン・サン・ミッシェルの威容、同じ光景を見た記憶があります。それは1979年に世界遺産登録される以前の話ですが、この写真は私が最初に訪れた時の感激を思い起こします。
    モン・サン・ミッシェルの良さは”遠望にあり”とつくづく思います。

    当時は堤防横の駐車場に停め、歩く距離もあまりなかった。
    人も今の様に混雑することも無く、要塞であった、あるいは巡礼地であったこの地の雰囲気や良さがまだ残っていたようです。
    写真を拝見すると、今は改装もされて・・・まさに観光地ですね。

    上から見る堤防、橋、海の満潮、浅瀬、小島の景観もよく、
    とりわけ朝焼け、昼間、夕暮れ、夜景などのモン・サン・ミッシェルの景観は泊まった人こそが撮影できるものでしょう。
    エアコンなしはヨーロッパでは珍しくもないので、それはさておき、
    ぶったくりとも思えるお値段にもめげず、泊まった人のみが享受できる至福だったかと思います。

    これだけのものを見て、写真を撮り、記録に残してしまうと、もう二度目の訪問は無いのでしょうね。

    jijidaruma

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/02/29 00:18:06
    いつもありがとうございます。
    jijidarumaさん、こんばんは

    モンサンミッシェル旅行記へのご投票とコメントをありがとうございました^^

    > モン・サン・ミッシェルの良さは”遠望にあり”とつくづく思います。

    私も同感です。 
    遠景に姿が見えてきたときの感激はひとしおでした。
    修道院の歴史は世界遺産に値するものだとは思いますが、朝焼けや夕焼けの空に浮かびあがる幽玄な姿が一番感動的でした。

    > 当時は堤防横の駐車場に停め、歩く距離もあまりなかった。
    > 人も今の様に混雑することも無く、要塞であった、あるいは巡礼地であったこの地の雰囲気や良さがまだ残っていたようです。
    > 写真を拝見すると、今は改装もされて・・・まさに観光地ですね。

    良い時代にいらっしゃいましたね。
    観光シーズンのモンサンミッシェルの参道の賑わいは、(東京の)表参道並みかもしれません(笑)。

    > 上から見る堤防、橋、海の満潮、浅瀬、小島の景観もよく、
    > とりわけ朝焼け、昼間、夕暮れ、夜景などのモン・サン・ミッシェルの景観は泊まった人こそが撮影できるものでしょう。

    せっかくモンサンミッシェルまで行くのであれば、昼の観光だけで済ませてしまうのはもったいない気がします。 時間とともに変化する雄姿にすっかり魅了されました。

    > エアコンなしはヨーロッパでは珍しくもないので、それはさておき、
    > ぶったくりとも思えるお値段にもめげず、泊まった人のみが享受できる至福だったかと思います。

    場所柄、リピーターはほとんどいないと思いますが、だからこそ私たちのように「一生に一度のことだし・・・」と宿泊する者がいるから、足元を見る様な料金設定なのでしょうか。
    それにしても、今回泊まったノルマンディやブルターニュの他のホテルはすべて、同じ4☆でも料金は半額程度で冷房完備でしたので、やはりぼったくり価格だと思います。

    > これだけのものを見て、写真を撮り、記録に残してしまうと、もう二度目の訪問は無いのでしょうね。

    実は、かなり前にパリから仕事仲間とレンタカーで出かけ、サン・マロに泊まって翌日モンサンミッシェル観光をしてきたことがあります。 その時は、夜景と朝焼けのモンサンミッシェルを見ることができませんでしたので、今回こそはと思っていました。
    ですので、3回目は多分ないと思います^^

    暖冬の今年は、今頃インフルエンザが流行っているようですので
    くれぐれもお気をつけ下さいませ。

    ありがとうございました。        sanabo
  • ecchanさん 2016/02/27 01:56:15
    もう、ウットリです〜
    sanaboさん、こんばんは。いつもありがとうございます。

    モンサンミッシェルの郵便局から自分宛てに出した絵葉書を見ながら
    期待を裏切らない完成度の高い旅行記を堪能させていただきました。

    しょっぱなから、表紙やノルマンディの素敵なお写真にウットリ!
    牛さんや羊さんがいる風景ステキ過ぎます。こんな素晴らしい風景が
    撮れる場所あったのですね。

    フォートラ会員になる前に2回訪れたので旅行記作成してませんが、
    橋ができる前に日帰りと橋ができた後に1泊しました。

    sanaboさんが泊られたホテルは予算オーバーで諦めて、
    メルキュールに泊りました。無料シャトルバス停まで徒歩でもスグで
    向かいにスーパーマルシェがあり便利でした。
    何より、sanaboさんが一番お怒りのエアコンがあって快適でした(笑)

    7月に行った時は運よく修道院のナイト・タイムツアーが開催されていて、
    夜の部が19時〜23時まで修道院内でハープ演奏があったり、
    内部もライトアップされていたりして、日中と異なる順路でした。

    今回、sanaboさんの旅行記であらためて勉強させていただきました。
    また、本当に素晴らしい写真ばかりで思い出に浸ることができて
    何度も存分に楽しませていただき、ありがとうございました。

    ecchanより

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/02/28 00:19:58
    RE: もう、ウットリです〜
    ecchanさん、こんばんは〜

    こちらこそ、いつもありがとうございます^^

    > モンサンミッシェルの郵便局から自分宛てに出した絵葉書を見ながら
    > 期待を裏切らない完成度の高い旅行記を堪能させていただきました。

    絵葉書はやっぱりモンサンミッシェルの(形の)消印でしたか?
    もともと筆不精なので、最近は旅先から絵葉書を出すことは
    ほとんどなくなりました。

    > フォートラ会員になる前に2回訪れたので旅行記作成してませんが、
    > 橋ができる前に日帰りと橋ができた後に1泊しました。

    ということは、2度目は数年以内にいらしてるのですね^^
    実は私も旅行記には書きませんでしたが、まだ堤防道路の頃(ずっと昔!)に
    パリから仕事仲間とレンタカーで、サン・マロに1泊してモンサンミッシェルへ
    行ったことがあります。
    その時は、夜景と朝焼けのモンサンミッシェルを見られなかったので
    橋も完成したことだし、ということで再訪となりました。

    > sanaboさんが泊られたホテルは予算オーバーで諦めて、
    > メルキュールに泊りました。無料シャトルバス停まで徒歩でもスグで
    > 向かいにスーパーマルシェがあり便利でした。

    そうそう、私たちそこに涼みに行ったんです〜(笑)

    > 何より、sanaboさんが一番お怒りのエアコンがあって快適でした(笑)

    よかったですネ♪  酷いでしょう? あのホテルったら!(怒)

    > 7月に行った時は運よく修道院のナイト・タイムツアーが開催されていて、
    > 夜の部が19時〜23時まで修道院内でハープ演奏があったり、
    > 内部もライトアップされていたりして、日中と異なる順路でした。

    夜の修道院も素敵でしょうね〜
    良い時期にいらっしゃいましたね^^

    > 今回、sanaboさんの旅行記であらためて勉強させていただきました。
    > また、本当に素晴らしい写真ばかりで思い出に浸ることができて
    > 何度も存分に楽しませていただき、ありがとうございました。

    こちらこそ、ありがとうございました♪
    インフルが流行っていますので、お気をつけ下さいね。

    sanabo

  • cheriko330さん 2016/02/25 15:35:29
    続きまして♪
    sanabpさん、こんにちは。

    モンサンミッシェルの事も よーく調べられましたね、七ッ☆以上です。

    サンライズ、サンセット、ライトアップと どれもステキ。大聖堂や
    島内の写真も
    本当にきれいですね。感動ものです。
    一冊に時間がかかるの 分かります。

    橋が出来る以前に行ったのですが、再訪したい所です。でも 行きたい所で
    まだ見ぬ所が多くそちらが優先なので まず無理でしょうね。

    今朝起きたら BS3で 7時45分から関口知宏の鉄道の旅、オーストリア編を やってました。
    たった15分の10日連続(平日)です。途中から見たのですが、今日はチロルを出発して
    ザルツブルグまで行ってました。ザルツブルグから見たので、チロルを見れずに残念でした。
    再放送も その後の午前中にあってるようです。オランダ、ベルギー編は見たのですが。
    オーストリア編が始まってるとは知らず、オーストリアも大好きな国なので残念です。
    最近は、スイスアルプスよりチロルに興味があります。

    明日はハルシュタットです\(^o^)/ 見逃さないようにしないと。
    sanaboさん、ご覧になってました?

    後、今日の水紀行は ベルサイユとゴッホになってますね。
    sanaboさん 必見ですね。

    主人が ヨーロッパの番組を 嫌がるので 仕方なくビデオです。
    溜まる一方で困ります。
    オンタイムで見れなくて残念です。

    今朝は うっすらと屋根等に雪が積もってて 山の上の方も 雪化粧です。
    そこだけ見てると ここは アルプスか チロルかっ!て錯覚する感じで
    きれいでした。

    こちらへ来て 山の見える風景が どうも馴染まなかったのですが 最近は
    すっかり慣れました。東京では ずっと見えなかったので。山は好きなのにね。

    では、おじゃましました。

    cheriko330



    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/02/26 00:12:21
    RE: 続きまして♪
    cheriko330さん、こんばんは〜

    > モンサンミッシェルの事も よーく調べられましたね、七ッ☆以上です。

    7つも☆をいただけてとっても嬉しいです(*^^*)
    ありがとうございます♪
    あのホテルの☆は、1つか2つ、取っちゃいたいです!
    (執念深く、まだ怒っています! 笑)

    > 橋が出来る以前に行ったのですが、再訪したい所です。でも 行きたい所で
    > まだ見ぬ所が多くそちらが優先なので まず無理でしょうね。

    私も再訪したい所がたくさんありますが、初めての場所で行きたい所も
    たくさんあり、本当〜に困ります。
    (こんなにあちこち行きたい所が増えたのは、4トラの旅行記を
    拝見するようになってからですけどネ)

    > オーストリア編が始まってるとは知らず、オーストリアも大好きな国なので残念です。
    > 最近は、スイスアルプスよりチロルに興味があります。
    >
    > 明日はハルシュタットです\(^o^)/ 見逃さないようにしないと。
    > sanaboさん、ご覧になってました?

    見てないです〜  私もオーストリア大好きです。 
    オーストリアの自然もカフェ文化も大好き!(単にケーキ好きなのかも?)

    > 後、今日の水紀行は ベルサイユとゴッホになってますね。
    > sanaboさん 必見ですね。

    はいっ、ビデオ撮りました^^

    > 主人が ヨーロッパの番組を 嫌がるので 仕方なくビデオです。
    > 溜まる一方で困ります。
    > オンタイムで見れなくて残念です。

    見たい番組は、いち早く見たいですよねっ。
    我が家はほとんどビデオで撮って、見てから保存版にするか消去するか決めています。

    > 今朝は うっすらと屋根等に雪が積もってて 山の上の方も 雪化粧です。
    > そこだけ見てると ここは アルプスか チロルかっ!て錯覚する感じで
    > きれいでした。
    >
    > こちらへ来て 山の見える風景が どうも馴染まなかったのですが 最近は
    > すっかり慣れました。東京では ずっと見えなかったので。山は好きなのにね。

    山のある風景は心が和みますね。
    チロルのような風景がお家から見えるなんて、羨ましいです^^
    いつかまた、本物のチロルの風景にも出会えるといいですね♪

    ありがとうございました(*^^*)
    それでは、おやすみなさいzzz...

    sanabo
  • すぶたさん 2016/02/24 01:09:31
    美味しいソフトクリームと2回目の夕食
    sanaboさん、こんばんは!すぶたです。

    モン・サン・ミッシェルの旅行記、素敵でした〜。
    2日ともお天気で良かったですね♪
    蚊に15か所も咬まれたのは最悪でしたが(怒)もう大丈夫ですか?
    ヨーロッパって網戸がないところが多いんですね。

    私もゴ○○○リも嫌いなんですが、蚊の方が遭遇する可能性が高いので大嫌いです(怒)私も汗っかきの上、腫れあがる体質なのでよく咬まれます。
    病気がうつらなければ少し位の血は分けてもいいんですよ。
    血を吸った上に、赤く腫れて、痒くて、跡を残す、恩を仇で返すというか。
    「わたしゃあ、蚊のその性根が気に入らないんだよ!」
    【注記】
    「渡る世間は鬼ばかり」の赤木春江が泉ピン子をイビる時の口調で!

    ソフトクリームと2回目の食事も美味しそうでした〜。
    次に行く機会があれば絶対に食べようっと。
    修道院と同じくらい景色が印象に残ったのは分かります。
    旅行記見ていたら懐かしくなってきました。
    モン・サン・ミッシェルは、やはり1泊しないとダメですよね。

    今年はポルトガルなんて羨ましい〜。
    これからも旅行記を楽しみにしています♪

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/02/24 19:50:19
    RE: 美味しいソフトクリームと2回目の夕食
    すぶたさん、こんばんは〜☆

    > 蚊に15か所も咬まれたのは最悪でしたが(怒)もう大丈夫ですか?

    ご心配ありがとうございます^^
    もう時間が経ったので大丈夫ですが、その時はフランスのやぶ蚊の威力を
    思い知らされました。 
    もともと、体質的に人一倍腫れ上がるのですがあの時は
    赤紫色に腫れ上がり、ホテルへの怒りも倍増しました(笑)

    > ヨーロッパって網戸がないところが多いんですね。

    そういえばそうですね。 モンサンミッシェル以外のホテルは全て
    冷房もあったので、窓を開ける必要もありませんでしたし。

    > 病気がうつらなければ少し位の血は分けてもいいんですよ。

    そういえば、去年でしたっけ、代々木公園の蚊に刺されると
    なんとか・・・って騒ぎましたよね? デング熱だったかな?
    そんなのじゃなくてよかった〜〜

    > 血を吸った上に、赤く腫れて、痒くて、跡を残す、恩を仇で返すというか。
    > 「わたしゃあ、蚊のその性根が気に入らないんだよ!」
    > 【注記】
    > 「渡る世間は鬼ばかり」の赤木春江が泉ピン子をイビる時の口調で!

    『渡る世間・・・』懐かしい〜  
    泉ピン子さんがいびられ役というのも、今考えると不思議な気がします^^
    そう、蚊ったら血をあげたのに恩を仇で返すなんてヒドイですよねっ。

    > ソフトクリームと2回目の食事も美味しそうでした〜。

    ソフトクリーム、本当に美味しかったです(*^^*)
    旅行記作成しながら写真見て、毎日「食べたい〜」って思ってました!

    > 次に行く機会があれば絶対に食べようっと。

    ぜひぜひ♪

    > 修道院と同じくらい景色が印象に残ったのは分かります。
    > 旅行記見ていたら懐かしくなってきました。
    > モン・サン・ミッシェルは、やはり1泊しないとダメですよね。

    いろいろな表情があるので、せっかくあそこまで行ったら、
    昼間の修道院だけ見て帰ってくるのはもったいない気がしますね。
    私、すぶたさんのモンサンミッシェルの旅行記を、もう一度拝見しました。
    すぶたさんのお写真も綺麗だったので印象に残っていました。
    すぶたさんたちもプレサレでお食事されたんですね。
    私も、リピートはないかなーと思いました。
    次の日のレストランは、パリとか行きやすい場所にあったら、
    絶対にリピすると思いますけど。

    > 今年はポルトガルなんて羨ましい〜。

    いろいろ迷って南仏に決定したのに、手配を始めたら乗り継ぎ便や
    希望ホテルがすでに出遅れた感じで・・・急遽、行先変更になりました。

    > これからも旅行記を楽しみにしています♪

    ありがとうございます^^
    ところで、すぶたさんはお酒が楽しめて本当に羨ましいです。
    ワインコレクション、眺めてるだけでも楽しいでしょう?
    あ、飲むのがやっぱり一番楽しい?(笑) 
    私ももう少しワインを飲めたら、ヨーロッパのお食事も
    もっと楽しめるのに〜っていつも残念に思ってます。

    またお邪魔させていただきますね。 ありがとうございました〜♪

    sanabo
  • レイジーガーデナーさん 2016/02/23 16:34:58
    こんにちは(^^)
    ついに出ましたね〜\(^o^)/ 
    モン・サン・ミッシェル!!!

    表紙の写真、素敵すぎます! うっとりです。

    実は、私のPCの壁紙はモンサンミッシェルの写真なんです。
    (VAIOユーザーにSONYが無料プレゼントしてくれる画像の一つ)

    かなり以前、路線バスでモンサンミッシェルに行くという
    笑っちゃうような夢を見て。

    そうしたら、いつか実現するからと、すでに
    行った友人が慰めてくれました(笑)。

    実現はかなり難しそうですが、sanaboさんの
    詳細な旅行記のお陰で、とってもハッピーです♪

    ふわふわオムレツ…うーん、この「ふわふわ」の語感に
    日本人、やられちゃうんでしょうね。私もですけど…^m^

    実際に食べた友人も首をかしげてましたが…。

    でも、代わりに塩キャラメルソフトがあれば万全ですね!!
    すごーく、おいしそう。

    最後の方、ご主人が撮られた夜景の写真も
    とても素敵。

    sanaboさんの完璧な準備と思いの深さに、
    お天気も応えてくれたんですね、きっと。

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/02/24 13:58:57
    いつもありがとうございます。
    レイジーガーデナーさん、こんにちは〜(*^^*)

    怒りに満ち溢れた旅行記をご覧下さいまして、ありがとうございました(笑)

    > 実は、私のPCの壁紙はモンサンミッシェルの写真なんです。
    > (VAIOユーザーにSONYが無料プレゼントしてくれる画像の一つ)

    そうなんですね〜
    私は今オルチャ渓谷なんですけど、モンサンミッシェルにそろそろ
    変えようかな〜と思っています^^

    > 実現はかなり難しそうですが、sanaboさんの
    > 詳細な旅行記のお陰で、とってもハッピーです♪

    いつの日か、実現されることを願っています☆

    > ふわふわオムレツ…うーん、この「ふわふわ」の語感に
    > 日本人、やられちゃうんでしょうね。私もですけど…^m^

    テレビでも見たことありましたけど、独特のリズミカルな音色とともに
    玉子を泡立てる様子は見ていて楽しいものでした。
    カメラを向けたら、ちゃんとカメラ目線も下さって・・・
    でも手前のニワトリの置物にピントが合って、その方の顔は
    ボケボケになってしまいました。

    > 実際に食べた友人も首をかしげてましたが…。

    オムレツのお味は、やっぱり噂どおりなんですね。
    それに、お値段も具に金粉でも入ってるのかしらと思うほどの
    玉子が原材料とは思えないほどだし・・・
    プラール・グループはやっぱり強欲だ〜〜と声を大にして言いたいです!

    > でも、代わりに塩キャラメルソフトがあれば万全ですね!!
    > すごーく、おいしそう。

    本当〜〜に 美味しかったんです^^
    旅行記作成中、毎日写真見ながら「また食べた〜い」って思ってました。

    > 最後の方、ご主人が撮られた夜景の写真も
    > とても素敵。

    冷房がなかったお蔭で、昼間暑い中を歩き回った疲れもとれず
    外に行く気力がなくなってしまいました。
    夜景や朝焼けの写真を撮りに、外に出かけるつもりだったのに〜!
    帰国後、何でもっと根性出して頑張らなかったのかと後悔したくらいです。
    それで、旅行記にも怒りが満ち溢れてしまいました^^;

    春が来るまで、もう少しですね♪
    インフルが今頃流行っていますので、お気をつけくださいね。
    ありがとうございました^^

    sanabo
  • ひらしまさん 2016/02/22 21:01:22
    15カ所さされるだけの価値はありましたとも!

    モンサンミシェルのような超人気観光地の旅行記ってあまり読む気がしないものですが、sanaboさんのは楽しみにしていました。
    そして期待に違わぬ密度の濃い旅行記、ありがとうございます。

    まず羊たちとモンサンミシェル。絵葉書みたいなこんな光景、僕も見たかったな。

    夕暮れの雲とモンサンミシェル。大きな画面で見ると一層ドラマチックでした。

    そしてクエノン・ダムから望む夜のモンサンミシェル。15カ所蚊にさされるだけの価値はありましたとも!

    いつもためになるsanabo先生の講義。今回もヘエ〜っていうことばかりでした。
    ノルマンディ公が修道院をつくらせたのか…。
    山頂や岬の上の聖ミカエル崇拝のひとつなのか。
    3つめのラ・メルヴェイユができていたらどんなに複雑になっていたことか。
    フランス革命で修道院が散会し復活はつい最近だったとは…。
    モンサンミシェルの数奇な歴史が少し解きほぐされた感じです。

    それにしても断面図までつくってしまうとはすごい!
    あの複雑な構造のモンサンミシェルがかなりわかりやすくなりました。

    次はサンマロでしたっけ。
    僕は短時間の観光しかできなかったのでsanaboさんの旅行記で体験し直すのを楽しみにしていますよ。
    それから大変遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

    ひらしま

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/02/23 00:42:03
    RE: 15カ所さされるだけの価値はありましたとも!
    ひらしまさん、こんばんは

    > そして期待に違わぬ密度の濃い旅行記、ありがとうございます。

    いえいえ、私の方こそありがとうございます!

    > まず羊たちとモンサンミシェル。絵葉書みたいなこんな光景、僕も見たかったな。

    ジグソーパズルでこの光景を見て以来、羊のいるモンサンミシェルの景色をとても楽しみにしていました。
    またいくらでも見られると思っていたら、後にも先にもこの時だけでした。

    > 夕暮れの雲とモンサンミシェル。大きな画面で見ると一層ドラマチックでした。

    大画面で見て下さったとは嬉しいです^^
    夕景のシルエットと雲が本当に幻想的でした。 
    修道院そのものよりも、朝昼晩と表情を変える雄姿のほうが素晴らしかったように思います。

    > そしてクエノン・ダムから望む夜のモンサンミシェル。15カ所蚊にさされるだけの価値はありましたとも!

    モンサンミッシェルのやぶ蚊は強烈で、ハチに刺されたみたいに腫れ上がり大変でした!

    > いつもためになるsanabo先生の講義。今回もヘエ〜っていうことばかりでした。

    またまた、なんちゃってsanabo先生ですが〜(笑)
    世界史は本当に苦手分野ですので、旅行記を作成しながら疑問点を調べたりしていると、どんどん横道にそれて時間が経過してしまい、旅行記作成に時間がかかってしまいます。 ボケ防止になってればいいのですが・・・?

    > それにしても断面図までつくってしまうとはすごい!
    > あの複雑な構造のモンサンミシェルがかなりわかりやすくなりました。

    修道院の中を見学しているときは、どこをどう歩いているのか全く分かっていませんでした〜

    > 次はサンマロでしたっけ。
    > 僕は短時間の観光しかできなかったのでsanaboさんの旅行記で体験し直すのを楽しみにしていますよ。

    ありがとうございます^^

    > それから大変遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

    こちらこそ、よろしくお願いいたします♪      sanabo
  • あまいみかんさん 2016/02/22 19:52:46
    モン・サン・ミッシェル三昧!!
    sanabo様、

    遂に、遂に、待ち焦がれていたモン・サン・ミッシェルの体を張った(!!)
    大紀行記がど〜〜〜ど〜〜〜んっと出ましたね!!!
    日の出、日の入り、昼間、夜の闇に浮かび上がったシルエット、近くから、
    遠くから、ホテルのお部屋から・・・あーーーっ、もうどこからも
    素晴らしい!!
    空や雲の表情も、ゆーーっくり、じーーーっくり撮影して下さっている
    ので、初夏のブルターニュの色や空気が伝わって来そうです。
    ホテルのお部屋も豪華、広々、な〜〜んて眺めも素敵なの!!・・・なのに
    うだる様な暑さを耐えねばならなかったのは、お辛かったですね。
    そう言えば、何年も何年も前に、異常な暑さがやって来て、
    冷房設備のないパリの御老人が沢山亡くなられた年がありましたね。
    sanabo様ならずとも、4つ星ホテルなら、エアコン位つけて欲しいですよね、
    っと思いますわあ〜〜〜。

    さて、モン・サン・ミッシェルはと言えば・・・
    若かりし頃に見た・・・ラスト・コンサート・・・っと言う映画で、初めてその姿を知りました。
    タラッタラー、タタ、タラッタッタッタラー ♪♪〜
    一度しか見てない映画なのに、その甘ったるいテーマ音楽が今でも
    すぐに浮かんで来ます!!!
    大好きなショパンの曲も、映画の中でいっぱい聴けて・・・。
    人生捨てたような初老のピアニストと不治の病の少女が・・・ブルターニュで
    出会ったあ・・・・っと言うお話なのですが・・。
    ヒロインのキュートな可愛さと、モン・サン・ミッシェルの美しさが
    衝撃的過ぎて!!!

    いつか、いつか・・・っと夢に描きつつ、一度も行けてない私ですが・・・
    sanabo様のこの度のご紹介で、もう、私、すっかり、行って来ました!!!
    状態でえす。

    本当に、何から何まで、素晴らしい旅行記でした。
    島内の様子、建築の様子、歴史など、沢山魅せて頂けました。
    何度も、TVとかDVDとかで馴染んでいる風景ではあるのですが、
    荷物を運びあげる石の部分まで激写して戴いたりして、もう、
    モン・サン・ミッシェル A・Ω 版ですね!!
    空の景色もとても印象的!!


    青春の甘酸っぱい思い出と共に、またまた永久保存版になりました!!
    ホントにホントに有難うございました。

    ゆっくりお休み下さいませ。

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/02/23 00:09:25
    RE: モン・サン・ミッシェル三昧!!
    あまいみかんさま、こんばんは

    > 遂に、遂に、待ち焦がれていたモン・サン・ミッシェルの体を張った(!!)
    > 大紀行記がど〜〜〜ど〜〜〜んっと出ましたね!!!

    やぶ蚊に生き血を吸われまくり、怒りまくりの旅行記をご覧いただきまして
    ありがとうございました(笑)
    体質的に、日本でも蚊に刺された跡が人一倍腫れ上がるのですが、モンサンミッシェルのやぶ蚊は強烈でした!

    もともと、プロバンスのラヴェンダーも見たいとこの時期のエアーのチケットを早々と買ってしまったのですが、結局日数的に無理なのでプロバンスへは行かないことになり、意味なくこの暑くてバカンスシーズンも始まった混んでる時期に旅行することになってしまったのでした。

    昨年はヨーロッパも異常気象でとても暑く、昼の観光も辛かったのに、部屋に戻ってもガラス張りの温室部屋で疲れもとれず、本当にまいりました。

    > 若かりし頃に見た・・・ラスト・コンサート・・・っと言う映画で、初めてその姿を知りました。
    > タラッタラー、タタ、タラッタッタッタラー ♪♪〜
    > 一度しか見てない映画なのに、その甘ったるいテーマ音楽が今でも
    > すぐに浮かんで来ます!!!

    主人が YouTube で、この映画を見つけてくれました。
    メロディもわかりました〜♪ 
    あまいみかんさまの青春の思い出を、ちょっぴり垣間見させていただいた気分です(*^^*)

    > いつか、いつか・・・っと夢に描きつつ、一度も行けてない私ですが・・・
    > sanabo様のこの度のご紹介で、もう、私、すっかり、行って来ました!!!
    > 状態でえす。

    ジヴェルニーにいらしたときに、行ければよかったですね^^

    > モン・サン・ミッシェル A・Ω 版ですね!!

    Α・Ωとは身に余るお言葉です(笑)

    > 青春の甘酸っぱい思い出と共に、またまた永久保存版になりました!!
    > ホントにホントに有難うございました。

    私の方こそ、いつも旅行記をご覧下さり書き込みまで、本当に本当にありがとうございます!

    インフルが流行っていますので、お気をつけくださいね^^
    それでは、おやすみなさい☆...zzz...

    sanabo
  • kayoさん 2016/02/22 19:02:23
    ホテル
    sanaboさん、こんばんは〜☆

    モンサンミッシェルはあまりにメジャー過ぎて行く気を失せてしまっているのですが、
    対岸からの景色だけは見てみたいものですね。
    聖地といわれるぐらい神々しさが感じられます。
    ただ会社で好きでない同僚のおばさんが初海外でモンサンミッシェルへ行った事を
    えらく自慢していたので、この人の後に続くのは絶対嫌ってのがあり、
    こっちの理由の方が強いんですよね。

    ホテルって2泊であの値段でも高い気がしますが、もしかして1泊の値段?
    それにしてもエアコンは完備しなくっちゃ〜。
    朝食の値段といい強気過ぎる!
    でも朝に晩にあの景色を眺められたのだから、いい事にしましょう。
    泊まらないと味わえないんだし。
    それにしてもまさかの蚊の集中攻撃だったんですね。フランスで蚊にかまれるとは?

    最初に方に出てくる干し草と牛や羊が放牧されているのどかな景色がいいな〜。

    kayo

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/02/22 23:30:34
    RE: ホテル
    kayoさん、こんばんは〜

    > 聖地といわれるぐらい神々しさが感じられます。

    朝昼晩と表情を変えるその雄姿は、一見の価値ありでした。
    特に夕景は神秘的な美しさでした^^

    > ただ会社で好きでない同僚のおばさんが初海外でモンサンミッシェルへ行った事を
    > えらく自慢していたので、この人の後に続くのは絶対嫌ってのがあり、

    あ、わかるわかる、そういうの(笑)
    それに、モンサンミッシェルくらいで自慢されてもね〜
    kayoさんなんか、個人でもっともっといろいろな所にいらしてるし。

    > ホテルって2泊であの値段でも高い気がしますが、もしかして1泊の値段?

    そう、1泊分のお値段です。 他のノルマンディやブルターニュのホテルは
    半分くらいの料金でも、ちゃんと冷房ありましたよ〜
    モンサンミッシェル(島)から見て、一番手前にあるホテルなので
    ホテルからモンサンミッシェルが見えるのはこのホテルだけなんです。
    紀行番組でその様子を何度も見てたし、これが人生最初で最後だろうから
    やっぱりここに泊まりたい、ということに。でも冷房があったとしても高すぎ!
    グラナダのパラドールより高かったし、内容が伴わずコスパ的には最悪でした。

    > でも朝に晩にあの景色を眺められたのだから、いい事にしましょう。
    > 泊まらないと味わえないんだし。

    kayoさんの優しいお言葉ですが・・・やっぱり怒り心頭ですっ。

    > それにしてもまさかの蚊の集中攻撃だったんですね。フランスで蚊にかまれるとは?

    ヨーロッパって、あまり蚊はいませんよね?
    フィレンツェはアルノ川から蚊がわくと聞いたことありますけど。

    > 最初に方に出てくる干し草と牛や羊が放牧されているのどかな景色がいいな〜。

    観光地より、ああいう景色を眺める旅のほうが気が休まって好きです^^

    ところで、我が家は今年6月にポルトガルに行くことになり、決定してから
    最初に拝見したのがkayoさんの旅行記なんです。
    前に全て拝見してましたけど、旅程を決めるのにどこで何を見て
    どのくらい時間が必要かとか・・・kayoさんは、実によくポイントを押さえて
    ご自分の足で歩いていらっしゃるので、とても参考になりました。
    この場を借りて、御礼申し上げまーす♪

    それでは、また〜       sanabo

    kayo

    kayoさん からの返信 2016/02/23 00:22:29
    RE: RE: ホテル
    > ところで、我が家は今年6月にポルトガルに行くことになり、決定してから
    > 最初に拝見したのがkayoさんの旅行記なんです。
    > 前に全て拝見してましたけど、旅程を決めるのにどこで何を見て
    > どのくらい時間が必要かとか・・・kayoさんは、実によくポイントを押さえて
    > ご自分の足で歩いていらっしゃるので、とても参考になりました。
    > この場を借りて、御礼申し上げまーす♪
    >
    > それでは、また〜       sanabo


    sanaboさん、そうだったんですか〜。私のつたない旅行記で参考になれば幸いです。

    私はsanaboさんが2年前に行かれたアンダルシアへ5月に行く予定です。
    定番のグラナダ、コルドバ(パティオ祭り開催を狙います)、
    ロンダからか白い村々をいくつか巡ってカディス、アルヘシラスからモロッコへ。

    今の所2週間一人旅を計画していますが、2日前に相棒が帰国。
    来月スリランカへ行くって言ったら乗って来なかったんですが、
    5月にスペイン+モロッコへ行くって言ったら一緒に行きたいと言って来ました。
    今の所は一緒に行くかは未定ですが。
    カルモナへは行きませんが道中でひまわりに巡り合えたらいいかな?って。
    5月中旬だったら早すぎるかな?

    今は一人旅の予定でいつもの安宿(50ユーロ以下)をキャンセル無料で予約入れましたが、
    相棒が参加となればいいホテルへ泊まれるかと期待しちゃったり。
    でもパラドールって直ぐに満室になるのか、
    ロンダのパラドールは3ヶ月前でも満室で残念。

    kayo

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/02/23 01:11:43
    RE: RE: RE: ホテル
    kayoさん、 

    > 私はsanaboさんが2年前に行かれたアンダルシアへ5月に行く予定です。
    > 定番のグラナダ、コルドバ(パティオ祭り開催を狙います)、
    > ロンダからか白い村々をいくつか巡ってカディス、アルヘシラスからモロッコへ。

    グラナダ以外、行ってない所なのでご一緒したいくらい(笑)
    私も、コルドバは行くならパティオ祭りの時と思っています。

    > 今の所2週間一人旅を計画していますが、2日前に相棒が帰国。

    そうなんですね〜(*^^*)
    一人だと気ままに自由に過ごせて楽だけど、やっぱりお帰りになったら嬉しいですね^^
    kayoさんがお土産に買われたサラミ、召し上がったかしら〜?

    > カルモナへは行きませんが道中でひまわりに巡り合えたらいいかな?って。
    > 5月中旬だったら早すぎるかな?

    例年は5月下旬から6月上旬 くらいらしいけど、昨年みたいに
    猛暑の年はもう少し早いのかな〜?  
    去年はプロバンスのラヴェンダーも例年より早かったみたいだし・・・ 
    せっかくだったら、見れるといいですね。

    > でもパラドールって直ぐに満室になるのか、
    > ロンダのパラドールは3ヶ月前でも満室で残念。

    人気のパラドールは半年くらい前でもう予約がいっぱいになってたりしますけど、
    とりあえず予約しておさえる人もいるので、案外間際になって部屋が
    出てきたりすることもあるので、ちょこちょこチェックされてたらいいと思います。

    では、また〜               sanabo
  • ドロミティさん 2016/02/22 01:51:20
    待ってましたぁ〜〜☆☆
    sanaboさん、こんばんは^^

    ログアウトをしようとしたら、タイムラインで発見!
    なんか得した気分になりました*^o^*

    sanaboさんのホテルに対する怒りがフツフツと伝わってきますよぉ〜。
    もしかしたら、そのホテル、昔昔、新婚旅行で泊まったホテルのような気がします。私達のお部屋1階(日本で言う)でした。
    でも新しそうだから違うかしら。

    一日目の夜のモンサンミッシェルは歩いて行かれたの?
    まだシャトルバス動いていました?

    窓際に治まっている、頭の良さげな男の子の写真、とってもツボに入りました!!
    ホント、そのまま天使役で出て来そうです^^

    モンサンミッシェルの落陽、神々しいって言葉がピッタリ♪
    素敵なショットを見せていただきありがとうございました。

    ではでは〜おやすみなさいzzz...ドロミティ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/02/22 02:45:34
    RE: 待ってましたぁ〜〜☆☆
    ドロミティさん、こんばんは〜

    ドロミティさんのプレッシャー・ビームを感じながら、頑張って作りました^^

    > sanaboさんのホテルに対する怒りがフツフツと伝わってきますよぉ〜。

    旅行記、怒りに満ち溢れてたでしょう?(笑)
    cheriko330さんの返信にも書きましたが、後半に再度「15ヶ所以上蚊に刺され」と書いたら主人にしつこいと言われて、その部分を削りました。
    それでも、冷房がないことを3回くらい書いてるし・・・。

    > もしかしたら、そのホテル、昔昔、新婚旅行で泊まったホテルのような気がします。私達のお部屋1階(日本で言う)でした。
    > でも新しそうだから違うかしら。

    新しいホテルではないと思います。 モンサンミッシェルが部屋やレストランから見えるのはこのホテルだけなのですが、その時見えましたか?
    新婚旅行はフランスだったのね〜(*^^*)

    > 一日目の夜のモンサンミッシェルは歩いて行かれたの?
    > まだシャトルバス動いていました?

    シャトルバスはたしか夜中の0時まで動いてたような・・・?

    > 窓際に治まっている、頭の良さげな男の子の写真、とってもツボに入りました!!
    > ホント、そのまま天使役で出て来そうです^^

    でしょう? 地下聖堂内は薄暗いから(フラッシュもたけないし)わかりづらいけど、とっても可愛いくてエンジェルみたいでした♪

    では、おやすみなさ〜い☆            sanabo

    ドロミティ

    ドロミティさん からの返信 2016/02/22 11:24:25
    おはようございます^^
    sanaboさんへ

    プレッシャー・ビームを感じてくださって、ありがとう!!
    小心者なので、ごくごく控えめに発していたんですが、、、。^^

    > 旅行記、怒りに満ち溢れてたでしょう?(笑)

    はい、そこかしこから感じましたよ〜!

    > 新しいホテルではないと思います。 モンサンミッシェルが部屋やレストランから見えるのはこのホテルだけなのですが、その時見えましたか?

    護岸工事前だったのですが、私達の部屋からは見えなかったと思います(記憶が〜^^;)ですが、ホテルの脇からすぐ堤防に上がれてそこからよく見えました。

    シャトルバス、夏は夜中まで動いているんですか〜、さすがフランス屈指の観光地ですね^^

    sanaboさん、ありがとう!返信はご無用でね☆ ドロミティ
  • cheriko330さん 2016/02/22 00:43:09
    お待ちしてました♪♪
    sanaboさん、今晩は☆

    なぜだか、タイムラインに まだ出てないのに 他のトラベラーさんのページの
    フォロワーの所で sanaboさんの新作見つけました。ラッキーでした。
    そろそろでは?と思ってたのですが。

    今回 sanaboさんのモンサンミッシェルへの 思い入れが 随所に見受けられ
    またまた大作が出来ましたね。
    奮発して 冷房なしの部屋でも泊まった甲斐がありですね。ヨーロッパでは冷房のない所も多いと聞きますが、四つ星ですからね。
    お部屋からの モンサンミッシェルは見応えがありますね。

    干し草ロールの写真、大好きです。朝焼けの写真の大聖堂、よく見つけられましたね。

    ソフトクリーム、私も食べたいなぁ〜。いつも思うのですが お食事の盛り付け お上手です。
    何をするにも きちんと手際が良いのでしょうね。

    色んな表情のモンサンミッシェルをありがとうございました。

    次はポルトガルへ決まりですか?

    では、また。

    cheriko3330

    cheriko330

    cheriko330さん からの返信 2016/02/22 00:58:38
    RE: お待ちしてました♪♪
    sanaboさん、P.Sです。

    宿泊のホテルは、プラールおばさんのホテルと同じ系列のホテルだったのですね。
    最初、お部屋の写真を見た時 プラールおばさんのホテルに泊まられたのかと思いました。
    私じゃないけど 知り合いが泊まったので。もっと狭いですけど、なんか雰囲気が似てました。

    まだタイムラインに出てないんですぅ。

    cheriko330

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/02/22 02:22:32
    早速にありがとうございま〜す♪
    cheriko330さん、こんばんは〜

    いつも真っ先に旅行記をご覧下さり、そして書き込みもありがとうございます!

    > なぜだか、タイムラインに まだ出てないのに 他のトラベラーさんのページの
    > フォロワーの所で sanaboさんの新作見つけました。ラッキーでした。

    ん? フォロワーの所から私のトップページに来て下さったら、新作が出てたということでしょうか???
    たしかに、タイムラインは時差がありますよねっ。
    見つけていただいて嬉しいです(*^^*)

    > 今回 sanaboさんのモンサンミッシェルへの 思い入れが 随所に見受けられ
    > またまた大作が出来ましたね。

    思い入れよりもホテルへの怒りのほうが強くて、怒りに満ち溢れた旅行記になってしまいました(笑)
    後半部分にも、「15か所以上も蚊に刺され」と再度書いたら主人にしつこいと言われ、その部分を削りました(爆)
    ホテルのクチコミも以前載せた時、総合評価を1.5にしたのですが、先ほど2.5に訂正しました。(たいして変わりないかしら〜?)

    単に暑くて蚊にもたくさん刺されたからというのではなく、昼もとっても暑くて大変だったのに夜もそんな状態で疲れもとれず、本当にげっそりしてしまったの。
    おかげで楽しみにしていたモンサンミッシェルの朝焼けや夜景の写真を撮りに、外へ出かける気力がなくなってしまい、予定の行動ができなくなってしまったからなの〜
    それに、もし冷房が付いてたとしてもあの料金設定ではコスパ悪すぎなホテルでした。

    > 干し草ロールの写真、大好きです。朝焼けの写真の大聖堂、よく見つけられましたね。

    モンサンミッシェルにいるうちに気づけば、ホテルの人にどこの町か聞けたのに〜と思いつつ、グーグルマップで探してみたらまさかのアブランシュで、嬉しくて感激でした^^

    > ソフトクリーム、私も食べたいなぁ〜。いつも思うのですが お食事の盛り付け お上手です。

    本当〜〜〜に美味しくて、あんなに美味しいソフトクリーム食べたことないって思うほど美味しかったです!
    修道院の見学した後で、ちょっとおなかすいてたり喉が渇いてたりとか、暑かったというのを差し引いても、やっぱり濃厚で美味しいソフトクリームだったな〜と。
    ここのところ、旅行記を作成しながら毎日この写真見て、また食べたい〜って思ってました^^

    > 次はポルトガルへ決まりですか?

    そうなんです。 南仏に一旦決定したんですけど、手配を始めたら乗り継ぎ便とか希望のホテルとか、どうも乗り遅れたような感じで・・・
    それに、2年連続でフランスに行くこともないかな、ということでポルトガルになりました。
    それまでにフランスの旅行記、終わらせないと〜〜

    またcheriko330さんに見ていただけるように 、頑張って旅行記作りまーす♪
    これからもよろしくお願いいたします(*^^*)

    春が来るまで、あともう少しですね^^
    でもインフルも流行ってるし、お気をつけてお過ごしくださいね。
    それでは、おやすみなさい☆...zzz...

    sanabo

    cheriko330

    cheriko330さん からの返信 2016/02/23 00:20:18
    再度 訪問です
    sanaboさんへ、続きまして♪

    そうそう 蚊に15箇所刺されたって 帰国されてから聞いてましたね。
    私、蚊と茶色の○○○○って虫、大嫌いなんです。もう恐怖!
    蚊に刺されると、異常に腫れるし、いつまでも痒みが残るし。

    四つ星ホテルで こんな目に合い、お値段は張るし 恨み節ですよね。

    そうそう、ガラス張りだという回廊のアーチの所にいる男の子ですが
    背中に天使の羽のような物が見えるのですが、私だけでしょうか?
    最近、視力が落ちまして。金髪で可愛いですね。

    刻々と変わる空の色は 本当にきれい。

    シャトルバスの形が 面白いですね。

    死ぬまでに食べたい食べ物ベスト10でも、今度ゆっくり
    お聞きしたいものです\(^o^)/

    今日はポチぃと出来ずに残念!
    投票権が100票位あると 良いのですが……

    また おじゃましますね〜。

    cheriko330

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2016/02/23 01:38:23
    RE: 再度 訪問です
    cheriko330さん、こんばんは〜☆

    今日もご訪問下さり、ありがとうございます(*^^*)

    > 蚊に刺されると、異常に腫れるし、いつまでも痒みが残るし。

    あ〜、私も同じです!
    アレルギー体質でもないのに、子供の頃から蚊に刺されると人一倍大きく腫れて、
    ハチに刺されたみたいになっちゃいます。
    それに、モンサンミッシェルのやぶ蚊は強烈で、刺された跡が赤紫色になりました!
     
    > 四つ星ホテルで こんな目に合い、お値段は張るし 恨み節ですよね。

    ホントに腹が立って、旅行記の中でも3回くらい冷房がないって愚痴ってましたね、私(笑)

    > そうそう、ガラス張りだという回廊のアーチの所にいる男の子ですが
    > 背中に天使の羽のような物が見えるのですが、私だけでしょうか?

    それはきっと・・・清らかな心の持ち主だけが見える翼なのかも。
    と言いたいところですが、後ろのガラスにシャツが映ってるので
    ホント、翼みたいに見えますね〜♪

    > シャトルバスの形が 面白いですね。

    あのバス、前と後ろと両方に運転席が付いてて方向転換しなくていいという
    優れものです^^

    > 死ぬまでに食べたい食べ物ベスト10でも、今度ゆっくり
    > お聞きしたいものです\(^o^)/

    1位からずっと決まってるわけじゃないけど、あのソフトクリームは
    ベスト50に入る美味しさでした〜

    > 今日はポチぃと出来ずに残念!
    > 投票権が100票位あると 良いのですが……

    私こそ、cheriko330さんの旅行記全部拝見してしまってポチできなくてゴメンナサイ。

    > また おじゃましますね〜。

    は〜い、また遊びに来て下さいね。 では、おやすみなさ〜い...zzz...

    sanabo

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