2016/01/23 - 2016/01/27
538位(同エリア1586件中)
yukiさん
スタアラのフライトマイルはUAにつけているのですが、サブ的にNHでもショッピングマイルやら宿泊マイルやらのこまごまとしたマイルをためており、一部失効直前となったため、どうせ使うなら長距離国際線ビジネスクラスに乗りたいってことで画策したところ、ポイントサイトのポイントを移行するなどすれば北米線往復Cは無理でも片道Y、片道Cでギリギリ発券できそうなことが分かり、弾丸旅行に一番使い勝手の良いHND−LAXで発券。LAにはさしたる興味なく、LAX−LAS往復を別途購入し土日+有休2日でグランドサークルをまわってきました。
【FLIGHT DATA】
NH 106 Y 23JAN HNDLAX 0005 1700
UA 557 Y 22JAN LAXLAS 2232 2350
AA2497 Y 25JAN LASLAX 2050 2206
NH 105 C 26JAN LAXHND 0005 0505
PR
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2016年1月24日(日)
本日も早朝より行動する。
モニュメントバレーで日の出を見るということで、6時に朝食をとり6時40分に再びモニュメントバレーに向けて出発する。
肝心の天気だが、東の方角は雲で覆われているが、下の方に若干雲の切れ間があり、そこから太陽が顔を出すかもしれないという微妙な状況。
前日に訪れた展望台近くにはこんなロッジが何軒かあり、夏の間はここに泊まることができる模様。 -
日の出は7時28分とのことだが、一縷の望みもむなしく残念ながら雲が完全に東の方角に覆いかぶさりご来光は絶望的な状況となる。
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一同で太陽が出ている(はず)の方角を眺める。
ドライバーによると、アメリカ人は日の入りを見ることはあっても、わざわざ早起きして日の出を見に来ることはほとんどないとのことで、確かに見かける人々は日本人(韓国人もいたかもしれない)ばかりで、国民性の違いが感じられる。 -
そうこうしているうちに天候が怪しくなる。
遥か遠くでは雨か雪が降っているのだそう。 -
同じ道をホテルへと引き返すが、来るときには雪はおろか雨も降っていなかったにもかかわらず、わずか1〜1.5時間たらずで天候が急変し雪がうっすらと積もっている。
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どうやら雪が降っているのはモニュメントバレー周辺に限られるようで、宿のあたりは先ほどの雪が嘘のような青空。
ここから西に走りグランドキャニオンを目指す。 -
石炭を運搬するベルトコンベア。
右の高い塔のようなところで昨日見てきた鉄軌道を行き来する貨車に積載するのだろうが、機関車も貨車も留置されておらず、どの程度使われているのか、そもそも現役の施設なのかかなり怪しい。 -
道路以外に人工物は何もないような大地をひたすらかっ飛ばす。
これぞアメリカって感じで、車好き、バイク好きにはたまらないのだろう。 -
途中キャメロンという町で小休憩ののちいよいよグランドキャニオンへと向かう。
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車はどんどん高度を上げ標高2000m超のグランドキャニオン国立公園を目指す。
公園は大きく北側のノースリム(冬季閉鎖)、南側のサウスリムに二分され、ほとんどの人が訪れるサウスリムにはメインのサウスゲートとイーストゲートからアプローチできるが、今回はイーストゲートからの入園となる。 -
グランドキャニオン国立公園に入園し最初のポイントであるデザートビューを見学。
奥に見える塔はその名もウォッチタワー。 -
グランドキャニオンは2011年9月以来4年ぶり2度目の訪問となるが、この感動はやはり写真や拙文では伝えることができない。
雄大すぎて距離感が全く分からないが、幅は最大29?、谷底までの深さは1600mあるのだそう。 -
デザートビューから西へ車で数分、リパンポイントからの眺め。
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いったんサウスゲートから園外へ出てトゥシヤンという町にある本日も日本人、韓国人客専用と化したレストランにてビュフェスタイルのランチ。
お味の方は推して知るべし。 -
再び園内へと戻りサウスゲートから至近のマーザーポイントに立ち寄る。
Motherではなく初代国立公園局長官Matherの名にちなみ命名。 -
谷底の地層を構成する岩石は20億年前に形成されたものだが、コロラド川の浸食作用による峡谷自体の生成は比較的新しく、現在目にするキャニオンが形成されたのは5〜600万年前に過ぎない(!)のだそう。
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続いて西へ約1?のヤバパイポイントへ移動。
ここからはコロラド川に架かる橋を見ることができる。
南北の両リム間を谷底のロッジで1泊しつつ横断するトレッキングも可能で、その場合あの橋を渡ることになる。 -
本日は滞在わずか数時間でグランドキャニオンを後にするが、やはり最低園内で1泊して日の入り、日の出を見て、園内のトレイルを少しでも歩いてみるのがおすすめ。
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グランドキャニオンへは南のウィリアムズという町から1日1往復の観光列車でアクセスすることもできる。
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グランドキャニオンに別れを告げラスベガスへ戻る途中でルート66途上にあるセリグマンという町へ向かう。
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I-40号からヒストリックルート66へと入り貨物列車と並走。
私が鉄道や線路の写真をよく撮るからかどうか知らないが、途中で車を停めて写真撮影タイム。 -
コンテナ2段積みのダブルスタックトレイン。
1?以上続く超大編成も珍しくないが本日は比較的短め。 -
セリグマンのかの有名な散髪屋兼土産物屋に到着。
もともとルート66はサンタモニカからシカゴまでを結ぶアメリカの文字通りの大動脈だったものが、1978年9月22日、I−40号線の開通によりその機能がとって代わられ、ルート66は廃線となり、セリグマンの町も寂れる一方となった。
新線が開通すれば旧線は廃れるというのはある意味必然なのだが、この床屋のオーナーAngel Delgadillo氏の尽力により一部区間が「Historic Route 66」として「復活」を遂げるに至った。 -
ちょうど犬の散歩から戻られたAngel氏と記念撮影。
御年88歳、お元気そうで何より。 -
セリグマンの頭文字Sの字が見て取れる。
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18時ごろ日没。
あとは一路ラスベガスへ戻るのみ。 -
周りは真っ暗な中、前方に眠らない街ラスベガスの灯が見えてくる。
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再びLAS VEGAS HOSTELへと戻り再度チェックイン。今度はスムーズに手続きが終了する。
ラスベガスは私にとっては周辺の国立公園群へのアプローチとしての意味しかなく、ラスベガスという町自体にはほとんど興味がないが、夕食のためフリーモントストリートへと繰り出す。 -
アーケードに沿ってワイヤーが張られており、滑走するスロットジラなる名称のアトラクション。
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アーケード内は私にとっては騒音としか思えない大音量の音楽がひっきりなしにかかっており、とても落ち着いて食事できる雰囲気ではないので早々と後にしやや離れた場所にあるタイ料理店で食事。
アメリカで「アメリカらしい食事をしよう」とは全く思わないので(そもそもアメリカらしい食事というのがあるのか?)いつも和食、中華、タイ料理などのアジアンなフードになってしまう。 -
ダウンタウンはやはりストリップと比べホテルの数も規模も控えめで、ラスベガスを満喫するならストリップは外せないと思うが、前述のとおり興味なく、前回一通り見ていることもあり、明日も早いのでこのまま宿へ戻ることとする。
実質最終日となる明日はお初のデスバレー国立公園で、こちらも楽しみ。
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